令和のベストヒット大賞 2021

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東京都新宿区新宿
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FAX.03-3352-8605
最前線医療のプロフェッショナル
ドクターと信頼できるいい病院
総合内科専門医の立場で幅広い内科疾患と
循環器疾患へ関連づけて診察

早期発見と治療を推奨
多様な検査手法で診断


 青山浩院長は、日本循環器科学会認定専門医、日本内科学会総合内科専門医の資格を有する、内科、特に心臓疾患のエキスパートである。以前は循環器のドクターは循環器疾患のみを取り扱うことが多かったが、実は、循環器疾患は糖尿病や高血圧、腎臓疾患などがかかわりあって引き起こされることが多い。院長は総合内科専門医でもあるため、糖尿病や高血圧の初期の段階から循環器疾患の進展を想定して治療をすすめることが重要と考えている。循環器疾患も多岐にわたるが、院長が得意とするのは不整脈の分野である。不整脈分野では以前に米国大学への留学経験もあり、米国の不整脈学会で若手研究者賞を受賞した経歴もある。
「不整脈は、心臓の脈が速くなったり、遅くなったり、乱れたりする状態で、脈が速くなる頻脈性不整脈、脈が遅くなる徐脈性不整脈、脈が飛ぶ期外収縮の三タイプに分けられます。心臓病や甲状腺の異常、加齢やストレスなどが原因で発症し、長く放置すると心臓がダメージを受けて心不全に陥るなど深刻な事態に至るおそれがあります。動悸や息切れ、めまいなどの症状がある場合は不整脈を疑い、早期発見、早期治療のために専門の医療機関で診てもらうことが大事です」
 不整脈の中で青山院長が注意を促すのが頻脈性不整脈の心房細動。
「心房細動は、心房が一分間に350回から600回小刻みに痙攣し、この状態が続くと血流が滞り、心臓にできた血栓が脳に移動して脳梗塞を引き起こす原因にもなります。加齢とともに発症者が増え、潜在的な患者は200万人ともいわれています。心房細動が疑われる場合、小さな心電計を24時間身体に着けて変化を調べます。24時間では心房細動が見つからない場合も多いため、その場合は二週間間程度、発作時あるいは定時に心電図を記録して心房細動の検出を行う発作時記録心電計などを利用して心房細動の診断を積極的に行っています。また、心房細動の場合は、心房が大きくなっている場合が多いため、心エコーを行い、心房が大きくなっていないかをチェックしています。心房細動の治療は、特に高齢者では心内血栓を予防するため、血液をサラサラにする抗凝固薬を内服してもらう場合が多く、その上で心房細動の発生源をカテーテルという細い管を通して、焼灼、冷凍するカテーテルアブレーション、または心房細動をそのままにして、心房細動時の心拍数をコントロールする薬物療法を選択することになります。どちらの治療法がよいかは個々の症例によって異なるため、専門医の見極めが必要であります」
(ライター/斎藤紘)

医療法人 青山医院
TEL/023-672-7777
ホームページ 
https://www.aoyama-iin.com/

幅広い医療知識が光る医療よろず相談所
メンタルヘルスに関する診療にも力注ぐ

医師家系の伝統を継承
総合診療で間口広げる


 医療よろず相談所を標榜し、病気だけではなく、体や心、社会生活も含めたあらゆる情報から人全体を診る総合診療で地域住民から厚い信頼を得ているのが『あんどう内科クリニック』の安藤大樹院長だ。曽祖父の代から100年以上、地域医療を支えてきた伝統を継承しながら、大学病院や総合病院で培った先進医療技術や専門知識で診療の間口を広げ、メンタルヘルスに関する診療にも力を入れているのが特長だ。
 安藤院長は、大学の医学部を卒業後に大学病院で総合内科の基礎から内科系の救急診療まで幅広く経験を積み、さらに岐阜市民病院で糖尿病や膠原病など全身に関わる病気も多く担当して総合診療の知識を深めた。こうした経験と知識を生かし、臓器別診療ではなく、幅広い疾患に対応でき、生活環境や家族背景なども含めて包括的かつ継続的に診ることのできる総合診療医としての資質を身に取得した。
「私自身も経験があるのですが、大きい病院で専門外来をしていると、患者さんが抱えている病気を診ることで精いっぱいで、患者さんの人を診る余力がありません。当医院では病気ではなく、病人を診ることを重要視するべきだと考え、診察時に待合室での様子から気を配り、目を見て患者さんの抱えている健康面での不安を取りこぼさないようにしています。小さな変化は、普段の患者さんの様子を知っているかかりつけ医の方が気づく機会が多いと思います。私の診療モットーは『患者さんの物語を大切にする』というものです。そもそも病院なんて、できれば関わりたくない場所です。それでも受診されているのは、患者さんそれぞれの事情があるはずです。それら一つ一つの物語を大切にすることで、患者さんの人生に寄り添うことができると考えています」
 メンタルヘルスに関する診療は心療内科として行う。
「当院は精神科ではありませんので、診療はあくまで内科診療の範囲内になりますが、緊張すると息苦しくなる、辛いことがあった後から眠れないなどといったメンタルヘルスの不調が背景にあると考えられる症状、職場や家庭環境のストレスで気持ちが落ち込む、不安で仕方がないといったうつ病や不安障害が疑われる症状の診療も行っています。もしかしたら精神的なものかもしれないけど、精神科に行くのはちょっとという方にとっての拠り所になれればと思っています」
 生活習慣病や感染症、膠原病などの治療や健康診断などの予防医学でも頼りにされる医師だ。
(ライター/斎藤紘)

