日本が誇るビジネス大賞 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
左:屋上付きトレーラーハウス『ジャーニー』
中:屋上 右:インテリア
右:熊本県益城町に開設されたトレーラーハウスの避難所
熊本地震で日本初のトレーラーハウスの避難所を開設するなど有効活用にも力を注ぐ。
左:代表取締役 原田英世 氏
長野県出身。カーディーラーを経て、1994年、『カンバーランド・ジャパン』設立。米国のトレーラーハウスメーカーと提携、輸入とオリジナルモデルの製造を開始。2006年、設計、製造、販売までの一貫体制を構築。国内有数の約1800台の納品実績。
日本RV輸入協会会長。
世界初の屋上付きトレーラーハウス
快適性追求し特許技術で改良重ねる

特許技術でトレーラーハウスの改良を重ね、世界初の屋上付きを開発。

20周年の特別モデルも開発
世界工学会議の発表で言及

 世界初の屋上付きトレーラーハウスが誕生した。国内屈指のトレーラーハウスメーカー『カンバーランド・ジャパン』の代表取締役原田英世さんが2016年「頑丈な屋上付きトレーラーハウス」に特許を取った「ジャーニー」。「郷愁と憧憬、新たな旅立ち」をテーマに日産自動車のチーフデザイナー山下敏男さんとともにデザイン、ロフトから出入りし、テントも張れる『ジャーニー』を発売。トレーラーハウスに関する数々の特許を取得、進化させてきた原田さんの研究開発の一つの到達点。その開放感はトレーラーハウスのイメージを一新させる。
 原田さんは、2010年を皮切りにハウス内の段差解消による居住空間の縦方向への拡大と強度の向上、雨水の侵入防止、床暖房による健康的な居住環境の構築などを次々に実現してきた。2015年には、法人設立20周年特別モデルとして開発し、特許技術の段差型シャーシを最大限活用して床下部屋とバリアフリーを実現し、実用新案の床暖房を装備した「ノスタルジア」が世界工学会議の発表でも取り上げられた。

日本初の避難所を開設
震災復興支援賞を受賞

 トレーラーハウスは、セカンドハウスに止まらず、隔離病棟、美容室、離島のコンビニや居酒屋、イベント会場の土産店など用途は拡大する一方だが、原田さんは被災地での有効活用に特に力を入れてきた。2016年の熊本地震では、被害が集中した益城町の県・町有地などにトレーラーハウス30台を運び、特殊な事情で集団生活が困難な被災者などを対象にした日本初のトレーラーハウスによる避難所を開設、これを含め、被災各地での仮住宅、福祉施設用にトレーラーハウスを逸早く提供した功績が評価され、2017年1月、日刊工業新聞社の第34回優秀経営者顕彰で震災復興支援賞を受賞した。
「コンパクトで移動が簡単なトレーラーハウスには、新しいライフスタイルを創り出したり、社会的要請に応えたりすることができる要素がたくさんあります。多様な用途を想定しながら改良を加えてきましたが、さらに快適な構造や機能を考えていきたいと思っています」

株式会社 カンバーランド・ジャパン
TEL:026-221-9997 FAX:026-221-4848 Eメール:cumber@valley.ne.jp
ホームページ http://www.mobile-h.net/

美しく整備された保安林、それは我々の生活環境を守ることにも繋がる

左:代表取締役 髙橋正二 氏
神奈川県出身。山梨県庁で30年間、林道の設計や測量に従事する。退職後、帰郷し、森林組合の参事を2年間務めて、林業への知識を深める。49歳で独立『高橋林業』を設立。経営基盤の強化に努めると同時に、手厚い福利厚生を整えて人材育成に注力、林業のイメージ刷新に意を注ぐ。

注1:兼種指定(同一箇所で2種類以上の保安林に指定)されている保安林については、それぞれの種別にとりまとめた。
注2:「保安林実面積」とは、兼種指定されている場合に、重複関係を排除して面積を算出したものである。
注3:全国森林面積については、林野庁計画課調べによる平成24年3月31日現在の数値を使用した。
注4:国土面積については、国土交通省国土地理院による平成26年10月1日現在の数値を使用した。
注5:単位未満四捨五入のため、計と内訳は必ずしも一致しない。
若い世代に希望を託す森林を守る使命
保安林が持つ重要な役割について啓蒙

