井形慶子 イギリス
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  掲載クライアント
代表取締役社長 平尾謙二氏
ホームページから「ネルソン・スペース・ジェイ」で手がけた様々なオフィスやワークプレイスを見ることができる。ぜひアクセスを!
経営戦略としてのオフィスをクリエイト
企業を成長へ導くワークプレイスを提供

外資系企業が増えているからか、最近注目されているお洒落なオフィスやワークプレイス。なかでも一際脚光を浴びる「ネルソン・スペース・ジェイ」が手がけるオフィスデザインについて、ご紹介しよう。

 ワークスタイルの多様化、複雑化したビジネス社会において、機能的なオフィスやワークプレイスは、働く側の意欲やパートナーシップを高める大きな原動力としての役割を担う。米国ペンシルベニア州に本社を構え、世界各地に拠点をもつデザイン会社「ネルソン社」の日本法人「ネルソン・スペース・ジェイ」では、「企業を成長に導く経営資源はオフィスである」という考えのもと、オフィスを経営戦略の重要なツールとしてとらえ、新しいワークスタイルを提唱。内装だけではなく、設備設計や家具、什器の商品開発など幅広く手がけ、クライアントが求める以上に魅力的、かつ業務遂行上必要な機能が揃った「人」を中心とした空間デザインを提供し、大きな反響を呼んでいる。実際、同社では年間100件を超える案件を動かし、70%ものリピート率を誇る。それだけ同社のデザインは、クライアントの企業活動に大きな成果をもたらしているといえよう。同社で大切にしているのは、クライアントのワークスタイルを徹底的に分析し、綿密にヒアリングを行うこと。企業ごとに異なる社内事情や文化、特性を反映したワークプレイスを高次元で実現すべく多角的にアプローチ。その上で、プロジェクトリーダーとデザイナーが両輪となって業務を遂行。マネージャーが工事関係者の選定や工程管理、合理的な工事コストの調整、内部関係者の調整などを受け持ち、デザイナーが斬新なアイデアを生み出す。「双方がハード面ソフト面を支えあい、高めあう。その結果、相乗効果でよりクリエイティブなオフィスを作り上げることができるのです」と平尾社長。同社の手がけるデザインのベースにあるのは、そこで働く「人」。ワーカーにとって各々の生産性をさらに高めるための「装置」としてのオフィスを目指した取り組みは、今後益々多様化が進むビジネス社会において高いニーズが見込まれる。更なる活躍に大いに期待したい。
(ライター/石崎緑子)
 
ネルソン・スペース・ジェイ株式会社 1級建築士事務所
TEL/03-3252-2798(受付時間/10:00〜18:30) FAX/03-3252-2731
   
  ホームページ  http://www.nelson-space.com/
   
全国にヒョウのクレーンが出没!
クレーン作業のプロフェッショナル

ふと見上げた先に現れるヒョウ柄のクレーン。思わずビックリ!な光景を全国各地に巻き起こしているクレーンサービス会社「カツマタ」。同社の歩みと取り組みについて迫ってみた。

 東海地方を中心に活躍するクレーンサービス会社「カツマタ」。同社が業界内外にて注目が集まるのには、2つの大きな理由がある。まず、建設業界では珍しい女性の経営者という点。勝又社長は、もともと専業主婦。地元の建設会社で事務員として働き始めたのがきっかけで、クレーンに携わるように。やがて下請け業者として独立し、女性ならではの機転や発想を生かしながら、一つひとつ丁寧に仕事をこなし、実績を積んだ。取引先や顧客数も少しずつ増え、当初1台のクレーンもなかったのが、今では、もう一つ四日市に設立した会社を含め20台以上のクレーンを保有するまでに。ユニック作業や運送など、お客様からの幅広いニーズに対応すべく業容も拡大し、各種ラフタークレーンの数も大幅に増強中と勢いに乗っている。
 そしてもう一つ、同社ならではの大きな特徴が、クレーンにヒョウ柄が施されているという点だ。遠くからでも相当目立ち、道行く人が思わず足を止めてマジマジと眺めるほどド派手なこの柄は、もともとヒョウ柄好きという勝又社長の思いつきによるアイデア。意外性とユニークさが話題を呼び、業界でも同社は一目置かれる存在に。現場で直接「カツマタ」の看板を掲げなくても、先々で仕事を依頼されるようになった。しかし同社ではこれまで築いてきた人間関係を重視。依頼主や同業他社からの信頼をより確固たるものにするため、「カツマタに任せれば大丈夫」と安心されるような完璧な業務の遂行と、技術およびサービスの向上など中身に磨きをかけ、スタッフ一丸となってその方針を貫いている。同社のこうした経営方針には、仕事に対する真摯なプライドが表れている。もともと三重県内北から南まで、活動エリアをより一層、全国規模に広げはじめ、勝又社長は「全国クレーン建設業協会」の理事に就任。ますます精力的に仕事へ邁進している。今後の展開と活躍が楽しみだ。 (ライター/石崎緑子)
 
