井形慶子 イギリス
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「すべて外崎流でやっています」
雪国の農作物を集荷、個人の手から手へ
社員を大切に、社員はお客様を大切にする

お客様第1、とはよく聞く言葉だが、伸び伸びとした環境のもと、経営者が社員を大切にし、社員が経営者と同じようにお客様を大切にする、というこの企業の中にこそ、理想の姿勢をみた。

 雪国に実る農作物。収穫されると多くは商品として発送される。その中に、味は同じでありながら形などの面で不良品とされ、農家の方々の身内などにお裾分けする作物が出てくる。これらを専門に集荷しているのが、青森の『外崎運輸』だ。
 特に高齢者の方々が、このサービスによって随分楽になったと言う。それは利用する人の目線に立った、使いやすい仕組みによる。まず、荷物を宅配会社の営業所まで持っていいく必要がない。電話1本入れるだけ、家まで集荷に来てくれる。一度利用経験があれば、番号から住所氏名まで登録されているため、その都度の説明もいらない。配達員がすぐに伺い、荷物について具体的なことをその場ですべて確認する。だから、意思疎通がしっかりとできて安心なのだ。送り手は、母や祖母である女性が多いという。スピード第1ではなく、お客様の要望に応えることを第1に考え、このスタイルができあがった。土地の恵みであるりんごやお米、スイカやメロン。売るためのものではなく、個人の手から個人の手へ、直接届けてくれる。このように特化した宅配業者は、青森唯一だ。
 地域に根づいた質の高い仕事を遂行し、結果として116%も売り上げがアップ、不況にも強い。『外崎運輸』ならではの真心こもった業務は、その内容で明らかだ。「届かない」「破損した」など、運送において起こりうるトラブルについて、外崎進社長は「一度引き受けた荷物は、どんな理由があろうと100%私どもが責任を持ちます」と断言。創立から15年、これが信頼されるゆえんである。
「雪国の農家の方から集荷することが、我々の使命だと思っています」と、外崎社長は語る。青森県内、津軽地方にとどまらず、秋田や山形、福島など幅広く「雪国」からの集荷業務を、今年6月より手掛ける予定だ。必要とされる場所へ、ニーズをしっかり見つめて向かっていく。外崎社長をはじめとした社員たちの「好きだからこの仕事をしている」というパワーが、このようなオリジナリティーある事業へと成長させているのだ。「継続するということが何より大切なんです」と外崎社長。雪国の農作物集荷業務というフィールドを支えているのは、そこで働く一人ひとりの姿勢にほかならない。『外崎運輸』の企業としての底力、品格が見えてきた。
 社内にて、朝礼も終礼もない。会議も年に2回程しかない。社員を教育管理しない。社員その人に新規のお客様がつけば、その仕事ぶりが言わなくても分かるわけだ。実績、それがすべてだと言う。一人ひとりが自由に伸び伸びと責務を全うすることで、企業が活性化している。「社員たちは残業せずに早く家に帰すようにしています」。私生活が充実していないといい仕事ができないから。現代必要とされているワーク・ライフ・バランスをしなやかに実現しているといえる。皆がストレスをためさせないようにすること。外崎社長が経営者として大切にしていることだ。そして、「この仕事が心底好きと思ってやっているか?」と、度々、社員に声をかける。日々、社長の働く姿と情熱が、社員達にそのまま伝わっている。「何かトラブルがあったときは、私が彼らを守る壁になればよいのです」と言い切る外崎社長だからこそ、優秀な人材が集まってくるのだ。
 経営者の分身といえる社員が、自分と同じようにお客様を大切にすることを切に願う外崎社長は、「だから、私は社員を第1に大切にするのです」と言う。利益をやみくもに追求するのでなく、先に述べた「継続する」ためにはどうすればよいかを考えることで、結果すべてがよい方向へ伸びていくのだと。それゆえ、社員一人ひとりの働きを認め、自己を肯定することで成功へと導くのだ。
「常識にとらわれすぎない。自分が成功すればそれが常識になる」。ルールを守って、常識を打ち破っていく。春、雪国から変革が起こるのが楽しみだ。
(ライター/中村美奈子)
 
株式会社外崎運輸
TEL/0173-38-1221 FAX/0173-34-1230
高杉営業所
TEL/0172-99-1008 FAX/0172-99-1009
平川営業所
TEL/0172-55-0081 FAX/0172-55-0082
館岡営業所
TEL/0173-49-5060 FAX/0173-49-5061
   
