ブームの真相2016


イギリス生活情報誌 
月刊
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終戦の年に電気コンロの製造からスタート、家庭用電気器具販売、一般建設業と経営基盤を広げ、家庭や産業の電気設備工事を担いながら地域に根差した70年の歴史を刻み、電気工事、装置制御、機電、一般住宅の4部門で高度の技術力を生かし時代の要請に応える。

代表取締役 高桑雄司氏
1945年12月に電気コンロを作る「高浜電器工事株式会社」から始まった「高浜電工株式会社」に就職し、現場のたたき上げから五代目社長に就任。2014年12月、創業70周年記念式典を開催。高浜市社会福祉協議会副会長。高浜ロータリークラブ46代会長。高浜市立翼小学校初代PTA会長。
地域に深く根差した70年の歴史
電気設備工事で産業家庭を支える

技術の見える化図る積極姿勢
資材備蓄でライフライン守る

 
終戦の年の1945年12月に産声を上げた愛知県高浜市の『高浜電工』が2015年12月で満70歳を迎える。電気コンロの製造からスタートした小さな会社は今や大規模電気設備工事や最先端の省エネ工事まで担う総合エンジニアリングカンパニーにまで成長、さらに創業100年に向け前進し続ける決意を新たにしているが、変わらないものがある。家庭の照明器具の取り換えもおろそかにしない地域に根差した経営姿勢だ。同社のコンセプト「地域と人とテクノロジーが美しく響き合う未来」がそれを象徴し、高桑雄司社長の言葉が具体的な姿を示す。
「創業以来、私たちは常に地域の皆様と共にありたいと願って企業活動を展開してきました。例えば、資材を社内備蓄しないこの時代においても、電線などの資材を大量にストックし、災害時のライフラインの確保や万一のトラブルへの迅速な対応に備えています」
公道に面した敷地内には雨といを流れる雨水を貯めて使用するための雨水貯留タンク「レインセラー」を設置し、植物の水やりなどの用途に使用して、節水に協力しているのも地域貢献の一環だ。
 同社の敷地は約3000㎡の広さがあるが、市民が最新の技術や製品、設備を見ることができるように施設をショールーム化しているのが特徴。ガレージには、パナソニックのホーム・エネルギー・マネジメント・システムHEMSの中核機器で家中の家電を自動制御する「AiSEG(アイセグ)」や計測ユニット、多機能型情報モニターなどの関連商材が展示されている。車庫と隣の社員寮、倉庫の屋根には太陽光発電設備が設置され、車庫の屋根に上って身近に見ることができる。車庫の壁面には電気自動車充電用コンセントがあり、充電ケーブルの他に100Vの電気自動車充電用コンセントも付いたEVスタンドもある。会議室には蛍光灯器具とLED照明の両方を取り付けてあり、比較する事が可能だ。

電化リフォーム含め事業展開
創業100年視野に努力を加速


 同社が電気工事業を始めたのは1948年。翌年からは家庭用電気器具販売を開始した。1975年には一般建設業の許可を取得し、事業基盤を広げてきた。現在は4部門で事業を展開している。同社の根幹をなす「電気工事部」は、工場やビルなどの受電電気設備、高低圧電気設備をはじめ、冷暖房設備や防災・防犯設備、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーシステムや省エネシステムなどの設計、施工、メンテナンスを担う。「装置制御部」は、セラミックス製造ラインの自動制御や電気炉・焼成炉などの温度計測、汚水・排水・メッキ処理設備のコントロール制御機器などの設計、施工、メンテナンス、「機電部」は、天井走行クレーンやモノレール、ダムウエーダーなどの設計、施工、メンテナンス、コンプレッサーや電動機の販売、修理で実績を積み重ねている。いずれの部門も半世紀をはるかに越える経験で蓄積した高い技術に裏付けられている。とりわけ制御技術は精度の高さが評価され、また法令で定められている天井走行クレーンの点検など100%の信頼性が求められる業務では達意の技術者たちがその技を遺憾なく発揮して安全を守り抜いている。
 もう一つ、「一般住宅部」は、高桑雄司社長が地域貢献と位置付ける一般住宅リフォーム事業、災害時のライフラインを確保する浄水設備や自家発電設備、蓄電システムの設置で高い技術力を示している。中でも一般住宅リフォームは将来的に有望な市場とみて力を入れ、パナソニックのエキスパート工事店として着実に業績を伸ばしている。
「リフォームを検討されている方には、太陽光発電の必要性、エネルギー管理の重要性を説明し、生活に必要なインフラとの認識を持っていただくよう努めています。国のエネルギー政策などの状況を見極めながら、住宅リフォーム事業を育てていきたいと思っています」
 高浜市は伝統的に窯業が盛んな地域で、鬼瓦で知られる日本三大瓦の一つ三州瓦生産の中心地。同社は窯業の生産ラインの電化を一手に引き受け、地場産業を支えてきた実績もある。
「これからの30年は社会環境の急速な変化で今日までの70年より厳しい時代になると思っていますが、立ち止まらず、時代が与える宿題を一つひとつ解きながら前に進んでいきたいと思っています」
 古稀を迎えた会社を牽引する高桑社長の決意に揺るぎはない。

