ブームの真相 2015

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
プラーク(歯垢)コントロールを考慮して開発されたハミガキパートナー。
通常販売価格 1,234円(税込)製品重量 67g

診療時間/月・火・水金曜日9:00〜13:0015:00〜19:00
     木・土曜日9:00〜13:00
定休日/日曜日・祝日

ながら歯みがきを可能に
使用環境を想定して考案

 『つちだ歯科医院』の土田治院長が予防歯科の知見を生かし、水回りのないところでも歯みがきを可能にした補助グッズ『ハミガキパートナー』を考案、日本口腔衛生学会などで展示して注目を集めた。
 幅13㎝、奥行7.5㎝、高さ6㎝の外蓋と内蓋からなり、外蓋の内側には鏡があり、内蓋の底には唾液を貯める器がある。人前でもあまり口元を気にすることなく、テレビを見ながら、スマホをしながら、などくつろぎながら十分な時間をかけて歯みがきができるよう工夫が施されている。体の不自由な方がベッドの上で歯みがきができたり、幼児の仕上げ磨きをするときにも使うことができる。災害時の避難所でも口腔ケアを行うことが可能になった。
 むし歯や歯周病を予防するためには十分な歯みがき時間が必要というのが開発理念。土田院長は「リラックスのできる歯みがきで副交感神経が刺激されてサラサラの唾液が溢れてきます。この唾液の中にはリン酸カルシウムが含まれていて歯の再石灰化を促します。ながら歯みがきは慣れれば生活の一部になります」と普及に力を入れている。
(ライター/斎藤紘)

つちだ歯科医院
TEL:0581-52-1690 FAX:0581-52-1679

5台の最先端レーザー機器を使い分けて日帰り手術を行う下肢静脈瘤レーザー治療センター。

診療時間/月~金曜日9:30~18:00
     土曜日9:30~17:00
休診日/日曜日・祝日
アクセス/東京メトロ外苑前駅より徒歩約8分

先駆的技術で日帰り手術
下肢静脈瘤治療で高実績

 『医療法人社団DAP北青山Dクリニック』は、下肢静脈瘤の日帰り手術で先駆的な治療を実施してきた国内最高峰の医院。これまでに2万5千例超の実績があり、この分野の医療技術の進歩をリードしてきた。
 阿保義久院長は、問題のある静脈の両端を切って抜き取る根本治療法ストリッピング手術を1998年に国内で初めて日帰りで実施したのに加え、2005年から血管内レーザー治療を国内で初めて開始、2008年からは、現在のレーザー機器のなかで最高機種の波長2000nmのレーザーを採用、最小の照射熱量、最短の手術時間で高い治療効果を上げ、合併症の発生頻度を抑えることも示した。
 皮膚の近くを流れる表在静脈にある逆流防止弁が破損することで引き起こされる下肢静脈瘤は、逆流した血液で血管が瘤状に膨れ、日常生活にも支障をきたすだけでなく、血栓が飛んで命に関わる肺梗塞を起こす深部静脈血栓症の引き金にもなる疾患。高度の医療技術に裏打ちされた日帰り手術は、治療に踏み込めずにいる患者さんの背中を押す大きな力になっている。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 DAP北青山Dクリニック
TEL:03-5411-3555 FAX:03-5411-5666 Eメール:info@dsurgery.com
ホームページ http://www.dsurgery.com/