あんどう内科クリニック
TEL/058-262-2974 
FAX/ 058-262-8555
ホームページ 
http://andoc-clinic.com/

周到なコロナ禍対策で在宅医療を維持
在宅療養者・医療従事者を感染から守る

発熱も現場で的確判断
保健所と連絡体制確立


 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大で病院は前例のない対応に追われたが、重症化リスクの高い要介護高齢者など在宅療養者の居宅を医師や看護師が訪ねて診療する「在宅医療」も例外ではない。その典型例が、地域包括ケアの中核となる「在宅医療」を2004年から先駆的に開始した在宅療養支援診療所『ひだまりクリニック』だ。
 福田幹久理事長は、経験と知見、新たに収集した医療情報を基に周到な対策を講じ、COVID-19から在宅療養者も医療従事者も守ってきた。
「病院での感染の恐れや終末期の残された時間を大事にしたいとの思いなどから、在宅医療を希望する高齢者が少なくありません。当医院の在宅医療は、大病院で担当医師が病室を回る医療体制をコンパクト化したもので、370人超の在宅療養者を診療していますが、COVID-19対策の要は、在宅療養者、医療従事者を感染から守り、必要な診療を続けることができる環境を整えることです」
 その対策は、ウィルスを持ち込ませないための同居家族や医療従事者への感染予防対策の指導と実践、個人用防護具の確保と一元管理、洗浄や消毒などの環境制御、サージカルマスクや手袋を着用しての診察、呼吸器症状がある療養者のマスク着用、咳や喀痰が多い場合のガウンやビニールエプロンの着用、分泌物や排泄物、粘膜などの厳重な取り扱い、廃棄物の管理、COVID-19 が疑われる場合の保健所と連絡体制の確立など多岐にわたる。
 在宅療養者は発熱することが多いが、その対応も明確だ。
「発熱した場合は、COVID-19の可能性がどれだけ高いのか低いのかを現場で判断しなければなりません。病状や経過、療養者や同居家族のウイルス曝露の可能性などによって総合的に判断し、在宅で検査、治療を行うか、または、病院へ搬送するかなどを決めます」
 福田理事長が構築した「在宅医療」の体制は、複数の医師が看護師とチームを組み、24時間365日体制で対応。患者宅を訪問する時は検査機器を携帯し、血液や心電図、エコー、レントゲン撮影、血液ガス分析などの検査が可能。中心静脈栄養管理、床ずれの処置、酸素療法、人工呼吸器や胃瘻(いろう)の管理、がん終末期の緩和ケア、看取りの支援も行う。薬も薬局から届け、病状の急変には24時間の緊急往診体制で対応する。
(ライター/斎藤紘)

在宅療養支援診療所 ひだまりクリニック
TEL/0859-37-5188 
Eメール/info@hidamariclinic.jp
ホームページ 
http://www.hidamariclinic.jp/

