MrPartnerInternet
 MPシングル白書 読者アンケートからさぐる
HOME PAGE
MPシングル白書

今月の課題
あなたは、今年の夏休み
どこへ行きますか?

カット
春より実施された高速道路のETC(自動料金収受システム)割引、そして、この7月より燃油サーチャージが久々のゼロ円に。国内、国外ともに旅行しやすい状況が整ってきたように思えるが、果たして、皆さんの財布のヒモは……?

Q1  あなたは今年の夏休み、レジャーや
  休暇目的で遠出する予定はありますか?

グラフ

Check●1
旅行に使うぐらいなら……

国内旅行が全体の4分の1、海外旅行が5分の1弱。そして「予定なし」が4割オーバー。予想以上に皆さん、遠出を避けているようだ。家にいるか、または「近場に少し出かける程度」で我慢するつもり、ということなのだろう。財布のヒモはなかなか固い。旅行などの遊びにはまだまだお金を回す気になれないということなのか。それとも、やはり休み中はどこに行っても混むから家にいようとする人が多いのか。


Q2 高速道路のETC(自動料金収受システム)割引は、
  あなたのレジャーや休暇目的の遠出に
  役立っていますか?

グラフ

写真Check●2
だから何? とまでは言わないが

「役立っている」がわずか3割。あまり自分で車を運転しないであろう中高年女性層が、アンケート対象者のボリュームゾーンであったことも差し引いて考える必要があるが、それにしても予想以上に低い。テレビでは行楽地の突如の混雑ぶりを派手に報道していたが、映像ほどの熱は現実にはないのかもしれない。


Q3 厚飛行機を利用するときに発生する
  燃油サーチャージの値下げは、
  あなたのレジャーや休暇目的の
  遠出に役立っていますか?

グラフ

Check●3
約4年半ぶりの好機到来!?

「役立っている」が過半数を超えた。高速道路の値下げに反応が鈍かったことを思えば意外にも思えるが、これまた海外志向が強い本誌読者層ならではの特徴なのかもしれない。もっとも高かった2008年10〜12月期、ハワイ往復で4万4,000円の燃油サーチャージがかかっていた。この夏はそれがゼロになる。確かにインパクトは大きい。


Q4 各種値下げが要因となって、
  今年の夏休みの予定が
  特別変わりましたか?

グラフ

Check●4
今すぐどうこうではなく

写真ところが、である。Q3で燃油サーチャージ値下げに関心を示したものの、結局9割近くの人が、現実には「だからといって、夏休みにドーンと遠出する気になるわけじゃないよ」と答えている。値下げは嬉しいが、それを今すぐ利用しようというのではなく、今後時期がきたときのため、高いよりは安い方がいいよね、ということらしい。きっとこの結果は、不景気の影響も受けているのだろう。


Q5 各種値下げの影響で、
  経済が活性化すると思いますか?

 

グラフ

Check●5
今という時代のかつてない不気味さ

イラスト農「思わない」がわずかながら上回った。この結果を意訳すると、値下げ自体はうれしいから、ある程度の景気浮揚効果はあるのだろうが、それだけで単純にすべてが上向くとはとても思えない……というところだろうか。現在の不況は過去のそれとは違う不気味さを内包していて、国民誰もがそれに本能的に気づいている。実は車・飛行機以外の産業では、一部大ダメージを受けていたのだ。その詳しい内容はというと……。




総 論
少々の甘言じゃ
もう笑えない

写真 昨年末の年越し派遣村の代表を務めたNPO「もやい」の湯浅誠氏が、現在の日本の社会について興味深い発言をしている。
「かつての日本社会はボールのようなカタチをしていた。中間層が実に分厚い。だが、現在はそのボールを横から握りつぶして、縦長の楕円に変形している。富裕層と貧困層が増えて、中間層が減ってしまった」
 それに習えば、一億総中流といわれた時代なら、値下げにより、「それに乗ってみようか」と行動するだけの余裕があったのかもしれない。だが、中間層が減少する現在、少々の値下げでは乗っかれない。個々の体力がそがれ、疑心暗鬼は強くなる。
 レジャーという明るい話題からはそれるが、このアンケート結果は、そんなふうに読めて仕方ないのだ。



|
編集長にアクセス
|
バックナンバーのご案内
|
月刊誌のご案内
|
購読のご案内
|
MPの本
|
|
今月の特集
|
採用情報
|
ハローダイアル
|
|
会社概要
|
e-mail
|
HOME
|