井形慶子 イギリス
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江南義塾盛岡高等学校 理事長・校長 三浦五郎先生
岩手県出身。長年公立高校に勤務し、定年退職後、1991年に同校の理事長兼校長に就任。
教育の基礎は、人格形成
敢えて厳しく、温かく、生徒の未来を守る
現校長の元で学校改革を行い、生徒の生きる力を育むための、規律ある高校へと変貌を遂げた、岩手県盛岡市の江南義塾盛岡高等学校。学校教育のあり方が見直される昨今、偏差値教育に偏らない当校の教育理念から、本当の教育とは何かを考えてみたい。

  「家族や社会のために役に立てる『生きるための力』を、生徒に身につけてもらいたい」そう語るのは、『江南義塾盛岡高等学校』の三浦五郎校長。長年、公立高校の教師として勤務した後、1991年に当校の校長として赴任した。
「当校は、1892年に創立され、石川 木などの著名人を多く輩出してきた伝統と歴史のある学校です。私が赴任した当初は、『岩手橘高等学校』という名称で、創立100周年記念を1年後に控えていました」
 創立100年を前に、記念誌を作る一環で、三浦校長は卒業生や退職した教職員につぶさに話を伺いにいったという。しかし、当時は、あまり評判がよくなく、多くの方が在学していたことを否定するほどだった。そこで、三浦校長は当校のイメージ刷新に乗り出した。
「学校の風紀を一新するため、大きな問題を起こした生徒を一切入学させない方針をとりました。一方で、いじめなどの理由があり、中学校では不登校になってしまった生徒には、面接を行い『進学・就職がしたい』という意志を確認した上で、入学を許可するようにしました」
 さらに、何よりも倫理性を重んじ、時に厳しく、そして粘り強く生徒の教育に当たる指導を開始。生徒指導にも力を入れ、無断欠席・遅刻・早退の防止や教師による家庭訪問・市内巡回などの指導を強化した。赴任の2年後には、校名を、石川 木が在籍した当時の名称「江南義塾」とし、さらなるイメージの向上にあたった。
「今では、ご家庭や中学校の先生方からの評価も非常に高くなり、生徒も『学校が楽しい』と思って来てくれています」と、三浦校長。
 腫れ物に触るように生徒と向合う学校が増加する昨今、ニートや引きこもりになる若者も増えている。そこで敢えて厳しく生徒と向合い、彼らが安心して勉学に励める環境を作る。数字偏重の教育が横行する昨今、改めて、教育本来の意味を考えさせられる。
(ライター/藤城将光)
 
学校法人岩手橘学園 江南義塾盛岡高等学校
TEL/019-646-1866 FAX/019-646-1867
 
  ホームページ  http://www.kounan-h.jp/
   
「書においては、技術と精神が大切であり、現代では技術だけが先行して精神的なものが欠けている」といい『書心書道院』では「上手い下手の以前に、肉筆の文字には伝わる心がある。若い人たちにも書を通じて心を学んで欲しい」と、院長の清水正尚氏(号 鐘眼)。
手ではなく、心で書く真心の一筆
日本の歴史ある"書の精神"を後世に伝える
日常生活において筆を握る機会は減少しているが、それでも筆を手にすると気持ちが引き締まり、心が静まるという人も多いのではないだろうか? 『書心書道院』の清水正尚院長に、"心を学び、心で書く"書道の真髄を伺った。

