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学校法人 福嶋学園 理事長
福嶋裕美子氏
青山学院女子短期大学英文学科を卒業し、47歳で作業療法士の国家資格を取得。その後国際医療福祉大学院に入学し、医療福祉学の博士号を取得、認知症介護指導者、認知症ケア専門士など数々の資格を取得、『福嶋いるかグループ』の理事として介護や福祉事業に積極的に取り組んでいる。2003年に『福嶋リハビリテーション学院』を開校。(2014年4月より倉敷リハビリテーション学院と名称・住所変更予定)。

最短3年間で
理学療法士国家資格を取得

 障がいを持つ人や高齢者が健常者と分け隔て無く共に安心して生活を送れる社会を目指すという理念、ノーマライゼーションを掲げ、その理念を実現していく理学療法士を養成してきた『福嶋リハビリテーション学院』は、2014年4月に倉敷駅前に新校舎が出来上がる。名称も『倉敷リハビリテーション学院』と変更される。
 同学院の母体となっている「福嶋いるかグループ」は、医療法人福嶋医院を中心に、訪問看護ステーション、介護老人保健施設、訪問ヘルパーステーション、介護系施設、グループホーム、保育園、NPO法人など地域社会に貢献する組織で構成されている。同院の特色は現場の最先端で活動するグルーブの様々な施設、組織が身近にあることだ。
「この『福嶋いるかグループ』であることが『福嶋リハビリテーション学院』の最大の強み。地域での医療や介護の現場における実地学習や臨床実習などで、現場を肌で感じながら生きた勉強ができるのです。現場で活躍する現役の医師や理学療法士などの教員に真のリハビリテーションを学べることも大きいでしょう」
 そう語るのは(学)福嶋学園の理事長であり『福嶋いるかグループ』の理事でもある福嶋裕美子氏だ。学院の3年、次には『福嶋いるかグループ』を始めとした学院と協力関係にある病院や施設で長期間かつ数回にわたる臨床実習がある。
「私たちは、これらのカリキュラムで将来、医療やスポーツの現場でリーダーシップを発揮していける人間力を持った人材を養成したいと考えています。そして、高齢者や障がい者、健常者が共に暮らすことができる社会の実現にむけて私たちと歩んでくれると思います」
 日本山岳協会のロッククライミング選手のトレーナーとして活躍している教員やJ2ファジアーノ岡山で専属トレーナーを歴任した教員らが在籍している。同学院では、これからも現場の最前線で活躍していく人材を輩出していくだろう。
(ライター/本名広男)

専門学校 福嶋リハビリテーション学院
TEL:0865-54-2006

セルフアップ個別指導学院 塾長
福士歩氏
人材育成や教育マネジメントに15年間携わり、社会に貢献するには、1人でも多くの子どもたちの可能性を引き出すことだと考えるようになる。2013年2月にセルフアップ個別指導学院笹下校を港南区に開校。同校のシステムは「eラーニングアワード2012フォーラム」で文部科学大臣賞を受賞した。

褒めて育てることで
子供達が自信を持つ

 「やる気を育て、未来を築くがモットー」と伺っていますが、その真意は何ですか?
「子供達は誰もが将来的に大きな素晴らしい木になり、そこから花を咲かせて多くの実を結ぶ可能性があります。その可能性を一人でも多くの子供たちから引き出したいという強い思いで、2013年に本塾をここ港南区に開校させていただきました」
 特に、人間力や人間性にこだわっているそうですが。
「無論、成績を上げることは大切です。しかし、テストの点数を上げるためだけの勉強では、将来的に社会に出ても通用しませんし、勉強自体が楽しくありません。私の塾では『自立型学習システム』を通じて、「自分で考え」「自分で解き」「自分で学ぶ力」という自主性を身につけるようにします。そして、「自ら考え」「判断し」「解決する力を身につける」ことが、社会で必要な『ホンモノの力』である自己実現能力となります。勉強も仕事と同じことで、その過程で見つける発見や達成感が楽しいことに気づいて欲しいと思います」
 褒めて育てることを大事にしていると聞きました。
「私たちが一番大切にしていることは、お子様の心に自信の種をまくことです。『できた!』という小さな成功体験は、お子様にまかれた自信という大きな『種』であり、褒め続けるという『水』を栄養にして、やがて、その種が発芽します。教育は自信をつけさせることが何よりも大切だと考えています。私はお子様や保護者の皆様一人ひとりとしっかりと向き合い、お子様の未来を築く為に最高の教育環境を用意して全力で支援させて頂きます。しかし、褒めて育てるという教育は私の塾だけでは限界がありますので、親御さんにも同じような教育を仰いでいます」
(ライター/藤井孝)

