令和のブームはこれだ! 2022

ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
信頼できる
スペシャリスト
時代の潮流と併走する強い経営意思
人・建機一対派遣体制で信頼を獲得

最新鋭建機を率先導入
環境重視の施工法採用


 GPS全地球測位システムなどのITC情報通信技術や環境に優しいエコ運転機能を搭載した最新鋭の建機と熟達の作業員、現場を統括する工程管理責任者が一体となってゼネコンの指示通り完工する。本州各地で土地造成や舗装などの土木工事に当たる『株式会社開発工業』の代表取締役社長坂巻美代子さんが堅持する「人・建機一対」の派遣体制だ。土木施工管理技士の国家資格に裏付けられた深い知見と土木技術のハイテク化や環境重視の時代の潮流と併走する確たる経営意思で業績を牽引する姿は、なお男性優位の土木業界にあって異彩を放つ。
 若き日、服飾関係の仕事を目指していた坂巻さんは、土木工事に従事していた夫との出会いを機に進路を大きく転換。経理を一から学び、国家資格も取得して事業を支え、1999年からは体調不良の夫に代わって経営も担い、夫亡き後も独自の経営感覚で成長軌道を歩んできた。
「人・建機一対の派遣体制は、ハイレベルなマンパワーと高性能のマシンパワーの一体化で現場の施工性と機動性を最大化することが可能な施工体制です。工期に合わせて宿泊場所を確保、完工まで施工に当たります。事業エリアは本州全域で、作業現場は常時4〜5ヵ所あり、土地造成や道路舗装だけでなく、メガソーラー用敷地の造成や都市部に流れる河川の浚渫なども請け負っています。発注元の厳しい条件をクリアする努力を積み重ね、土木工事の新しい技術や材料を積極的に導入し、環境に配慮した工事方法を採用してきたことが発注元であるゼネコン各社様の信頼につながっているのだと思っています」
 その言葉通り、受注業務の8割は国や公団などの公共事業を請け負う大手ゼネコンからの仕事で、残りの2割は自社が元請けになって施工する民間の宅地開発や地方自治体の公共工事だ。
 建機は坂巻さんが更新時期などを考慮しながら、新型機種を積極的に導入し、これまでに導入した建機は200台を超え、常時、約50台を運用する。建機オペレーターも自社で育成する。
「土木工事は、社会経済のインフラにかかわる仕事。コロナ禍のような未曾有の状況でも、その重要性は変わることはありません。土木事業に対する社会のニーズの変化を見極めながら、お客様のご要望に柔軟に対応できる使われやすい会社として歩んでいきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 開発工業
TEL/046-241-3364 
Eメール/info@kaihatsu-kogyo
ホームページ 
http://kaihatsu-kogyo.co.jp/

制御盤の製作で示す高度の技術力
多様な分野に広がるクライアント

技術者集団の力を結集
一貫体制で要望に対応


 自動制御システムに精通した少数精鋭の技術者集団、『株式会社コスモテクニカル』を牽引する代表取締役南良信さんは、エンジニア歴26年のキャリアを持つ技術系経営者だ。工場の工業用機械や電気設備などの動作を自動でコントロールする司令塔として重要な制御盤の開発、設計、製作、メンテナンスを一貫体制で遂行する体制を確立、その実力は、自動車や電機、電力、造船、食品加工、製紙、化学製品、精密機器、空港、行政機関など多様な分野に広がるクライアントへの導入実績から伝わる。
「当社は、少人数の会社ならではの小回りの良さと高い技術力を生かし、最高のグレードの装置、工事、サービスをリーズナブルな価格で提供することをモットーとしています。制御盤事業は、リレー制御盤やPLCプログラマブルロジックコントローラ、測定作業に用いる計装盤など様々なタイプに対応が可能で、ユーザー様からの御支給図面や自社設計図面を基に製作し、配線完了後は通電試験による動作確認で完璧を期します。また分電盤や動力盤も製作が可能です。これらの装置のメンテナンスはむろん、既設装置や他社から導入された装置の改造、改善なども行っています」
 配電盤事業以外にもニューメディアに関するシステムや関連機器、マルチメディア関連機器、コンピュータのシステムやソフトウェア、データ・映像媒体などの研究・開発にも取り組んでいるほか、新規設備の設置に伴う電源工事と機械装置の結線工事、ネットワーク工事などの電気工事も請け負う。
 南さんは、前職の音楽業界からエンジニアの世界に転進、1995年に制御装置の設計を目的として創業。その後、顧客からの要望に応え、設計だけでなく制御盤の製作、制御プログラムの作成、据付工事、保守サービスまで提供する体制を整え、自らを「痒いところに手が届く工場のお医者さん」と称する。
「近年は制御機器の発達が著しく、日々アンテナを張り巡らせて情報を収集しています。社内では勉強会を重ね、全員のスキルアップに努めています。今後は、新たな専門スタッフや協力会社を発掘し、女性スタッフの採用も推進し、自動機全般の制御メーカーになることを目指していきたいと思っています」
 南さんは、技術力と機動力を武器に、近畿圏への出張所や営業所の展開も視野に入れる。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 コスモテクニカル
TEL/073-476-3011 
Eメール/info@cosmotechnical.jp
ホームページ 
https://cosmotechnical.jp/

