井形慶子 イギリス
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安全で高品質な『タピオカ澱粉』を
日本の産業に安定供給する

食用・産業界などさまざまな用途で使われる『タピオカ澱粉』。『ジー・エス・エル・ジャパン』は、トレーサビリティ、サスティナビリティ、非遺伝子組み換えを基本として、『タピオカ澱粉』の輸入・販売を手掛ける。さらに研究・開発を進め、顧客満足に応えたいという。

 『ジー・エス・エル・ジャパン』はタイ産の加工澱粉製品の輸入・販売を手掛ける会社だ。
 タピオカ芋から製造する澱粉は食品用途から工業用まで幅広い分野で使われている。同社では「産地や育ち方が追跡可能な遺伝子組み換えのないタイ産タピオカ芋」の澱粉を、高いコストパフォーマンスで安定して継続的に供給することを基本方針としている。
 その方針を実現するために、「GSL」グループでは製造から販売までを一貫して行うため、中間業者を省き、ダイレクトにお客様の元へ製品を届けることで、タイ産タピオカ芋の出所・流通経路や経由地をわかりやすくし、トレーサビリティを実現する。
 「ジー・エス・エル・タイ」の自社工場はバンコクより東北方面に350㎞に位置し、タイでも最大規模の加工澱粉生産の工場だ。自社農場を含む近隣から新鮮な芋を毎日数千トン供給を受け、近代的な設備で精製、加工、乾燥、包装を一貫。高品質の加工澱粉を安定供給している。
 最近ではタイ以外のアジア近隣諸国からタピオカ芋の供給、タイムリーで最適なロジスティック網の選択、常に的確な製品供給枠や量の確保、及び新規取り扱いタピオカ澱粉グレードの開発が課題だという。サプライヤーとしてリスクヘッジの視点から近隣国で確保することで継続可能(サスティナブル)を実現していくのだ。
 これまで日本で展開している業務は販売・技術サービスに特化していたが、そうした商社機能だけでは今後生き残れないと自覚している。どのスタンスであろうと常にモノづくりのフロンティア精神を持っていなければ、いつの間にか商品・サービスは陳腐化する。それ故、地道な日常の営業業務でその視点から得られるニーズや発想をタイムリーに具現化することが我々の使命と痛感している。
 その目的で、2010年より同社は独自に技術顧問を招聘、オリジナルの商品開発をタイの協力を得て行っている。また澱粉の応用製品ごとの性能・効果確認のためのきめ細かい検証・試験も開始している。
 これから同社では、時代とともに求められる市場や顧客のニーズを敏感に捉え、顧客満足度を第一に、開発・製造・販売・技術サポートの一貫した流れを作っていきたいという。
(ライター/本名広男)
 
ジー・エス・エル・ジャパン 株式会社
TEL/03-5462-7053 FAX/03-5462-2054 Eメール/hiroto@gsl-jp.com
   
ホームページ http://gsljapan.com/
お客様の思いに応えたい
共存共栄で成長を

総合食品卸業者『幸フーズ』の代表取締役社長青木朝子氏は、お客様の要望に応えたいとの思いから起業を決意、大手スーパーやデパートの食品の催事や物産展に商品を卸すまでになった。青木社長は、「お客様のニーズに応え、共に成長していきたい」と語る。

 『幸フーズ』は総合食品卸業者として、肉の加工業者や、水産業、包装業者等を仕入れ先に大手スーパーや大デパートでの食品の催事、物産展等のために様々な商品を納品している。そうした顧客のため確実な納期、品質への要望には厳しいものがあるが、「お客様が必要な時に必要なものをいち早く届ける」ことを大切にしているという方針のもと顧客の信頼を得ている。
 同社は2006年、代表青木朝子氏が製造業、給食産業、問屋業等を経て独立、開業した。
 青木社長が独立を考えたのは、前職で顧客に誤配があり「もういいよ」と断られ「これはあかん」と思ったのがきっかけだったという。こういうことはまた起こるだろうし、雇われている身では改善の意見もなかなか通らない。どこの会社に行っても同じならば自分でやってやろう、と考えたのだという。
 独立はやろうと思ってもなかなかできないのが普通だが、青木社長には「仕事をお願いできないか」と個人的に頼ってきた顧客もいたのだという。また、その時勤めていた会社が納期が厳しい等で扱いきれていなかった顧客を「お客様が困っているのをどうにかしたい」という想いもあり、会社から引き取る形で何社かの顧客を得ることができた。顧客にしてみれば、現状の取引では、なかなか通らなかった要望を聞いてくれる青木社長についていきたいと考えたのだ。
 「以前にお世話になりました運送業の代表様にご相談したら、敷地の一角を貸してもらえることになり、コンテナ2台に電話、FAXを引き」仕事を開始。
 「当初はメーカー・製造元の門をたたいて回り無我夢中でした」現在は、メーカーとタイアップしたプライベートブランド商品も作っている。先々は自社ブランドでの商品開発も行っていきたいという青木社長に、会社のこれからを聞くと、「弊社の顧客はみな、一緒に大きくなっていこうというお客様です。これからも勉強させて頂きお客様のニーズに応え、業務内容を充実させていきたいと思います。そして、お客様とともに共存共栄で成長していきたい」と語った。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 幸フーズ
TEL/06-6682-0072 FAX/06-6682-0073
   