セルフアップ個別指導学院
TEL:045-844-0318 FAX:045-844-0341 Eメール:info@self-up.jp
ホームページ http://www.self-up.jp/

有限会社ドレミ 代表取締役
後藤里志氏
千葉県市川市出身。学生時代のアルバイトでイベント・コンサート会場の設営を経験。学業修了後は本業として携わり、その後、『有限会社ドレミ』を設立して独立。代表取締役として各現場に臨んでいる。

トニー賞歌手のコンサートも!
イベントなら、経験豊富な『ドレミ』へ

 『ドレミ』のコンサート・イベント情報には、トニー賞受賞の大物歌手、由紀さおりのファミリーコンサートを始め、注目度№1の若手落語家、春風亭昇太の寄席など、誰もが行ってみたい企画がぎっしりだ。実現させる原動力は何か。
「それぞれの案件に対して、誠実さを持って取り組んでいます。舞台に上がってスポットライトを浴びるのはアーティストさん。彼らが100%のパフォーマンスを発揮できる手配を心がけています。例えば、予算がないという理由で、アーティスト希望のこだわりのマイクが用意できないなんていうのは嫌ですね。アーティストが達成感に浸り、観客が喜ぶ。さらにクライアントに『イベントを開催して良かった』と思っていただくのが最高の結果です」と語る。この辺りが次々と大物を呼べる秘密かもしれない。
 後藤社長は学生時代からこの仕事を始めた。「コンサート・イベント会場の設営など体力仕事でしたが、アーティストさんとの出会いが面白くて。『やってみないか』と話をいただき、独立しました」現在はテレビ・ラジオ局の公開イベントやコンサートの企画・運営をメインに運営。取引先はテレビ局をはじめ、大手ショッピングセンター、鉄道会社、財団法人など多岐にわたる。業種・業態を問わず各方面から絶大な信頼を集めている。その秘訣は「誰とでも仲良くなれる性格、かもしれません」とはにかむ。
 後進の育成にも心を砕いているという。「イベント業界で仕事がしたい学生は多く、チャンス提供の意味でも、アルバイトとして経験を積んでもらっています」将来『ドレミ』で働かなくても、業界で活躍する人材育成で貢献できればと考えている。右肩上がりの業績は、業界貢献にも支えられているようだ。
(ライター/大倉愛子)

有限会社 ドレミ
TEL:047-320-0300 FAX:047-320-0400 Eメール:info@newdrm.net
ホームページ http://www.newdrm.net/

日本クラウン 株式会社
石浜みどり氏
テレビ局の歌謡オーディション番組でスカウトされて歌手デビュー。青春歌謡を歌った後、引退して結婚。二人の子どもに恵まれた。しかし、夫の交通事故死から心痛が重なり、35歳の時、くも膜下出血で倒れた。それでも歌うことをやめず、今、80人の生徒たちの前で元気な姿を披露して歌い続けている。

