ヒットの予感!! 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
代表 杉山貞利さん
一級建築士をはじめ、様々な資格を持つ。住宅の耐震補強、公営住宅の大規模改修も担当。土地探しから相談されるケースも少なくない。

営業時間/9:00〜18:00 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/静鉄清水線日吉町駅・音羽町駅より徒歩約4分
静岡の気候風土を熟知し、
「熱的に性能の良い家」を

 駿河区とともに静岡市の中心市街地を形成している、静岡市葵区にある『静建企画設計一級建築士事務所』。静岡の気候風土を研究し、ライフスタイルに合わせ、自然とからだにやさしい、「熱的に性能の良い家」づくりを提供している。建物の省エネルギー性や快適性は、断熱材の厚さや仕様だけでは実現できない。なぜなら、建物はそれぞれ異なり、住まい手も違ってくるためだ。同社が考える家づくりとは、「年間を通じてエアコンを使わなくても過ごす」ことができるうえ、「家のかたち、間取り、窓の大きさ、日差しの遮蔽等」を考慮し、「居住する人の生活パターンや傾向、いわゆるライフスタイル」を考え、「断熱気密化」し、「土壁や塗り壁など、自然素材を使った」住まいである。
 様々な資格を持つ代表の杉山貞利さんが目指す家づくりとは、同社の事例・実例に 「風と暮らす家」がある。暑さ寒さに対し年間を通じてエアコンを使わない自然な生活を目指し、真冬に北側の部屋で室温が12℃を下廻らない条件で設計。その工夫として冬季には南面の大きな開口部をから室内の奥まで日差しが差し込み、1階の親世帯は居住区全体の温度差がなく、特に冬は素足でも快適に過ごせる。夏は風の流れが有り年間を通じてほとんど冷暖房機は使用しない。
 2階は息子夫婦用の居室だが、子供室の窓と越屋根の窓から日照を入れて、その熱が蓄積出来るよう気密性を高め床、壁、天井の仕上げ材に厚さと蓄熱性能に優れた材料を採用した。また熱容量を増やす工夫は天井を高く2階は傾斜天井を採用し、蓄熱は夏の夜間に外部より冷気の取り込みが有効であった。風を取り込む工夫も行い南面からの主窓とコ-ナ-に設置した段窓で建物に沿って流れる風を取り込み、さらに窓から突き出たウインドキャッチーで自然風をつかんで取り入る。室内は各部屋に欄間を設け建物内を自由に空気が流れる風の道を張り巡らせた。暑さに対しては上部に熱溜り空間を設け高窓より排出し、結果内部に対流が起き空気の流れが出来た。外部には隣地との間に板塀で坪庭を作り隙間を通り抜ける風を地窓から呼び込む工夫も行う、大通りに面した窓ではできないことだ。南側には既存の樹木と植込みで流れ込む熱風のクールダウンに役立てる。
 結果的に、2階は日が昇ってから沈むまで「東西南北」から自然の光が差し込んで絶妙な家に。夏は高窓による空気の流れを意図的に作り出され快適な空間で又梅雨時期も風の効果なのか湿度も余り感じず冬は吸収した熱を「煙突」のように保温され夜も快適。以上の工夫を各所に作り自然な暮らし方ができるように配慮した。他にも、「二酸化炭素を減らす家」、「地形を生かした家」を生み出し、住宅の耐震補強、公営住宅の大規模改修、新築マンションの設計など、豊富な実績と柔軟な発想を背景に依頼が絶えない。
(ライター/大倉恭弘)

有限会社 静建企画設計一級建築士事務所
TEL:054-255-4837 FAX:054-253-1442 Eメール: seiken@ac.auone-net.jp

代表 伊東伸治さん
新潟県上越市出身。中学を卒業後、弟子入りし、4年半の修行を経て独立。

アクセス/北越急行ほくほく線くびき駅より車で約6分
確かな腕で信頼を築いた生粋の大工職人
下請けから元請けに成長し総合力で対応

 新潟県上越市の『総合建設業 伊東建築』の代表伊東伸治さんは、少年期に親方の下で修業し、腕を磨いて独立した生粋の大工職人。
 確かな技術と丁寧な仕事ぶりで信頼を築き、大工職人が分業的に仕事を担当することが多い家づくりを一任され、設計から内装、外装のデザイン、施工まで一人で手掛けることもあるという実力派だ。独立当初は下請け仕事だったが、今は元請けとして各方面から仕事を受けるまで会社は成長。仕事を依頼する塗装や左官、設備工事などの多くの職人との人間関係を大事し、緊密に連携しながら、施主の想いを形にする快適な家づくりに力を注ぐ。
 リフォーム程度の規模の仕事では「施主様の意向を反映できるので」と自身で出向いて仕上げることもある。
 ご子息は、タイル職人として活躍しているが、後を継がせる気はない。「息子は息子で一生懸命頑張ってくれればいい。私は私で施主様に満足していただける家づくりに全力を尽くしたい」。
 職人気質がここにはある。
(ライター/斎藤紘)

