今の大ヒットはこれだ2014

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
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加茂接骨院 院長
坂井祐二氏
静岡県出身。東京の医大の病理学電子顕微鏡研究室で学びながら接骨院で修行を積み、静岡県で『加茂接骨院』を開業。地域の人に喜ばれるようにと日々努力を重ねる。JATAC認定アスレチックトレーナー。スポーツコンディショニングスペシャリスト。応急手当普及員。

多くのケガに対応。
すばやく痛みを取る「加茂マジック」

 静岡県磐田市の『加茂接骨院』、坂井祐二院長は、NPO法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会(JATAC)の認定トレーナーであり、スポーツコンディショニングスペシャリストでもある。静岡県内はもとより、県外からも口コミで知った大勢の人が治療に訪れる。「接骨院とは怪我屋の職人」と語る坂井院長。その言葉の通り、怪我の専門家で、骨折やひび、脱臼、打撲・捻挫、筋腱損傷、スポーツ障害などを適切かつ丁寧に、しかもすばやく治療してくれる。
 患者さんの身体にあまり触れることなく、短時間で痛みが楽になる施術は「加茂マジック」とも呼ばれている。痛みに苦しんでいた患者さんがあっけにとられるほど手当てはすばやい。
 患者さんは、年配者よりも部活動やスポーツ中に怪我をした中・高・大学生、遊んでいて怪我をした園児、児童、生徒などが多い。試合の予定のある運動部の学生が、試合前に顧問の先生に付き添われて真っ先に訪れる場所が同院だというから、口コミの多さによる信頼の厚さがうかがえる。すばやく痛みが改善される坂井院長の治療を求めてプロのスポーツ選手も訪れる。それだけでなく、バレリーナやダンサーの講演直前の怪我や、旅行前の怪我など突発的なケースにも柔軟に対応してくれる。
 プロのアスリートも来院する『加茂接骨院』。そのため坂井院長は、あらゆるジャンルのスポーツ選手をいつでも万全に短期間で復帰させることができるように日夜技術を研鑽している。
 さらに、むち打ち症などの治療でも定評のある坂井院長の喜びは、患者さんに「来て良かった」と喜んでもらうこと、多くの人が長年あきらめていた痛みが良くなったと笑顔で帰っていく姿を見ることだ。これからも「神の手」と呼ばれる治療で患者さんの手当てに日々勉強を積み、努力し、全力を尽くしていく。
(ライター/馬場紀衣)

加茂接骨院
TEL:0538-36-0104 FAX:0538-37-1356
ホームページ http://www.kamo-sekkotuin.eei.jp/

ヒカワセラピーセンター. 院長
鈴木進氏
東京都出身。明治学院大学社会学部で社会福祉、臨床心理学を専攻。極度の椎間板ヘルニアを患い、整体院で治療を受けながら整体を学ぶ。その後、潜在能力開発法MT法を修得。第三種電子治療器取扱技能者の資格を取得。1999年、自然総合療術院開院。荻窪に移り『ヒカワセラピーセンター.』開院。