 
   
MANEAX 代表 東和田岳張氏(TAKEHARU)
神戸から日本全国へ、世界へ発信するカリスマ
美しきモードの革命家「人間・東和田岳張」

神戸エリアで実績、モードの最先端をゆき、多くの有名モデル、女優たちを魅了する
ヘアサロン「MANEAX」のオーナーであり、ヘアデザイナー、「Vogue Nippon」の特別モデルにも抜擢された実績を持つ「東和田岳張」の魅力に迫る。

 サロンを設立し、数年の間に、アワード・ヘアコレクションなどで全国へ向けてヘアモードの発信、数々のメディアへの出演や有名女優、モデルのヘアメイクを担当するなど幅広い活躍によって注目され、今や関西の代表格とも言われる神戸ヘアサロン『MANEAX』。その魅力は、全国誌で神戸エリア人気美容師第1位を獲得した実力派であり、自らもモデルとして女性誌などで活躍、さらには『Vogue
Nippon』の特別モデルに抜擢されるなど世界的な評価を得ている『美のカリスマ・東和田岳張氏』にあると言える。
 パッと人を惹きつけてとりこにしてしまう。気がつくと、そこに人が集まっている。輪の中心から発せられるオーラに周りの人々は夢中になり、そこは究極の美の発信地になっていく︱︱そんな強く美しき存在が、東和田岳張氏だ。
 ヘアメイクデザイナーであり、関西で注目のヘアサロン『MANEAX』のオーナー、そして自身もモデルであるという肩書きを飛び越えて、「人間・東和田岳張」が今、熱烈に世の中から求められ、彼のような存在を、人は本能的に必要とするのかもしれない。圧倒的なカリスマ性。美へのこだわりと確固たる信念とパーフェクトを実現する行動力と、人間の素直な感情をストレートに表現していく姿勢に、男女問わず彼を愛さずにはいられない。そのワガママでワンマンなヒーローに、計り知れない魅力を感じるのだ。
 メディアや顧客たちは、彼の生み出すワールドに触れることに、無上の喜びを感じる。テレビやラジオは、われ先にとその世界観を広めようとしており、鬼才と言われている『東和田岳張』が一つの大きなブランド、アイコンになっている。著名な女優やタレントの多くが、今や彼の手でしかヘアメイクをされたくないと主張している。そして、羨望の眼差しで見つめる目も無数に……。
 しかしある時、彼に注目しているうちに、人は知るのだ。東和田氏はその輝きのかげで、膨大な努力を惜しみなくしていることを。そして、同業者たちも、その技術、人をまとめる力、人に夢を与える実力を心から認めているのだ。
 これから彼が何を発信するのか。心を奪われながらも、じっと見つめていきたい。その先で、モードと世の中に本物の華やぎが訪れるだろう。 (ライター/中村美奈子)
 
MANEAX co.,ltd.(マニアックス)/HIGASHIWADA プロモーション co.,ltd.
TEL/078-592-7757 FAX/078-592-7757
   
  ホームページ  http://www.maneax.com/
   
映画、ドラマ、CMやカタログなどで活躍するモデル&タレントを擁するアイランドプロモーション。自己表現が上手な人材の宝庫だ。
代表取締役尾花孝也氏の優しく真摯な姿が素晴らしい。
ベビーからシニアまで
個性豊かな人材の宝庫!

誰もが憧れるモデルやタレント。登録することが夢を現実にしてくれる。個性溢れる人材をお探しのメディア関係者各位も要チェックの芸能事務所をご紹介!


 「普通の人なんていない、一人ひとりが特別で個性的な存在」という理念のもと、所属モデル&タレントそれぞれをかけがえのないI(私)と考え、その個性の集まるLandを作ろうと始まった『アイランドプロモーション』。その人がもつオリジナリティーを大切にし、その可能性を広げる人材育成をしている芸能事務所だ。
 自らのもつ魅力を最大限に表現したい、と前向きな姿勢と才能の持ち主たちがこの事務所の扉を叩き、代表取締役の尾花孝也氏もキラキラ光る原石たちを積極的に育てている。懐深い会社として、その面倒見のよさが登録者たちとの信頼関係を強くしているのだ。「本当の個性を誰かに喜んでもらえる。その素晴らしさを感じてほしい」という尾花氏が後押しする人材は、映画、ドラマ、CMやカタログを始めとしたメディアでグングン成長、引きも切らない人気を集めている。
 登録者たちは幅広い。ベビーから、キッズは、男の子も女の子も伸び伸びと芸能や表現を楽しんでいる。メンズのモデルやタレントたちは、様々なタイプが在籍し、シニアもイキイキと活動し、それぞれに合った役割を果たす。はつらつとした美しさとキャラクターで花開かせているレディースのモデル、タレントたちは、多くの活躍の場でその個性をしなやかに活かしている。
 子どもたちにとってはワクワクする夢。大人にとってはかつて憧れた職業であろう。今こそ、モデルやタレントへの第一歩を踏み出す機会かもしれない。子どもからシニアまで、自己表現を目指す人たちの登録を、『アイランドプロモーション』が待っている。
(ライター/中村美奈子)

