ヒットの予感！ 2011年度版

　気功とは、エネルギーとは何だろうか。もちろん目に見えないのでよくわからない。しかし、現実世界には目に見えないもので私たちが使っているものはたくさんある。携帯電話、電波、周波数がその例にあたるだろう。「もちろん気功も周波数です。人間の五感も周波数ですが、みなさんは意識したことはありますか？」と語るのは、「仙骨」をキーワードに、様々な身体の不調を回復に向かわせる治療院『心療法院』の院長、植村心一氏だ。低周波から高周波まで、例えば耳に聞こえる周波数は20‌Hz～20‌kHz、可視光線とよばれる目に見える幅の虹の視覚の周波数帯、味覚の受容体による脳神経に電気信号として伝わる味覚の周波数帯、嗅覚の受容体による電気信号として認識される嗅覚の周波数帯、実は触覚も周波数の幅で触れることができるものと触れられないものに区別されているのだ、と植村氏はいう。「私は、触覚の周波数が自由自在に操れます。つまり、触らないで離れた所から骨を自由自在に動かせるのです。つまり、霊体だろうがなんだろうが直接触れることができるのです。触覚もすべて周波数の帯域の違いでしかありません。とても科学的なことなんです。魂が…なんて言い出すからうさんくさくなってしまうんですね。不思議に思う方は一度ご来院ください。目の前で触らないで骨が自由自在に動く様を見せてさしあげます」と自らの気功術を述べる。
　植村院長は何年も体の不調と向き合ってきたが一向に改善しない、どこに行っても苦しみから解放されない、という人限定で施術を行っている。植村院長は次のように語る「病気が治らないなどと誰が決めることができるのでしょう？よく骨の形が悪いとか先天性だから治らないとか言われた方が当院に来られますが、原因が判明していないだけで原因さえわかってしまえば極簡単に改善してしまう方も大勢います。例えばメニエール病。つい最近大学の研究チームの成果で内耳神経の横にあるリンパ管に結石が詰まるからだという発見がありました。つまり結石を除去できれば改善する可能性があるのです。他に類を見ない極小リンパ管内の結石を破砕除去できる技術を当塾では取得できます。体全体の骨格バランス、血流、脳脊髄液の対流、内臓の機能障害などを正していけば、どんな病気でも治らないことはないはずだと思います。なぜこれだけ科学が進んでも治らない病気が多くあるか。それは全体をみないで骨格・内臓・精神的なものなどと、どうしても部位別、医師の得意分野に限定して考えるからなのです。体は全体が連携して初めて成り立ちます。当院では体全体を考え、治療方を考えるのです」。
　植村院長は、自信の取得した技術・考えを伝えるべく、体験会やスクールを開催している。「昨今さまざまな治療系の学校が乱立していますが、卒業時点で本当に治せる治療家に育てることのできる学校はみたことがありません。事実、当塾の売りである非接触での骨の瞬間癒合、瞬間細菌除去、骨の瞬間矯正が卒業時点でできる学校など皆無と言ってさしつかえないでしょう。どの学校も『卒業してからが修業だよ』の言葉を使い、実際にはマッサージのみしかできない犠牲者を日々生み出しているのです。その現状を打破するために塾を立ち上げた次第です」。
　大阪・東京で開催している体験会は1回１０００円。パソコンで無料テレビ電話スカイプでの授業も可能だ。技術の習得は最短3ヶ月で可能。通常の学習により非接触での骨その他組織の瞬間癒合・瞬間細菌除去・瞬間矯正が習得できるという。ゆくゆくは仙骨矯正のスペシャリストを育て、末期がんや難病の方の心身改善、ＱＯＬ（クオリティ・オブ・ライフ）の向上に貢献したいという、大きな夢を持つ植村院長だ。
（ライター／奈須美子）