全ての源「氣」を流す
施術で身体を改善

 医療と代替医療を合わせた総合医療を目指し、氣ヒーリング・整体・輪郭矯正美顔・OX骨盤矯正などを手掛ける『ヒカワセラピーセンター.』。鈴木進院長は施術家として長いキャリアを持つ人物だ。身体の自然の流れに沿って氣を流す施術はボディケアにも最適で、健康で美しくなると女性にも評判。美容面だけでなく、痛みやしびれなどにも効果的な施術を行ってくれる。
 そんな鈴木院長を『ヒカワセラピーセンター.』開院へと誘ったのは、かつて極度の椎間板ヘルニアを患った経験だった。歩けないほどの痛みに耐えかねて紹介された整体、施術を繰り返していくうちに体が改善していき、この世界に魅了されたという。
「自分自身は身体を悪くして整体にかかっていたので、患者様の身体もどこが痛いのかなど手に取るように判るのです」
 その言葉の通り、鈴木院長は一人ひとりに合わせた施術をオーダーメイドで行っている。患者様が健康で幸せになる手助けを目的としているから、一期一会を大切にしている。そして、安心して施術を受けられるようにと体の状態をしっかりと聞くことも欠かさない。
 氣を使用する治療法で今では、セラピーの独創的な世界を築いている鈴木院長。その中でも代表的なのが、「プラーナ・セラピー」だろう。「プラーナ」とは、呼吸法によって体内に取り入れることのできる生命エネルギーのことを指すそう。
「プラーナ・セラピーの施術は、歪められた肉体、精神を正常化することを目的としています。痛みに苦しむ患者様を助ける技術ではなく、患者様自ら治す力を手助けする技術なのです」
 氣の流れや血液の流れ、そしてリンパの流れを改善は、小顔矯正にも効果的だ。
 人間の構造を知り尽くした施術家だからこそ信頼できるセラピー。氣を使った治療法、体の不調に悩む方はぜひ相談してみて欲しい。
(ライター/馬場紀衣)

ヒカワセラピーセンター.
TEL:03-5397-0803 Eメール:ogikubo@a-hikawa.com
ホームページ http://www.hikawatherapy.com/

ミッションプライズ 代表
杉浦武史氏
愛知県出身。少年時代は県代表に選ばれたほどのバレー選手。学業修了後、モノづくりの道へと進むことを決意、知人のウレタン関連会社の社長のアドバイスでソファを一貫生産する会社で3年間修業して独立。1985年に会社を設立。中国、ベトナムの研修生組合の理事長も務める。

独創的構造の着座パット開発
高度な縫製加工技術の到達点

 高度の縫製加工技術がこれまでない独創的な構造の着座パット『mission-praise(ミッション・プライズ)』を生み出した。ソファ作りの修業に始まるモノづくり一筋で経験を積んできた杉浦武史社長の技術の一つの到達点だ。
『mission-praise』には2タイプある。事務とドライブ兼用の「Jim-Drive(ジム・ドライブ)」とドライブ専用「REVERSPORT(リバースポルト)」。いずれも3次元の立体的な構造で、着座時の負担を軽減し、安定した座りを実現する。「Jim-Drive」はこれまでの着座パットにはない基幹構造を採用した。Frame System(フレーム構造)。
「着座サポートパットとしては珍しいフレーム、つまり骨構造になっています。この構造により、パット全体の形状保持はもちろん、独自のホールド感でワンランク上の快適性を実現することができました。フレーム材、パット素材にもこだわり、骨のないパットでは味わえない上質な座り心地が体感できます。軽く、コンパクトなデザインに大きな可能性を秘めたパットです」
 身体を預けるメインのほか、オプションとして腰回りの着座環境を体型に合わせて調整できるウエストパット、腰まわりから骨格を支え、高いホールド感でサポートするペルビスパットがある。中材は様々なクッション材で構成。硬軟、好みに応じて入れ替えることができる。
 ドライブ専用の「REVERSPORT」は背中の部分が堅めに作られていてホールド感があり、コーナーを回るときに安定感が出る。
「『mission-praise』のデザインは女性のボディラインをモチーフに設計し、見た目の美しさと機能性を兼ね備えています。3次元の安定した座り心地のすばらしさを感じて頂けると確信しています」
(ライター/斎藤紘)

ミッションプライズ
TEL:0533-66-0235 FAX:0533-66-0236 Eメール:sugiura-craft@nifty.com
ホームページ http://mission-praise.com/

ファイブリング 株式会社 取締役会長
櫻井敦博氏
神奈川県横浜市出身。成蹊大学工学部を卒業後、総合商社に就職、産業機械を担当。1999年に独立、2002年、健康用品の輸入会社、株式会社グローバル・ケアを設立。横浜市にフットケアサロンを開業、フットケアスクールも運営。2010年、『ファイブリング株式会社』を設立。日本トータルフットマネジメント協会理事。

