注目情報はこれだ! 2016


イギリス生活情報誌 
月刊
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社会福祉法人 弘法会理事長 
大東わかば保育園園長
山本良一氏

大阪府出身。関西学院大学卒。1967年、大阪市中央児童相談所に入り、児童福祉司として活躍。1976年、「社会福祉法人弘法会」理事長、『大東わかば保育園』園長に就任。大阪府社会福祉協議会保育部会北大阪ブロック会副会長、大東市児童福祉審議会委員、花園大学非常勤講師など歴任。
自由遊びで子どもの成長促す
社会環境の変化を危惧し導入

 女性の社会進出などを背景に保育園の整備が国政の課題に浮上して久しい。その論点は待機児童に象徴されるように保育園の外の問題に集中し、保育園の内実、具体的には保育の質や運営の在り方に目が向く機会が少ないのが実情だ。こうした状況の中にあって、独自の方法で保育の質を高めてきた保育園経営者がいる。大阪・大東(だいとう)市の幼保連携型認定こども園『大東わかば保育園』の園長山本良一さん。家庭や地域社会など幼児を取り巻く環境の変化を直視し、そこから派生する問題を乗り越える先駆的な取り組みが反響を呼んだ。
 山本さんが導入したのは、子どもたちが年齢の壁を越えて一緒に遊ぶ「自由遊びの時間」。年齢ごとにクラス分けした保育とは別に、午前8時半~9時半、午後4時前~4時半の2回、1歳児から5歳児まで園庭に出て遊ぶ。また昼の給食後にはまず1歳児クラスと2歳児クラスの子どもたちが遊び、その後3歳児から5歳児の子どもが園庭に出る。
「大きい子と小さい子が自由に入り乱れて遊ぶと、ときには小さい子が乗っていた三輪車を大きい子にとられたり、三輪車に乗っている小さな子を大きな子が押してあげたりしています。オニゴッゴ遊び中にぶつかりそうになって危ないと思う場面もあります。こうした自由な遊び中で、自然に友達との遊び方を学んだり、危険を察知して避ける力を身に付けたりしていくのがわかります。保育士たちは、子どもたちがスコップを振り回したり、けんかがエスカレートしたりするときに名前を呼んでやさしく注意する以外は、遊びに干渉せず、見守るようにしています。1歳児、2歳児クラスの子どもたちが給食後に園庭に出て遊ぶ保育園は公立、民間ともほとんどありません」
「自由遊び時間」を導入した背景には、子どもを取り巻く社会環境の変化に対する危惧がある。
「核家族化、少子化、働く母親の増加、テレビゲームの普及、遊び場の不足など子どもを取り巻く環境は大きく変わりました。交通事故や子どもが被害に遭う事件の反動で、子どもだけで家の外で遊ばせることに社会全体が消極的になっています。また保育園の子どもの声がうるさいなどと苦情が寄せられたり、怪我が心配で遊ばせることを躊躇する親がいたりして、子どもだけで自由に遊ぶことが少なくなっているのが実情です。こうした傾向は子どもの成長にいいはずはなく、約40年前の開園当初から、子どもたちの気持ちをリラックスさせ、気持ちの向くまま一人で遊んだり、友達と遊ぶ時間を持ったりすることは大切だと考え、導入したのが自由遊び時間です。様々な触れ合いを通じて自分を伸ばすことに意欲的な子どもが育っていくと信じています」
 経営主体の「社会福祉法人弘法会」の理事長を兼ねる山本さんが児童福祉法に定める「保護者の委託を受け、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育する場」としての保育園を開園したのは1976年。大阪市の児童相談所で児童福祉司として約8年間働く中で、「長く子どもたちに接して成長を見守れる仕事がしたい」と考えたのがきっかけだった。園がある大東市は昭和40年代に都市開発が進み、子どもの数が増加、近隣を含め多くの保育園ができたが、高齢化、子育て世代の減少で定員割れになる保育園が現れる中、『大東わかば保育園』は、地域住民の支持を得て定員を満たしてきた。それを支えてきたのが「自由遊び時間」を初めとする創意の保育方法だった。給食も重要な役割を担う。
「食事は、子どもにとって身体的にも精神的にも重要です。給食を業者に委託している保育園が増えていますが、当園では調理室で調理士や栄養士が保育士と話し合い、食品アレルギーに注意を払いながら、自然食品など安全な食材を使って調理しています」
「社会福祉法人弘法会」は昨年、組織改変に着手、園は4月から大阪府の認可を受け、保育園と幼稚園の機能を備えた幼保連携型認定こども園に変った。定員は保育部門が90人、教育部門が15人の105人。保育士、教諭合わせて約20人のスタッフが山本さんの築いた保育、教育理念を実践し、保護者から信頼を得ている。
「行政上の複雑な手続きの処理に追われ、保育士間でコミュニケーションをとる余裕がないなどの課題もありますが、子どもの成長にとって何が必要かを考え、保育士、教諭が力を合わせて取り組む体制をつくれば、道は開けます。地域に受け入れられる認定こども園として、子どもが楽しく成長できるよう努力していきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