高浜電工 株式会社
TEL:0566-53-1490 FAX:0566-52-6777
ホームページ http://www.takahamadenko.com/

代表取締役 菅澤直樹氏
千葉県出身。中学卒業後、様々なアルバイトを経て、独立を決意。4年前に「カーライフナビ」を設立し、一代で従業員3人を抱えるまでに発展させた。車の買取・販売の他、知人の整備工場と連携した修理、鈑金などを手掛ける。
誠実な接客とわかりやすい価格表示で中古車販売会社をひっぱる
動物愛護のやさしい心を持つ若き経営者

 千葉県八街市の街道沿いに、国産、輸入車の軽からコンパクト、セダン、ワゴン、ミニバン、SUV、カスタム車など多種多様な中古車が並ぶ展示場がある。中古車販売会社の『カーライフナビ』だ。事務所からはいつも笑い声が聞こえ、代表の菅澤直樹氏と3人の従業員の誠実で元気いっぱいの接客で、車好きが集まる社交場のような明るい雰囲気だ。特長は良質で低価格な車種の豊富さと、本体価格と諸経費を合わせた全車乗出し価格「コミコミ価格」のわかりやすさだ。
「他店では見かけないような車種をそろえているのが当社の特長ですが、十分納得して気持ちよく購入していただくことが大事だと思っています。来て良かったと言っていただくのが一番です」。社名に「お客様の生活に合った車を提案する」という気持ちを込めたという菅澤氏の思いは明確だ。
『カーライフナビ』では現在ユニークなキャンペーンを実施している。菅澤氏が進める動物愛護運動に賛同し、募金していただいたお客様に洗車・撥水サービスを提供するというものだ。子どもの頃からいつも動物がそばにいて、家族として一緒に生活していた菅澤氏は、今でも犬4匹と自ら保護した猫2匹を飼うほどの動物好きだ。また中学時代に不登校だった自分を救ってくれたのが動物の無垢な心だった。そんな動物への恩返しと、毎年処分される犬や猫を少しでも救いたいという熱い思いが菅澤氏を動かしている。「一人でも多くの人にこの活動を知ってもらい、少しずつ拡げていきたい。将来的には動物愛護のための施設を作ったり、殺処分される動物をなくしていきたい」という夢を菅澤氏は持っている。まず手始めに犬たちを思い切り遊ばせられるドッグランを作る予定だ。