5層構造が生む未知の歩行感覚
『Joya』に健康シューズの神髄見る

 「世界で一番やわらかい履き心地の靴」。スイス発祥のコンフォートシューズ『Joya(ジョーヤ)』の愛用者が静かに広がっている。足の健康を考え抜いたソールの構造、やわらかな本革のフィット感、抜群のクッション性が未知の歩行感覚を生み出す。
 国内販売の総代理店『ファイブリング株式会社』の櫻井敦博会長が『Joya』に辿り着くまでのプロセスに通底しているキーワードがある。「足の健康」。
「総合商社を退社して健康用品の輸入会社を立ち上げたのですが、輸入した中にカナダ製のインソールがあったのです。使ってみると、テニスでは足の踏ん張りが効く、ゴルフは飛距離が伸びる、その効果で足の健康が人体で大きな役割を担っていることに気付いたのです」
 販売代理店となり実際に販売してみると、足にトラブルを抱えた人が多いと知り、横浜でインソールも取り扱うフットケアサロンを開業する。
「足の健康に関心を持ったのを機に、インソールに合う靴を探し始め、スイスの靴メーカーMBTの靴と出会ったのです。底が船底型で踵をつくと自然と前に進む、今までの靴と全く違う歩行感覚でした。その後、MBT創業者の子息が設立した会社が、さらに進化させた靴を開発したことを知りました。それが『Joya』のコンフォートシューズです」
 素材に生後6ヵ月前後の仔牛のやわらかい革を使い、ソールは独自技術が生み出した5層構造。欧州の整形外科や内科、神経外科などの医師が構造の健康への効果を高く評価していることもわかり、需要の存在を確信、仲間4人と『ファイブリング』を立ち上げた。現在、対面販売のみのJoyaショップを全国10の百貨店に展開している。
「『Joya』は、楽しいのJoyと幸せのHappyとを組み合わせた造語。履いていただけば、その感覚がひしひしと体に伝わるはずです」
(ライター/斎藤紘)

ファイブリング 株式会社
TEL:03-3457-7850 FAX:03-6369-3578 Eメール:info@fivering.jp
ホームページ http://www.joyashoes.jp/

株式会社 ニドー 代表取締役社長
金塚薫氏
多くの人に喜びと感動を与える人工毛植毛法。金塚社長は身近なところから自分を変えることで前向きに明るい人生が送られることを心から願ってる。

明るく元気で前向きに、
心を変える植毛

 「人工毛植毛をご存じない方は沢山います。こういう方法がありますよともっと前向きに考えて欲しいです。髪を増やすことによって自分のイメージも変わります」と語るのは『株式会社ニドー』の代表取締役、金塚薫氏。
 全国に相談所を有する『ニドー』は、20万例超の施術実績をもつ信頼性の高い植毛を手掛けている。
 独自開発した特許技術、アルファ型毛根なら抜去の際も頭皮の組織を傷つけることなく一本の糸として完全に抜き出すことが可能。キューティクル状の加工が施してあるので自然毛と変わらない光沢も特長だ。なによりも、世界的な機関から安全性を認証されているので安心して植毛できるのが嬉しい。
「今まで窮屈な気持ちでいたのが、毛髪が増えることによって喜び、感動になるんです。外見的な若返りと内面的な充実感も得ることができるので、これはご高齢の方にもオススメしたいと思います」
 若々しく変化した自分の外見に感動することは認知症予防にも効果的。ヘアスタイルも思いのままだから鏡をのぞくたびに嬉しくて、おしゃれも楽しくなる。
「外見を変えると気持ちも変わります」
ほとんどの方が満足して帰られるというから、その効果はお墨付き。
「髪が増えていくことには喜びがあり感動があります」
 その言葉の通り、お客様の中には外出を楽しむ人が増えたという。
 外見だけでなく、考え方も若返り、人に会うのが待ちきれなくなったという人も。外出が増えれば、出会いが増える。新しい目標が育ち、心身共に活力に満ちた人生を送ることができるかもしれない。『ニドー』の人工毛植毛が与えてくれるのは、自信に満ちた見た目だけではなく、自分の未来を自分で変えていく心の豊かさだ。もう一度、胸をときめかせて一歩を踏み出せる力を与えてくれる植毛は、新しい自分に出会える喜びを感じさせてくれるでしょう。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 ニドー
TEL:0120-134-210 03-3243-0701 FAX:03-3242-9630 
Eメール:info@nidohq.co.jp
ホームページ http://nidohq.com/