有限会社カツマタ
TEL/0596-53-0555(受付時間/24時間対応可能) FAX/0596-53-0777
   
  ホームページ  http://www.katsu-mata.co.jp/
   
「秩父にある大きなセメントの山・武甲山で埋め立てられた跡地の再利用して新たな秩父の名所にしたいという構想もあるんですよ」80歳近い年齢を感じさせないほどパワフルに業務に邁進する海戸代表。
人々が責任をもってゴミを護る社会を!
新しい循環システムによる産業廃棄物処理場を提案

ゴミ問題は、私たちの生活とは切り離せない身近な問題。世界的にも注目されているこの問題に30年近く取り組んできた『秩父クリーン』の海戸代表にお話を伺った。

 埼玉県秩父市で産業廃棄物処理を行なう『秩父クリーン』代表の海戸さんがこの事業をはじめるきっかけとなったのは、ご主人の仕事の転勤で全国各地を転々とするなかで、各地域のゴミ問題に興味をもったこと。ゴミの数は年々増えているにもかかわらず、処理場の数が追いついていない現状に、「誰でもゴミを出すのだから、人のためになる廃棄物の仕事に携わってみるのもいいかもしれない」と思い、まだ産業廃棄物についてほとんど認知されていなかった時代に産業廃棄物処理事業を決意。地域住民の生活向上に貢献すべく活動をはじめた。しかし、住民の産業廃棄物への理解がなかなか得られず、認知度を高めるのには苦労を重ねたのだとか。しかし、地道に説明を続けるなかで、少しずつ地域の理解を得、今では住民の方から「産業廃棄物について勉強してみたい」と見学に来ることも。現在、埼玉県には本格的な産業廃棄物処理場がなく、業者が東北の方までわざわざ持っていかなくてはならない。そうした現状に、海戸さんのもとには県や市からも本格的な産業廃棄物処理場建設の要請が来ており、その早期実現に向けて全力を尽くしている。しかし、実際に処理場を作る際には広大な土地の確保や数多くの住民の理解を必要とするなど問題も山積。「仮に建設が進められても、地域の方の理想どおりになるとは限らない。そんなときこそ、私が地域住民と業者のパイプ役として双方の意思の疎通に貢献したい」と海戸さん。長年、地元でゴミ問題に真正面から向き合ってきた海戸さんだからこそ引き受けられる役割だ。「処理場の建設が実現したら、ぜひゴミを『護美(マミ)』と改称してほしいという願いがあります。ただ単に処理技術ばかり追い求めるのではなく、新しい循環システムを構築することで、地球資源と環境保護の両面に貢献できる社会が理想です。人々が責任を持ってゴミを護ることで美しい世の中を作っていきたい」と海戸さんは今後に抱負を語ってくれた。その思いには頭が下がるとともに、実現に向けた取り組みをこれからもともに見守っていきたい。 (ライター/石崎緑子)
 
秩父クリーン株式会社
TEL/0494-72-6070(受付時間/8:00〜18:00) FAX/0494-72-6071
   
   
   
ドイツ発・世界最高レベルの品質保証
車載向けスプリング・編機部品のエキスパート!