森林づくりに取り組んで来た先人たちに思いを馳せながら、社会に利益をもたらす森林、中でも保安林の重要性を説き、若い世代に森林を守り抜く使命を託す。

森林がもたらす恩恵に感謝
山に押し寄せる社会の歪み

「森林の機能を高め、健全な状態で未来へ引き継ぐ。それが私達に与えられた使命」。森林管理、林業を通じて60年にわたり山と向き合ってきた『株式会社高橋林業』の代表取締役髙橋正二さんは、森林が私たちの社会生活にとっていかに大切であるか、森林を守り続けることがどんなに重要であるかを、若い世代に伝えることに力を注ぐ。森林の中でも、特に重要な働きをしている保安林については、多くの人に知ってもらいたいとの思いが強い。
「世界有数の森林国、日本。悠久の昔から人々は山と共に暮らしてきました。先人は、山の恵みを衣食住に活かし、絶やすことなく繰り返し利用してきました。その事が山のバランスにもつながり、国土を保全し、暮らしに安らぎを与えてきました。山村に暮らし、山で働く人々は日本の山林を守ってきたといえるしでょう。しかし、いつの頃からでしょうか、私達の生活は山からどんどん離れていき、現代社会の歪みが山にも私達にも押し寄せてきました。森林を守り、山で働くことは、国土の保全の礎となる大切な仕事です」と、森林の実情を述べる髙橋さんだ。

保安林の多様な働きと
機能低下を防ぐ努力を

 森林は木材の供給だけでなく、大気中の二酸化炭素を吸収することで、酸素を作り出したり、地層に浸透した水を貯えたりと、様々な役目を担っている。それらのおかげで我々人間を含む生物は生きていけるとう恩恵を授かっているといってもいいだろう。
「水を保つ水源かん養林、土砂の流出を防ぐ土砂流出防備林など森林を守り育てることは昔から行われてきました。明治以降、国では人々の暮らしを守る上で特に重要な働きをしている森林を保安林として制定し、勝手に木を伐採したり、道を作ることや開発したりすることを法律で禁じました。その森林法に従って農林水産大臣が指定する保安林は、17種類あります(詳細は左の表)。ちなみに国土の約3分の2は森林が占め、保安林はその全森林の3分の1(約13000千ha)にあたり、そのうちの約半分が国有林です。、保安林は森林としての機能を失わないような管理が必要ですし、その重要性をしっかり伝えていきたいと思っています」
 従業者の高齢化と、ピーク時の3分の1まで減少した現在の林業を懸念する髙橋さんは、森林を守り育てる志を持った若い世代に大いに期待しているという。

株式会社 高橋林業
TEL:042-689-2848 FAX:042-684-9610
Eメール:takahashi-forestry@honey.ocn.ne.jp

『フリーフレーム工法』『FMタイプ』
(スターラップを施工しない場合)
『FPタイプ』(スターラップを施工する場合)
『NCⅡ型枠Sタイプ』
『ワンタッチタイプ』
がけ崩れを防ぐのり面保護に大貢献
優れた特性持つ『フリーフレーム工法』

