井形慶子 イギリス
トレンド 企業の扉 グルメ 商品開発物語 住まい ビジネス ライフ ヘルス ビューティー レジャー スピリチュアル
  HOME 企業の扉 > | 1 2
  掲載クライアント
「今後は、ブランディングを通じて公的機関と連携した
中堅・中小企業の活性化、さらには地域活性化にも
力を入れたい」と、岡田裕幸代表。
「らしさ」をつくり、中堅・中小企業の
企業力を高める戦略的ブランディング

不透明な経済状況の中で厳しい経営環境を余儀なくされる中堅・中小企業。価格競争・同質競争に巻き込まれ短視眼的な経営にならないために注目してほしいのがブランディングだ。そこで企業力の向上に真摯に取り組むブランドコンサルティング会社をご紹介。

 不況でどの企業も厳しい経営を強いられる現代。広告による一発屋的な業績アップも重要だが、長期的な視野で見ると効果的な一手といえるのが、経営に効率と価値をもたらし、企業力を底上げしてくれるブランディングだ。
 「大企業ならともかく、中堅・中小企業がブランド戦略などとれるのか?」と、疑問に思う方もいるかもしれない。しかし「どんな企業でもブランディングはできる」と断言するのが『B・I・Pジャパン』の岡田裕幸代表だ。外資系大手ブランドコンサルティング会社で長年にわたって、大企業を中心に様々なブランドプロジェクトに参画。その中で培われた知見と豊富な実務経験を中堅・中小企業の企業力向上に活かして貢献したいとの強い思いから独立を決意。
 そんな代表のポリシーは「らしさ」の創造。トップがビジョンを描き、社員がそれを享受し、考え方・見え方・伝え方に一貫性のあるブランドアイデンティティをしっかりもった企業にすることだ。そのために、トップインタビューで、トップの意志、その企業は何ができるのか、何が求められているのかを探っていく。現状分析や調査を十分に行い、その企業のあるべき姿や存在意義を明確にする。それをもとに構築されるブランドアイデンティティは、市場における企業や商品への理解を促す。その際、特に中堅・中小企業でよく見られるのがコミュニケーション下手という特性。同社は「らしさ」をそれらしく見せ伝えることにも重きを置き、ロゴマーク、デザインなどの開発を含めて、こだわり、強み、ビジョンがしっかりと社内外に認知されるインフラを整備してくれる。その後、経営戦略までしっかりサポートしてくれる、頼もしい存在だ。
 「らしさ」とは本来の姿。眠っている魅力を戦力に変えて市場で勝負しませんか?
(ライター/前川定)

 
株式会社 B.I.Pジャパン
TEL/06-6133-5626 FAX/06-6133-5627
   
  ホームページ  http://www.bipjapan.com/
   
初めて茶道を体験する男性を対象にした
『男の茶道入門』、気軽に茶会を楽しめる
『Ryoma21茶道サークル"凛"』など、茶道
文化を広める活動も定期的に開催中。
リンクス・ホリ代表取締役社長 堀政孝氏
お茶と音楽を再生古民家で!
地域活性化に文化の香りを

あらゆる地方で地元の若者離れが進み、地域の活性化が声高く叫ばれている。「カルチャーで村おこしを」という理念を通し、この活性化に取り組んでいるのが、一級建築士事務所の『リンクス・ホリ』。古民家再生をはじめ、和の空間をキーワードにした新たな視点で活動する同社の堀社長に話を伺った。

 給水システムの改修・コンサルタント業務を行う『リンクス・ホリ』。一級建築士事務所としても活動する同社がこれから取り組もうとしている事業が「古民家再生」だ。国内には利用されていない古民家が多数あり、少し手を加えてあげればそのまま十分住める状態のものも多くあるという。黒光りする古い材料、昔の暮らしがもつ空間の質、あるいは屋外の庭の造り方など、それぞれの古民家の持っている特長を最大限に生かしたまま現在のライフスタイルに合わせ再生させ、新築の家では手に入らない古き良き時代を感じさせる空間を造りあげるのだ。社長の堀政孝氏は、古民家再生事業とあわせ、過疎化が進む地域の村おこし事業にも参加している。実家が茶道の家元という自らのバックグラウンドを生かし、村でお茶と音楽のコラボレーションイベントを行い集客を図ったり、再生した古民家に茶室や音楽の出来る空間を創出するなど、〝和の空間〟をキーワードにした地域活性化事業を企画中。
「先日、ある大学の都市科学専攻の研究室とタイアップをし、プロジェクトとして千葉県内にある茅葺古民家の中に、「組立式の和空間」=茶室空間を作り上げ、そこに地元の関係者の方々をご招待し、茶会を催しました。それが、大変好評でした。地元の人と連携し、あるテーマを持って協力し合いながら一つの物を作り上げていく。そして、結果、地域の活性化につながっていくことが出来れば、それはとても素晴らしい事だと思います。若者にとっても魅力のある地元、人々の交流のある地域にして行くため、文化的な側面から応援することが出来ればいい。それと同時に、日本の伝統文化「茶道」に触れ、その魅力を知ってもらえたら、とてもうれしいですね。」と堀社長は語る。和の文化を中心に精力的に活動を続ける堀氏の地域活性化事業に注目していきたい。
(ライター/奈須美子)
 