ドイツのシュラムベルグに本社を構え、鋼帯や鋼線から作られるバネ、精密打抜き部品や型抜き部品、編機部品で世界トップクラスの実力を誇る『ケルン・リーバース』の日本法人を取材。

 鋼帯・鋼線から作られるバネ、精密打抜き(ファインブランキング)部品や型抜き部品、編機部品における世界的なエキスパートとして知られるドイツの『ケルン・リーバースグループ』。なかでも自動車用シートベルト用スプリング・編機部品(フラットパーツ)では世界一のシェアを誇る。その品質と技術には世界中のユーザーから高い評価を得ており、ISO9001、TS16949、ISO14001の認証も取得している。1888年の創業以来、もともと時計用精密スプリングを専門に扱ってきた同社。開発から生産まで広範囲にわたる専門的なサポートや技術サービスを提供。今では、グローバルに自動車用途、工業用途、家電用途等幅広く納入。世界トップメーカーとして認知度を高めている。
 そんな『ケルン・リーバースグループ』の日本法人として、車載向けスプリング(シートベルト、トノカバー、ウインドウシェード等)、家電向けスプリング(掃除機コードリール等)、その他エンジンスタータスプリング、編機向け部品(シンカー、ジャック、ニードル等)など様々な分野で幅広く活躍しているのが滋賀県草津市の『ケルン・リーバース(株)』。顧客の要求や要望をすばやくキャッチし、的確に捉え、ドイツ開発部隊と連携し、商品・技術の提供を行なっている。
 また、日系グローバル顧客の認定をグローバルにサポートしており、グループ内における確固たる地位を築きあげている。『私達の働きを通じて、顧客の繁栄、世の中の快適生活実現、地域社会のより良い暮らしへ貢献していきます。この実現に向け、共に学び合い、育ち合い、一人ひとりが幸せで、働きがいを感じ、成長していく会社づくりを目指します。』を経営理念に掲げ、世の中の役に立つ仕事を目指すと共に、人を大事にした経営を目指していますと語る田中一彦代表取締役。今後もますます頼れるベストパートナーとして更なる活躍が大いに期待される同社である。
(ライター/石崎緑子)
 
ケルン・リーバース株式会社
TEL/077-566-3131(受付時間/8:30〜17:25) FAX/077-566-3133
   
  ホームページ http://www.kern-liebers.co.jp/
       www.kern-liebers.com/(本社)
   
滋賀県湖南中部浄化センター
共同研究試験設備
これからの燃料化技術は改質乾燥方式
温暖効果ガスを減らし、エネルギーを活用

汚泥を乾燥し、顆粒化して、固形燃料製品にする「改質」に注目が集まっている。温暖化防止から、エネルギーの有効活用にまで、幅広く期待される技術とは?

下水道資源を有効利用する注目の技術

 地球温暖化への対策が急務である現在、「三菱化工機」が、頼もしいシステムを開発した。下水処理場から発生する汚泥を原料として、石炭代替燃料となる乾燥固形燃料を製造する『三菱汚泥燃料化システム』である。これは、下水汚泥を加熱した後に脱水・乾燥する「改質乾燥方式」と呼ばれる処理方法だ。
 原料受入工程、汚泥改質・冷却工程、脱水・乾燥工程、排水処理工程、ユーティリティ供給設備から構成されるこのシステム。まず、原料の脱水汚泥を、加圧下で200〜230℃に加熱改質し、液状化する。この状態を「改質スラリー」と呼び、含水率50%前後まで脱水した後、乾燥して顆粒状にした石炭代替の固形燃料製品にするのである。しかも、冷却装置で回収した熱量を乾燥装置で有効利用。これにより、乾燥に必要な熱量を100%賄うのである。さらに、排水をメタン発酵し、バイオガスとしてエネルギー回収するから、ムダがない。

温室効果ガス削減へ向けて、企業が協力

 こうして生まれる改質乾燥製品の燃焼試験も行なわれている。平成18年度に財団法人電力中央研究所の石炭燃焼試験炉にて実施された、石炭と改質乾燥製品の混焼試験では、『汚泥燃料化システム』の導入により、CO2削減、温室効果ガス削減が期待できるという結果が出た。それに比例して、エネルギーも有効活用できるようになり、他の燃料化技術と比較してもトータル的に環境の大幅な改善に、パワーを発揮するわけである。
「三菱化工機」は、平成17・18年度にNEDO(独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構)の補助金を受けて、『汚泥燃料化システム』の技術の実証を、四日市工場にて行なった。その結果を踏まえ、平成19・20年度に滋賀県湖南中部浄化センター内で、財団法人下水道新技術推進機構、滋賀県琵琶湖環境部、三菱商事、そして「三菱化工機」の4者で共同研究を行ない、「新技術研究成果証明書」を受領したのである。
 根本から資源について問い直す、そして新たな挑戦をカタチにするこのシステムから、これからの燃料化技術は変革していくだろう。 (ライター/ 中村美奈子)