歯科診療の領域広げ住民の健康を支える
口腔外科の経験積んだ二代目院長の決意

オールラウンドの診療
住民の高齢化にも配慮


「父の治療の姿勢を受け継ぎつつも、これまで培ってきた技術、経験、私のカラーをプラスアルファすることで、患者様のより豊かな生活を後押ししていきたい」
 福岡県大牟田市で35年、地域のかかりつけ歯科医として住民の信頼を得てきた『山下浩歯科医院』の経営を父親から引き継いだ山下敏生院長の決意だ。プラスアルファで大きなウエイトを占めるのが日本口腔外科学会の認定医としての実力。診療領域を大きく広げながら、地域住民の健康を支えていく。
 山下院長は歯科大卒業後、「一番大変な職場に行った方が良い」との恩師のアドバイスに従い、大学病院や総合病院の歯科口腔外科で最先端の医療を学びながら診療経験を重ねた。歯科口腔外科は一般的な歯科治療以外の外科的治療を中心に治療を行う診療科で、埋伏歯、歯性感染症、嚢胞、顎関節症、顎顔面外傷、粘膜疾患、腫瘍、顎変形症、 口腔乾燥症、舌痛症など対象となる疾患は多岐にわたる。
「病院勤務では、口腔外科や手術、全身管理歯科、がん治療、担当する患者さまの術後管理や退院後の外来の管理などに携わり、普通の歯科医院では得られない経験が大きな糧になりました」 
 医院では、歯科口腔外科に加え、虫歯や歯周病、親知らず、入れ歯や義歯、噛み合わせ、知覚過敏、小児歯科、訪問歯科などオールラウンドに対応するが、もう一つ、山下院長が重視するのが地域の特徴だ。
「大牟田市は高齢化が進んでいる地域で、当院にも高齢の患者さまが多くいらっしゃいますので、基礎疾患も持っているかなどの全身状態を知っておく必要があります。歯を削ったり、抜いたりすることは口腔のみならず体にダメージを与えますから、しっかりと患者さまの状態を把握した上で治療を進めることを心がけています。また、都市に比べて公共交通機関が発達していないうえに、運転免許証を返納する高齢者も多く、必要な時に適切な歯科治療を受けづらい状況を少しでも改善できるよう送迎システムを構築するなど、どんな形でも気楽に安心して当院に治療を受けに来ることができるように診療環境を整えていきたいと思っています」
 地域に根差し、住民に親身に寄り添って診療してきた父親と新たな技術と知見を持つ息子の親子コンビで新たな歴史を刻んでいく。
(ライター/斎藤紘)

山下浩歯科医院
TEL/0944-54-3338

偏見捨てて発達障害に向き合う努力促す
人生で直面する多種多様な心の病に対応

子どもの精神科に特長
症状的確に見極め治療


『おかざきよろず心のクリニック』は、幼少期、学童期、思春期、青年期、壮年期、老年期まで人生のあらゆるステージで直面する心の病に向き合い、症状の治療だけでなく、受診者の家族の生活上の悩みの相談にも対応する地域の精神科診療の拠点。日本精神神経学会精神科専門医であり、子どものこころ専門医機構認定の子どものこころ専門医でもある岩崎寿史院長が特に力を入れているのが、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、学習障害などの発達障害の治療だ。
「発達障害は、生まれつきみられる脳の働き方の違いによって、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態です。養育者が育児の悩みを抱えたり、子どもが生きづらさを感じたりすることもありますが、発達障害がベースにあると優れたこともいっぱいあるのです。天才は、この発達障害特性を持つグループからのみ生まれます。しかし、周囲に時に親にさえ理解されず、否定的な言葉に傷つき自信をなくしていくのです。その子達は、救う価値があります。偏見と諦めを捨てて、ほんのちょっと彼らを理解し活躍の場を提供しさえすればいいのです。そのお手伝いをするのが、当医院を開いた目的でもあります」
 自閉スペクトラム症は、対人関係が苦手で​強いこだわりなどの特徴をもつ。注意欠如・多動症は、発達年齢に比べて、落ち着きがない、注意が持続しにくいなどの特性がある。学習障害は、全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の学習のみに困難が認められる状態。岩崎院長は、各症状を見極め、環境調整、行動療法、薬物療法、教育的支援など最適な方法で治療する。
 岩崎院長は、発達障害のほかにも、幼児期・学童期のゲーム依存症やインターネット依存症、思春期・青年期の失恋や近親者の他界に伴う気持ちの落ち込み、拒食症や過食嘔吐症に見られる摂食障害、希死念慮による反復するリストカット、成人期のアルコール依存症、ギャンブル依存症、家庭内暴力や離婚の危機、壮年期・老年期のアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、ピック病、前頭側頭型認知症 脳血管性認知症などの症状や行動にも対応する。
 子どもを対象にリハビリや学習支援をするデイケアやナイトケア、授業終了後の療育の場となる放課後等デイサービスも併設している。
(ライター/斎藤紘)

