井形慶子セレクション


Everyman Everymanコートドレスとレースインナー

ロンドン北部ハムステッドと日本を駆け回る、
本と服と雑貨の不思議なよろず屋
「Everyman Everyman」のお洋服です。
コートドレスは16世紀創業の英国きっての老舗、
マーリング&エヴァンズ社の
ウール、ウール&カシミア、ウール&シルクなど、
20種類近い英国製の生地を使い、
ロンドンで仕上げた貴重なもの。
襟や袖ぐりの愛らしさ、
クラシカルな気品ある前あきロングコートは、
ヴィクトリア時代を思わせ る
ワンピースとしても
着られる上質なもの。
フォーマルにもカジュアルにも着回しが効く
大人の可愛さを引き出してくれるお洋服です。


150年に渡った何百にも及ぶレースを作り続けたメゾン一家によるクルーニーレース社。
産業革命時の製法で、世界に2つとない繊細なリバーレースをインナーにあしらいました。
柔らかなボディは、
日本のメリヤス産業の素晴らしさを彷彿させる
スマイルコットンの伸縮性のあるテレコ。
古き善きものを大切に掘り起こす
よろず屋「Everyman Everyman」が目指した、
英国製と日本製の職人技が織り成すものづくり。

ジャケット、セーター、チュニックの下にお召し下さい。

「Everyman Everyman」の服づくり、
暮らし方をまとめた本は、
宝島社より発売された後、
お洋服へのお問い合わせを多く頂いています。

フレンチプルオーバー&キャミソール

カラー:アンティークホワイト(残希少)、
    ブラック
サイズ:M、(Lは完売しました)
日本製

ご好評につき、入荷分の
     アンティークホワイト(L)フレンチ&キャミ、
     ブラック(L)フレンチキャミ
      は完売です。


ニット
ソフィーさんのボタンセーター

カンブリアの小さな村、
デントに住むソフィーさんから秋に向けた新作のボタンジャケット。
地元の女性たちと作った軽やかな着心地のジャケットは、もちろんウール100%。
あらかじめ緩く編んだニットを丁寧に手洗いし、柔らかい風合いに仕上げました。
今年もなんといっても色がきれい。グリーン、パープル、オレンジなど・・
アウターにもなるデザインは、
コート代わりにさっと羽織れてそのままディナーにも行ける上質さ!
ストーリーあるモノと暮らしチャームポイントは、何種類もの手編みのニットを重ね、
熱湯と冷水に繰り返し浸したニット棒を
輪切りにした、手作りボタン。
デント村は、羊毛産業が盛んで、素晴らしいセーターを編む
誇るべきニッターの里として名を馳せていました。
ソフィーさんの仕事場は、デント村の丘の麓にある小さな工房。
彼女の限られた数しか作れないセーターは、
コッツウォルズを始め、
アメリカなど海外でも大人気です。
ソフィーさんは、既刊の
『ストーリーあるモノと暮らし』でも取り上げています。

デント村

ジュディス&アニーさんのふんわり柔らかニット

スコットランドの沖合に位置する
オークニー諸島の最大都市、
カークウォールのニットブランド
「ジュディス・グルー」・デザイナーの
ジュディスさんが 34年前に立ち上げたブランドです。

スコットランド産のウールに
ソフトなイタリア産のウールを加えているので、
軽くて暖かな仕上がりになっています。
最大の特徴は、オークニーの雄大な自然から
インスピレーションを受けたその色合いです。
海に沈む夕日、緑の多い海岸線、透き通った青い海……
着るたびにオークニーの息吹が感じられる、
ジュディスさんの思いが詰まった温かいセーター。
ぜひ、オークニーの自然を感じてください。
ジュディスさんは、朝日新聞出版より発売された
「イギリス流と日本流 こだわり工房からの贈り物」でも
取り上げています。