がけ崩れを防ぐのり面保護の工法として、金網型枠の特性と吹付工法の特長を生かして開発された『フリーフレーム工法』が進化し、普及を加速化させる。

場所の制約受けず施工可能
緑化工事で自然環境と調和

 土石流399件、地すべり53件、がけ崩れ1040件、計1492件。これは2016年に台風や大雨、地震などで起きた土砂災害の数だ。狭い国土の中で危険ながけ地が隣接し、その間近に住居や道路があるわが国では、がけ崩れを防ぐのり面保護は極めて重要な意味を持つ。その施工効率と強度を飛躍的に高めたのが『フリーフレーム工法』だ。「フリー工業」(東京・上野)の長岡信玄社長が1975年に発明し、土木会社など85社が加盟する「フリーフレーム協会」が普及に力を入れ、全国各地で同工法によるのり面工事が進む。
『フリーフレーム工法』は、合理的な金網型枠の特性と吹付工法の特長を生かして、 切土のり面や自然斜面などに連続した枠を作る工法。急傾斜面やダム、高速道路のり面など現場打ちのり枠工での施工が困難だった場所での施工を可能する上、緑化工事も同時に行えることから自然環境との調和を大切にした工法として、道路や鉄道、構造物築造をはじめ、宅地造成などの切取りのり面、ダム湛水のり面、トンネル坑口のり面、災害発生地や急傾斜地の斜面など広く採用されている。

軽量、変型自由で作業容易
メッキ化され耐久性が向上

 型枠には、金属線に波形の屈曲を施して縦横線を互いに強固に組み合わせて作ったクリンプ金網を使用し、変型自由で軽量なため作業性に優れているうえ、型枠は埋め殺しのため解体作業も不要。型枠材はすべてメッキ化され、耐久性を向上させる。地山に直接モルタルまたはコンクリートを吹き付けるため地山と枠が一体となり、十分な強度が得られ、洗掘作用を受けない。また、適切な網目を選定していてモルタルコンクリートを吹付ける時に跳ね返って落るリバウンドロスをスムーズに排出することができる。型枠として樹脂などを含んでいないため、リサイクルも容易だ。こうした特長に技術進歩も加わり、鉄資材を減らしたNCⅡ型枠Sタイプや作業が簡略化できる鉄筋無結束型ワンタッチタイプの型枠も開発され、普及を加速化させた。

フリーフレーム協会
TEL:03-3624-8374 FAX:03-3624-5189
ホームページ http://www.freeframe.gr.jp/

代表取締役 渡辺元 氏
宮城県出身。学業修了後、建設コンサルタント会社勤務を経て短大研究科で土木工学を学ぶ。卒業後、海外青年協力隊員としてモロッコで土木工事に従事。帰国後、建設コンサルタント会社で20年間、橋梁点検を経験。2011年、『ハシカンプラ』設立。測量士、一級土木施工管理技士、橋梁点検技術研修修了者。
左下:野菜づくりにも取り組む渡辺元さん
右下:特定橋梁点検によるオペレーション
国土強靭化の一翼を担う意志が鮮明
インフラ構造物の点検で示す技術力

構造物の点検調査の技術者集団として、新たな技術を追求し続け、老朽化が進む橋梁などのインフラの点検業務で国土強靭化の一翼を担う。

資格保有の技術者集団
旺盛な探究心が推進力

 国の国土強靭化政策で特に重視されるインフラ老朽化対策に今年度予算で6千6百億円が計上された。橋梁、道路、港湾、鉄道、河川のインフラ構造物の戦略的な維持管理・更新がその柱。その前提となる点検作業で公共機関から厚い信頼を得ている会社がある。仙台市の『株式会社ハシカンプラ』。技術力の高さを示す国家資格保有者を多く抱え、構造、交通量、供用年数、周辺環境を勘案し、部材単位毎に損傷の状況を把握、補強計画に欠かせない精緻なデータを提供してきた。代表取締役渡辺元さんの「可能性を探求し、何事も半歩さきへ」の精神が推進力だ。
 科学技術分野での最高位の国家資格である技術士3人、一級土木施工管理技士2人、二級建築施工管理技士1人、測量士1人、 測量士補5人、コンクリート診断士2人、コンクリート主任技師1人、 橋梁点検技術研修修了者3人。『ハシカンプラ』が抱える有資格者だ。渡辺さん自身、建設コンサルタント会社を経て短大研究科で土木工学を学び、21歳で測量士、33歳で一級土木施工管理技士の資格を取得した。40歳で国交省土木研究所の研修を受け、橋梁点検技術研修修了者の認定を受けた。さらに赤外線サーモグラフィカメラ使用して外壁面から放射される赤外線画像と可視画像から構造物の劣化状況を診断する赤外線法を学ぶなど、その旺盛な探究心は留まることを知らない。