先進的な成膜技術で世界に羽ばたく
高速・低ダメージの装置を自社開発

次世代ペロブスカイト太陽電池などに対応
従来装置の課題を解決

 精密機器や半導体デバイスなどの基材の表面にミクロン未満の薄い膜をつけ、保護、絶縁、磁性、離型、導電などの機能を付与する成膜技術で多様なメーカーを支えてきた『京浜ラムテック株式会社』の二代目代表取締役松本光裕さんの視野に広がるのは広大な海外市場だ。売り込むのは、特許技術を基に開発した同社初の完成装置で、フラッグシップモデルとなる「『RAMスパッタリング装置』。セールスのターゲットは、次世代ペロブスカイト太陽電池や有機ELディスプレーなどの開発で先行する海外の研究機関やメーカーだ。
「『RAMスパッタリング装置』は、専門的には低ダメージカソード搭載型スパッタリング装置といいます。簡単にいえば、アルゴンなどの不活性ガスで満たされた空間で、材料に高電圧をかけて放電することで原子化したアルゴンが材料に衝突し、叩き出された材料の原子が基板上に堆積して薄膜を形成する装置です。業界最高速の成膜と基板を傷めずに膜を形成する低ダメージ成膜、低温成膜、低抵抗成膜が特長で、膜厚分布の制御に空間的、時間的な難点があった真空蒸着法の課題解決に資する先進的な技術です。初出荷先は世界最先端の太陽電池技術を開発する海外の国立大学研究機関。日本は太陽電池技術などの先進技術の開発で周回遅れの状態で、すでにアジアや欧州など研究機関への納入は行っているが、そこを皮切りに、さらにこの技術を必要とする世界各国のメーカーを中心に販路を開拓していく方針です」
 この装置の開発で同社の事業体制も大きく変わったという。
「これまで当社は、メーカーの求めに応じて部品を造って納品するサプライヤーとして歩んできました。『RAMスパッタリング装置』の開発は当社の技術力の結晶であり、完成装置メーカーとしての第一歩を記したことになります。経営陣も技術スタッフも今後は、造るものの責任を一層自覚し、さらに追求心、探究心を高めていかなければならないと思っています」
 同社は、1972年にベアリング部品メーカーとして松本さんの父親が創業した会社。その後、真空成膜事業、摩擦攪拌接合事業、マテリアル事業などに業容を広げた。2001年に入社した松本さんは、二人の弟と三兄弟で事業を進め、2016年に中国に製造工場を開設したほか、2018年には欧米地域セールスマーケティング支社も設立した。
 松本さんは今後、医療分野で人工関節などに対応できる固い膜を形成する装置などの開発も構想する。
(ライター/斎藤紘)

京浜ラムテック 株式会社
TEL/045-620-6460 
Eメール/info@ramtech.jp
ホームページ 
https://www.ramtech.jp/