 
株式会社アイランドプロモーション
TEL/06-6136-8430 FAX/06-6136-8426 E-mail/info@iland-pro.co.jp
   
  ホームページ  http://www.iland-pro.co.jp/
   
最近ではセミナー講師としても活躍しているという代表 樋口直宏氏。
クライアントへの提案を中心に
信頼を集める新タイプの税理士事務所

何でも相談できる、しかも専門に強い税理士。
企業がより良くなるための提案をしてくれる、コンサルタント的存在に注目だ。

 「税理士からの説明や提案がほとんどない」「税理士が年に2、3回しか訪問がないのでなかなか相談できない」と思ったことがある人は多いのではないだろうか。税理士事務所というと、どうしても面倒な記帳業務を請け負ってくれる専門家というイメージが強い。『樋口税理士事務所』は従来のアウトソース型の業務から脱皮し、税理士からクライアントに提案をしていくというコンサル業務を強めた税理士事務所だ。
 代表の樋口氏は税理士に登録して11年。最初に就職した会計事務所では中小企業の経理事務・税務全般をきっちり学んできた。その後は税理士法人に勤め、上場会社の税務や企業買収のアドバイスといった業務を経験した。満を持して独立し、現在に至る。
 幅広い業務経験から、本当にクライアントのためになる提案型の税理士事務所を手掛けている。同事務所が提案主体の税務顧問、申告書作成、セカンドオピニオンサービスなどの業務のほかに、力を入れていることの一つが相続事業継承対策だ。最近の中小企業の社長の平均年齢が58歳と、年々と高齢化が進んでいるうえに後継者がいない、後継者の人材が育っていないという後継者問題のほかに、過去の利益の積み重ねで予想以上に自社の株価が高く、また納税資金も確保していないことから、相続税の支払いも困難になるといった資金的な問題も顕在化しているというのだ。そこで『樋口税理士事務所』では、自社の株価を徐々に下げつつ後継者に株を移していくと同時に納税資金の確保も行い、社長のリタイヤ時期を定め事業承継のプランニングを提案する、ということを行う。豊富な経験をもとに、クライアントと信頼関係をもとにした有益な提案ができる頼もしい事務所である。 (ライター/早坂七恵)
 
樋口税理士事務所
TEL/03-5821-8177 FAX/03-5821-8178
   
  ホームページ  http://higuchi-tax.com/
   
県庁出身、行政のプロが提供する
経営課題へのワンストップ解決サービス

中小企業の独自制度のサポートや、地元の人たちの生活に結びついたアドバイスをしてくれるこんな行政書士の存在が、これから求められるカタチではないだろうか。

 「行政書士と言えば、相続問題などといった個人的な事柄ばかりだと思う人が多いが、そんなことはない」と語るのは、所長の鈴木達也氏。同事務所では、中小企業を中心に、その事業に最適な行政サービスを紹介し、支援を受けられるようにするアドバイスも行っている。例えば、新製品開発や、環境・エコ関連の事業などに対し、独自の助成制度を設けて、中小企業の独創的なアイデアを実用化に結び付けようとする自治体は多い。「丁寧に調べてみると、中小企業でも利用できる制度は意外と多い」と鈴木氏。クライアントの企業が、どのような助成・融資制度に応募できそうかを絞り込み、さらに採択につながりやすいコツを織り込んだ書類の書き方までも請け負うのが、同事務所の特色だ。
 何といっても強みは、鈴木氏自身が約26年間岐阜県庁に勤めた行政のプロであるということ。情報産業課、商工労働課などの経験が今に活かされている。退職後は、2年間家業の会社経営を経験し、中小企業の立場もよく理解している。行政の手続きの勘所にあかるく、経営の感覚も備えていると言えるだろう。大企業からベンチャー、国、都道府県、市町村、加えて各国大使館、外資系企業など県庁職員時代に培った多様なネットワークも強みだ。
 鈴木氏の事務所には「くらし・ビジネス・サポートセンター」が併設。ここでは、地元の観光・イベント情報など人々の生活に直結した情報が収集できたり、住民票、パスポートなどの申請用紙も入手できる。「行政書士と市民が気楽に話せる場所が求められている」と、話す鈴木氏の事務所は、21世紀型コンサルタントとして、地元住民の頼れる街のアドバイザーとしての役割を果たしている。
(ライター/早坂七恵)
 