 
三菱化工機株式会社
TEL/044-333-5362 FAX/044-333-5069
   
  ホームページ  http://www.kakoki.co.jp/
   
『くるる北海道』
まずは、HPへアクセス!
都道府県ごとに全国展開へ。
その土地の欲しい情報がリンクし合う
全国展開へ向けて共に創っていこう

その土地のほしい情報を調べると、それに関連した情報も手に入る。旅がもっと充実し、暮らしがもっとイキイキする、新鮮なサイトが生まれた。

情報がリンクして、旅も暮らしも活性化

 その土地がグッと身近になる全国地域情報サイトが登場した。「来る」「見る」「知る」を意味する『くるる』。クリックすると、これまでの情報サイトとは一線を画していることがわかる。
 まず、都道府県別になっていて見やすく、地図からも検索できて画期的。第一弾は北海道。『くるる』の特長は、この土地に遊びに来る人にも、住む人にも、必要な情報があることだ。そして、それらが相互に関連リンクしており、「こんなサイトが欲しかった!」と、高感度なアンテナを持つ人は早くも活用している。
 サイトには、飲食店、雑貨屋などのショップ、宿泊施設などのカテゴリーが並ぶ。旅行で北海道にやって来たAさんは、行きたいレストランと、お土産屋があり、『くるる』でチェック。そのページには、近隣の宿泊情報が載っている。そこから、今日泊まるホテルを選ぶことができるのだ。もちろんその逆も楽々で、宿泊のホテルのページから、ベストな飲食店をサーチ。そこには地元の生きのいいお店が満載。店舗オーナーは、低価格で気軽に登録できる仕組みなので、知る人ぞ知る情報がここに集まるのだ。経営者の方は、お店の情報を多くの人に発信するのに役立てて。
 そして、公園、スパ、遊園地、動物園、ゲームセンターまで、地元の人にも役立つレジャー情報もあり。さらに、急病やケガなどの際は、病院情報も備わっているので安心。知らない土地でも、一番得たい情報が得られる、それが『くるる』なのである。

この街が好き! 『くるる』は進化し続ける

 また、そこに暮らす人にも、自分たちの街をますます好きになる情報が充実している。地域のスポーツやカルチャー系のサークルの募集は活気いっぱい。ぜひのぞいてみよう。登録も気軽にできて、あなたのサークルも仲間を増やすチャンス! 旅行者にもうれしい、花火大会、ショップのキャンペーンなどのイベントについても盛りだくさん。情報は常に更新され、いつでもその場所の〝今〟をキャッチできる。家族みんなでチェックして、この土地をもっと楽しみたい。
 イキイキと地域を楽しむ『くるる』は、全国展開へ向けて、共に創り上げていく方を広く求めている。コンセプトに共感された企業の皆さま、まずはぜひ、ホームページへアクセスしてみてほしい。ジョイントして、より素敵なサイトに成長させていこう。 (ライター/中村美奈子 )

 
株式会社ファーストステップ
TEL/03-5640-6781 FAX/03-5640-6782 Eメール/sales@first-step.co.jp
   
  ホームページ  http://kururu.jp/hokkaido/
   
五十嵐豊社長
設計・分析・開発を通して、あなたの企業の心強いパートナーに。
開発・提案で設計とコンサルティング
優れたエンジニア集団が高品質を実現

従業員の向上心と力を全力で生かし続け、企業を、あらゆる業種を、社会を活性化する。そんな技術を提供するエンジニアたちがここにいる。

設計から製造のプロセスを共有する仕組みづくり

 主に自動車メーカーに向けて、実力派エンジニアたちを派遣し、その技術に注目が集まる『デジタルシアター』。車の設計者、CADオペレーターなど、自動車全体を知りつくした強者ぞろいだ。また、自動車以外にも、メーカーや商社などで、各々が幅広く活躍している。彼らの強みは、設計・製造など、プロセスを通して横をつなげ、情報を共有すること。業務における新たな可能性を切りひらいていく。
 たとえばメーカーにおいて。設計から金型にして、大量生産するまで、一般的には紙図面で情報を共有し、管理しているが、これを、「図面レス」の方向へ導く。CADで作成したら、アクロバットリーダーで表示するのだ。ペーパーレスにとどまらず、3Dで見ることができたりと、カタチある新しい仕組みづくりに向かっている。