最新機類は明るい部屋に並んでいるので、リラックスして検査を受けられる。患者に生活習慣に関するアドバイスも提供。疲労回復ニンニク注射やプラセンタも手掛けている。

診療時間/9:00~13:00 16:00~18:30
休診日/木・日曜日・祝日・土曜日午後

丁寧な診療で患者さんに寄り添う
予防医療で守る体の健康

 血管に負担がかかることで引き起こされる動脈硬化。しかし、予防をしっかり行い、動脈硬化を悪化させなければ心筋梗塞や脳梗塞を防ぐことができると指摘するのは『いながきハートクリニック』の稲垣院長。アメリカでの心筋梗塞に関する薬剤研究や循環器の救急医療に携わるなど、これまで最前線医療に従事してきた。そんな稲垣院長が地域医療に転向した理由は、症状の悪化で苦しむ患者さんを減らすため予防医療に携わりたいと思ったからだという。同クリニックでは最新機器を導入しており、心臓の動きや血液の流れの悪化を調べることが可能。「心臓・動脈硬化ドッグ」も行っており、早期発見を目指している。また、老化によるシワやシミ、肌荒れなどを防止するアンチエイジング点滴を実施。心臓を中心に、地域の人々の健康を守り支えるクリニックだ。
(ライター/馬場紀衣)

いながきハートクリニック
TEL:077-526-8000 FAX:077-526-8001
ホームページ http://inagakiheartclinic.com/

2014年11月にオープンしたクリニック外観。

診療時間/平日8:30~12:00 15:00~18:30
     土曜日8:30~12:30
休診日/木・日曜日・祝日・土曜日午後・お盆・年末年始(祝日がある週は木曜日午後も診療)

地域の乳幼児から高齢者まで
利用するファミリークリニック

 2012年に全国20番目の政令都市に発展した熊本市にあって、阿蘇山側に広がる広大な台地の東区は人口増が続くベッドタウンである。その佐土原地区に2014年11月にオープンしたばかりの医療施設が『グレース メディカル クリニック』である。診療科目は、内科/循環器内科/小児科/糖尿病脂質代謝内科と幅広い。同院の伊藤信久院長は、「長年、外科診療を手がけてきたので、可能な限り外科領域も診療したい」と語る。
 新病院開院に当たっての抱負も伺ってみた。
「当院は乳幼児からご高齢の方まで利用できる、地域に根付く〝ファミリークリニック〟を目ざしています。そして『病気を治す』ということにとどまらず、『病気を防ぐ』ための栄養療法や、アンチエイジングなどに取り組み、患者さんが心身ともに輝けるようにサポートさせていただきたいと思っています。」
 伊藤院長の抱負をカタチにしているのが、診療科目にある「糖尿病脂質代謝内科」だろう。糖尿病は、高脂肪食、運動不足などが誘因となって悪化する典型的な生活習慣病だが、その治療には患者の生活に寄り添って、まさに生活習慣の改善から手助けして行く必要がある。従来の医療を変えて行く試みともいえる。
(ライター/土谷晴)

グレース メディカル クリニック
TEL:096-360-9013 FAX:096-360-9014 Eメール:info@gmc.kumamoto.jp
ホームページ http://www.gmc.kumamoto.jp/

診療科目は心療内科、精神科、神経精神科。

診療時間/月・木・金曜日9:00~12:00 14:00~18:00
     火・土曜日13:00~20:00
休診日/水・日曜日・祝日
アクセス/JR南浦和駅より徒歩約4分

性同一性障害の治療で功績
心を満足させる医療目指す

 さいたま市に2014年7月に開院した『彩の国みなみのクリニック』の塚田攻院長は、生物学的性別と性別に対する自己意識ジェンダー・アイデンティティが一致しない性同一性障害(GID)と長年向き合い、研究、治療に当たってきた精神科医。訪れるだけで心が癒されるような場所をつくりたいといのが開院の動機だったという。
「患者様に、辛い気持ちを我慢せず、ありのままの思いを吐き出してもらえるように努めています。泣きたいときは泣いてもいい。心に溜まったものを全部出せば、気持ちが楽になりますから」
 慶応大学医学部卒業後、性科学分野のパイオニアである浦和保養院院長の下で働いたのを機に性同一性障害を研究し始め、埼玉医科大学で専任講師を務めた。精神神経学会の性同一性障害に関する答申と提言や診断と治療のガイドラインをまとめたメンバーでもある。
 精神科専攻で目指したのは「身体だけでなく、心も満足させる医療」だったという院長、その志は第一線に立った今も貫いている。
(ライター/斎藤紘)

彩の国みなみのクリニック
TEL:048-883-4591 FAX:048-883-4592
ホームページ http://minamino-clinic.net/


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605