重量物運搬で多様な産業を支える
会社再建・業績伸長に光る経営手腕

積極的な増員増車奏功
営業領域を全国に拡大


 大型の建設資材や建設機械、産業機械など重量物運搬で躍進する『株式会社ミカワ』に2021年「『重い』を運ぶ、驚異の力」というブランドスローガンを伝えるボルト型の顔をしたゴリラのマスコットキャラクターが誕生した。姿形はともかく、「常に前向き、他人を思いやる気持ちが強く、褒め上手で困難を乗り越える統率力がある」というマスコットの性格にそっくりだと社員にいわれているのが代表取締役三川謙二さんだ。一度倒産した会社を立て直し、積極的に増員、増車を図りながら営業領域を全国にまで広げた実績が人物評を裏付ける。
 同社の前身は、三川さんの祖父が1951年に創業した「三川運輸」。地域の有力企業だったが、バブル崩壊で業績が悪化。2005年には代替わりをしたが4年後に倒産。三川さんはその再起を託され、2009年に設立、独自の経営感覚で成長軌道に乗せ、約10年で売上高を10億円規模まで拡大させた。この業績を可能にしたのが三川さんの増員、増車策だ。現在、保有している車両は、自由に伸縮し、幅広の重機や狭小現場にも対応可能な新型マルチトレーラー、高さのある機材も運搬できる超低床トレーラー、重量が20tの大型フォークリフト、現場での人手不足をカバーする大型ユニック車など他社や地域で保有が少ない特殊車両なども含め99台。これらの車両で運搬するのは、建設機械や舗装機械、切削機、クレーン、産業機械、プラント、鉄骨、鉄コイル、メッキコイル、銅板、コンクリート管、橋梁、木材など多岐にわたり、それなしでは社会のインフラの構築や企業活動ができなくなるものばかりだ。運搬先の工事や工場の状況に合わせた柔軟な配車管理に徹し、夜間や悪天候などイレギュラーな状況にも対応する。車両を運転し、荷揚げ、荷下ろしまで担うドライバーは、重量物輸送のプロばかり。新人スタッフについても三川さんは、物流ドライバーとしての可能性を広げていくために必要なノウハウを身に付けられる環境も整えた。
 三川さんは、営業拠点を広島から福山、大阪、東京へと広げ、全国への運搬が可能な体制を築いた。マスコットキャラクターは、タイヤのバーベルで体を鍛えるが、三川さんは頭の体操で経営手腕を鍛え、老朽化した道路やビルの再建や地方の再開発の動向などを視野に入れながら、ステージアップに挑んでいく決意だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ミカワ
<本社>TEL/082-810-3515 
Eメール/info@3kawa.com
ホームページ 
https://www.3kawa.com/

多文化共生の推進に注ぐ熱い思い
自治体への寄付など多角的に活動

退職外国人支援も構想
決意が伝わる寄稿記事


 国籍が異なる人々が文化的な違いを認め合い、共に生きていく多文化共生の推進に力を注ぐ若き経営者がいる。ペルー生まれの日系三世で、外国人住民が多く住む群馬県伊勢崎市で自動車販売、保険代理業、不動産業を手がける『株式会社Aizawa Corporation』の代表取締役相沢正雄さん。その熱心な活動が評価され、伊勢崎市から多文化共生のまちづくりを担う多文化共生キーパーソンに認定された。多文化共生社会の実現に取り組む自治体に20万円ずつ寄付しているのも活動の一つだ。相沢さんが2021年11月、群馬県甘楽町に行って寄付したときの報告から寄付に込めた思いがわかる。
「甘楽町では、ここ数年で外国人住民が増加しており、2020年時点では町の全人口の1・4%が外国人の方となっています。外国人向けの日本語講座やゴミ出しや分別のルールの講座を開くなど多文化共生社会の実現に熱心に取り組まれています。そのお役立ていただきたく寄付をさせていただきました」
 相沢さんはこのほか、外国人住民の医療通訳や行政手続きの支援、外国人住民が苦労する賃貸住宅の契約手続きの支援や空き家と住居を探す外国人住民とのマッチングにも取り組んでいるが実現に向けて構想を練っているのが定年後の職探しの支援だ。
「外国人住民は派遣で働いている人が多く、日本人のような定年延長もありませんし、社会保障も不十分です。人生100年時代といわれる時代にあって、介護を受けるまでの長い年月をどうやって収入を得て生きていくかは大きな課題です。退職した外国人住民が元気なうちに当社が雇用し、人手不足に悩む農家に派遣するような方法で生計維持の支援ができないか、農家の下見をしながら考えているところです」
 相沢さんは、上毛新聞の一年任期のオピニオン委員に任命され、紙面の「視点」欄に寄稿記事が掲載された。その最後となる2021年10月の「若者へのメッセージ 自分の可能性に挑戦を」と題した記事から決意が伝わる。
「多様な価値観を持つ人と触れ合うことで自分の世界は無限に広がっていきます。これから日本には、多くの外国籍の人たちが移住してきます。必然的に多くの文化が流入してきます。自分自身が変わりゆく日本に対応していけるように、多くの価値観に触れ合ってください。私も多様な人が共生できる社会になるようこれからも行動し続けます」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 Aizawa Corporation
TEL/0270-55-3414 
Eメール/automirai@aizawa.co
ホームページ 
https://aizawa.co/