教育を事業の中軸にして多角的に展開
さまざまな社会貢献を目指していく

『エヌ・エル・ティー』社長の代表取締役中村幸二郎氏は、学習塾「You More Club」を設立、以降旅行業やIT事業などの事業を多角的に経営する。夫人の他界をきっかけに人生を見つめなおす機会を得たとして中村社長は社会貢献の事業に向かう。

 教育事業を中軸に旅行業やIT事業などの事業を展開する『エヌ・エル・ティー』社長の代表取締役中村幸二郎氏は、32歳の時に起業、前職とは異業種の学習塾「You More Club」を思いがけず開くことになった。きっかけは、ある中学三年生に勉強を教えたことからだという。「その子は勉強嫌い。話をしてみると、ロックがやりたいという。私はロックの本場アメリカに行ってみたらどうか、行くなら英会話は必要だろう、と英語から教えることになり、彼も興味を持ってくれて英語から指導することになりました。そんな彼は今では医者として活躍しています」。中村社長の教え方は口コミで広がり、「ぜひうちの子にも」と親御さんが増え塾の開校につながった。中村社長は教育理念として「人は何のために勉強するのか。テストというのは一つの手段であり、点を取ることを目的としてはだめだ。私は、教科書に載っていないことも伝えますし、遊ぶことも大切だと言っています。子供たちは大人が考えている以上に賢い。本音で語らないと見破られてしまう。本音の中には厳しい現実もある。それを子供たちには面と向かって伝えることが大人の責務なのです」と語る。本音で子供たちに真摯に向かう指導は、学力だけではなく人間としての成長をもたらしている。
 中村社長は、さらに新たな事業展開に向かうという。「旅行業にも注力していこうと思います。高齢者を対象として他社にはないサービスを展開しようと思うのです。海外旅行に行きたいけれども空港がない等で旅行をあきらめている田舎暮らしの年配の方に向け、家を出たところから帰宅までパックにしたサービスを考えています」として社会のためにできる事業を模索し、やっていくのだという。
(ライター/本名広男)
 
有限会社 エヌ・エル・ティー
TEL/0265-77-1815 FAX/0265-77-1816
   
ホームページ http://www.nlt-corp.co.jp/
悔いのないおわかれのために
多種多様な葬儀に対応

「アスカグループ」は地域でも最大規模の葬儀社。葬儀の後先を幅広く一貫した体制でサポートする。「葬祭ディレクター」が在籍しており、オリジナル葬儀に対応、仕出しから仏壇まで細かく相談にのってくれ、家族の方々の満足のいく葬儀を実現する。

 突然の不幸。家族は悲しみの中でもいろいろと動かなければならない。切迫した状況の中で、誰に相談するか連絡先を考えるだろう。故人の生前の遺志や、家族の心配事、これからの段取りなどまとまりがつかない。特に葬儀の段取りは厄介だ。後先の段取りは多種多様にわたる。そうしたとき「アスカグループ」では365日24時間体制で担当スタッフが親身になり葬儀の準備・手配などを仏式、キリスト教式、無宗教など、宗旨、宗派を問わず相談にのってサポートしてくれる。
 故人が生前、望まれていた葬儀もあれば、家族の意向での葬儀もあるだろう。現在の葬儀は自宅で行うことは少なくなり、専用会場を利用することがほとんどだ。葬儀の形も時代と共に移り変わり多様化している。
 亡くなった故人が生前に望まれた「オリジナル葬儀」 の場合は「葬祭ディレクター」の力を借りることもあるだろう。故人の個性に合わせた葬儀式の演出が必要になる。
 アスカでは、「葬儀」は残された人々をつなぐ「絆の継承」と位置付け、遺族・親族は元より、故人を要とする会葬者間の絆を生みだす場として家族の立場に立った葬儀を提供し続けている。その姿勢は、「社会貢献」を経営理念とする同社スタッフにも浸透しており、この震災では発生直後から半年たった今もなお、全社員一丸となって被災地支援活動を継続している。思いやりの心を大切にする「アスカグループ」には厚生労働省認定の葬祭ディレクターをはじめ、納棺師等の専門スタッフがおり、グループ内の飲食店経営ノウハウも生かした仕出し・料理、その他、霊園、墓石、仏壇、仏具、法要等、葬儀後まで一貫した体制で、故人のため、家族・遺族が満足できる「お別れ」の方法を考え、実現してくれるだろう。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 アスカ佛商
TEL/0120-256-164 04-7092-5055 FAX/047-092-1177
   
