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 MPシングル白書 読者アンケートからさぐる
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今月の課題
あなたはプリンセスになりたいですか?

イラスト
何かと話題になる皇室のお世継ぎ問題、雅子妃殿下は体調を崩されて久しく、この問題の根深さと重大さを感じさせる。 その一方で、女性には誰もが「プリンセス願望」があるという。そこで質問だ。もし万が一、あなたがどこかの国のプリンスに見初められたとしたら、 あなたはホントにプリンセスになりますか。それとも、断りますか?

Q1 もしあなたが独身で、どこかの国(日本含む)の
   皇太子からプロポーズされたら、どうしますか?

結婚する●その理由

  • 好きな相手なら身分は関係ない
  • 劇的な人生への憧れ、好奇心
  • あくせく仕事する必要がなくなるetc

結婚しない●その理由

  • 衆人環視のもと自由がまったくない
  • フツーが一番
  • 身分が違いすぎる恋は幸せにはなれない
  • 外から入ってきた人には冷たいのでは


グラフ

Check1
好きになったら仕方ないと言うけれど
 結婚する/結婚しないがいい勝負。「する」で代表的な意見が「好きになった相手ならどんな条件でも突っ走るかしかない」というもの。裏を返せば、好きでもない相手から一方的に求愛されたところで、たとえ王室でも……ということになるのだろうか。
 「しない」派の代表意見、「自由がなくなる」というのはたしかにその通 り。愛と富と名誉のある不自由か、しみったれた暮らしのなかの自由か。個人的には後者の勝ちです。


Q2  もしプロポーズされるなら
   どこの国がいいですか?
第1位 イギリス
第2位  スウェーデンなど北欧
第3位  モナコなどフランス系小国
第4位  リヒテンシュタイン
第5位  日本以外ならどこでも

Check2

開かれた皇室を望む
 イギリスが1位 となったのはいかにも本誌読者らしい。注目は2位。「デンマーク、スウェーデンなど北欧諸国は皇室の人たちも比較的自由にしている」という意見でのランクイン。「日本以外ならどこの国でも」という回答も上位 にきているように、正直、日本の皇室はそうとう堅苦しい印象があるのかもしれない。

Q3 もし王室、皇室にあなたが入った場合、
   どのような点で苦労を感じると思いますか?

第1位 自由が制限されること 42%
第2位  言葉遣いや習慣、しきたりの違い 31%
第3位  後継者問題 11%
第4位  情報から遮断される 10%
第5位  国民との距離感 6%

Check3
イラストなんでもない自由の大切さ
 Q1で「皇室とは結婚しない」と答えた層の回答とほぼかぶっているのだが、とにかく自由じゃなくなることについての拒絶反応は強い。第4位 の「情報から遮断される」というのは、今なら苦労なく得られる世界情勢などがねじ曲げて伝えられるのでは? という危機感から来るもの。日本人にとってロイヤルファミリーはアンタッチャブル過ぎるイメージがあるのかも。


Q4 あなたが一番結婚したいプリンスは誰ですか?

第一位 イギリス ウイリアム王子

最近グンと大人っぽくなった

第二位 スウェーデン フィリップ王子

ハンサムでみとれてしまう

第三位 モナコ アンドレア王子

まだ若いがすごくキュート

第四位 イギリス アンドリュー王子

とにかくダンディーだし頼りがいがありそう

Check4
魅力的なプリンス達
 プロポーズされたい国のアンケート結果 通り、イギリス、スウェーデン、モナコの各王子が順当に並んだ。イギリス国民の間でも人気が高いウィリアム王子は23歳、フィリップ王子は27歳、そして22歳のアンドレア王子は、なんとあのグレースケリーの孫に当たるのだ。

ステイタスか?
自由か?

 王族に嫁ぐことに対して、読者は大変窮屈なところと、想像しているようだ。ロイヤルファミリーに入ったとして束縛を受けることとは何だろう? そこに嫁いだとして仮定してみよう。
 一般人から卒業し、いよいよ公人としてデビュー。今日から新しい朝を迎える。南向きの窓からは、柔らかな朝日が射し込む。しかし目覚めの瞬間から公人としての生活が始まる。
 ロイヤルマナーはナイフ、フォークの使い方はもちろん、会食するお相手は世界のとっても偉い人ばかり。おいしいものを目の前に自分だけバクバク食べているわけにはいかない。もちろん緊張のあまり、喉も通 らないだろうが。外に出れば、頭痛かろうが、おなか痛かろうが、笑顔で群衆に手を振ろう。
 女王になったときのステイタスを考えてみた。自分の意志で行動できる自由はないが、国民から愛され、生涯安泰である。
「やっぱり、自由なほうがいい!」
  そう思う方もいるだろう。ただ今のあなたは本当に自由であろうか? 仕事、資産、家族などいろいろ束縛を受けていないだろうか? 自由はそもそも自分の意思で判断するという権利と、自分の意思で判断しなければならないという両面 を持つ。
 それでも自由というものを追求するのか、社会に入り込むか、このことはいまに始まった問題ではない。
 アメリカ人女性で離婚歴のあったシンプソン夫人と恋に落ちたイギリス王エドワード8世。「王冠をかけた恋」と話題になったスキャンダルで、彼は王位 を捨ててまで結婚を選んだ。自ら勝手に王位を弟に譲ったことにより、チャーチルによってバハマに島流しにさせられた。その後ナチと親交を持ち、パリで生涯を終えることとなったが、幸せだったかどうかは、エドワード夫妻にしか分からない。
 一方、悲劇の最期を迎えたダイアナ王妃。彼女の自動車事故については、まだ多くの謎を残したままである。彼女はチャールズ皇太子との生活はどうだったのであろう。離婚後、積極的に社会活動を続けたダイアナ妃には、なにか吹っ切れたような表情も読み取れた。
 ステイタスを取るか? 自由を取るか? 最終的にどちらの道が楽園につながるか、答えは出ていないようだ。


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