鈴木達也行政書士事務所
TEL/0536-22-4175 FAX/0536-22-4178 0536-25-1255
Eメール/suzutatsu@tees.jp
   
  ホームページ  http://www.suzuki-55.com/sub36.html
        http://www.suzutatsu.com/
        http://ameblo.jp/challenge-shinshiro/

 
代表:清水隆司所長
「休養が必要な人に『自宅でゆっくりしてください』と言うと、ネットサーフィンや筋力トレーニングを始めてしまうのが現代。テレビもネットもつけず何もしない、ということが、本当の休息につながるんです」
働く一人ひとりのメンタルヘルスを守る
現場でのアドバイスが企業の成長を促す

「メディカル(産業医)」と「メンタルヘルス(カウンセラー)」を合わせた「メディメンタル」を掲げ、雇用する企業、働く従業員の間に入ってサポートする、心強い存在がいる。

 主に企業に出向き、一人ひとりと対面することにより、その人に合った心のケアサポートをする『日本メディメンタル研究所』。心の不調により休職者や離職者が増えてしまうことは、企業側にとっても重大な問題であり、近年ではメンタルヘルスケアに取り組む企業も増えてきた。「具体的な指導ができるプロが大切なのです」と清水隆司所長は語り、企業メンタルヘルスの問題解決集団として、その組織の活性化を目指す。
 例えば「疲れがとれない」や「眠れない」が心配なら、まず、その人の抱える問題がメンタル的なことなのか、体の病気が原因なのかを確認する。そこで体の病気が発見できたのなら病院での身体面の治療を勧め、生活習慣に問題があるなら改善へ導く。さらに、メンタル的な不調の場合、原因は様々。経済的な不安や住宅ローン、借金等が大きな負担になっていることが分かれば、法的解決を図るため、専門家に相談するなど、具体的なアクションを起こしていくのである。
 また、うつは励ました方がいいもの、いけないものなど判断が大切である。最近は新型うつなどもサラリーマンに多く、人事担当や管理職がしっかり理解した上で関与していかねばうまくいきづらい。そのためにも具体的なアドバイスができるプロに相談することが必須なのだ。『日本メディメンタル研究所』は、セミナー開催を通じて、意識の普及に務めている。
 働く人々がうつを克服して復職するのを支援しながら清水社長が感じているのは、「復職のタイミングが早すぎて、再休業してしまう」こと。待たせることにも、主治医ではないプロの視点が欠かせない。復職のためのリハビリをして再休業しない復職を促すことで社会に貢献していきたい、と言う。
 最近の傾向として、本当に「ゆっくりする」ということができず、常にハイテンションでいる人が多いため、知らず知らずに蓄積した「疲れ」に気づかず、ある日突然体が動かなくなるという症状も珍しくない。だからこそ、日々の予防と初期の段階での対応が大切であり、企業にとっても従業員にとっても安心して仕事に取り組むことができるのだ。今後の活躍にも目が離せない。 (ライター/中村美奈子)
 
株式会社JPRON(ジェイプロン)/日本メディメンタル研究所
TEL/03-5404-3566 FAX/03-5404-3401 Eメール/info@medi-mental.com
   
  ホームページ  http://www.medi-mental.com/
   
金属を一切使わないので、歯肉との境界部分の変色や、金属フレームが見えることもない。
ジルコニアで美しく自然な人工歯を提供
最新鋭のノンメタル技工で歯科医療に貢献

虫歯などの治療には、主に金属やプラスチックなどの詰め物や差し歯が使われる。そういった補綴(ほてつ)物を提供する「中央歯科補綴研究所」が、金属を一切使わないオリジナルの人工歯を製作し、業界で話題を呼んでいる。