 世田谷区の『書心書道院』では、書道を通して大切な日本の精神と技術である〝書の心〟を後世に伝え続けている。院長の清水正尚氏(号鐘眼)は、陸軍士官学校を卒業し、少尉任官後15日で終戦を迎えたそうだ。激動の時代を生き抜く中、勤務していた帝人三原工場より、正規将校たりし故の追放解除と共に書道教師を委嘱され、導かれるように書道の道へと進んだ。戦後来し方の殆どは、私の意志というより戴いた御縁と神仏や先祖・父母・兄妹その他の御加護による御蔭だと語ってくれた。
 時代の移り変わりと共に、日本の教育も明治・大正・昭和・平成と様々な変遷を辿ってきた。明治より長らく続いた、小学校低学年から筆を握って勉強する慣わしが、時代の流れによって鉛筆やペンへと移行し、現代では筆を持つ機会は学校でも確実に減少した。その結果、筆で文字を書く手先の技術だけでなく、日本人の伝統的な〝書の心〟も忘れ去られようとしているのは、大変遺憾なことだと言えるだろう。
 書が〝心画〟と呼ばれるように、筆の跡にはその人自身の性格や生き方が表れる。筆を通して〝心を書き〟、神仏を念じながら〝心で書き〟、真心込めて書く姿勢を同院では指導しているそうだ。
 近頃では、年賀状や手紙など、あらゆる文章に活字が用いられ、文字としては読みやすくなった。しかし、心のこもった肉筆の手紙に勝るものはないと清水氏は語る。技術面も勿論大切であるが、〝書道〟、つまり神かけて誠実な〝道〟、書の精神こそ私達が学ぶべきことだろう。
(ライター/下田美保)
 
書心書道院
TEL/03-3422-1440
 
   
   
MANEAX 代表 東和田岳張氏(TAKEHARU)
幸運の女神を掴む為に必要な要素とは?
カリスマ「東和田岳張」に挑戦すること
一つひとつ段階をふみ頂点を目指す。その目標が大きくなる程に
「果しなく」「遠く」「険しい」。その舞台に上がる為には何が必要か?
「美」しきモードの「革命家」と呼ばれ日本の「代表格」ともいえる「東和田岳張」に迫った。


 アーチスト(人)がもうひとランク上がる時に必要なもの……。それは
「Artistic(独創性)Rock(硬さ・激しさ)Silence(静)Beauty(美)」
と言う4つの要素が必要不可欠となる。
 簡単な様で綺麗にそろう事のないこの「4つ要素」。しかし、その要素を僅かなキャリアで兼ね備え
更なる飛躍を目指す人物が美しきモードの革命家「東和田岳張」だ。今や海外からオファーが来る程注目される彼が神戸に運営する『MANEAX』は、〝ヘアメイクを通じて己自身を開拓し、感性豊かな人格創造へ挑戦し続けること〟を大きな目標に掲げ、さらには美容業界の開拓をも目指している。
 サロンを設立し、雑誌「anan」「JJ」「ViVi」といった全国誌に始まり、「神戸walker」といった地元メディア、美容専門誌にも作品を発表し、たった4年で読者が選ぶカリスマヘアデザイナーのトップを極めるという快挙を成し遂げた東和田氏。ここには、話題の〝完全プライベート・システム〟がある。それは、東和田氏が完全に一人の顧客のためだけにコンサルティングからヘアデザイン・スタイリングまで行うもの。ヘアサロンは完全貸し切り状態で、人気のカリスマを独り占めできると口コミで広がっている。
 17歳の時にモデルとしてスカウトされ、女性向け広告や雑誌のモデルを務めている東和田氏。「VOGUE NIPPON」では、特別モデルに抜擢されるなど、モデルとしてもトップレベルの彼が放つ〝人々をきれいにしたい〟オーラと、確かなヘアカット&スタイリングテクニックを人々が放っておくはずもない。パッと人を引き付け、気が付くとそこに人が集まっている……そんなクールであり人間味溢れる彼の魅力のとりこになった人から、ヘアスタイルだけでなく、内面からも輝く人に変身していっている。
 華やかな舞台の裏で膨大な努力を惜しまない彼が新たな舞台を求めLAを足がかりに世界へ進出。2011年「東和田岳張」が何を残し、何を発信するのか目を離すことなく注目していきたい。
(ライター/深井みさわ)
 
MANEAX co.,ltd.(マニアックス)/HIGASHIWADA プロモーション co.,ltd.
TEL/078-592-7757 FAX/078-592-7757
 
  ホームページ  http://www.maneax.com/
   
「新しいことへ挑戦する意欲を持つ人材とともに、グローバルな活動を目指していきたい」(灘井氏)。
アプリなど利便性・娯楽性の高いサービス開発に取り組み
顧客満足度の向上を実現
一歩先の目線を持ち、様々なブームの仕掛け人となっている『Nadai Collaborations』代表の灘井将夫氏。インターネット時代の今、人々から注目を集めるものとは!?
徹底取材!


