井形慶子 イギリス
トレンド 企業の扉 グルメ 住まい ビジネス 商品開発物語 ライフ ヘルス ビューティー レジャー スピリチュアル
  HOME 特集 > | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
  掲載クライアント
「ネームバリューに惑わされず、信頼できる施工業者を探してください」という代表取締役の坂本喜孝氏。本当に技術のある人とのパイプが太いので、任せて安心。
職人気質とその技術で勝負!
ワンランクアップの家づくりを提案する
〝モノづくり大国・ニッポン〟と言われて久しいが、実は、技術の空洞化が進んでいる
という。いったい何があったのだろう? 一級建築士&一級建築施工管理技士でもあり、
埼玉県さいたま市で『坂本鉄工建設』の代表取締役でもある坂本喜孝氏を取材した。


 オフィスビルや工場、橋梁、神社仏閣などの新築&改修工事・耐震工事を行い、管理から設計、施工、保守に至るまでトータルで手掛ける『有限会社 坂本鉄工建設』の坂本氏は、「優秀な人材が減って、業界全体の質が落ちてきていると感じている。たとえば、優秀なベテラン現場監督がいたとしましょう。ベテランで百戦錬磨ですから給料が高い。ところがこのご時世で人件費削減の対象になり、どんどんリストラされていく。代わりに新入社員が現場監督に配置されるなどということが当然のように行われているのです。これでは仕事は進みませんし、現場の職人も力を発揮できないでいる。リストラされた人はどこへ行くかというと、仕事を求めてオリンピック会場や万国博覧会場の工事にあたるために中国へ渡るのです」と、一級の技術者を海外に追いやるような日本の社会状況を危惧している。
 では『有限会社 坂本鉄工建設』ではどうしているのかと言えば「より入念な作業」と一言。さらに現場で渡される図面も、同社では再度図り直すほどの念の入れようだ。それだけではない。無駄な経費を削減し、適正価格での工事を提案している。それはショッピングセンターのような大型施設から個人宅まで変わらず提案することだという。そして「施工業者と施主がダイレクトにつながるだけでも、20%の削減が可能」とも。その自信の背景には、長年設計業に携わってきて、業界の様々なつながりがあるだけでなく、坂本氏自身が図面を引くことができるという大きな強みがあるからだ。
「余計な無駄は省いて当然ですが、耐震工事だけは手抜きがないように!」と家づくりにおいて最も大切なことを教えてくれた。
(ライター/深井みさわ)
 
有限会社 坂本鉄工建設
TEL/048-684-2176 FAX/048-684-3219
   
  ホームページ  http://www.sakamotosteel.co.jp/
   
  HOME 特集> | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
イギリス情報誌●ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-13-16旭ビル4F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605 編集人: 井形慶子
(C)2010 Mr.Partner Co.Ltd. 「ブームの真相 2011」