ブームの真相 2014

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
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ヤスナガコーヒ 株式会社
代表 安永和央氏
山口県出身。大阪に出て酒屋で働く。その後知り合いの勧めでコーヒー業界に。独立してコーヒー焙煎卸売「安永珈琲店」を創業。卸売りの傍ら喫茶店も開業。豆の販売をメインにするために組織再編、社名を「ヤスナガコーヒ株式会社」とする。

『独立ブレンド』(100g) 315円
煎りたてのあぅまいコーヒーを入れるための「珈遊ミル」、「珈遊カップ」。
大量消費の時代に失われた
「煎り立て」を一貫して提供
新鮮な「一番香りコーヒーⓇ」

 「ヤスナガコーヒ」が提供する『一番香りコーヒーⓇ』は、大量生産・大量販売ではできない「新鮮さ」が身上。「コーヒーの命は煎りたてにある」。同店の代表の安永さんは、その信念のもと「売(得)るコーヒーを造らず、飲(望)むコーヒーを創る」と、昭和30年代から焙煎卸売りと喫茶店を経営してきた。現在業界では真空パックの賞味期限を1年とするところが多いが、安永さんは「本物の風味を楽しむには焙煎後1ヵ月以内に飲む事」と語る。
「昭和35年にコーヒー生豆(なままめ)が自由化されましたが、当時は『煎りたて・挽きたて・沸かしたて』が美味しいコーヒーの条件でした。しかし現在は「煎り立て」の言葉が消えているのです。通常の大量生産・大量販売による市販の焙煎コーヒーが、町の小売店で買う魚だとすると、弊社の商品は、鮮魚市場どころか漁師が穫ったばかりの魚。毎日焙煎して毎日販売しているのでそれだけ鮮度が違うのです。こんな手間隙かかるコーヒーは通常の流通で扱う事はできず、デパートやスーパーでは扱えません。それらの店では電動ミルを備えて挽きたては買えるでしょうが、煎り立てを謳ったものを販売する事はできません。また、日が経って酸化したコーヒーは体に良いとはいえないでしょう」と、安永さん。
 現在同社から通販で100g単位の少量から豆と粉のお取り寄せができる。もちろん受注後焙煎だ。
(ライター/本名広男)

ヤスナガコーヒ 株式会社
TEL:06-6783-2550 FAX:06-6783-2576 Eメール:a-mai@amai-cafe.co.jp
ホームページ http://amai-cafe.net
         http://amai-cafe.co.jp

株式会社 ターゲンテックス
代表取締役 中村幸司氏
車のエンジンから派生する環境問題に胸を痛ませ、地球に優しい『PECS MARK-IV(ペックスマークⅣ)』を開発、1991年3月に環境関連製品の研究開発・製造販売を行う「株式会社ターゲンテックス」を設立、代表取締役となる。2005年度に日本大学大学院工学研究科非常勤講師を勤める。

Patent
 U.S.A        No.6270667
 CHINA         No.ZL9619911.X
 EPO(英、独、仏)   No.0873774
 KOREA          No.0386823
 BRAZIL        No.PI 9806651-0
 JAPAN        No.3378942
環境への想いと理念が結実した
類を見ない無交換式オイル劣化予防装置

 オイルの寿命を倍増させ、有害排出ガスを低減、エンジンの寿命も延長させる夢の装置『PECS MARK-IV(Changeless Type Oil Filter)』。開発したのは「ターゲンテックス」の中村社長だ。
 中村社長は、大学を卒業後、機械工学科の知識を活かし大手自動車メーカー系列の特殊自動車の製造と優れたリペア部門をもつ会社に入社し、車の整備や設備などを徹底的に吸収し、エキスパートとなるべく奮闘したという。時に日本は高度経済成長期。社会的に公害が取りざたされるようになってきた時期だ。その頃、中村社長は有吉佐和子氏の小説「複合汚染」を読み、テクノロジーと環境汚染について考えるようになり、「機械工学は環境とドッキングする」「人間に害のあるものを生みだしてはいけない」という理念を持つようになる。その理念を実現すべく中村社長は整備会社を退社し、アルバイトを続けながら、機械効率と環境負荷軽減に有効な製品をと、研究を重ねていった。
 そして歳月は過ぎ、『PECS MARK
-IV』の前身となる製品を開発、92年にブラジルで開催された地球サミットの国際環境機器展に招待され出展、海外から注目を集めることとなった。さらにその製品を進化させんと研究と走行テストを重ね、世界に類を見ない無交換式オイル劣化予防装置『PECS MARK-IV』が誕生したのだ。
(ライター/本名広男)

株式会社 ターゲンテックス
TEL:03-3326-7081 FAX:03-5313-2430 Eメール:ttpecs@tagen-tecs.co.jp
ホームページ http://www.tagen-tecs.co.jp/