おかざきよろず心のクリニック
TEL/0564-64-6616
ホームページ 
https://okazaki-yorozu-kokoro.com/

甲状腺疾患や乳がんの治療実績を支える
高度の超音波診断による病変の早期発見

診断基準開発の院長診察
高解像度超音波装置使用


『池袋病院』の「乳腺・甲状腺外科」は、びまん性及び結節性甲状腺腫の超音波診断基準を開発した川内章裕院長の診察による病変の早期発見で、甲状腺疾患や乳がんの治療実績を重ねている診療科だ。
 びまん性甲状腺腫は、甲状腺全体が腫れる疾患、結節性甲状腺腫は甲状腺内にしこりができる疾患で、中には悪性の甲状腺がんもある。
「甲状腺の診察は、画像診断の進歩によって微小な病変も発見されるようになっています。高解像度超音波装置による検査や穿刺吸引細胞診などで良性か悪性かを判断し、がんの種類を特定し、核医学検査やCTスキャンなどで隣接臓器への影響や遠隔転移の有無も調べます」
 高い正診率を誇る川内院長の診察に基づき、手術やアイソトープ治療、放射線外照射療法、化学療法など最適の方法で治療を進める。
 乳がんについては、X線撮影マンモグラフィーなど高解像度超音波検査、穿刺吸引細胞診で診断し、各種化学療法を組み合わせて治療し、乳房再建手術にも対応している。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 生全会 池袋病院
TEL/03-3987-2431 
Eメール/ ikebukuro2clinic@gmail.com
ホームページ 
http://www.ikebukuro-hp.com/

最短一回目の治療でボロボロの虫歯を治療
二回目で自然な口元にするカスタムセラミック法

四段階麻酔法下で実施
虫歯放置の悩みを解消


 痛い治療は苦手、長期間通院する時間がないなどといった理由で虫歯を放置している人に願ってもない治療法を確立したのが『横浜クリニック歯科』の石井宏昌院長だ。最短二回の通院ですべての虫歯を治療し、見た目がきれいな口元を実現するカスタムセラミック法。治療中の痛みを徹底的に取り除く四段階麻酔法の下で行うので安心だ。
「カスタムセラミック法は、一回目の集中治療で、ボロボロの歯も含めすべての虫歯を治療した後、プラスチック製の白いきれいな仮歯をかぶせます。初回来院時だけで痛みもなくなり、見た目もきれいな口元になります。二回目の治療では、かぶせた仮歯をセラミックの歯に取り替え、自然な歯の状態にし、最短二回で治療完了となります。保険外診療ですが、短期間ですべての歯の悩みから解放されます」
 四段階麻酔法は、注射針の挿入時の痛み対策、麻酔液注入時の痛み対策、麻酔注射の痛み対策、治療中の痛み対策から成り、眠っている間に治療を行うことも可能で、歯科恐怖症の受診者の不安も無くなる。
(ライター/斎藤紘)

横浜クリニック歯科
TEL/045-620-4403
ホームページ 
http://ycs-mushiba.com/

睡眠時に特殊コンタクトレンズを装用し、
近視を矯正するオルソケラトロジー実施

裸眼生活望む人に推奨
徹底的なアフターケア


 開院後もコンタクトレンズの診療を続ける『大内眼科』の大内景子院長は、寝るときにオルソケラトロジーレンズという特殊なコンタクトレンズを装用する近視矯正法『オルソケラトロジー』を診療科目の一つに掲げ、様々な理由で裸眼生活を望む人を対象に実施して矯正実績を重ねている日本眼科学会オルソケラトロジー講習会修了医だ。
「『オルソケラトロジー』は、手術のいらない近視矯正法で、高酸素透過性の専用コンタクトレンズを夜寝る前につけて、朝起きたらはずします。就寝中にレンズが角膜の形を正しく変化させ、裸眼視力が向上するのが特徴です。レーザーを使って角膜を削るレーシック手術と比べると安全度は高い近視矯正法ですが、合併症の有無の確認など治療後が重要となる治療のためアフターケアを徹底して行います」
 レンズは、素材がやわらかく割れにくいブレスオーコレクトと、やや硬めで短期間で効果が得られやすいマイエメラルドプレミアムの二タイプがあるという。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 景和会 大内眼科
TEL/075-662-7117
ホームページ 
https://www.ouchi-ganka.com/


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