株式会社 カーライフナビ
TEL:043-497-2616 FAX:043-497-2959 Eメール:carlifenavi0119@yahoo.co.jp

代表取締役 林克比古氏
丁寧に誠心誠意対応にあたるスタッフ。

営業時間/随時受付 定休日/日曜日(お急ぎの場合は対応可能)
遺品整理士が誠心誠意、真心を尽くして
「思い出整理」にあたる

  ご存じのように、現在の日本は、平均寿命、高齢者数、高齢化のスピードという3点で世界一の高齢化社会といえる。総務省の人口推計の結果では、65歳以上の高齢者の人口が総人口に占める割合が、2007年(平成19年)に21・5%となり「超高齢社会」に突入した。また、2013年9月15日時点の人口推計によると、65歳以上の人口は3186万人となり、総人口に占める割合は25・0%と過去最高を更新、人口の4人に1人が高齢者となった。高齢者の一人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯など、高齢者世帯の増加は今後ますます増えていくことが容易に予想できる。
 このような高齢化の急速な進展と、核家族化に代表される社会構造の変容に伴い、「遺品整理」の需要が高まっている。故人の部屋の片づけ、清掃、不要品の処分などの遺品整理は、これまで遺族の方の手で行われることが一般的だった。しかし、現代のライフスタイルでは、時間的にも人手の面でも、遺族の力だけでは支えきれないのが現状だ。
 長野県南佐久の『カクニ』は、「かけがいのない大切な思い出をしっかりとご遺族に届ける」ことをモットーに、遺品整理士認定協会認定の遺品整理士が、誠心誠意、真心を尽くして「思い出整理」にあたる。故人の生活道具や思い出深い大切な品々を「ご供養品」「形見分け品」「ご不用品」にご遺族様に代わって選別する。搬出後は清掃を行い、除菌や悪臭除去などを含む特殊清掃も可能だ。また社会問題となっている孤独死や、一人暮らしの高齢者が亡くなった後の空き家の整理にも対応する。家具・家電製品から生活用品の処分、ハウスクリーニングや特殊清掃、場合によっては建物解体も自社で行うことができる。遺品整理士をはじめ、産業廃棄物収集運搬や建物解体、古物商など様々な資格を持つスタッフを揃えており、ご要望やご事情に合わせて適正な処理をすることができるのも心強い。
 最近増えている依頼が「生前整理」だ。高齢者福祉施設や特別養護老人ホームなどの施設に入る方や、配偶者が亡くなったことを機に子どもと同居することになった方や、一人暮らしをすることになった方など、生前整理を希望される高齢者が増えている。これは、高齢者の方々が、家族に迷惑をかけないよう早めに準備を始めるようになったことや、家族や親戚が離れて暮らす傾向が強くなったことも大きな影響を与えている。
 突然のことに途方にくれているご遺族に「ゆとり」を提供するため、ご遺族様の負担を軽減し、満足のいくサービスを提供できる体制を整えている。

有限会社 カクニ
TEL:0120-319-540 0267-99-0733 FAX:0267-99-2498
ホームページ http://itp.ne.jp/ap/0267990733/

背骨がゆがんでいる。それを先生の気で、背骨がみるみるうちにひとりでに動き出す。
巌賛先生
鑑定歴40年以上を超え、20代から遠隔治療を始める。現在カウンセリングの他に、できる限り多くの人に簡単にできる占いや除霊法を伝える活動を行っている。

電話鑑定/9:30~21:00 
対面鑑定/10:00~18:00(時間応相談)
霊能力で心の奥底の闇に迫り苦痛から解放
深層心理同調や遠隔ヒーリングなどを駆使

対面、電話鑑定で実相見定め
世界に広がる相談者に向合う

 幼少のころから不思議な力を持ち、数多くの不思議な体験をしてきた巌賛(みつよし)先生。15才の頃からその力で透視・サイキック・ヒーリング・除霊を人に施術するようになった。20代になると、本格的に遠隔による治療や透視・霊視・除霊を行うようになり、相談者一人ひとりが納得する鑑定・施術を提供してきた。そこから日本各地、さらにアメリカ、ギリシャ・スペイン・フランス・台湾・ドバイ・オーストラリアなど世界各地に広がった。
 人間の意識の中には、深い、さらに根深いものが眠っている。日常生活の心理に大きく影響を及ぼすもの、それが深層心理だ。そのような悩める人の深層心理の中に巌賛先生自身が入り、根本的な原因を究明しあらゆる方面から対応する、これを先生は「シンクロダイビング」と呼んでいる。先生の柔和で気さくな人柄も手伝って、相談者の心は次第に開いていく。
 一例をあげると、すでに医師も手の施しようがなく、意識不明で昏睡状態にあったニューヨーク在住の患者さんは、巌賛先生の遠隔ヒーリングにより家族と会話ができるまでに回復したという。またスポーツの大会に出場するためオーストラリアからイギリスに渡った男性が、原因不明の体調不良を訴え、ホテルで寝込んでしまった。先生は依頼者から男性の名前を聞いただけで遠隔治療を行い、その男性は翌日にはすっかり回復し、大会に出場できたという。また、今まで仲の良かった家族が、引越しをしてから急に不和となり、原因不明の病気や事故・けがが続いた。この時先生は、根本的な原因を解明し、解決に導いた。
 最近、生活習慣病として多くみられる背骨のゆがみに対しても、先生は手を差し伸べる。手をかざしているだけで体に触れていないのに、気の力だけで背骨が横に動いたり、ねじれが治っていくのを体験したり、目の当たりにした人は数知れない。看護師や整体師の人に言わせると、背骨のそのような動きをすることはありえないそうだ。
 このように巌賛先生は、どこにいようと、その人を助けたい、治したい、救いたいという気持ちがあれば、不可能を可能にできる。それは、恋愛や、結婚・家庭問題、仕事、財運、家相をはじめ全般におよび、誰も解き明かすことができなかった原因不明なことに対しても、その答えを必ず引き出し、解決へと導いている。