矢追インパクトクリニック東京
院長代理 矢追博美 医師
神奈川県三浦市出身。横須賀学院高等学校、岩手医科大学医学部を卒業。同大学院修了後、岩手県立中央病院呼吸器科医長を経て、1984年4月盛岡市近郊(当時は滝沢村)に矢追医院を開設。

矢追博美医師は、「矢追インパクト療法(YIT)」の普及発展の功績により、1997年4月にグルジア共和国の小児アレルギー学会から特別名誉会員認証、2001年3月には日本文化振興会から社会文化功労賞と菊華勲章を授賞。また2011年2月には米合衆国保険社会福祉省大統領評議会から大統領最高賞金賞を、さらに2012年12月にはホワイトハウスから大統領ボランティアサービス賞をそれぞれ受賞し、バラク・オバマ大統領からの御祝詞を頂戴している。


人類史を塗りかえる
最新医学理論と〝YIT〟

 私達は皆、たった一個の受精卵が絶え間なく分裂・増殖を繰返しながら生きています。体重60㎏の人間は60兆個(1円玉で日本の国家予算を数えるくらい)もの、目に見えない細胞達から構成されていると言われていますが、地球最大の生物とされるシロナガスクジラは体長30m、体重170トン余り(鎌倉の大仏様の1.4倍以上、1トントラック170杯分)もの重量の、想像を絶するくらいの極々超巨大な「同一細胞の集合体」です。これら生命体が生まれてから死ぬまで、自由に動き、見、嗅ぎ、聞き、考え、代謝して、自然に生きていられる仕組みの訳を解き明かしたのが岩手県滝沢市で矢追医院を営む開業医、矢追博美医師です。
 彼は30年程前に矢追医院を開業し、アレルギーの患者さん達が総じて「心身の弱さ」を持つことに気付き〝矢追インパクト療法Yaoi Impact Therapy(YIT)〟という、非常に簡単、安全、安価でエコに、人種、老若男女、病気の種類・重軽・急慢にもかかわらず大変優効な画期的治療法を創始し、YITで様々な難治性疾患や心身の異常、脳性小児麻痺や発達障害、脳卒中後遺症や認知症、癌を含む様々な疼痛やしびれ、老化現象やはげ、イボやケロイド、生理痛やつわり等々を簡単に改善可能なことを発見したのです。
 彼は個体毎の生命活動を〝生命経済学Bio-economics(B・e)〟と呼び、そこで流通しているのが〝神経伝達脈管作動性物質〟と彼自身が名付けた、いわゆるアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンやセロトニンなどと言った〝生命通貨Bio-money(B・m)〟であると表現し、B・mが潤沢であれば、生命活動もエネルギッシュで、心身共に元気で健全な状態が保たれ、若返ることさえ簡単に出来るのに、逆に減少すれば生命活動が弱まり、心身共に色々な病気や異常を生じ易く、元気もなくなって、不健康で老化も早まるという訳です。
 彼は多数の患者さんで、YITの前後で症状の瞬時の改善と呼応してB・mの爆発的増加を確認し、YITのメカニズムと共に、超巨大な細胞集団が生きていられる仕組をも解明し、従来の人類と医学の歴史を根本から変える大発見をしたのです。YITは、一部動物でも同様の効果を認め、今後これまで以上に世界での普及・発展が望まれます。
(ライター/朝霞瑞穂)

矢追インパクトクリニック東京
TEL:03-5295-0141 FAX:03-5295-0241

矢追医院
TEL:019-687-3888 FAX:019-687-3777

てあとる あらそーか
ピアニスト 川口まこさん
埼玉県川口市生まれ。音大卒。
「やつか整形外科内科」の院内ピアニストの一人として活躍。
可愛らしく澄んだ歌声が人気。