株式会社リンクス・ホリ
TEL/048-779-8425 FAX/048-779-8426
   
  ホームページ  http://www.links-hori.co.jp/
   
福田恒芳社長
「家とは一体何なのだろう?」という問いに対して
「住む人々の心のふるさと」と答える福田社長。
生活をしている人の思い出が詰まっている
温もりあふれる家を建てるために、檜が最適だと
確信している。
「檜で建てるには理由がある」
檜を使った、家族が住むのに理想の家造り

法隆寺をはじめ古代建築にも多く見られるように、昔から日本の環境における優秀な建築材として重宝されている「檜」。そんな檜の家造りにこだわり、多くのお客様に満足感を与えてきた工務店に取材を試みた。

 住宅保険制度で、住宅建築に使う木材には薬剤処理が義務づけされ、保険が適用されている。あらゆる木材の中で、唯一薬剤処理が義務づけられていないのが「檜」だ。その強い耐水性とシロアリを寄せ付けない殺虫効果、法隆寺などに見られる古代建築の耐久性などから、行政からも建築材として最適な木材と認められている。
 筋交いなども含めて、見えない箇所も見える箇所も、全て檜で造ってしまうのが『檜美樹ホーム』だ。同社が選ぶのは木曽・東濃檜の地で育った檜。この地は気候の差が激しく、地面の養分が少ない厳しい環境だが、温和な環境で育ったものより、身がひきしまり強度が高い檜が育つのだ。さらに、その木肌にはツヤがあり、ピンクがかった色合いもキレイ。美しい木目は美空ひばりさんの歌声などにみられる、人を心地よくさせると言われる1/fゆらぎの波を表し、見る者に安らぎを与えてくれる。また、檜は香りを出す稀少な木。その香りの成分ヒノキチオールには、抗菌・防カビの働きと共に、人をリラックスさせてくれるので、心身共に優しい家を実現してくれるのだ。
 今主流の高圧カンソウは、木の伸び縮みや曲り、そりなどの変形に対する面には強いが、木そのものを殺してしまうので同社では、出来るだけ自然カンソウ、低圧カンソウで木本来の性質を生かした加工材を使用しています。またプレカットを使用せず、木の伸び縮みや肌質など生きた木の特性を生かしつつ、職人の手で加工し組み立てていく工程にこだわり続けている。また、使用する檜も適材、適所で、独自の流通ネットワークで、中間マージンをとおさず、檜を直接買い取っているので、コスト面も非常にリーズナブルだ。家族で住むのに本当にいい家を模索している方は、検討してみてはいかがでしょうか?
(ライター/前川定)
 
株式会社 檜美樹ホーム
TEL/076-463-6138 FAX/076-463-6137 Eメール/hibiki@ma.net3-tv.net
   
  ホームページ  http://www.hibikihome.com/
   
税理士 宮田敏弘 氏
些細な問題も即解決! 親身なサービスこそが
中小企業&個人事業主の味方になる

中小企業、個人事業主のパートナーとして、質の高いサービスが期待できる新しい税理士事務所が東京神田に誕生した。銀行10年、税理士10年の経験豊富なキャリアを生かした所長の宮田敏弘さんに注目する。

 2010年5月、東京神田の交通アクセス抜群の立地に『税理士 宮田敏弘事務所』が開業した。所長の宮田敏弘氏は東京で生まれ育ち、北海道大学で経済を専攻して大手都市銀行に就職。その後、税理士として同じく千代田区神田にある金本敏男事務所で10年のキャリアを積み、ようやく独立。一国一城の主となった宮田氏は、「銀行で営業職として働いていた10年間で学んだことは何か?と聞かれたら、何よりもまず〝信頼してもらう大切さ〟と答えます。その後勤めた公認会計士・税理士 金本事務所でも、それを実感。ですからこれが、私のモットーでもあるのです。もちろん銀行と税理士、少々畑は違いますが、どちらも同じサービス業。信頼が仕事の基盤です。」と言い切る。確かに、依頼者は、税理士にすべてをさらけ出して相談するのだから、心から信頼できない人にはどんな些細な相談もできないだろう。
 さて、ソフトな話口調で穏やかな人柄の宮田氏の得意分野はというと、通常の税務・会計はもちろんだが、資産税関係、相続、事業継承分野。土地や株の評価に対する豊富で深い知識が必要な難しい分野だが、宮田氏は「どなたがどういう形で何を相続するか、というところから始まるのですが、私はみなさんが仲の良いまま相続を終えられるよう努力したいと心に決めています。資産家の相続で様々な人間関係を見てきたので……」と何とも人間味あふれる人柄が感じられる言葉も。
 通常の会計処理、申告処理で終わるのではなく、企業であれ、個人であれ、それぞれの状況を的確に把握するのは当然、どんな些細な問題でも見つけ次第提示し、さらにその解決策も含めて提案するのが、事務所の姿勢だという。何とも頼もしい限りだ。
(ライター/深井みさわ)
 