国の課題を直視し対応
役割に必要な体制構築

「社会資本の土木建造物の老朽化は、我が国が抱える大きな課題です。巨大地震の予測とともに耐震性の問題も浮上しています。それらの長寿命化は時代の要請ですが、全国70万の橋梁の7割を市町村道が占め、その管理業務に携わる技術者は町の約5割、村の約7割でいないといわれています。当社のような高度の点検技術を持つ会社の役割は、今後増々大きくなっていくと考えています。そのためにも絶えず、新たな技術を研究する努力を怠らず、どのような要請にも応えられる体制を維持していくことが必要だと思っています」
 国土強靭化の一翼を担う強い意志がここにはある。

株式会社 ハシカンプラ
TEL:022-342-5361 FAX:022-342-5362
ホームページ http://www.hashi-kp.co.jp/

上:『JLGウルトラシリーズ』
下左:『電動ブームリフト』
下右:『コンパクトクローラーブーム』
左:『マストブームリフト』
右:『直屈伸式ブームリフト』
超高所での作業に大変革をもたらす
米国製の最新鋭『ブームリフト』

自走式高所作業車の中でも超高所での作業が可能な米国製の最新鋭『ブームリフト』の『ウルトラシリーズ』が国内市場に登場、高所作業に変革をもたらす。

迅速に作業位置へアクセス
機動性に優れ作業高率向上

 自走式高所作業車で世界をリードする米国「JLG Industries」社の日本支社「株式会社JLG Industries Japan」が国内市場に新たに投入した『直伸式ブームリフト』のウルトラシリーズ4機種は、日本製では届かない高い位置の広い範囲を対象にした作業に変革をもたらす高性能高所作業車として、建設業界をはじめプラントメーカー、メンテナンス会社など高所での作業が必要な業界から注目を集める。
 日本製で最も高い『ブームリフト』は、約37mだが、4機種の作業床の高さは36・58m~56・56m。中間機種の『1350SJP』は41・15mで、しかもブームの動きは速く、わずか95秒以内に最高揚程に達する。位置決めの修正が必要な際も、ブーム伸長のまま走行できるうえ、車輪が4WS(四輪操舵)ステアリングで車体を旋回半径 5、6mでくるりと360度転回させることができ、大きな躯体にもかかわらず作業位置を簡単に変えることができる。今までのように一旦地上に降りて作業車をセッティングし直す手間も含め実作業以外の時間が大きく削減できる。
 最先端の腕に当たるジブで微細な作業位置合わせも楽にでき、上下のほかに横方向にもスイングし、バスケットの首振りとあわせ、障害物の裏側に回り込むように接近しての作業が可能だ。作業床が56・56mと最も高く、世界最大の自走式高所作業車『1850SJ』は、ジブが伸びることで、構造物の奥へ差し込むような作業に威力を発揮する。

作業床部の操作装置で操作
小回りがきき、車体も安定

 4機種とも操作はすべて作業床(バスケット)内の操作装置でコントロールする。車体は4WS(四輪操舵)、4WD(四輪駆動)、オシュレーション(揺動軸)で小回りがきき、凹凸路面でも走行し、素早く現場内を移動できる。トラック式のような車体を安定させる装置アウトリガ・ジャッキのセッティングも不要。石油化学プラント、発送電設備や風力発電所などのエネルギー関連施設、スポーツスタジアム、コンベンションセンター、劇場などの建設、点検、補修、清掃などで活躍する。

株式会社 JLG Industries Japan
TEL:048-661-5611 FAX:048-661-5612
ホームページ https://www.jlg.com/ja-jp/

左上:施工後、指通りが滑らかになり、落下時もガラスが飛散しにくい。
中右:キッチン周りもテーブルも光沢を保ち、掃除の簡素化が可能。
ガラスでラップするように包み込むので、「ガラスラッピング」(商標出願中)と命名。表面に1滴たらし、マイクロファイバータオルで塗り込み、水で触媒する。
左上:ソーラーパネル専用特殊コーディングは、自然損耗からの劣化を防ぐ。ソーラーパネル専用特殊コーディングは、自然損耗からの劣化を防ぐ。
右:過去のガラスコート剤とは相違していて、保護・美化、再成により中古車の価格が上がったという車両輸出業社からの喜びの声も寄せられている。
下中:フィギュア専用特殊コーティングもあり、フィギュアマニアにも保管用にいいと評判。
左下:代表取締役社長 金山智富 氏
純度100%、防弾ガラスの技術を応用した
ガラスコーティング剤を開発