社会福祉法人 陽気会 理事長
松端利昌氏
徳島県出身。関西大学卒業後、新聞社に務める。徳島の親類を通じて知的障害者の養護施設を見学したことを契機に福祉事業へ転身。1958年「おかば学園」設立以来、約55年にわたり地域福祉の充実に力を注いできた。

多彩なサービスで
地域の福祉に貢献

 利用者、家族、訪問者、ボランティア、訪れた全ての人に安らぎを与え、来て良かったと思える場所づくりを目指す『社会福祉法人陽気会』。幼稚園児から受け入れている児童発達支援センター、知的障がい児の方を対象とした入所施設「おかば学園」をはじめ、知的障がい者の方を支援する生活介護施設「陽気寮」「よろこび荘」「みのたに園」、そして日常生活への自立支援をした複数のグループホーム・ケアホーム、就労継続支援施設「サニーサイド神戸」と「サニーサイド宮崎」など多様な施設を手掛けている。障がい者福祉に特化し、利用者1人ひとりの意向と個人を尊重した福祉支援は地域の先駆けとして支援を求める全ての人の力になっている。理事長の松端利昌氏は、大学を卒業後、新聞社に就職。養護施設を見学した際に障がい者福祉への想いが芽生えたという。当事はまだ障がい者福祉に対する社会的理解度が低く、福祉施設も野中の一軒家さながら寂しい環境にあった。現在でも福祉施設の新設は地域から猛反対されることもあるため、事業展開は容易なことでない。それでも、市と相談を重ねて地域密着の施設を目指し少しずつ体制を組み立ててきたという松端理事長。施設の利用者は徐々に増えているが一番の問題は職員にあるという。「現在、利用者さん380名に対して職員数200名と、1人にかかる負担は大きい。仕事に従事する職員の声を上手くすくい上げて、利用者さんと職員双方が抱える悩みや問題を少しでも解消していくことが私共の努めであると考えています」
 手厚いケアの一つとして、障がい者の方の感性を育てることを大切にしているのも特徴だ。福祉を取り巻く環境はまだまだ厳しい。それでも松端氏の願いは変わらない。「1人ひとりが主人公として、充実した毎日を送って欲しい」
(ライター/馬場紀衣)

社会福祉法人 陽気会
TEL:078-981-7271 FAX:078-981-0825
ホームページ http://youkikai.or.jp/

宅幼老所ながぼっしゃん
相談員・介護福祉士・精神保健福祉士・認知症ケア専門士
西澤淳子氏
相談員・介護福祉士・精神保健福祉士・認知症ケア専門士。病院の事務や作業所の指導員、大手の介護施設経て平成23年9月に『ながぼっしゃん』を開設する。