時代が求める物流ニーズに対応
業界で連携し自社グループ拡大

地場・長距離運送可能
全国規模の協業の輪


 富山県を拠点に事業を展開する『豊商運輸株式会社』の代表取締役島田誠さんは、産業物資のサプライチェーンの維持を命題に掲げ、同業他社との協業もいとわず連携の輪に加わっただけでなく、自社のグループ会社の輪も広げ、多様な物流ニーズに積極的に応えてきた経営者だ。
 1990年に創業した同社は現在、約70人の従業員とセミトレーラーや大型平ボデー車、大型ウィング車など53台の車両を擁し、北陸3県のドラックストアへの配送業務や、関東、関西、中部、信越地方への木材や鋼材、アルミ関連製品などの長距離運送業務を展開している。
 2016年に先代から経営を引き継いだ島田さんは2018年には、富山県内の運送業者17社で形成する富山ネットワーク協同組合への参加を決断し、多様化する物流ニーズに応える体制を強化した。
「大量の物資が地域という枠組みを越えて輸送され、膨大な情報が飛び交うこの時代、物流と情報を新しい形で管理、運営する輸送体制が求められています。富山ネットワーク協同組合への参加は、時代のこの要請に応えることができると判断したからです。会員それぞれが専門性と持ち味を生かしながら、コンピュータ管制によって結ばれ、さらに全国120の運送事業協同組合で形成する日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会の全国規模の物流ネットワークにもつながり、お客様のニーズにスピーディに対応できる体制です」
 島田さんは、自社グループ会社のウィングも広げ、一般貨物自動車運送事業と産業廃棄物収集運搬を手がける『有限会社佑和』に加え、2021年年4月には『株式会社TSトランスポート』も設立した。同社は荷主からの依頼を受けて実運送事業者に貨物輸送を依頼する貨物利用運送事業とワンボックスの軽貨物自動車3台を運用しての配達業務を行う。既存の『有限会社佑和』は、従業員17人、車両15台を擁し、大型ウィング車による中京を中心とした中距離輸送と4tウィング車による地場輸送を行っている。
 島田さんは、社長就任時に新たな社訓として「感謝」という言葉を掲げた。荷主や協力会社、取引業者へのお礼の気持ちだけでなく、物流の維持のために、交通法規を守って運転し、荷物の上げ下ろしに汗を流す従業員の頑張りへの感謝の気持ちを込めたという。
(ライター/斎藤紘)

