日本が誇るビジネス大賞 2017


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上:北海道で導入されている『福祉バイオトイレカー』。障がい者の方のトイレが少ないことが契機に。日産自動車グループのオーテックジャパンが、製造を担当する。移動ができて便利な『福祉バイオトイレカー』。全国へ、そして世界へ、需要が見込まれる。
左下:代表取締役社長 八木正志 氏
少数精鋭をベースに、安全確保をモットーとして資格取得を推進。神奈川県公安委員会が発する交通誘導検定資格者の全体の70%以上の保有率を誇っている。

営業時間/8:00〜17:00 定休日/日曜日
アクセス/小田急小田原線・相模鉄道本線海老名駅より徒歩約12分
公道を走行できる『福祉バイオトイレカー』による外出支援 身体の不自由な高齢者や障がい者が幸せを享受できる社会へ一歩前進

 警備会社「優成サービス株式会社」が開発した、し尿処理の必要がなく、公道を走れる『自走式バイオトイレカー』が警備業界や建設業界で評判だ。し尿タンク内で水分を吸収したオガクズを加熱、撹拌し、臭いを発生させずに蒸発させ、残った固形分を微生物の働きで水と二酸化炭素に分解処理する。使用後のオガクズは有機肥料に利用できる。車にはスズキの4WDトラックを使い、室内には高齢者や子どもに安心な手すり付き洋式便座、手洗い場、身だしなみがチェックできる姿見、収納スペース、排水溝、バッテリーがあり、太陽光発電装置も備えている。
 同社が『トイレカー』の開発に着手したのは10年ほど前。交通誘導や道路規制業務の作業員が高速道路や市街地で従事するときのトイレの問題を解消するのが目的だった。2008年に1号車を完成させ、横浜市道路局に野外作業支援車として技術や工法が登録された。その後工夫を重ね、車いす用パワーリフト付き『福祉バイオトイレカー』や1tトラック以上の車両に載せて使用できる『車載型バイオトイレ』などを次々に開発し、屋外でのトイレの切実なニーズに応えてきた。現在では北海道苫小牧市で、公用車として認定されました。
(ライター/斎藤紘)

優成サービス 株式会社
TEL:046-235-6069 FAX:046-235-1050 Eメール:kansei@yousay.jp
ホームページ http://www.yousay.jp/

7段階の長さ調節、6時間持続の充電式カーボン製で565gの軽量。電源スイッチは押しボタン式で誰でも簡単に操作できる。杖が傾いても、踏み出し線は傾かない安心設計。進行方向を維持してくれる。杖を突くと自動的に踏み出し線が示される。(特許第5988227号)

アクセス/JR矢野口駅より徒歩約13分
歩行を補助する魔法の杖が登場!
レーザー光があなたを導きます

 高齢者や全身の筋肉がこわばり緊張し動きが悪い等の症状が発生するパーキンソン病、認知症などで歩行に不安がある方をサポートする「魔法の杖」が登場した。開発したのは産業装置・システム開発で活躍している「東興電気株式会社」。自力で歩くことを諦めた方にも希望を与え、介護者の負担を軽減する『歩行介助杖』は、歩行範囲に一定に保たれた目印を示して、歩く目標がブレないようにすることで利用者をサポートする仕組み。電源ボタンを押して、杖を突くと自動的に、杖中央部に仕組まれた光源からレーザー光が現れる。それにより踏み出し線が道に描かれ、足元を確認できる。研究に研究を重ねて生み出された独特の構造で、手が震えても杖を傾けても踏み出し線は傾かない。進行方向をしっかりと示してくれる。グリーンレーザー採用で、太陽光の当たる明るい場所でも見やすい。杖の長さは7段階に調節可能で、使用者に合わせてアレンジ可能。充電は6時間維持するので、おでかけにも安心。565gと軽量で、持ちやすさも抜群だ。使い方もシンプルなので操作や初期設定を覚える必要がなく、購入すればすぐに使用できる。
(ライター/播磨杏)

東興電気 株式会社
TEL:042-370-7511 FAX:042-370-7512
ホームページ http://www.tohkoo.co.jp/


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