 ネット通販の利用が大幅に増え、「ツイッター」のように新しいコミュニケーションツールが登場し、情報を取得するという役割から、サービスを利用するためのインフラという役割にどんどん変わっているインターネット。インターネットサービスの企画・開発・運用を手がける『Nadai Collaborations』も、I‌Tシステムの開発自体に主眼を置くのではなく、エンドユーザーの経営戦略や業務改善を果たすことを最大の使命とすることで、高い顧客満足度を得ている。2004年に同社を立ち上げたのは、テレビゲーム制作会社出身の灘井将夫氏。「社会人の第一歩をテレビゲーム制作会社ではじめ、インターネットの普及が進むにつれてI‌T分野への関心を強くし、主に金融関連のシステム開発を手がける会社に転職しました。そちらでは技術だけでなく、営業や人事の仕事も経験させてもらい多くのことを学びました。それでもまだ足りない部分があると感じたため、32歳で仕事を続けながら大学院で経営学を学び、M‌B‌Aを取得しました。その後念願の独立を果たしたのです」
 同社は現在、完全に自社で企画から開発、販売までを行うというシステムの独自開発に向けて経営の舵を大きく切っている段階にある。「インターネットを介して一般のユーザーに提供できるサービスの開発に力を注いでいく構えです。スマートフォンのアプリケーション開発など、娯楽性の高いサービス開発にも取り組んでいるんですよ。I‌Tはグローバルな業界ですから、もちろん海外展開も視野に入れています。そのためにも経験や技術力だけでなく、情熱やクリエイティビティを持った人材との出会いを望んでいます」と語る灘井氏。さらなる活躍の幅を広げるため、体制を強化しているところだ。
(ライター/奈須美子)
 
Nadai Collaborations 株式会社
TEL/03-3358-7116 Eメール/info@nadai.jp
 
  ホームページ  http://www.collaborations.nadai.jp/
   
「中小企業をサポートし、日本を元気にしたい。」と語る、中田社長。将来的には子供たちのためによりよい教育施設を作りたいという夢を持ち、日々の精進を欠かさない。
専門家や実務家のプロが揃い、うれしい低価格
中小企業に特化したトータルコンサルティング会社
不況の現代においては特に、事業を運営していく中で浮かび上がる悩みや問題。そこで頼りたい弁護士や税理士、大手コンサルティング会社は大企業向けになりがちである今、小企業が立ち上がるために支援を尽くす、そんな稀少なコンサルティング会社をご紹介。

 事業経営が行き詰まったときに、助けになる専門家のコンサルティング。しかし、その大半が大手企業向けで、中小企業とはかみ合わないというパターンは少なくない。
 そこで、日本の事業主の約90%を占める個人事業主や中小企業に特化したサポートサービスをしてくれるのがトータルサポートコンサルティング会社『SUCCESS PART
NERS』だ。同社の中田代表は「上手くいっていない企業は『数字に弱い』『分析するための資料をしっかり作成していない』などという特性がみられます。過去の集大成が現在であるならば、固定観念から抜け出し、意識改革を起こしていくことが必要です。変化を起こし、目標や夢と現在の状況のギャップを埋めるために共に頑張りましょう。」と背中を押す。コンサルティングは相場がわかりにくく、価格が不透明になりやすい。利用したくてもできない企業が多い中、胸を張って「適正価格にしました。」と断言するその価格は非常にリーズナブル。口コミで評判となり、同社を介して生まれ変わる企業が急増中だ。
 また、事業活動に関わる、あらゆる悩みや問題に同社一社で応えてくれるのも特色の一つ。それもそのはず、弁護士、司法書士、行政書士、会計士、税理士、社労士など、各専門家に加え、知的資産や金融、コンプライアンスなど各分野での実務家が同社に登録しており、いずれも高いスキルや豊富な経験をもつ、プロ中のプロばかり。同社の営業マンがクライアントの状況を確認した上で、どの部分をどのようにして、どの専門家に頼んで解決に導くかプランを立ててくれる。「コンサルティングはお金がかかる」「どこにお願いすればいいかわからない」そう諦める前に、ぜひ同社にコンタクトをとってみてほしい。
(ライター/前川定)
 