誰でも簡単にムラなく塗れてホテルや住宅、スマホにもガラスラッピング。

より強く「保護」、より美しく「美化」、より「再生」、より快適に「抗菌」、ガラスラッピング。
 多層性で、耐衝撃性に優れた純度100%の防弾ガラス技術を応用したコーティング剤を開発した、東京都千代田区の『株式会社G|POWER』。社名に「ガラス(Glass)の力(Power)」という意味を込め、特殊コーティング「G|POWER」シリーズ商品を開発している。同商品は、様々なものに塗ることができ、塗布することで表面が保護され、傷がつきにくくなる。定番の『G|POWER65』はスマホやケータイ電話への需要も多く、すでにケータイキャリアにも採用され、ホテルの水まわりや各種店舗や住宅に使用されている。
 同社は2004年、防弾ガラスのナノ化に成功。2011年から販売している純度100%のガラスコーティング剤『G|POWER65』は、開発から12年目にしてバージョン8番目の商品。革製品に使用でき、持続性が高い。一度塗るとはがれにくく、効果が長期間持続する。通常のガラスコートの場合、「塗布したあと24時間、水の接触は不可」といわれているが、同商品は、塗布したあと、水と接触することでガラス化。一般にガラスコートはムラになりやすいが、「G|POWER65」は、水をかけるとコーティング剤が均一に混ざるので、誰でもムラなく塗ることができる。
 定番の『G|POWER65』以外に、可視光型光触媒(酸化チタン)を加えた『G|POWER|P・BS』や『G|POWER|PX』(外壁用)もラインアップ。『G|POWER|P・BS』は太陽光、蛍光灯、LEDなどの光があたることで、強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質の除去が可能になる。そのため、食品や医療器具のガラスケースなど、特に清潔さが求められる場所にオススメ。「G|POWER」シリーズは日本国内だけでなく、海外8ヵ国でも販売。様々なガラスコーティング商品をつくり、「保護、美化、再生・抗菌」改善を提案し、同社は今後もお客様に感動を届けていくだろう。

株式会社 G-POWER
TEL:03-6867-1380 FAX:03-5210-5166 Eメール:kanayama@gpower-jp.com
ホームページ http://g-power-japan.com/

上:『トラックシートブラック』
下左:『エステルトラックシート』
下右:『クロスシート』
上:『簡易式アルミウィング車センターシート補修』
実用新案登録 第3174978号
シート加工のプロ集団が全国で活躍
丁寧で迅速な対応があなたを笑顔に


シートの発注から加工・販売
実力の手腕が仕上げる逸品

 岡山県の本社を中心に、岐阜、広島、福岡と全国に4拠点を構えるシート加工のプロ集団「株式会社ひでぴょん」。シート加工には裁断、形をとる、熱溶着、ミシン縫製など様々な加工工程があり、それぞれに細かな技術が必要。加工を得意とする同社では、それぞれの工程に精通した実力派スタッフが揃っているので、丁寧・迅速に行っている。特異なオーダーにも豊富な経験とアイデアを駆使して柔軟に対応してくれるので安心。すべての加工作業にはWチェックを行い、小さなミスやズレも徹底的に排除するから、仕上がりはいつも完璧。だからこそ多くの顧客から高い評価を受けている。