光気功カウンセリング
TEL:04-7175-8556 FAX:04-7175-8556 Eメール:koukikou@jcom.home.ne.jp
ホームページ http://www.koukikou.net/

視覚的に読み手を惹きつける「マンガ」の力で業績アップ
伝えたいことが的確に伝わるツールを提案

  「マンガ」の力は大きい。読む者を一瞬にして、その世界に引きずり込んでしまう。さらに、老若男女を問わず、自然と読んでしまう読ませる力を持っている。それは、文字通り「一目瞭然」だからだ。視覚的にメッセージがストレートに届く、そのわかりやすさ、説得力の高さが特性だ。
 この「マンガ」の力をビジネスに活かした提案で業績を伸ばしているのが『コミアル』だ。営業ツールや販促ツール、取扱説明書、人材育成・社員教育用の各種マニュアル、さらにホームページなどにマンガを取り入れることで、売上げが上がり、教育効果が上がるという。文字や言葉だけでは思うように伝わらなかった商品やサービスの特長、業務遂行上の注意点やポイントがわかりやすく、的確に伝わるからだ。
 代表の世良淳氏は、かつてある企業で8年間にわたり社員の教育・研修を担当していた。その間、マンガを使っで内容がわかりやすく伝わる教材を開発し、大きな効果を上げた。これに手応えを感じた世良氏は、独立し『コミアル』を起業。様々な業種向けに「わかりやすいマンガ」「伝わるマンガ」を制作している。
 2015年8月現在の実績は723件、370社。内容は広告、DMやチラシ、パンフレットなど販促ツール、研修用・学習用テキスト、取扱説明書、業務マニュアル、トラブルシューティング、会社案内や社史、自分史など、業種とともに多岐にわたる。
『コミアル』の作るマンガの特長は、単に既存のコンテンツを「マンガ」にするだけではなく、伝えるべき情報・価値を精査し、伝わるマンガ・読みたくなる新しい「マンガ」を提案していることだ。そのために十分なヒアリングを行い、客観的な視点から商品やサービスの特長を見極めて全体のストリーを組み立てている。
「『マンガで伝わる価値』があります。それは、新しいサービスや商品など、まだ世に広く知られていない『価値』や、既存のサービスや商品の中で、正しく認識されていない『価値』です、これを発掘し、マンガで表現して多くの方に伝えることで、お客様と社会の発展と幸せ作りに貢献していきたいと思っています。多くの方に伝えるためには、『伝わるマンガ』を作らなくてはなりません。これはビジネス性のマンガです。また『読みたくなるマンガ』を作らなくてはなりません。これは娯楽性のマンガです。つまり私たちは〝ビジネス性〟と〝娯楽性〟が融合した、新しいマンガを追求しているのです」と世良氏は語った。