合同会社 SUCCESS PARTNERS
TEL/06-4977-5343 FAX/06-4977-5343 Eメール/office@success-partners.jp
 
  ホームページ  http://success-partners.jp/
   
渡米してシステム開発の技術を極めたCEOの松下富一氏。物事をとことん追求する姿から、顧客の要望に対して繊細に緻密に応えていく真摯な姿勢が感じられる。「これまでにないもの、誰も手掛けていうないものに着手したい」と抱負を語った。
高スキルと独自の視点&低料金で人気の
オーダーメイドの業務用情報処理システム
法人向けに、業務用情報処理システムの開発を手掛けている兵庫県神戸市の『OFFICE BEST BALANCE』は、オーダーメイドながら低料金で、しかも多彩な発想で顧客の要望以上のものを提供すると話題の会社だ。CEO松下富一氏を取材した。

 体調を崩して調理師の道をあきらめざるを得なくなった時、パソコンが大好きだった松下さんは迷うことなくIT関連会社に転職。営業を担当していたが、システム開発への関心が高まり異動を申請。望んだ部署での仕事だけでは飽き足らず、渡米。マイクロソフト社出身のプログラマーに直接技術指導を仰いだという行動力とガッツの持ち主は、その後ヘッドハンティングで勤めたNTTを経て独立したのが3年前。今では同業他社の金額の約半額以下で作り上げてくれるシステムは、評判を呼び、関東圏からも続々と注文が来るという。
 たった6人という必要最小限の優秀なスタッフからなる『OFFICE BEST BALANCE』
は、既存のパッケージソフトでは機能が足りない、あるいは逆に、不要な機能が多すぎる、といった場合に、オリジナルなシステムをオーダーメイドで作成。家づくりと同じく、「エンドユーザーと直に打ち合わせることで、何が必要かを聞きだし、想像する」と言う松下さんだが、フリーのプログラムや共有の仕組みは一切使わず、一からシステムを構築する苦労は大変なものと思いきや、「こんなことをしたら面白そうだ、こんなアイデアはどうだろう、と考えながら毎日を暮らしていると様々な引き出しができるもので、打ち合わせの時に、次々出しているだけ(笑)」と謙遜する。しかし、〝楽しい〟〝面白い〟と思った分野に関しては、とことん突き詰め、独学でガシガシ勉強し、努力をする、エネルギーの塊のような松下さんでなければ、できないことでもある。仕事一辺倒ではなく、大好きな磯釣りに八丈島まで足を延ばしたり、ビリヤード好きが高じて台やキューを作ったり、メガネフレームを作成したり、IT業界人っぽくない日焼けしたアクティブな大らかな人柄も魅力的な会社。何といっても高いスキルと独自の視点が他社との違いだろう。
(ライター/深井みさわ)
 
OFFICE BEST BALANCE
TEL/078-904-8585 FAX/078-904-8585 Eメール/w-obb@hb.tp1.jp
 
   
   
「"企み"という言葉は、良くない意味で使われることが多いせいか、その語感にワクワクする。」と語る、『C3B-pro.』の中山健氏。
「企み」の期待感と受け手の刺激が醍醐味
顧客と喜び合える「企画屋」でありたい
「企画」を軸に、広告や販売促進施策・集客施策等を提案する『C3B-pro.』の中山氏。個人事業主で「企画」を生業とし、制作物のディレクションまで手掛けるスタイルは、ローカルでは珍しい。クライアントからどう信頼を得ているのか?