ウールルーム

イングランド中部のレスターシャーにある
老舗ウールメーカー「The Wool Room」。
1888年創業という歴史を持つ同社で生み出されるのが、
羊やウサギなどの動物柄が印象的なブランケットです。
こちらのウールブランケットは「白く柔らかいニュージーランド産の
最もブランケット向きなウール」を使っているので 、
柔らかさがたまらないのです。

羊、狐、野ウサギが飛び跳ねるブランケット、
実はうれしいリバーシブルというワザがあります。
イギリス人はさり気なくベッドにかけてベッドカバーにしたり、
ソファにかけて使う人が多いそうで、
片面はペットが乗っても大丈夫なように保護するために、
もう片方を自分たちが座るためになどと使い分けるのだとか。
どちらの面も優しい素敵な色合いで、気分によって使い分けられるので 、
使い道は多いです。今回、日本で初公開!!


2013年9月10日発売のミスター・パートナー10月号で取り上げていますので、是非ご覧下さい。



シングル・セミダブルベッドのカバーにも


英国最高の羊毛から生まれたウールソックス&スカーフ

ブルー・フェイスド・レスターという
英国最高品種とまでいわれる羊の毛が、
このウールソックスの原料です。
その糸を紡いでいるのが
「ウエスト・ヨークシャー・スピナーズ」という紡績会社。

1997年創業と比較的新しい会社ですが、
同社は天然素材にこだわりつつも
効率的な生産方法を確立、
凋落傾向だったイギリス繊維産業に
光を与えたといわれています。
今ではこの良質な毛糸を用いて
いくつかの商品を製造しており、
それが身近なスカーフやソックスとなりました 。
同社の毛糸は暖かく軽いだけでなく発色も良いので、
見てのとおり鮮やかに織りなされたとりどりの色も魅力です。


2013年9月10日発売のミスター・パートナーNo.301で取り上げていますので、
是非ご覧下さい。
ワンピース、スカート、ジャケットに、何本かそろえたいざっくり編みマフラー。
(各6,800縁 税別)英国製



タイル
オデッサさんの手描きタイル
また、「イギリス式 シンプルライフ」(宝島社)でご紹介した、
オデッテさん&セバスチャンさん夫妻の、
タイルをあしらったコースターとシチュー鍋をそのまま置けるポッドスタンド。
「よみがえれ老朽家屋」(新潮社)など、
私の家の水回りリフォームでも活躍したタイルを販売します。
オデッテさんに依頼して二人で半年がかりでプロデュースした
「コッツウォルズの12ヶ月」をテーマに、
12種類の絵を描きおろした人気シリーズに加え、
愛らしいカラーのコッツウォルズプディングのタイルが届きました。
お鍋やマグカップを置いたり飾ったり、
今回も使いやすい薄めのタイルを採用し、
色もテーブルコーディネイトに合わせやすいアイボリーとホワイトの2色。
すてきな箱入りですので、プレゼントにも。
このタイルを手がけたオデッテさん&セバスチャンさんについては、
「イギリス式 農家の整理術」(宝島社)で取り上げていますので、ぜひお読み下さい。
タイル
ストウ村

リンダさんとカリーさんのアップリケジャケット
治安の悪い労働者の町から、
個性溢れるアーティストの集う町へと変貌を遂げたロンドン東部。
その中でも、週末はフラワーマーケットなどで多くの人で賑わう
コロンビア・ロードに店舗を構える新進気鋭のアーティスト、
リンダ・グレイさんとカリー・ローレンスさんに出会いました。
彼女たちの立ち上げた「Queenie and Ted」は、
『古いものに手を加え、新しく生まれかわらせる』をコンセプトに、
既存のジャケットにハンドメイドのアップリケや刺繍、
レースやヴィンテージボタンを施したロンドナーの個性が光る
1点もののジャケットを提供しています。

他の人にちょっと差をつけたオシャレをしたい人に、
是非着ていただきたいお洋服。
(今回も限定数でご紹介します)
275号表紙 彼女たちについては、
2011年7月10日発売の
ミスター・パートナーNo.275

取り上げていますので
是非、ご覧下さい。

コロンビアロード
 
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