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今月の課題
やっぱりこわい!地震


 
新潟、福岡、宮城……最近、大きな地震が頻発している。関東地方も例外ではなく「最近よく揺れるな」という会話はしょっちゅう耳にする。
「いよいよ(大地震が)くるのか」という恐怖は、誰の頭の中にも潜在的にあるはずだ。 では、その意識はどれほど本気度をともなっているのか。MP読者の「地震に対する危機意識」をまとめてみた。

Q1 1年以内に あなたの住んで いるところで
   大地震が来ると 思いますか?

グラフ

Check1
神奈川県民は危機意識が強く 広島県民は薄い!?
 トータルで見た場合「来るかも」と感じる人々が過半数を超えた。首都圏在住組が一番強く感じているようで、なかでも突出していたのが「神奈川県」。東海大地震の際に震源地に近いであろうことが予想され、そのぶん危機意識も高かったのか。対して「来ない」と答えた層が過半数を大きく超えた(75%)のが中国地方。特に広島、岡山。もともと地震がほとんど起こらない地域ということもあり、その緊迫度は乏しいというのが現状だ。


Q2  地震対策として 何をしていますか
第1位 何もしていない
第2位 災害時、家族との連絡方法を決めておく
第3位 家具の倒壊を防ぐ装置の設置
第4位 防災グッズを用意している
第5位 住宅の耐震補強

Check2

来るとは思えど何もしてない
 Q1で「来るかも」と答えた層が過半数を超えたにもかかわらず、実際の対策としては「何もしていない」人がダントツに多いという結果 となった。由々しき事態であるがこれもまた現実だ。ちなみに「連絡をどうするか」が対策派としてはトップ。先日の中越地震で関東の携帯電話も軒並み使えなくなったことは皆経験済みで、それゆえリアリティーを持って受け入れられたということか。。  ¥

Q3 今まで経験した地震の
  中で最大の震度を 教えてください?
グラフ
 

Check3

震度3〜4クラスでは何もわからない
イラスト
 「最大震度7」と回答したのは阪神淡路大震災体験者。関東地区在住の多くの読者は「震度3〜4」の間に集中している。実質「震度4」クラスまでなら「昨日の地震大きかったねー」と話題にできるレベルであり、「怖さ」をわかっているとは言い難い。阪神大震災経験者は「大地震の恐怖は経験しなければわからない。日常でいくら想像しようとしても、それに類する体験がないのだから無理。現実に起こったら、それまでの想像など吹っ飛びます」と語る。


Q4 会社勤めの方に お聞きします
会社で大地震にあった場合、
家まで歩いて帰る道順はわ かりますか?
会社で大地震にあった場合、
最寄の避難場所への行き方は わかりますか?
グラフ
グラフ

Check4

最初にすべきことはどちらか
 最近のマスコミ報道では、「災害時の帰宅ルートの把握」に関するものが多く見受けられる。ガイド本も出版されていて、その影響か「どうやって帰るか」については比較的意識は高い。けれど、「まずどこへ避難するか」については意外なほど意識が低い。災害時、最初に起こす行動は「近くへの避難」のはずなのだが。家へ帰る行動を起こすのは、それから後のことである。

Q5 地震についてのご意見を ご自由にお書きください?  

イラスト
●派遣の人はどうすれば?
派遣で働いているので、勤務地がたびたび変わり、日によってははじめての土地に行くということもあります。不慣れな土地で地震にあったらどうなるか。不安になります。     (28歳 女性 派遣)

●緊張感が薄れるのが怖い
宮城県で8月16日に大きな地震が起こりました。でも、あのときの緊張感はとっくに薄れてしまっています。それが一番怖いことです。明日来るかもしれないし数年後かもしれない……。 (31歳 女性 看護師助手 宮城県在住)

●災害時遠距離帰宅に備えてトレーニング

地震で交通機関がストップして徒歩で自宅に帰らねばならないときに備え、日ごろから50分程度のウォーキングをしています。ふだんから歩いていないと、20分程度歩くだけでも息が切れるもの。歩く癖をつけるべきですよ。      (33歳 女性 自営業)

●原発の近くの人は…
原発のそばに住んでいます。田舎ですから地震が来ても外に逃げ出せば広い場所がいくらでもあるので避難自体は困りませんが、それよりも(地震によって放射能が漏れ出す可能性のある)原発のほうが怖い。どこへも逃げようがないですから。
(34歳 女性 英語教師)

●ペットをどうすれば…
地震が来れば避難所に逃げるしかありませんが、避難命令が出たときに今飼っている兎をどうするかということが一番気がかりです。家族同様の存在をおいていくことはできません。だけど避難所には連れて行けない。避難所にもペットのためのスペースを作ってもらえないものでしょうか。        (40歳 女性 看護師)

●障害者へのフォローを
家族のなかに知的障害者がいます。災害時、避難場所に連れて行ったとしても、そこでの無理解な人たちの無神経な仕打ちが予想されます。避難したくてもできない、そんな不安を抱えています。 (50歳 女性 無職)

●避難のため空室をひとつ
家具の倒壊、破損による怪我を防ぐため、ごちゃごちゃ物を飾ったり置いたりしない、ほぼ何もない空室を家の中に一室作っておくことがよいのではと思います。また、ふだんから余計なものを買わない生活を心がけるべき。      (69歳 女性 看護師)


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