 歯科医療に使われる差し歯や人工歯。「中央歯科補綴研究所」はそういった歯科補綴物製作の専門機関として20年以上のキャリアと高い実績を誇る。その同社が業界でいち早く着眼し、製作に取り組んでいるのが、ジルコニアを使った人工歯なのだという。
 ジルコニアとは、人工ダイアモンドとして知られるセラミックの一種。白色で美しく、頑丈で、生体への安全性も高いことから、金属に代わるものとして昨今注目を集めているのだ。
 同社では、ジルコニアを使った人工歯の提供のために、コンピューターによる最新の設計・生産システムを導入し、他社に先駆けて早い段階から加工技術やノウハウを培ってきた。これまでの人工歯は、歯科技工士が一つひとつを完全手作業で作っていたため生産効率が低く、技術者の技量によって品質にもばらつきがあった。しかし、システム導入により、生産効率・品質の安定性が大幅にアップ、それまで困難だったジルコニアのオーダーメイド加工が正確に、短期間で生み出せるようになったのだという。
 同社はこのジルコニアを使用したオリジナルの人工歯を『ダイヤモンドクラウン』という商品名で商標登録。その名の通り、ダイアモンドのような美しさと強硬を備えながらも、まるで本物の歯と見間違えるほど自然。金属を一切使わない新しい治療として、歯科医、患者から絶賛されているのだ。
 しかしながら、従来の歯科医療では、患者が治療法や人工歯の選択までは、なかなかできないのが現状。そこで、同社が運営するウェブサイト「ジルコニア選択のススメ」では、ジルコニアのオーダーメイドを希望する人に向け、提携の歯科医院の紹介のみならず、かかりつけの医師に提出できる「歯科補綴物製作依頼希望書」の無料ダウンロードサービスを行っている。
 患者自身がよりよい治療を目指し、歯科医師と情報を共有し合うということは、今後の歯科治療の新しいスタンダードとして広く認識されてゆくことだろう。
(ライター/帰山いづみ)
 
株式会社中央歯科補綴研究所(ちゅうおうしかほてつけんきゅうじょ)
TEL/0120-41-8278 03-3725-1995 
FAX/03-3725-1769
   
  ホームページ  http://www.zirconia.co.jp
   
生活介護支援事業、施設入所支援事業、短期入所介護
事業と、幅広いステージでサポート。
人間同士、笑顔で生きる環境をつくる
その人に本当に必要なサポートを

岩手県の清々しい環境に、さわやかな雰囲気で生活するリハビリセンターがある。
そこには、人と人との温かなつながりがあった。

 一人ひとりをしっかり見つめながら、それが当たり前で毎日の生活を共にする「自然な介護」を目指したい、と『障害者支援施設 一関リハビリセンター』の岩渕睦夫施設長は話す。「家庭での子育てと同じように」と。岩手県一関市にある広々とした施設は歴史があり、常に新しい取り組みをしていく姿勢で、入所者の家族からも厚く信頼されている。
「障害者の皆さんの多くは施設での生活が長いため、施設の中での常識が多い。それは、一般社会常識との乖離がある、という表現もできるでしょう。そのような状態を作り上げたのは、我々職員にも問題や責任があったと思っています」と、岩渕施設長は語る。「できること、できないこと、悪いこと、良いことなど、普通に会話できることが家族であり、人間ではないかと思っているのです」。その環境をまず、この場所から生み出している。「我々は、職員でもあり、普通の人間です。障害者の方々も一緒。お互いのことを理解し合わなければ、いい人間関係など生まれてこないと思います」。
 その考えが根底にあるため、何が必要なのか、実行に移されていく。懇談会や各種サークル活動、出張サービスなどを通して、何より利用者が皆笑顔になることを大切にしているのだ。また、そこで働く職員が「誇り」を持ち続けられる職場であることが重要であるという。安心の保証として、心と体の健康づくりや医療の充実は欠かせない。
 現場を長年見てきた岩渕施設長は、介護職員の労働環境にも大きく気を配り、岩手県全体の状況をよくすべく挑戦を続けている。それぞれの家族を大切にし、豊かな人生を目指す、これからの取り組みに、より注目していきたい。
(ライター/中村美奈子)
 
身体障害者療護施設 一関リハビリセンター
TEL/0191-21-3225 FAX/0191-26-4950
   
  ホームページ  http://www8.ocn.ne.jp/~rihabiri/
   
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