税理士 宮田敏弘事務所
TEL/03-6206-8329 FAX/03-3251-2727
   
  ホームページ  http://www.miyata-tax.jp
   
看護師でもある奥様も結婚アドバイザー。
お二人の仲睦まじい姿をみて、より結婚に積極的になる
会員も多いという
「家族を持つって楽しい」と感じさせてくれる
アットホームな結婚相談室

親身になって相談にのってくれ、情報量も豊富。アットホームなあたたかさと大手の相談所の良さをあわせ持つ『ライフデザインコンサルティング・オフィス飯田』。結婚相手を探す方法として、相談室を利用することを検討したくなる魅力が人気の秘密だ。

〝婚活〟という言葉がブームになっているように、今結婚したくてもできない人が増えているという。そんな社会背景のなか、30年間サラリーマンとして働いてきた飯田氏は新たに『ライフデザインコンサルティング・オフィス飯田』という結婚相談室を開業した。「数字など成果を重視する生き方にどこか違和感を覚え、直接人とかかわる仕事がしたいと考えていました。生涯現役で過ごせるような人生設計も考えて、開業にいたりました。」と話す飯田氏は、「結婚して家族を持つことは素晴らしい」ということを伝えるために結婚相談室をスタートさせた。「結婚とは、自分が選んだ人と手を携えて、いい時も悪い時も共に経験していく中で形作られていくものだと思います。最近は「結婚」というイメージに憧れ、いざ結婚してみたら、こんなはずではなかったとすぐに離婚してしまうという話もよく耳にします。大切なのは何かあった時に、自分がいいと思って結婚したということを自覚し、その原点に立ち返ることです。家族を持つということはそれ自体楽しいことです。家族を通して自分の知らなかった新しい世界を経験できます。そのことを一人でも多くの人に知ってほしいと思っています。」
 『オフィス飯田』の特徴は、成功報酬を重視し、入会金や月会費はリーズナブルに設定してあることだ。IBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟し、全国の加盟相談所645社、約2万9000名(2010年9月現在)という大手に引けを取らない会員データの中から相手を探すことができる。IBJに加盟していることで、法令を遵守し、個人情報を保護するネットワークを組織的に結んでいる。一方で、アットホームな相談室らしく、面談はきめ細やか。入会前にも無料相談を行い、疑問点や不安点、ライフデザイン、結婚観、相手の希望などを聞いたうえで活動方法を一緒に検討してくれる。入会後は、自宅のパソコンで相手の検索も可能という便利なサービスだ。
(ライター/奈須美子)
 
ライフデザインコンサルティング・オフィス飯田
TEL/03-5930-1751 FAX/03-5930-1751 Eメール/lifedc-oilda@jcom.home.ne.jp
   
  ホームページ  http://www.ldcofficeiida.com/
   
「厳しいけどワクワクする」「会社の上司や部下にも受講してほしい」と評される研修。左写真は代表の塚本秀寿氏。
研修慣れしている社長も「思わず鳥肌が立った」と
絶賛した社員教育プログラムを提供

今企業に求められているのは「顧客の満足度向上」。自社スタッフにより行われる研修では、客観的な視点に欠け、問題の核心に触れることが難しい。そこで人気なのがプロフェッショナルによる研修プログラム。「人間力」を培うことに焦点を置いた研修で信頼を集める『ヒューマン・ラーニング 株式会社』の塚本代表に話を聞いた。