ファーストアルバム「ムーンライトアリア」
草加煎餅のごとく甘く香る
やさしい女神の歌声は
忘れていた故郷の空

 草加市『やつか整形外科内科』の院内ピアニスト、川口まこさん。同院長の藤田信行氏、別名やつかひとし氏主宰のクリエイティブ集団「てあとる あらそーか」の一員として活躍するアーティストでもある。音大卒業後、一般企業に勤めていた川口さんは、会社の解散を機にピアノの道を志す。最初の一歩は自宅のピアノ教室。そこから、お店や小学校のコンサートで演奏するなど、仕事の幅を少しずつ広げていく。その一環として『やつか整形外科内科』院内ピアニスト募集に応募。やつか氏の一目ぼれによって、採用の運びに。この後の展開を思えば、正に運命の出会いと言えよう。
 美貌と音楽センスに恵まれた彼女をやつか氏が放っておくはずもなく、すぐさま「てあとる あらそーか」のメンバーへスカウトする。声楽の心得もある彼女は類いまれな美声の持ち主。多くの楽曲で澄んだ歌声を披露している。昨年12月には、その集大成ともいえるソロアルバムをリリース。自身のフェィバリットソング「宇宙のささやき」「サンキュー・マイ・ボーイ」など、全12曲を収録。清楚で可憐な魅力をたっぷり堪能できる内容となっている。
 やつか氏を「前向きで多彩な人」と評する川口さんは、「てあとる あらそーか」の活動を心から楽しんでいるようだ。「これからも歌っていきたい」と笑顔で語る。前向きな意欲を見せる彼女の次なる活躍に期待したい。
(ライター/乾雅美)

やつか整形外科内科
TEL:048-928-6218 FAX:048-924-3212

大島 店主 大島剛史

営業時間/11:00~15:00 17:00~20:30(LO)
日曜日 11:00~16:00 17:00~20:00(LO)
スープが無くなり次第終了。
定休日/月曜日(祝日の場合、翌平日休み)
アクセス/都営新宿線船堀駅より徒歩約8分
20歳から札幌ラーメン一筋
東京初の名店の暖簾分け
一人でも多くその味を広めたい

 東京都江戸川区船堀で本場札幌王道の味噌ラーメンが食べられると評判の店がある。2013年5月のオープンながら、客足が絶えない人気店となっている『大島』だ。ラーメンの系統としてはいわゆる「純すみ系」であるが、インスパイア系ではなく「すみれ」の本店から正規の暖簾分け店だ。「すみれ」が東京に暖簾分けするのは初の事で、ラーメンファンの間で話題となった
 その『大島』の店主大島氏はまだ30代前半と若いが、20歳で「すみれ」に入り、12年にわたり技術を磨いてきた。元々大島氏はラーメン好きで18歳から食べ歩きを続け、いずれは自分で納得できる味を作りたいと考え「すみれ」にたどり着き、修業を決意した。
「自分が理想とする札幌ラーメンを作り出したいと、当時から独立を志していました。関東では初めてとなる暖簾分けをしていただき、大変光栄で重圧も感じますが、本場王道の札幌ラーメンをこの地から拡げて行ければと思っています。味はもちろん『すみれ』がベースですが、自分自身が目指す味を実現するために独自の工夫をしています」と、大島氏。
 定番の「味噌」は「すみれ」の味を知らない方でも食べやすいようにと本家よりやや控えめのラードにアレンジしているが、それでも普通のラーメンよりガツンと力強い。そして味噌の焦がし方は本家直伝。
 大島氏は、最高の一杯を提供するため今日も精進を続けている。
(ライター/本名広男)

大島
TEL:03-3680-2601

丸亀カイロプラクティック施術院
院長 寺田冨士夫氏
平成元年に足を酷く挫き、病院や治療院を回る日々が続くが、悪化してまともに歩けない状態になる。東洋医学で有名な立花先生を紹介され、施術を受けたところ心地よい施術で痛みが消えた事に驚愕、立花先生に入門する。その後カイロプラクティックも勉強し、資格を取る。

健康の基本『セルフリビング』
従来の予防医学を超えた理論で
自分自身の健康を守ろうと啓発

 『丸亀カイロプラクティック施術院』寺田冨士夫院長は、不完全な予防医学を補完するために自分で自分の健康を守るための理論「セルフリビング」を提唱している。同院では、その理論を応用した施術を受ける事ができるが、その特徴を寺田院長はこう語る。
「『セルフリビング』が多くの予防医学の考え方と決定的に違う特徴は、身体の仕組みの中心に筋肉(骨格筋)を置き、筋肉を緊張させないことが予防医学として最も大切な要素であり、また、病気を治すときも筋肉の緊張緩和を最優先とすることなのです」
寺田院長は、家庭でできる「セルフリビング」の方法も提案している。
「まず心構えとして『情報に振り回されない』『身体の仕組み、状態から健康を考える』『考え方を固定しない』『自分で出来ること、専門家に助けてもらうことの選択ができるようになる』の、この4つのことができるとセルフリビング、つまり自分で生きる。自分の健康は自分で守れるようになってくるのです自分で体と心のゆがみを取り除く方法としては、まず笑うことにつとめ、骨格筋の緊張を取り除くことです。笑顔は口角が上がり、目の周りの筋肉が弛緩した状態は、身体全体のリラクゼーションとなり、骨格筋の緊張をほぐす効果があるのです」と、寺田院長は教えてくれた。
(ライター/本名広男)

丸亀カイロプラクティック施術院
TEL:0877-22-3514 090-3789-3514(緊急電話番号)


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