豊商運輸 株式会社
TEL/076-472-5048 
Eメール/toyoshounyu@piano.ocn.ne.jp

経験豊富な5人の匠が
新車からカスタムまで対応

売買・車検・整備など
メーカーを問わずサポート


 大阪府枚方市の『Car Studio•• •5』は、車のことなら新車・中古車の販売から買い取り、修理、車検、カスタム、保険などなんでも相談にのってもらえる。元大手メーカーのディーラー出身のスタッフが揃い、国内外のメーカーを問わず幅広く対応する。店名の「カースタジオ」は、車工房の意で、職人・匠・専門家の集う仕事場としての自負を表したものだ。「5」は、5人の匠が集まっていることを意味し、専門的に細かいところまで行き届いたサービスを提供している。プロならではの厳しい目を活かし、新車・中古車販売も買い取りも信頼のサポート。車検や点検では、基準に適合しているかをチェックするだけにとどまらず、これからも安心して乗り続けられるよう様々なアドバイスを行っている。さらに、メカニックの匠たちは、レーシングカー、カスタムが得意ジャンルで、新車も中古車も自分らしいデザイン、乗り心地が実現でき、カスタムだけのオーダーも可能だ。知識と経験が豊富なスタッフが集まる同社は、まさに車についてならどんなことでも解決に導くオールラウンドプレーヤーだ。 
 この5人の匠を束ねる代表の坂口貴啓さんは、車好きが高じて整備士の勉強をするため工業系の大学に進学。卒業後は大手自動車メーカーのディーラーに就職した。店長にまで昇格した後、メカにも経営にも強い代表として独立。ディーラー勤め時代と違い、今は国産車、外国車、メーカーを問わず、幅広い車種を手がけることができる。自ずと車に対する勉強は質も量も増えるが、一車好きとして、多くの車種に触れられるのが楽しいという。
「車には車種ごとに特長があり、お客様も十人十色。ご要望をうかがって、その方にぴったりの車を提案していくことが好きなんです」
 車好き、ドライブ好きのオーナーにとっては実に頼りになる存在。2020年には、ニトリモール枚方内に、車の相談窓口を開設。買い物ついでに気楽に車の相談ができるとあって好評だ。
 車好きの代表が車のプロを率いる同社。大切な愛車だからこそ、そんな情熱ある会社にまかせたい。
(ライター/ナガノリョウ)

Car Studio•• •5
TEL/072-866-0550 
Eメール/carstudio5@yahoo.co.jp
ホームページ 
https://www.carstudio5.co.jp/

目配りが利いたビルの管理業務
プロ仕様の清掃業務に厚い信頼

細かいルールを順守徹底
従業員の生活を守る気概


「人目がない中でする仕事だからこそ真面目に」
『株式会社ミック』の代表取締役田中幸治さんが主力業務のビル・マンションのメンテナンスや清掃業務で貫く姿勢だ。ビルクリーニング技能士や電気工事士、清掃作業監督者、​​​​​​​建築物環境衛生管理技術者などの資格保有者を含め400人超のスタッフを牽引し、全国をエリアに、専門的なスキルと独自のノウハウで快適で安全な職場環境や居住環境の維持、向上をサポートする。
 メンテナンスの設備管理業務は、専門知識が求められる業務で、環境測定や貯水槽清掃、水質検査などのビル管理法に基づく点検、消防法に基づく消防設備の点検、防災設備点検や建築設備検査など建築基準法に基づく点検、受配電設備竣工検査や受配電設備精密点検など電気事業法に基づく点検、保安規定に基づく点検など多岐にわたる。清掃業務は、専門的な技術を身につけたプロが担当、クライアントの状況に即して選べるよう、掃き掃除や拭き掃除、庭の手入れ、草木の水やりなどを行う日常清掃、汚れやすい部分や普段は手が届かないような場所の掃除を定期的に行う定期清掃、除雪作業や台風時の掃除、飲食店の厨房の清掃など行う特別清掃の3コースを設けている。
「清掃作業では、書類の提出や鍵の管理、報告や連絡、相談などの細かいルールを守ることを会社全体で徹底しています。どれもささいなことですが、守れなければ一気に信頼を失うことにつながりかねません。人の出入りのない時間帯に仕事をすることが多い業種だからこそ、真面目に、嘘をつかないということを大切にしながら、信頼を積み重ねています」
 同社は、様々な築年数や規模のマンションの管理業務も担い、多くのマンション管理組合から厚い信頼を得てきた。電気設備や空調設備、給排水設備などの点検、保守から緊急時のトラブル対応、エレベーターや自動ドアの作動状況、廊下の電球の状況などの確認まで目配り、気配りが利いた仕事ぶりが支持される理由だ。
 ビルメンテナンス業界で培った経験を生かし、未来に目標を持てるような会社を自分で作ろうと独立、起業した田中さんが常に胸に刻んでいるのが「従業員とその家族の生活を預かっている」という責任感だ。それがスタッフにも伝わり、高いモチベーションに繋がっている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ミック
TEL/06-4394-8680 
Eメール/jimu@miq.co.jp
ホームページ 
https://miq2017.net/


ミスター・パートナー
東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605