パラリンカラオケで
皆に勇気を与える

 平成元年にくも膜下出血で倒れ、平成22年にも同様な体験をした。
「今も手術した頭に4個のクリップが入っています。最初、倒れた頃は朝昼晩、1日24時間を超えて26時間も働いていた感覚でしたからそれが良くなかったのかもしれません」
 左半身麻痺と言語障害が残った石浜さんだが、決して歌うことをやめなかった。
「レコード会社の歌手契約が切れるとも思いましたが、ありがたいことに復帰してからもお仕事をいただけることができ、色々な場所に伺わせてもらいました」
 歌うことに障がいを持つ者の代表として、今も舞台に立ち続けている。
「声帯をなくされ、家族間の意思疎通が難しくなった状況を『パラリンカラオケ』で変えようと思いました。文字通り、半身不随の「パラリン」とカラオケの合成語です。声が出なくても、歌うとその思いがひしひしと伝わります。懸命に伝えようという気持ちがありますから、そうした声を聞いてあげて欲しいのです。私自身は昔ほどロングトーンが出なくなり、発音しづらい言葉も度々出てくることがありますが、障がいを持った人は可哀そうな人と思わないで、お互いに助け合う気持ちを持ってくれたら嬉しいですね」
 歌うことに障がいがある方たちに勇気を与える存在として、パラリンカラオケの道を進んできた石浜さん。生命さえ危ぶまれた自身の経験を歌に込める。
「今、私が生きていられるのは、皆さんの助けがあったからです。『今さら』を『今から』に変えるという前向きな気持ちで助けていただいたお返しをしたいと思います。ですから、歌で元気になってもらえれば何よりの幸せです。歌わせていただいている、生かされている、という感謝の気持ちを込めてこれからも歌いたいですね」
(ライター/藤井孝)

日本クラウン 株式会社 所属 石浜みどり
TEL:090-6055-6984

助産院ベビーヘルシー美蕾 院長
瀬井房子氏
福岡県出身。高校卒業後、看護助産師の資格をとり。1958年から1971年まで国立病院に勤務。その間、1964年にカンボジアで、医療センターの開設や技術指導を行う。その後約10年間インドネシアにて生活。帰国後、1985年に『助産院ベビーヘルシー美蕾』を開業。

自然な分娩の助産院
お産子育てを支援

 近年、自然分娩を求める若い女性が増えている。今回は、遠方からも自然分娩をしたいと多くの女性が訪れる『助産院ベビーヘルシー美蕾』の瀬井房子院長に話を伺った。場所は、つくばエクスプレスのみらい平駅より下車して、車で10分ほど。住宅地を越え、緑あふれる場所に大きな畑と庭にたたずむこの医院は、本当子供たちがさずかるには、絶好の環境である。
「私がこの助産院を開設した動機となったのは、1980年代に金属バット殺人事件がおき、校内暴力や家庭内暴力が取りざたされるようになった時期で、原因を考えてみると、10ヵ月の間お腹の中にいた赤ちゃんが産まれた時、お母さんの影も形もにおいもない新生児室で、お母さんを捜して泣いている。その不安が思春期に爆発するのではないか? また、母親も子供の泣き声に不安をもって育てる。この悪循環が育児不安へとつながるのでないだろうかと思う。現在日本では病院で出産するケースがほとんどであるが、母子共に病院の手厚いケアにより、それに甘んじるケースが多い。母と子のコミュニケーションは子どもが生まれた時点からはじめることにより、母親自身、子が望んでいる事を、体で覚えるケースが多い。この子が泣いているのはお腹がすいているのか、トイレなのか、それとも眠いのか。この最初のコミュニケーションがなく、今の時代の母親がうつ病となり、子どもが言うことを聞かなくなる多くの問題につながっていく。現在、助産師として55年。開業から28年がたち、3000人以上の赤ちゃんを迎え、ここで出産に立ち会いその母子より私自身が多くの事を学んでいる。」
 時代が変わり地域ぐるみで子育てを行うことが少なくなった今、瀬井院長は子どもは自然な形で産まれてくるのだから、自然の摂理に基づいた、ゆっくりとした自然分娩と共にお母さんとの井戸端会議などと共に、多くの機会をつくって、今後の子育てを支援していきたい。
(ライター/工藤夏美)

助産院ベビーヘルシー美蕾
TEL:0297-58-3708 FAX:0297-58-3177