 ここ1年~2年の間に、社員教育・人材育成のトレンドに変化が出てきている。それまでは管理職に対するマネージメント教育・営業職対象の営業スキル研修などが主流だった。しかし最近は、「顧客の満足度向上」が社員教育・人材育成の柱と捉えている企業が目立ってきたのだ。『ヒューマン・ラーニング株式会社』が運営する『社員研修支援センター』でも、輸入車ディーラー・IT関連企業・外食産業・ビル総合管理業・医療関連施設など多くの企業に「顧客満足度の向上」をテーマにした社員教育・人材育成のための研修を行っている。同社には、よくあるパッケージ化された研修プログラムは存在しない。事前にヒアリングを実施し、各企業が抱えている問題・課題は何か明確にする作業からはじめ、綿密な打ち合わせを経てカリキュラムを組みたてていくのだ。「顧客満足度の向上」を図る上で重要なのは、社員一人ひとりの人間力(ヒューマンスキル)をレベルアップさせること。講義の話を一方的に聞くだけ、表情・あいさつの仕方・姿勢態度など形式の訓練をするだけでは身に付かないものだ。一人ひとりの意識(心得・心構え)を変化させることで、人間力を培うことができる。『ヒューマン・ラーニング』では限られた研修時間で最大の成果を上げるために、双方向の「気づき」を多く得ることを中心とした独自のラーニングスタイルで、社員の意識・考え方・行動を変え「顧客満足度」を飛躍的に向上させるプログラムを実施する。講義・ディベート・ケーススタディなどを通し、講師歴10年以上のベテラン講師の情熱あふれる指導を受けると、研修の途中からでも態度の飛躍的な変化が起こるのだという。
(ライター/奈須美子)
 
ヒューマン・ラーニング 株式会社
TEL/0120-4123-28 FAX/03-5645-8356 Eメール/info@humanlearning.co.jp
   
  ホームページ http://www.humanlearning.co.jp/
   
代表 尾﨑卓治氏
事業規模の拡大よりも、事業の質を重視する真摯な姿勢が、多くのクライアントからの支持を得ている
いつの時代も「人材」こそが企業の宝
手間を惜しまず、未来を担う"輝き人"を育成する

 自ら派遣社員として現場で働いた人材が、経験を元に興した魅力的な人材派遣会社がある。『株式会社パットコーポレーション』の代表・尾﨑卓治氏は、若い頃ミュージシャンを志す傍ら、生活を維持するため人材派遣会社の登録スタッフとして働いていた。しかし、結婚と子供の誕生を機に音楽の道を断念。派遣スタッフとしての優秀な能力を買われ、大手人材派遣会社へ就職した。派遣会社・スタッフ・クライアントの3者の立場を目の当たりにし、何より実感したのは人材の大切さ。会社が事業拡大を続ける中、尾﨑氏の頭に浮かんだのは「マンパワーをもっと充実させたい」という会社の方向性とは異なる想いだった。その後、職場仲間やクライアントの要望に背中を押される形で、人材派遣会社『パットコーポレーション』を設立する。登録スタッフも9000人を超え、今後の事業拡大も期待されるが、尾﨑氏はあくまで着実な前進を望んでいる。目の前の顧客に誠実に対応していくという信念が、一つひとつ経験を積み、強い責任感を持つ現場の人材を育成しているようだ。
 一方で、自身の子育ての経験から、新会社「オズ」による音楽保育園「きらきらkidsナーサリー」の設立に踏み切った。両親共働きがもはや当たり前となっている時代であるにも関わらず、保育園の数は少なく最寄りの保育園に預けられないことはおろか、受け入れ先がない子供達も存在する。保育園を通じて子供の成長を手助けし、輝ける未来を創りたいという想いが設立の一番のきっかけとなった。同園では、合唱・合奏・ダンスなどの音楽要素をカリキュラムに盛り込むことで、集中力や想像力、表現力などの大人になってからでは身に付けにくい感性をここでみがいていく。さらに、子供達に身に付けて欲しいと尾﨑氏が熱く語るのが〝自信の心〟。様々なイベントを行う中で、自分の力でやり遂げる楽しさを学んでもらうことで、自ら考えて行動出来る人へと成長してもらうのが狙いだ。今後は、絵本・玩具のレンタルや、共働きのママを支援するお惣菜販売などの「あったらいいな」の声を実現した新しい試みもスタートする予定だ。
 派遣会社・保育園と一見無関係のようにも見えるが、両者に共通して言えるのは「人を育てる仕事」ということだ。誰もが人間として溢れる魅力を持ち、人々が互いに互いを思いやる明るい未来が、近い将来訪れるかもしれない。
(ライター/下田美保)
 
株式会社 パットコーポレーション
TEL/03-5774-6451 FAX/03-5774-6452
   
  ホームページ  http://www.pat-co.jp/ きらきらkidsナーサリー http://www.kirakirakids.jp/
   
  HOME 企業の扉 > | 1 2
イギリス情報誌●ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-13-16旭ビル4F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605 編集人: 井形慶子
(C)2010 Mr.Partner Co.Ltd. 「ヒットの予感! 2011」