黒色無光沢の対象物で最大18メートルの長距離測定が可能。広角270度の測定範囲。


　ドイツの最精密技術が生み出すセンサーの高品質製品を日本に提供し続け、国内での実績を積み重ねてきた『ジック』。同社のレーザー測定システム「LMS100シリーズ』が話題に。すでにセキュリティ対策のアプリケーションで圧倒的なシェアを誇る同社の「LMS」だが、さらに1.1kgと小さくコンパクトボディになって進化。インドアとアウトドア仕様があり、新ダブルパルス技術で高い耐天候性を実現。反射強度も取得でき、大量の情報量で周囲の状況や物体の寸法、動きをキャッチ。博物館や美術館の盗難防止、原子力発電所の不法侵入検知、屋外施設やエリアの防護などのセキュリティ対策、工場や公共交通、港湾現場での測定制御や障害物検知など様々な用途に適応できるとあって、この最新小型機種に問い合わせが相次いでいる。詳細はホームページで。
（ライター／石崎緑子）

ジック株式会社

TEL／03-3358-1341　FAX／03-3358-9048

「Arphic Layout Engine」を利用すれば各種端末で、多言語表示が可能。


　ますます進化する情報化社会のなかで、マソマシンインターフェースの重要な要素を担うフォント。そんななか業界でひときわ存在感を放つのが気鋭のデザイナー集団により、機器に合わせた視認性・可読性にも優れる多言語フォントを提供する『シーアンドジイ』。同社オリジナルシーアンドジイフォントは、表情豊かな魅力あるフォントとして、数多くの製品に採用され、数多くのユーザーからの絶大な支持を誇る「シーアンドジイ」では、海外向け機器組込み用の多言語フォントの開発および関連ソフトウェアの開発や、アイコン、グラフィカルユーザーインターフェイス（GUI）、イラスト、アニメなど活躍の幅を広げるだけでなく、台湾アーフィック社の代理店としても各国語対応のレイアウトエンジンなど精力的に販売活動を行なう。同社の今後の動向に期待したい。
（ライター／石崎緑子）

株式会社シーアンドジイ

TEL／03-5261-3591　FAX／03-5261-3593


　国内の企業ユーザーに有益な製品やサービスを企業規模を問わず利用してもらえるようリーズナブルに提供する「ウェアポータル」。同社イチオシの製品が『Cluster Replica』。障害や災害に備えた業務データの複製や冗長化を安価に実現する製品として市場の注目度も高い。ＮＡＳやＳＡＮといったストレージ不要で既存のサーバへ導入でき、業務システムの障害時に短時間で切り替え可能。そのため、業務中断のリスクを最小限に抑えることができる。同社では、製品サポートやシステム設計・構築、その後のシステム運用などトータルサポートにも力を注いでいる。同製品においても、リモート接続を行なって導入から障害発生時の問題切り分け作業や設定変更を行う運用サービスも提供しており、地域を問わず利用できる。ぜひ取り入れてみてほしい。
（ライター／石崎緑子）

ウェアポータル株式会社

TEL／048-446-7144　FAX／048-446-6941

デジタル技術に関する勉強会を定期的に実施するなどデジタル技術者の養育にも力を注いでいる。


　埼玉県の「株式会社富士見テレビ」は、長年の実績と高い技術を併せ持ち、安定した電波の送受信には業界でも一目置かれる頼もしい存在。ビル建築の際のテレビ電波障害予測・調査・測定を主体に、関連する工事やコンサルティング業務までこなす電波全搬のエキスパートとして幅広く活躍している。地上デジタル放送への完全移行を目前に控え、様々な問題や不安も浮き彫りになるなか、デジタル放送のスムーズな移行に向け、精力的に取り組みを強化。実際に電波障害が起こったときに、障害の種類、程度、原因を受信電界強度や周波数特性波形など様々な観点から総合的に調査し予測・判断する力を高めると同時に、受信状況が悪くなった場合にどのような対応が必要かを提言するコンサルティング業務も行なっている。来る2011年に、同社の多角的な視野を持った対応は、大きく地域貢献するだろう。期待が高まる。 （ライター／石崎緑子）