独自の介護スタイルで
自立の道を促す

 長寿県として有名な長野県にある小さな一軒家の『宅幼老所ながぼっしゃん』。開所から丸3年。9月に4年目に入る『ながぼっしゃん』の名の由来は、長寿の神である七福神の「福禄寿」から頂いたもの。ここでは利用者や家族の都合で利用時間を自由に選ぶことができる。営業時間以外も相談可能で、定休日なく稼動している。特徴的なのはその介護スタイル。「利用者の方には基本的にこちらからは何もしません。その方が動き出すのを待つのです。待つための仕掛けはしますが、そのままその方が動き出すのを待ちます」見守る、という独自の介護スタイルは利用者の自発性を大事にしているからだ。例えばお風呂に入れる場合、他の介護施設では介護士が率先して利用者を促すが、ここではあえて何もしない。「お風呂にしても、私どもが入れるのではなく、その方が入りたいという気持ちになるところまで待ちます。私たちはその方の後ろから見守り、何か始められたときは、あれこれ言わないんです」けれど不思議なことに、この行動が利用者の意欲を徐々に引き出してくれる。部屋の片付け、食事の準備、掃除、草取り、洗濯。さらには、疲れている職員の寝かしつけなど思い思いに動き出すのだ。「介護をされるご家族には休息が必要です。休息がなければ満ち足りた介護はできないでしょう」介護する人は先の読めない長い時間を過ごすことになる。「ここに来るのに条件はありません。今は、精神障害を持つ高齢の方、知的障害を持って高齢になった方、認知症が深くなって他の施設では難しくなった方などを優先的に受け入れています」と、同施設代表の西澤さん。柔らかな笑顔が美しい女性だ。将来は、必要とされるのであれば、小さい施設をもう一つ作りたいと語る。
(ライター/馬場紀衣)

宅幼老所ながぼっしゃん
TEL:026-233-2969 FAX:026-233-2969

三井花園 代表
三井淳男氏
兵庫県丹波市出身。農家に生まれ、高校生のころには既に農業を志望したが、「同じ苦労はさせたくない」という父の反対もあり県立農業大学校に進み、卒業後JAに勤務。地元に戻って 10年ほど養鶏を手掛ける。30年ほど前、養鶏場を移転しなければならなくなり、それを機に『三井花園』を立ち上げた。丹波市農業委員。

花も人も美しく育てる花卉農家
地域活性化や障がい者雇用促進

 室内で観賞することが多いシクラメンを花壇でも楽しめるようにした小さなシクラメンがある。通常15~18㎝の鉢で育てるところを9㎝の鉢で栽培できるようにした新品種だ。これを開発した『三井花園』の代表三井淳男氏は、育てる花に敗けず、社会と向き合う心も美しいと周囲から慕われている。
 農家に生まれた三井氏は、県立農業大学校で農業経営や花の栽培法などを学んだ花卉(かき)農業の専門家。
「農業で苦労させたくないという父の反対もあり、学業終了後、JAに勤務したり、養鶏を手掛けたりしましたが、30年ほど前、花卉農業の知識を生かす道を選び、『三井花園』を立ち上げました」
 花園では、カスミソウやカーネーションなどの切花、パンジーやベゴニアなどの花壇苗の栽培、出荷で地歩を築いていった。小さなシクラメンの栽培技術を確立後、シクラメン農家に技術を広めた。
「肥料を与えるタイミングを変えたり、苗の成長を抑える矮(わい)化剤を与えたり、試行錯誤の連続でした。オリジナルの花の開発は大きなやり甲斐です。年数をかけて開発したものは真似が難しく、利益率も高いのです。技術を蓄積してきたからこそ、ここまでやってこられたのだと思います」
 また、地元農家で困っている人がいれば相談にのり、現場で手伝う現場第一主義で、現在は野菜の栽培も手掛け、障がい者雇用にも取り組んでいる。
「週に4人ほど来てもらっています。仕事を覚えるのに時間は掛かりますが、できたことは褒めるという教え方を徹底すれば、やる気を出して頑張ってくれます。障がい者の働く場所を作り、野菜作りのできる環境を整え、丹波の町の地域活性化に力を入れていきたいと思います」
 地域農業の活性化にも心を砕き、ブランドの丹波栗の生産活発化や土地に合うクルミの栽培で丹波の魅力を高める構想も描いている。これからの日本を担う若者たちのために、『三井花園』で教えることを少しでも継承できればと今も第一線で活躍している。
(ライター/斎藤紘)

三井花園
TEL:0795-74-2296 FAX:0795-74-2181


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