株式会社 コミアル
TEL:03-3669-5350 FAX:03-6862-6763
ホームページ http://www.mangamanual.com/

シート加工のプロ集団。WEBショップが本格稼働
斬新な発想のオリジナル商品を続々投入

  オーダーメイドのブルーシートやトラックシートなど、どんな特異なオーダーにもその高い技術力で誠実に応えるシート加工のプロフェッショナル集団『ひでぴょん』。生産拠点の岐阜工場に隣接する岐阜支店が、営業所から昇格し本格的に始動した。日本の中心・岐阜県から全国に向けて新たな事業を急速に展開している。
 その1つが「WEBショップ」。『ひでぴょん』が手掛ける耐候性・耐熱性抜群のブラックシートなど、多用途・多岐にわたるシートの中から、ここでしか手に入らない厳選したオリジナル商品を販売している。また、加工時にできる端材を再利用した商品や、小さな傷がついてしまったトラックシートなどの〝訳あり商品〟がリーズナブルな価格で手に入るのもうれしい。さらにシートメーカーとのタイアップで現在開発中の新商品が次々と登場する予定だ。例えばオリジナルのブラックシートにつづき、ピンクや赤、黄色など今までにない色を使ったカラーシート。「今までのブルーだけでなく、春のお花見にはピンクのシート、運動会には赤や黄色のシートと季節によって使い分けるのも楽しいじゃないですか(笑)」とは代表の田邉英彦氏だ。また現在建築現場で防塵・防音に用いるクロスシートは〝尺貫法〟に基づいたサイズのものがほとんどで、サイズが合わないなどの不都合が多いためメートル単位のシートを開発している。これは日本の建築業界では、長さなどの基準となる単位寸法(モジュール)に未だに〝尺貫法〟に基づく1・8mのものが多く用いられているためだ。しかしながら、一部の住宅メーカーや軽量鉄骨造のプレハブ工法等では、モジュールを1000㎜とするメーターモジュールが用いられ、また現場の足場組立に用いる鉄パイプの長さがメートル単位のため、ブルーシートも従来の尺貫法モジュールのものでは長さが足りずに、足りない部分を別に作らなければならないからだ。
 高い技術力を背景に、次々と新しい商品を開発する田邉氏の斬新な発想は留まるところを知らない。イノシシやカラスなどの被害からゴミや農作物などを守るシートと害獣が嫌がる超音波を発生させる装置を組み合わせた商品や、蓄光インキを使い、暗いところで発光するシートは、避難経路を示す矢印などを印刷することで、災害時、特に夜間の誘導などに威力を発揮するものだ。これらの新商品も「WEBショップ」で販売される日は近い。
 今までにない付加価値を持った商品を、日本全国に向けて次々と投入する『ひでぴょん』。ホームページ、WEBショップの情報はこまめにチェックだ。

株式会社 ひでぴょん
<本社>TEL:086-523-5868 FAX:086-523-5878
<岐阜支店・工場>TEL:0585-36-1344 FAX:0585-36-1355

アクセス/JR神戸駅より徒歩約5分
「時を忘れて、まるでリゾートホテルにいるかのように過ごすことができる」都会の隠れ家

  神戸ハーバーランドほど近くに立つ都会の中の〝タイムレスリゾート〟『ホテルスウィング』。エントランスから白い階段を上がると、まるで海外の高級リゾートホテルにいるような、ゆったりとした時が流れる寛ぎの空間が拡がる。都会の喧噪を後に残し、部屋のドアを開けると、まずその広さに驚く。さらにスタイリッシュでありながら、調和のとれたインテリアと絶妙に配された間接照明が落ち着いたやすらぎを感じさせる。ソファやテーブルはそれぞれの客室に合わせてオリジナルで作られたものだ。
 もちろん設備も充実している。無線LANが完備しているので、50室全室をはじめ館内どこでも無線LANを無料で使える。1階フロント横のフリースペースでは、果実酒などのアルコールや、コーヒー、オレンジジュースなどのソフトドリンク、ミックスナッツやドライフーズなどのスナック類を無料でサービス。またメインディッシュからサイドメニュー、こだわりのデザートまでフードメニューもリーズナブルな価格でとても充実している。さらに土曜・日曜は朝食ビュッフェが無料だ。
 都会の喧噪から逃れや時の経つのを忘れて過ごすことができる都会の〈隠れ家リゾート〉だ。

ホテルスウィング
TEL:078-371-3711
ホームページ http://www.sky-nets.co.jp/swing/

株式会社 GNR 代表取締役 千田明氏
学業修了後、電気通信事業者工事の大手「株式会社東電通」(後の「株式会社ミライト」)に入社。通信工事の施工管理に従事。東営業所所長、EGW工事部長、取締役などの役職を歴任。退職後、2011年5月に電気工事業、電気通信工事業を業務とする『株式会社GNR』を設立し、事業を牽引している。
東海道五十七次の歴史を辿る旅・京橋〜守口宿
電気通信工事のプロの飽くなき探求心