株式会社富士見テレビ

TEL／049-266-0235　FAX／049-266-0291


　現地でのきめ細かい仕事ぶりから荷主からの信頼を得ている「エイダブルエル・ジャパン」。中国を中心に輸入貨物を取り扱うフォーワーダー。現在、その信頼から多くの企業と提携している物流のプロフェッショナルだ。なかでも中国の関連企業とのパイプの太さが同社の強みの一つでもあり、平成20年には現地に事務所を設立しさらなる飛躍を遂げた。30年以上も貿易・荷主・物流に携わる代表の牧田健一社長は、「これからもお客様の大切な財産が入ったコンテナを高品質・低コストで運ぶサポ−トを行なっていきたい」と言う。現在は、同社の持つノウハウを生かし、中小企業および新たにビジネスを始めたい人に、きめ細かい物流サポートを行なうなど、幅広い形で新たな物流を提案する「エイダブルエル・ジャパン」。今後の活躍に注目していきたい。
（ライター／十津川久）

AWL JAPAN CO.,LTD.

TEL／04-7107-5640　FAX／04-7107-5535

センサーは既設受水槽にも対応。ドレン管、バイパス管などに取り付けることができる。


　創業以来、自動給水装置の専門メーカーとして豊富な実績を積み、わが国で初めて超高層ビルに採用されるなど周囲から厚い信頼を寄せられる「FMバルブ製作所」。同社が開発したセンサー式水位制御システム『FMレベルキャッチャー』が、給水システムの理想型として注目を集めている。
　水位センサーと制御盤、FMバルブで構成され、受水槽に取り付けた水位センサーにより水位変化の連続的な検知を実現。それによって使用水量に応じた受水槽の水位を自由にコントロールすることができるようになった。水位センサーや制御盤はメンテナンスフリーで長期間使用できるのも大きな魅力だ。未来の水資源を見つめる同社の高い技術力ならではの画期的システム。今後ますますニーズが高まりそうだ。詳細はHPからぜひアクセスを！
（ライター／石崎緑子）

株式会社FMバルブ製作所

本社　TEL／04-2944-2161　FAX／04-2944-0044
東京支店　TEL／03-3949-6151　FAX／03-3949-6154

オプションとして、PSA（酸素濃縮装置）やオゾン水濃度計、キャリーカートなどを用意。用途に合わせて活用したい。


　水と環境のエンジニアリング企業として活躍する「ハマネツ」。水のエキスパートとして、工場排水や生活排水の水処理をはじめ、水資源の有効利用を提案し地域に大きく貢献。また、オゾンを安全に、確実に、経済的に利用できる、新しいオゾン活用法の開発に取り組み、従来なかった画期的な完全循環型放電方式による本格的な高濃度・大流量タイプの『オゾン水生成装置HOWシリーズ』を発表。オゾン水の持つ優れた殺菌洗浄力・脱臭力・鮮度保持力を最大限に引き出し、大きな話題に。環境にもコストにも優しく、操作も簡単とあって、すでに水産を含めた食品加工、農業、医療分野などあらゆるシーンでの活躍が見込まれ、多方面から問い合わせが殺到。オゾン活用の新基準として、さらなるニーズを生み出しそうだ。今後の展開から目が離せない。
（ライター／石崎緑子）

株式会社ハマネツ

TEL／053-450-8072　FAX／053-450-8069

工作機械とは思えないハイセンスなエレガントフォルムは、「グットデザイン賞」を受賞


　従来、ボールネジ、ベアリング、リニアガイド等の振動体を使用してきた駆動部に、油の圧力を利用した油静圧技術をX、Y、Z全軸、主軸の軸受けに搭載する独自のシステムで、物体同士の接触を「ゼロ」にすることに成功。世界初となる金属接触ゼロで仕上げる超精密微細加工セル『Zμ3500』を発表し、大きな話題となっている「コマツNTC」。地球上に存在する３物質のハーモニーGASOLIQUID構造による高追従精度により、ワンランク上の超精密微細加工環境を提供。転がり振動体がないので、低振動かつ低騒音で滑らかな動きが可能に。さらに駆動系に接触体がないことで、長期にわたり高精度が維持できるほか、部品交換も不要などメリット満載。今後、医療機器、電子・電気部品関連など幅広い用途で需要が高まりそうだ。 （ライター／石崎緑子）

コマツＮＴＣ株式会社

TEL／06-6252-8483　FAX／06-6252-8484