ニーズに見合った製品開発
差別化で他社の追随を許さず

 トラックシートとして活用される『エステル帆布シート』は、船の帆にも使われる生地で、強度、耐久性に優れている。
 従来の6色展開であった平型、三角・帯ペケット付の『トラックシート』に新色の『ブラック』が登場した。黒色の特性上、他の色に比べて耐候性がUPし、汚れが目立ちにくい。それにビジュアル的にもかっこいい。2017年は、「黒」のブームの到来だ。その他、大型車輌の簡易式シートに活躍する『クロスシート』、強度は、そのままで『エステル』生地を軽くして扱いやすくした上位モデルの『軽量帆布』も新たに発売。『特注ファスナー付収納袋』は、養生用毛布がすっぽり入る大きさで、持ち運びも簡単な便利アイテム。防水性が低下したアルミウィング車のセンターシートの補修工事も行っている。既存のシートの上にもう一枚防水シートを貼り、シートの両サイドをコーキング処理して防水性を強化するという独自の工法を行っている。

株式会社 ひでぴょん
岐阜支店 直営工場
TEL:0585-36-1344 FAX:0585-36-1355 Eメール:postmaster@hidepyon.co.jp
本社
TEL:086-523-5868 FAX:086-523-5878
広島営業所
TEL:084-939-5443 FAX:084-939-5444
福岡営業所
TEL:0944-88-9624 FAX:0944-85-5056

左:所長 薬袋正司(みないしょうじ) 氏
埼玉県出身。東京CPA会計学院を卒業後、伊勢丹で経理業務全般を経験。税理士資格を取得後、外資系税理士事務所を経て、1997年に資産税に特化した税理士法人タクトコンサルティングに入社。10年間勤めた後、2007年に独立し『薬袋税理士事務所』を開業。宅地建物取引主任者の資格も持つ。
右:「税のことなら私たちにおまかせを」
スペシャリストが揃っている『薬袋税理士事務所』
少子高齢化時代の課題に示す最適解
認知症・空き家・後継者不足対策に力

相続問題や中小企業支援に長年取り組んできた経験と税務に関する知見を生かし、深刻さを増す少子高齢化時代の社会的課題克服に資する対策を示す。

 増える認知症患者、放置される空き家、後継者不足に悩む中小企業……。社会的課題が深刻さを増す少子高齢化時代。相続問題のプロ、中小企業のアドバイザー、不動産評価の専門家として活躍する『薬袋税理士事務所』の所長薬袋正司さんが勧める対策は、相談者の難題解決に資するのみならず、課題を見据えた心構えの道標となるものだ。

◇ 認知症対策 ◇
 厚生労働省の推計では、認知症を患う人の数が2025年には700万人を超える。65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症に罹患する計算だ。
「相続の対策として遺言書は意義のあるものですが、遺言書を遺された被相続人が認知症で意思能力を欠くと判断されて、遺言が無効とされた判例は少なくありません。相続人が自分に都合のよい遺言書を書かせたのではないかという疑念が生じる可能性もあります。公証人が作成する公正証書遺言で意思を示すか、医師の診断を受けて診断書を作成しておくことが有効な手段になります」

◇ 空き家対策 ◇
総務省の調査によれば全国の空き家数は、約820万戸にのぼる。
「相続問題が解決しない、借り手がつかない、更地になると固定資産税が上がるなどの理由で空き家が放置されています。空き家の解体促進に空家対策特別措置法が施行され、指導しても改善しない空き家について、固定資産税などの軽減対象から外す一方、空き家の売買を活性化する目的で譲渡所得の特別控除の特例も創設し、一定の条件を満たした空き家の売却に対し、3000万円が特別控除されます。空き家対策は難しい選択が求められ、専門家に相談することをお勧めします」

◇ 事業承継対策 ◇
 中小企業庁は、2016年版小規模企業白書で、経営者の高齢化が進み、後継者不足などが経営の低迷や廃業に直結していると指摘した。 
「経済産業省のアンケートでは、経営者の平均年齢が60歳に手が届く一方、後継者を決めているのは約4割です。事業承継を成功させるためには、承継の争いが経営に影響しないよう事前に十分な準備と承継者の人材育成などを長期的に行い、計画性を持って事業、経営、財務、資産を承継することが重要です。税金対策として株を生前贈与する方法や株式の評価を下げることも考える必要があります」

薬袋(みない)税理士事務所
TEL:03-6228-6400 FAX:03-6228-6401 Eメール:minai@tax-bpc.com
ホームページ http://www.tax-bpc.com/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605