総合建設業 伊東建築
TEL:025-530-3468 FAX:025-530-3468

工場で生産することで、高品質で安定した家づくりを可能に。例えば、太陽光発電システムを付加価値に。
相続税対策・資産運用のための効果的な提案を。

営業時間/10:00〜18:00 定休日/ 火・水曜日・年末年始
アクセス/名鉄瀬戸線栄町駅より徒歩約5分
住宅メーカーだからこそできる土地活用、賃貸経営
歴史とグループ全体の連携を生かして全面サポート

 世界各地に約2万3,000人のグループ社員を有する積水化学工業の一員で、東海三県を中心に住宅事業を手がける『セキスイハイム中部』。45年の歴史を持ち、高い商品力を背景に多くの人々の悩みを解消し、希望に応えてきた。例えば相続税の対策は、税理士なら誰もができるという簡単な仕事ではないが、課題解決のための提案をすることも少なくない。税制の優遇措置も多い賃貸住宅経営は、相続税対策、資産の有効活用に効果的だとされているが、その一方、空室問題や管理運営問題、建物の老朽化などのリスクもある。そこで同社では、リスクについても十分に精査し、豊富な実績に裏付けられたノウハウとサポート体制を提供。家づくりの大半を工場で生産することで、高品質な建物を安定的につくっている。また、建てるだけで終わらない60年長期サポートシステムを導入。5年毎の建物定期点検・診断により、老朽化対応も万全の体制でフォローしている。グループ会社に不動産会社を有し、「一括借り上げ」をはじめとする多彩な管理システムを用意するなど、住宅メーカーだからこそできる賃貸住宅経営サポートを行なっている。
(ライター/大倉恭弘)

セキスイハイム中部 株式会社 資産活用営業所
TEL:0120-110-816 052-955-8948 FAX:052-952-7687
ホームページ http://www.816chubu.jp/

戸建て住宅なら賃料を高く設定でき、高利回りを実現できる。
空き家をリノベーションし、資産を有効活用。建て直し、新築、あるいは土地の駐車場化も。

フル・リノベーション(改装工事)
⇒貸家経営
30坪の土地付建物 築古
改装工事費・・・800万円
(水回りを含む改修工事費)
賃料収入・・・
10万円/月(年間120万円)
∴ 表面利回り15%

営業時間/9:00〜18:00
定休日/第1、3土曜日・日曜日・祝日
アクセス/大阪市営地下鉄谷町線・中央線谷町四丁目駅より徒歩約4分
8割が住みたいと答えているのに、物件の数はわずか2割
所有している空き家をフルリノベーションし、賃貸経営へ

 賃貸住宅市場において需要は多く、供給が少ないのが「戸建て住宅」。約80%の人が戸建て住宅に住みたいと答えているのに、流通している戸建て住宅はわずか12%程度。すでに「空き家」になっている場合など、所有しているのに有効活用できていないなら、少ない投資で始められる賃貸経営を提案する。空き家を建て替えることも、所有している土地に戸建て住宅を新たに建てることも可能だが、より低予算でスタートするなら、なんといってもリノベーションをオススメしたい。大阪市内を拠点とする『フル・プラス』では、プラン作成から引き渡し後の賃貸管理まで、トータルにオーナーをサポートする体制が整っている。たとえ空き家であったとしても、大切な資産。そのままにしておくだけでは、維持費が発生したり、空き家として放置することで近隣とのトラブルに発展したりすることもあり、資産を生み出さないどころか、マイナスになることも。相談もプラン作成も無料なので、まずは気軽に問い合わせてみるのがいいだろう。
(ライター/大倉恭弘)

株式会社 フル・プラス
TEL:0120-920-016 06-6944-3072 FAX:06-6944-3073 
Eメール:suishin@ fullplus.co.jp
ホームページ http://www.fullplus.co.jp/

右下:四代目代表取締役 井上大輔さん

営業時間/8:00〜17:00 
定休日/日曜日・祝日・第2、4土曜日
アクセス/JR中条駅より車で約1分
木と共に歩んで100年の歴史を刻む工務店
温もりのある天然材の家づくりに光る匠の技

