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 MPシングル白書 読者アンケートからさぐる
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MPシングル白書

今月の課題
普段着って、どの店で、
いくらぐらいのを買いますか?

カット
ユニクロやGAPなど、低価格でそこそこお洒落なブランドが浸透して、日本人の服の買い方は大きく変化したといわれている。では、いったい一番人気がある「普段着用ブランド」は何なのか。その価格帯も含め調査してみた。

Q1  あなたは普段着をどこで
  購入しますか?

グラフ

Check●1
ユニクロ強し!

写真110代限定でアンケートを取れば、また違った結果が出るのかもしれないが、本誌読者はミドル、シニア層を含む社会人が中心。その中では、ユニクロの支持が圧倒的に高いという結果。不況下にあって、一人勝ちするアパレル企業がユニクロであるだけに、それがそのまま結果に反映された。昨年、日本に進出したH&Mも今後ランクインしてくると予想される。


Q2 購入するときに重要視している
  ポイントはなんですか?

グラフ

Check●2
流行り物だけがお洒落なのではない

写真「デザイン」と「流行」は一見似た選択肢なのだが、両者の支持には大差がついた。つまり、ワンシーズンしか着れなさそうな「流行」のデザインではなく、長く着れそうな「定番」デザインのアイテムを求めている人が多いことが読み取れるのではないか。普段着としての選択だけに、その傾向がますます強く出たと推測される。


Q3 あなたが買う普段着の平均予算はいくらですか?

グラフ

Check●3
普段着はお金をかけない!

アウターを除けば、トップスとボトムスを約6割の人が5,000円以下で購入している。普段着なだけに、それほどお金はかけないというあらわれだろうか。しかし、アウターに関しては、その種類や季節によって素材や布地の量が大きく変わってくるので、値段もピンキリ。だからこそ、1万円以上の回答が多かったのだろう。


Q4 どんな素材をよく選びますか?

グラフ

Check●4
気がつけば綿を選んでいた

綿素材が圧勝。というか、多くの衣料に使われている素材であり、当然の結果か。かつてのように安い商品はすべて化学繊維という時代ではないため、結果的に、買ってみたら綿素材だったという人も多いはず。潜在的な「特に気にしていない」層はもっと多いはずだ。綿素材は手頃な価格ながら肌触りがよく、着心地が良いから、当然といえば当然の結果だ。


Q5 何色をよく購入しますか??

グラフ

Check●5
派手なものよりジミ目に着こなす

カットどのシーズンでも着られるモノトーンが圧勝。次に選ばれたのがアースカラー。普段着としてのチョイスなので、基本的にはジミ目に無難にまとめるということか。色が強いものは流行との関係もあるため、選択肢としてはどうしても一番目にはこない。


Q6 一着につき何年間着回しますか?
グラフ

Check●6
安い服を長く着る

「4年以上」が意外にも約半数。大量消費が叫ばれる現在で、この結果には驚きだ。安い普段着だからといって一回着たら終わり、という時代ではないらしい。だからこそ、定番デザインで定番カラーを選ぶのだろうし、安い普段着の品質そのものが一昔前よりも向上していることも想像される。

Q7 古くなったらどうしますか??
グラフ

Check●6
リサイクル派も 徐々に増加

「捨てる」が圧倒的多数ではあるものの、リサイクル派も4分の1以上いる。安く買って長く着て、最後はリサイクル。これが実践できれば見事にエコである。ただし、ユニクロなどの一部を除いて近年まったく元気のないアパレル業界は、この風潮を歓迎してくれるのだろうか。

着なくなった服を
山谷伝道所に送ろう

山谷伝道所では、路上生活者の方々に炊出しを行ったり、衣服を提供している。もし、捨てようとしている服があれば、ぜひ下記まで送って頂きたい。
日本キリスト教団山谷伝道所
東京都台東区清川2-18-3
03-3872-3976
http://blogs.yahoo.co.jp/sanyadendousyo


総 論
中間価格帯のブランドが大苦戦

写真 女子高生には「しまむら」があり、若い世代から中年層を「GAP」がフォロー、「ユニクロ」は、ほぼすべての年代を幅広くカバー。いまや服を買うという行為は、これら単価2〜3千円の廉価ブランドか、数万円以上の有名ブランドに二極化されている。
 となると、その中間にある「安すぎず高すぎず、品質はそれなりに良い」というプライスラインのブランドにしわ寄せがくる。百貨店に入っているようなブランドである。たとえば『組曲』『23区』などを展開する業界2位だったオンワードは、赤字を出し大苦戦中。リーズナブルとされる価格の認識が下がっているだけに、業界全体としては冬の時代だ。



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