 長野市を拠点に、企画立案・企画書制作・プレゼンテーションから、実現のための各種制作物を手掛ける『C3B-pro.(シースリービー・プロ)』の中山健氏。地元の広告会社に11年余り勤務の後、『やれば何でもできる!』という〝思い込み〟で歩合給の異業種へ転職するが、3年7カ月で〝失敗〟。「そこから考えたのは『クライアントに喜んでいただけて、自分にできることは何か?』。それで行き着いたのが『企画』でした。」1年程の充電期間を経て、プロダクションを立ち上げた。
 しかし、ローカルで「企画」を生業とする個人事業主は、まだ少ない。「経営者の方々は、企画~実行~検証を日常的に繰り返されている訳ですし、もっと身近なことで言えば〝宴会の幹事〟もやることは『企画』。確かに漠然とした言葉です。私は『企画』を〝企み〟と言い換えているのですが、企むことってワクワクするし、受け手も刺激を受ける。私自身いろんな〝企み〟から受けた刺激が、夢とか希望とか目標とかパワーになっているので、そこが醍醐味だと思うんです。」
 具体的にはどんな業務形態なのか。「クライアントの〝企み〟を、とにかく『聴く』。そうすると求めておられるのが、〝表現〟なのか、〝方法論〟なのか、『目的』に達するまでの〝過程〟全てなのか、が分かる。そうした『足りない部分』を具体化するのが私の仕事。7か8お聴きしたら、10から12くらいにするのが使命だと思っています。『そうなんだよ中山、こういうこと!』『これ完璧。』なんて言っていただけたら及第点。その上で〝企み〟が成功したら合格ですよね。」
 「こういうことなら『C3B-pro.』の中山だ、とチャンスを与えてくださるクライアントの方々」への「感謝」の想いは強い。その上で「そろそろ自分の〝企み〟も実現させたい。」と企んでいる。
(ライター/土屋啓)
 
C3B-pro.(シースリービー・プロ)
TEL/090-5822-5709 FAX/026-259-2307 Eメール/ken.n@c3b-pro.com
   
  ホームページ  http://www.c3b-pro.com/
   
様々な介護・医療に関する相談窓口を設けているので、まずは気軽に相談を。また、介護ヘルパー2級を取得後も就職のサポートをしてくれる同社。頼りがいがあると評判も高い。
通信システムを応用した介護で
高齢者も住みやすい街づくりをめざす
介護事業を幅広く展開する『株式会社ケア・ワールド』の、コアになるのが通信事業で培ったシステムの応用。特に老老介護の現実を直視し、また単独世帯のニーズもしっかり把握して、人々の暮らしに寄り添う丁寧な介護を続けている。現地を取材した。

 様々なメディアのリポーターとして活躍し、通信関連事業の経営者としても手腕を発揮していた若林真由美氏が、自身の交通事故をきっかけにして、通信を介護に役立てたいとの熱い思いを持って介護の世界に参入したのは平成15年の事。以後、創業20年介護事業参入から7年という長きにわたり、富山県富山市の地域社会に密着し、社会貢献度の高い事業を展開している。その会社が『株式会社 ケア・ワールド』だ。異業種からの参入にもかかわらず、〝丁寧な心のこもったケア〟を信条に訪問ハリ、医療・介護関連の人材派遣のみならず、医療福祉事業のコンサルティング、ケア住宅のリフォームサービス、住宅介護福祉用具の販売及び貸与、さらにはセキュリティ・監視システムと、介護事業を幅広く展開している。
「65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、単独世帯と夫婦のみの世帯を合わせると、全体の40%を超えるという現実があります。そして介護のために仕事を辞めるとか、休職・休暇を取得するケースは32%にも。それだけでなく、家庭で介護にあたる人の高齢化も始まっています。今必要なのはトータル的なサポートです。わたしたちは介護スクールも併設し、介護できる人材育成にも力を入れています」と、代表取締役社長の若林氏は言う。
日本の人口の高齢化のピークは2035年とも言われており、介護の必要性はますます高まるばかり。そのような時代にあって快適な暮らしを手に入れるために考えていかねばならないことは山積み。各分野のスペシャリストが利用者の身体状態や生活環境を把握し、様々なシーンで寄り添ってくれる『株式会社ケア・ワールド』は、確実に私たちの暮らしのパートナーとなってくれるはずだ。
(ライター/深井みさわ)
 
株式会社 ケア・ワールド
TEL/076-422-7003 FAX/076-422-7334 Eメール/cwn@cwn-web.co.jp
   
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