南部鉄と浄法寺漆の融合
〜より日本らしく〜 岩手の伝統の技、南部鉄器の新しい表現手法として今注目される南部鉄器アクセサリーが「Japan Iron」をトレードマークに新しく進化。
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南部鉄器の新しい表現手法 鉄アクセサリーを漆で仕上げた和の極み
岩手県の古民家を改築した店舗で、南部鉄器アクセサリーを中心に製造・販売を行なっている「流工房」。「JAPAN IRON」と名づけられた商品は、岩手の伝統工芸である南部鉄に、金閣寺の修復にも使われる浄法寺漆を融合させた作品。丁寧に研ぎ上げた鉄に施された漆による深みのある表情は、鉄の持つ質感が活かされた作品。形状も馬蹄形をはじめ水・雫・月など日本の豊かな自然観がモチーフ。全工程が職人の手作業による一点物。ペンダントや指輪、ブローチなど存在感もバッチリ。
また、平成20年度いわて特産品コンクールに入賞した馬蹄形ペンダントは、鍛造された南部鉄に、漆と金彩が施された作品。世界的にも愛される馬蹄は馬産地・岩手らしさの演出であると同時に、幸運を招くと形として持ち主に幸せになってほしいという願いが込められている。
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