  電気通信設備工事業大手「ミライト」を退職後、『株式会社GNR』を設立した千田明氏は、歴史への造詣が深く、中でも大阪市中央区北浜の「ミライト」社の支店近くに、東海道五十七次の起点とされる高麗橋があったことから、その道程をエンジニアらしい探究心で詳細に辿っている。東海道五十七次とは、江戸時代西国の大名は京都を通過することを禁止され、大阪・京橋から京都を迂回して大津に抜ける道程をとっていたことに由来する。東海道五十七次を巡る旅は京橋から始まる。
「京橋川魚市場跡から大阪城を右に見ながら土佐堀通りを進み、片町東交差点を左折すると野田橋の碑があります。この橋は幕府が直轄する公議橋で、低地の排水対策のために作られた鯰江(なまずえ)川に掛かっていました。この川は、大阪冬の陣で血の川となり「生血江(なまぢえ)」と呼ばれたのが変わったと言われているおどろおどろしい川がありましたが、戦後埋め立てられ道路となっています。次に京阪本線を超え、右折した高架沿いに「右大坂・左京みち」の「京橋の道標①」があります。どうも京橋から移設されたようで現在のJR環状線・京阪電車京橋駅付近に京橋があったと錯覚させられるもとになったと思われます。そのまま進みJRの高架をくぐり左折すると新京橋商店街②を街道が通っています。しばらく道なりに行くと榎並地蔵。この辺りは高札場と処刑場の跡で、ここにあった南無妙法蓮華経の石碑が守口宿の義天寺(宗派は異なる)に移設されました。次に野江3西交差点を右折し、野江4交差点を超えると「野江水(のえすい)神社③」があります。三好政長がこの付近に榎並城を築いた際に度々水害に見舞われたため、水火除難の守り神として1533年に建立したものです。都島通りを右折し、しばらく行くと「関目七曲り④」に出ます。この曲がりくねった道は、大坂城を一気に攻められないための軍事的配慮と思われます。途中、須佐之男尊を祀る「関目神社⑤」(関目の由来は目で見る関所)がありますが、大坂城の鬼門神社として秀吉が建てたと言われています。ここからは森小路・千林商店街を右に見ながら北上し、国道1号線と合流して守口車庫前を右折して日吉公園を曲がりしばらく行くと義天寺に出ます。
 この付近から秀吉が築いた淀川左岸の堤防道「文禄堤⑥」のある守口宿に入ります。現在も守口宿の名残を残す料理屋⑦があり、江戸時代を彷彿させます。この堤の高さは切り通しの橋の南側に見える京阪守口駅の高架⑧とほぼ同じで、北側の市役所・警察署は川の中にあったと思われます。そのまま道なりに行くと来迎寺に通ずる坂の道標があり「右ならのざき道」と書かれています。そのまま坂を下り右折すると、大塩平八郎も度々教えていた庄屋跡、明治天皇が大阪御幸で宿泊された本願寺蓮如上人創建の「難宗寺(なんしゅうじ)⑨」と「盛泉寺(じょうせんじ)⑩」があります。さらに2㎞程歩くと淀川の河川敷となり、現在の堤防の一部に文禄堤の名残が残されています⑪。1㎞程先の佐太の渡船場を右折すると「佐太天神宮⑫」が真正面にあります。菅原道真公が大宰府へ流される時、荘園であったこの地で都よりの沙汰を待ったとされるますが、それが地名の由来ではなく、娘の刈屋姫が都より訪ねて来たが間に合わず蹉跎(さだ=足摺り)を踏んだところから来ているではないかと思われます。佐太天神宮の付近には菅相寺、摂津河内1万2千石を領有した美濃加納藩の永井氏が御殿山より移転し、提灯・傘を一旦ここに集積し大坂で販売したと言われる佐太陣屋跡⑬があります。再度、淀川河川の堤に戻りますが、途中、段蔵(だんくら)⑭に出くわします。たびたび淀川の氾濫で苦しめられていた人々が蔵だけでも高く積み上げ、浸水を防いだと思われます。しばらく行くと日本書紀に出てくる日本最古の堤防と言われる茨田の堤(まんだのつつみ)に出ます。仁徳天皇の時代、湖や湿地帯の広がる河内平野を洪水から防ぐため、淀川に天皇の厳命で堤を築いた名残で、当時は難工事であり、築いても築いても切れる絶間(たいま=決壊しやすい場所)があり、人柱の犠牲になった悲しい話が残っております。この築堤には大陸渡来系の秦氏(はたうじ)の技術が生かされ、絶間は太間と言う地名に、また近くの寝屋川市には秦町(はだちょう)があります」ここから先、枚方宿に入ると歴史に登場する場所がますます増える。千田氏の筆はさらに冴えるが、それはまたの機会にご紹介しよう。

株式会社GNR
TEL:06-6910-0600 FAX:06-6910-0601
ホームページ http://www.gnr-a.co.jp/


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605