注目情報はこれだ 2014

イギリス生活情報誌 
月刊
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代表取締役 臼井成美氏
1963年、大成建設入社。ミャンマー関連事業に携わり信頼関係を築き、政府統制材のチーク材を自由に取扱う認可を得る。1998年、定年退職。1998年、関係会社に転出、チーク材及び周辺造作材取扱い業務を新規事業として取組むが、チーク材の販売から撤退するのを機に1999年に退職、『ミャンマーチーク販売』を創業。

アジアの稀少な天然の財産
ミャンマーチークを高品質に加工
豊かな住まいのためのフローリングに

  「木材の王様」チーク材は、開発や乱伐により今やミャンマーに生育するのみ。その希少価値の高いチーク材をミャンマー政府機関と提携の下、安定供給している企業が『ミャンマーチーク販売』だ。チーク材は耐久性に優れ、樹脂の油分がシロアリや菌類の食害、金属の錆を防ぎ、防虫・防錆力が高い事から船舶材等に重宝されている。
「生活の中で、床は最も肌に接する部材ですが、近来は廉価なシートフロアや新建材が用いられアレルギー症や温暖化の助長が懸念されている。無垢材は温湿度調整機能が有り、温暖化抑制効果もある。特に木材の王様と言われているチーク材は伸縮が少なく、床暖房対応製品としても、高く評価されている。また、古来よりチークの暖かく柔らかな色調が住む人を癒すともいわれているので、ぜひ、お奨めしたい」と臼井社長は話している。
 非正規ルートの粗悪なチーク材のためイメージが悪くなっているが、同社が扱うチーク材は高品質だ。計画伐採で樹齢百五十年以上の成熟材のみを毎年一定数伐採、数年の乾燥期間を過ごした原木から原板を取り、丁寧に含水率調整した後にフローリングに加工されるため同社のチーク材は特に伸縮や変化が少ない。
「『必要な製品を・必要な数量だけ・必要な時期に』ご提供出来るのは『ミャンマーチーク販売』のみ。何なりとご相談を頂きますようお待ち申し上げています」と臼井社長は語る。
(ライター/本名広男)

ミャンマーチーク販売 株式会社
TEL:03-5333-3055 FAX:03-5333-3077
ホームページ http://www.myanmar.co.jp/

専務取締役 猿田由美子氏
婦人服マイスター。婦人子供既製服一級技能士。婦人子供注文服一級技能士。職業訓練指導員。第25回技能グランプリ全国第2位。第26回技能グランプリ全国第3位。第27回技能グランプリ全国第2位。全日本洋裁技能協会会員。秋田県洋裁技能士会会長。日本モデリスト協会会員。

(左)全日本洋裁技能コンクール デザイン賞受賞
大島紬コート

伝統生地「秋田八丈」や「裂織」が
婦人服マイスターの手により
シンプルモダンな婦人服に

 昭和60年に猿田吉文氏が社長として事業を引き継ぐ形で創業した婦人服縫製を手がける『ほうこう』の縫製技術は、著名ブランドメーカーからも評価され、複数の有名婦人服ブランド製品の縫製を委託され、細かい指定でも対応できると評判を呼んでいる。その技術力は、社長夫人で専務を務めている由美子氏の手腕によることが大きい。由美子氏は元々オーダーメイドの洋裁を手がけており、創業以来従業員の技術向上に尽力してきた。
 同社ではこれは季節変動が大きい既製服製造業として安定雇用を図るという意味もあり自社のオリジナルブランド制作も積極的に行っている。平成21年には、由美子氏が秋田県初の婦人子供服製造マイスターの認定を受ける。この分野のマイスターは、全国でも100人に満たない希有な存在といえる。由美子氏はこのマイスターの称号を生かすために、デザインの一部に伝統生地を使うことを考え、新たなオリジナルブランド「マイスター由美子」を発表。そのシンプルでスタイリッシュな和と洋のコラボレーションともいえる洋服は「上質を羽織る」をコンセプトに、話題を集めることになった。味わい深い地元の織物「秋田八丈」や「大島紬」、独特の風合いを持つ「裂織」が、マイスターの手により秋田発の新しい婦人服ブランドとして結実したのだ。
(ライター/本名広男)

株式会社 ほうこう
TEL:018-828-4733 FAX:018-828-0194 Eメール:webmaster@ho-ko.co.jp
ホームページ http://www.ho-ko.co.jp/
         http://www.meister-yumiko.jp/

代表取締役 伊藤洋之輔氏
1998年、個人で伊藤工業所創業、防水工事・塗装工事開始。2003年5月、千葉市で有限会社外装専科設立。2005年6月、本社を東京都北区王子に移転すると共に株式会社に組織変更。2007年4月、本社を東京都文京区に移転。2012年2月、大阪営業所設置。2013年2月、名古屋営業所設置。2013年3月、福岡営業所設置。

(左)『まちがいだらけの大規模修繕』
ダイヤモンド社 伊藤洋之輔著 1,600円+税

不要な工事の仕分けでコストダウン
管理組合の側に立って提案する
大規模修繕の駆け込み寺

 「マンションの大規模修繕工事では、本来かかる金額以上の高額な工事費を払っている事が多いのです」
 そう語るのは、マンション管理組合の立場にたって建築業界のタブーにメスを入れ、メディアでも反響を呼んでいる『外装専科』の伊藤社長だ。
「大規模修繕積立金は、発注側の管理組合に建築の知識が無ければ、そこにつけ込む業者側が利益を得やすい部分。プロの目で見ればあえて今工事をしなくとも、というような部分も見受けられる事があります。業者側からすれば痛い所ですが、こうした部分は情報開示してお客様目線で工事の仕分けをすれば、大幅なコストダウンが可能となるのです」
 また、相見積もりを取る際の工事の共通仕様書もコストが膨らむ原因になるという。
「各社が提出する見積もりを標準化して比べやすくするために共通仕様書を作ることが多いのですが、これは作る人間の経験に左右されるのです。私どもではそれを参考にはさせていただきますが、本当に必要な工事のみに絞り、管理組合の立場に立った適正な金額でお見積もりさせていただいています」
 同社では工事の仕分け以外にも、必要に応じて足場を使わずブランコ足場やゴンドラ足場を使ったり、直接受注や直接施工で30%ものコストダウンを実現し、その浮いた予算でマンションの資産価値をあげる提案をしてくれるのだ。
(ライター/本名広男)

株式会社 外装専科
TEL:03-5815-2350 FAX:03-5815-2353


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