あくなき挑戦が、エンジニアを育て、世の中を変える

 独立前から五十嵐豊社長は、どのようなソフトが求められるのか考え続け「もっと精度の高いものを創りたい」と開発に力を注いでいたそうだ。それだけにお客様からは、業務をよく把握した上で要望を引き出してくれると、信頼が厚い。
 さらに、既製の概念にとらわれない改善提案を行なう、『デジタルシアター』のコンサルティングにも、顧客から大きな期待が寄せられている。磨き抜かれた視点により、クライアント企業の現状を見極め、問題点を洗い出してくれるのだ。そして、工数を削減したり、品質を上げることに成功、CADをどのように描いていけばよいかという具体的なアドバイスまでも提供。
「その製品にとって、何年経っても陳腐化しない方法を創出していきます」と五十嵐社長は語る。
 そんな『デジタルシアター』のエンジニアたちの実力は、日々向上している。メンバーは、以前から五十嵐社長と同じ現場で仕事をしていた、精鋭のエンジニアたち。社員全員が、将来的に独立するの気持ちで仕事に取り組んでほしいという五十嵐社長のもと、高いモチベーションをもってパワーを発揮する1人ひとりが、今後、世の中に変革を起こしていくだろう。 (ライター/中村美奈子 )

 
株式会社デジタルシアター
TEL/03-6667-1881 FAX/03-6667-1882 Eメール/info@dtcorp.co.jp
   
  ホームページ  http://www.dtcorp.co.jp/
   
3代目初の女性社主 依田 元さん
古より地元住民の心の寄り処として
厚い信頼を寄せられる八大龍王神社

混沌とした時代。だからこそ人々の大きな支えとなって地元住民の心に寄り添う山梨県の『八大龍王神社』をご紹介。

 先行き不透明な不況下にあり、日々の不安や様々な悩みに苦しむ人であふれるなか、山梨県の自然豊かな山間で「民を救え」という大いなる使命のもとに人々との交流の中から生まれるものを大切に、神様への感謝の心を伝えている『八大龍王神社』。
「神様なんて本当にいるのか。こんなにがんばっているのに、どうして…?」と絶望する人々の心に寄り添い、話に耳を傾けながら数多くの人々の心に勇気と希望を与え、明日への活力と乗り越える術を伝授してきた。神社とは、本来その地に住む神様を祀ったもの。豊作や繁栄を願い、人々は神々をたたえる祭りを行なうなどして神様に感謝をささげてきた。神と人との意思疎通を介する橋渡し的な役割を担い、神様と地元の人々をつなぐのが神主である。「600年後、自分の願いを託すに足りる人物が現れるだろう。そしてその人物に力を与えよう」と八大龍王が予言した通り、昭和15年に誕生した依田壮作氏が、この神社の創設者。依田氏は、生まれながらに強い霊感をもち、八大龍王から通じ合える力、今生の人々を救う力を与えられ、その身を悩める人々に捧げることを決意。富士山にて厳しい修行を重ね、現在の「八大龍王神社」を建立。その基礎を築いた偉大な人物。この神社を現在取り仕切るのが三代目の依田元さん。初の女性社主として、近隣住民たちの悩み相談や交流会などを積極的に行ない、対人関係や家族関係、商売など悩める人々の心のうちをしっかりと受け止め、温かく癒してくれる。身近な年中行事のほかにも、家族とのコミュニケーション不足や、お金ありきの社会風潮がもたらす青少年たちへの影響を懸念し、青少年犯罪や引きこもり、不登校などの問題にも全身全霊で取り組んでいる。悩み多きこの時代に、八大龍王神社の存在はこの上なく頼もしく、有難い。今後も、地域に根ざした活動を通じてより多くの人々の心を救い続けることだろう。
(ライター/石崎緑子)
 
宗教法人 八大龍王神社
   
   
   
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