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今月の課題
北京オリンピックで中国は変わると思いますか?

カット

2008年北京五輪まで1年を切り、痰吐きやタバコのポイ捨てなどの悪しき習慣を一掃するため、大々的なキャンペーンを行うなど、中国政府はさまざまなイメージアップ作戦に必死だ。果たして、北京五輪は中国を変えるのか。変わることができるのか。

Q1 北京オリンピック、
  あなたは観戦しに行きたいと思いますか?

グラフ

Check●1
サッカーの時、ヒドかったから

「行きたくない」が9割オーバーという恐るべき結果。単に旅行ならここまでの嫌悪感は出なかったと思うが、スポーツの国際大会ゆえに、反日感情をモロに向けられるのではという先入観が原因だろうか。かつてのサッカーアジア杯の時の悪印象が日本人には根強く残る。

日本人の海外旅行先第一位は中国!


2003年以降、中国へ旅行に行く人は増え続け、350万人を超え、他国に比べると圧倒的に多い。それとは逆に韓国、ヨーロッパ、アメリカへ行く人は減少の傾向にある。その背景には、2003年に日本人が中国旅行に行く際、観光ビザが不要になったことが一つの理由と言えるだろう。しかし、今回のオリンピックで2004年のサッカーアジアカップのような日本人に対しての暴動が起きれば、旅行者は瞬く間に減少するだろう。今回のオリンピックが日中の友好関係に与える影響は多大だといえる。



Q2 北京オリンピック後、
  日中関係は良くなると思いますか?
変わらない …………………………78.6%
よくなる ……………………………………………………21.4%
悪くなる …………………………………………………………0%

Check●2
少しは良くなって欲しいものだが

スポーツに政治を持ち込むなと言われながらも、実は政治抜きには語れないのがオリンピックだったりもする。「悪くなる」が0%だったのは、五輪になにかしらの期待をしていると見るか、現状が既に「これ以上悪化しようがないほど悪い」と見るか、微妙なところではある。


Q3 最近の日本メディアの北京オリンピック報道は、
  中国に批判的すぎると感じますか?

グラフ

Check●3
ほんとうに妥当!?

中国に対する報道は本来、ある程度疑ってかかる必要がある。中国が発信する情報そのものが偏った見方になっている可能性があり、記事を作るメディア側も、その者や局のスタンスによって、フォローに廻ったりこき下ろしたりと、また偏った見方になる。妥当かどうか判断は難しい。

Q4 北京で行われている「ゴミ捨て」
  「割り込み禁止デー」などのマナー対策は
  効果があると思いますか?
グラフ

Check●4
効果はないわけじゃないだろうが

唾をはいたり割り込みしたりで逮捕者が出たり、実際に天安門広場のゴミの量が減ったりと効果が出てはいるのだが、喉元過ぎれば……の不安は消えず。長期に渡って染みついた習慣を1、2年で変えられるのか、という不安がある。

マナー向上
政策とは
  ……?

2007年10月19日、中国政府は11月より「ゴミ、たばこのポイ捨てなど違法行為に関する罰則規定」を11月より最高200元(約3,200円)の罰金を課すと発表した。紙くず、たばこ、空き缶は30元から50元に引き上げられた。美化キャンペーンなども繰り広げられマナー向上に政府も必死なのだ。

Q5 中国が掲げる「改善対策」で、
  あなたの中国に対するイメージはどう変わりましたか?

世界は広いな、と。

中国および中国人の考えや行動は私にはまったく理解困難。世界は広いのだから、そういうこともあるかなぁ…と。何も中国には期待しないというのが本音です。
(女性 45歳 医療関係)

急に変わるわけがない

同じアジア人ではありますが、日本人と中国人では習慣、価値観、考え方が大きく違うので、改善対策をやったところで、急に中国の印象が変わるわけがありません。
(男性 37歳 会社員)

オリンピック命!

中国政府がオリンピック成功のためにかなり本腰を入れていることは伝わってくる。
(男性 41歳 会社員)

努力は認めたい

対策については詳しく知らないが、何かと耳にする不衛生さなどを少しでもよくしようという努力は好ましく思う。
(女性 30歳)


総 論
あれから4年で
どこまで変わる?

カット 2004年、重慶で行われたサッカーのアジア杯、日本チームへのブーイングは凄かった。「中国に日本は嫌われている」とあれで初めて実感した若い人も多かったかもしれない。それに加え、昨今よくメディアを賑わす中国の悪評。たとえば輸入食材衛生面の不安だったり、著作権無視の偽物天国の遊園地、痰吐き、割り込みなどの住民マナーの悪さと様々。中国をどこか冷ややかな目で見てしまう日本人は少なくない。
 ただ、かつて日本人も東京五輪を契機に大きく変わった。中国も北京五輪によって大きく変わるのではないかと思う。また、そうあってほしいと願う。



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