 雪深い新潟県近隣の森林から切り出した杉や檜などの地材を大工職人が組み立てる、頑丈で温もりのある木造住宅。新潟県胎内市の工務店『井上材木店』は、木と共に歩んで100年の歴史を刻む。大正元年、林業で創業、材木店、工務店へと業態を拡充し、原木調達から家づくりまで自社一貫体制を構築、自由設計方式で施主の様々な夢を匠の技で形にしてきた。注文を受ければ、家族構成や近い将来の変化、間取りなどへの要望の把握に努め、図面を作成する工程では3、4ヵ月の建築工期と同じくらい時間を費やすこともあるという。
 工法は、木材の土台、柱や梁などの軸組で荷重を支える日本古来の木造軸組工法。主要な構造材には集成材を一切使わず、柔軟で十分な強度を持つ天然材が耐震性、安全性を支える。こうした基本構造の上に施主の夢をのせ、森の隠れ家的な家、薪ストーブのある家、モダン和風の家、省エネ住宅、バリアフリーの家など個性豊かな家が施工実績に積み重なる。
(ライター/斎藤紘)

井上材木店
TEL:0254-43-2151 FAX:0254-43-2119 Eメール:info@inouezaimokuten.com
ホームページ http://www.inouezaimokuten.com/

「角材を上下に接着」「角材の上下に厚板」を接着の2パターン。安定した強度に加え、無垢材に近い質感も特長。小中径材を組み合わせることで、安定供給が可能に。

営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日曜日、祝日
アクセス/JR長野駅より徒歩約15分
接着材の量は少なく、無垢材に近い美しさと質感を保持
長野県産の間伐材を貼り合わせる『接着重ね梁』は強度も◎

 長野県の森林資源の活用、県産材の普及を目指す、長野市の「信州木材認証製品センター」。同センターが開発してきた『信州型接着重ね梁』が2016年4月、国土交通大臣による品質基準認定を受けた。無垢の梁材は通常、太さ30㎝以上の木材などから製材されるが、戦後植林された国産材では要件を満たすことは難しく、安定供給が図れなかった。そのため、建築用の梁材は外材(主に北米産マツ)が9割を占めているのが実情。『信州型接着重ね梁』は、長野県産のアカマツやカラマツ、ヒノキ、スギを使用し、角材の上下に板材を接着したり、角材同士を上下に貼り合わせたりすることで梁の高さを確保。厳選された良材を組み合わせることで、安定した強度が得られる。また、間伐材から断面の大きな構造材ができるのも魅力。接着剤の使用量が少ないのも健康志向の時代にフィットしているといえるだろう。国土交通大臣の認定を受けたことで、外材から県産材への転換を後押し、県産材の利用促進、全国各地への幅広い普及が期待できる。
(ライター/大倉恭弘)

信州木材認証製品センター
TEL:026-226-1471 FAX:026-228-0580 Eメール:spla-net@coral.ocn.ne.jp
ホームページ http://shinshu-kiraku.net/

ダンパー外部に配管が露出しないので、スマートな外観もその特徴の一つ。高速度域まで対応できるため、増幅機構付き制震装置にも適用できる。

営業時間/8:30〜17:30 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/京浜東北線川口駅から徒歩20分
オイルダンパーに強力な新製品
長周期地震動対策に最適

 地震のエネルギーを吸収し、揺れから建物を守る新しいオイルダンパーとして、「川金テクノソリューション」から強力な新製品『DDOダンパー』が発表された。これは、最大変形時に減衰力が小さくなるように制御した変位依存型のオイルダンパーである。架構に作用する制震装置の反力を軽減できるため、柱・梁への影響が小さく、超高層建物への長周期地震動対策に最適なオイルダンパーとなっている。制震装置を連層で配置したときに、下層柱に作用する軸方向力を、従来のオイルダンパーより大幅に減らすことができる。
(ライター/近藤純)

株式会社 川金テクノソリューション
TEL:048-259-1145 FAX:048-259-1146 Eメール:info@kawatec.co.jp
ホームページ http://www.kawatec.co.jp/

ネオマフォームは高い断熱性、長期断熱性、耐燃焼性、環境性を備えている。木造住宅にも、RCマンションにも簡単施工。

アクセス/東京メトロ半蔵門線・都営三田線・都営新宿線神保町駅より徒歩約6分
高い断熱性能、長期断熱性能、耐燃焼性能、
環境性能を備えた断熱材と、石膏ボードが合体

 建築材料の製造販売を行う「旭化成建材」による断熱材『ネオマ断熱ボード』は、断熱リフォーム用の壁パネルで、壁や天井の内側(室内側)から取り付けて用いる。世界最高水準の断熱性能を誇る、高性能フェノールフォーム断熱材ネオマフォームと石膏ボードを一体化。高い断熱性能を持たせながら、壁厚を薄く仕上げることができる。断熱性能は最も薄いタイプでも、1.04m2・K/Wと、まさに優れもの。厚さは、最も薄いタイプで29.5㎜と、魅力の薄さ。準不燃材料の認定も取得している。
(ライター/大倉恭弘)

旭化成建材 株式会社
TEL:03-3296-3519
ホームページ http://www.asahikasei-kenzai.com/


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