ホームページ http://www.asuka.gr.jp/

ご希望に合わせて基本セットの祭壇から豪華な生花祭壇あり。
お問い合わせなど詳しくはホームページをご覧ください。
故人へのお別れの場
納得の葬儀をサポート

社会の変化により葬儀の形も多様化を見せている。『モアライフ』ではお客様にあわせ多様なプランを提案、遺族が納得できるお葬式を、宗教・宗旨を問わず、通夜から初七日、香典返し、永代供養までを一貫してサポートする。

 社会の変化により葬儀のあり方も多様化し変わってきている。インターネットの普及で葬儀社も競争が激しくなっている。これからお葬式を迎えようとされるかたが事前に、望まれる葬儀や予算を考慮、ネットで多数の葬儀社を比べ条件の良い所を検索する時代なのだ。葬儀社を比較・一括見積りするサイトも多数現れている。そうした状況の中で葬儀社『モアライフ』は時代のニーズにあわせ、遺族が納得できるお葬式を、宗教・宗旨を問わず、通夜から初七日、香典返し、永代供養までを一貫してサポートし、他社に先んじてさまざまなサービスを打ち出している。
 都市を中心に家族葬が増えてきて、葬儀社は価格競争で厳しくなってきているが、『モアライフ』は家族葬であっても価格だけではなく顧客の納得を得られるものをと考えている。「家族葬」といっても規模は様々あり、『モアライフ』では本当に必要なものだけをセットにした低価格の「シンプル家族葬プラン」と、横幅3mの大きめの生花祭壇を用いた「家族葬プラン」のは2種類のプランを準備している。「『家族葬だからといって安いから良い』というものではなく、お客様のご要望に応じた、本当に納得できるお葬式をお手伝いいたします」という。
 大規模な葬儀を準備しなければならない方や、やむを得ず直葬(炉前密葬)を選ばれる方もおられるだろう。「散骨を」といい遺される方も増えている。『モアライフ』では「どのようなお葬式にもお応えいたします」とのこと。
 葬儀であっても簡単にネットで選べる時代ではあるが、安さだけを打ち出す業者が増えている一方で『モアライフ』の充実した葬儀は、内容・金額ともに顧客が納得できるものとして過当競争の中でも選ばれる一社であり続けるだろう。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 モアライフ
TEL/0120-688-159 03-5822-0983 FAX/03-5822-0986
   
ホームページ http://www.morelife.co.jp/
葬儀業界に新風を起こした社会起業家
明朗で新しいスタンダードを

首都圏を中心に葬儀や法事、法要式の供養の請負をする『おぼうさんどっとこむ』ではこれまで不明瞭とされてきた「お布施」に明確な基準を設け、業界のグレーな部分を正常化、顧客が納得のいく葬儀を目指している。

 葬儀の値段は不明瞭だ。中でもお坊さんに払うお布施はいくら払ったらいいか悩ましいところ。戒名の値段など噂にきくと院号つきで100万円以上かかるとか。実際払う立場になったとき、なにを基準にしたらいいのかよりどころとなるものがない。住職さんに相談すると「お気持ちでけっこうですよ」とますますわからなくなる。宗教というオブラートのせいか、お布施というのはグレーな領域だ。
 僧侶でもある林数馬氏は、そうしたグレーの部分を明瞭にしようと
『おぼうさんどっとこむ』を立ち上げた仏教界の中の改革者だ。葬儀、法事に僧侶を派遣するビジネスを通し、それまでグレーだったお布施の金額を明確にすることが目的だ。税理士にも相談、税で優遇されグレーになりやすい組織より、しっかりとした経営をしたいと株式会社として設立した。林氏は事業を立ち上げるにあたり、80人ぐらいの方に「葬儀の際僧侶にいくらだったら気持ちよくお布施を払えるか」というアンケートを取った。最高50万円で最低は0円、アンケートの平均は約15万円だった。僧侶の自分がアンケートをしたので高めになっていると考え、10万円ぐらいの金額に設定しようとした。しかし周辺から相場に合わせろとの声があり、難航したものの、最終的に改定をして「宗派指定なしで通夜から告別式、火葬場、繰上初七日忌までの供養」を戒名込みで10万円を切る金額設定にした。
 現在同社では葬儀の施工ということにも着手している。僧侶の領域だけでなく、一貫して葬儀を執り行うのだ。一部の葬儀業者は外注として僧侶に法要の部分を発注するとき中間でけっこうなリベートを取ることも。このグレーな部分でも結局お客様に不満が残ることになる。林氏は「お客様がわからない部分で負担を強いられることがないように、葬儀式すべてを明確し、当たり前のことを当たり前に行いたい」と語る。結局それが業界の健全化につながるのだ。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 おぼうさんどっとこむ
TEL/0120-056-594 042-370-3281 FAX/042-370-3282 Eメール/info@obohsan.com
   
ホームページ http://www.obohsan.com/
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