社会福祉法人 弘法会 認定こども園 大東わかば保育園
TEL:072-878-4121 FAX:072-878-4146

株式会社 日本医療マネジメント
代表取締役 椋本雅文氏

東京都出身。学業終了後、宝飾関係の会社を経て整体院に勤務。2014年に独立して『世界貿易センタービル整体院』を設立。2015年1月、祖父で医学博士の山崎文男氏が創業した『日本中央医事有限会社』代表取締役に就任。同年7月、辞任。同8月、『株式会社日本医療マネジメント』設立。
オフィスビルに医療施設集める
フロア借りテナントに転貸管理

 内科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、心療内科の各医院、整体院、整骨院、調剤薬局。東京・浜松町の世界貿易センタービル14階のメディカルセンターで開業しているテナントだ。その賃貸管理をしているのは『株式会社日本医療マネジメント』。代表取締役の椋本雅文さんは、ビルのオーナーからフロアーを借り、医療関連施設に限定したテナントに転貸してメディカルセンターを形成するビジネスモデルを創始者の祖父から受け継ぎ、オフィス街に便利な医療空間を築く事業の拡大に力を注ぐ。
「世界貿易センタービルができた直後に歯科医師の祖父が始めた事業です。大都市の人口密集地帯における労働者の健康管理がその目的でした。その趣旨に賛同し、ビジネスモデルはそのままに自らの努力で事業を拡大すべく、2015年8月に会社を設立しました」
 現在、世界貿易センタービルのほか、千代田区の有楽町ビル、新大手町ビル、東京海上日動ビル本館にテナントを持つ。いずれも屈指のオフィス街だ。こうしたエリアでの事業には3つの利点があるという。
「オフィス街で働くサラリーマンは、手間がかかる総合病院へ行く暇がなく、身近なところで医療が受けられれば便利ですし、医療施設側も一カ所に集まれば、存在を広く知ってもらう上で相乗効果を期待できます。法人経営の医療施設を望む不動産会社を説得する材料になりますし、ビルに進出を希望しながら交渉事が苦手な個人事業の医療関係者の面倒を省くことができるメリットもあります」
 世界貿易センタービルで整体院も営んでいる椋本さんは、施術を通じて、働きすぎで疲れやストレスがたまったサラリーマンを多くみてきた。その経験も、この事業に力を注ぐ動機になっている。 
「東京の都心ではオフィス街の再開発が進み、ビル内にメディカルセンターを形成するニーズは大きくなっていくと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 日本医療マネジメント
TEL:03-6435-8178 FAX:03-6435-8179 Eメール:mukumoto@nihon-iryou.jp
ホームページ http://nihon-iryou.jp/

一般財団法人 育生会 横浜病院
院長 長堀 優氏

1958年東京生まれ。群馬大学医学部卒業。横浜市大第二外科を経て、ドイツ・ハノーファー医科大学に留学。横浜市立市民病院、横浜市立みなと赤十字病院、横浜船員保険病院副院長を経て、2015年より育生会横浜病院院長。日本外科学会指導医。著書に「見えない世界の科学が医療を変える」。
他の病院との連携で
地域の高齢者医療に対応

 急速な高齢化の進展に伴い、医療の現場は、今までの青壮年期の患者に対して救命・延命、治癒、社会復帰のための医療を提供する「病院完結型」医療から、老齢期の患者を中心に、病気と共存しながらQOLの維持・向上を目指し、住み慣れた地域や自宅での生活を続けるための医療、地域全体で支える「地域完結型」医療へと転換している。
 神奈川県横浜市の『育生会横浜病院』は、2016年に創立70周年を迎える地域に密着した病院。21年前の1995年に現在の場所に移転し、それまでの産科・小児医療から、介護老人保健施設と特別養護老人ホームを併設した複合施設へと、現在の高齢化社会を見据え転換を図った。さらに、近隣の急性期病院(緊急・重症な患者さんに専門的な医療を提供する病院)や、地域を回る訪問診療ドクターとの密接な連携で、高齢の患者さんを地域で支える体制を構築している。その取り組みについて長堀優院長にお話を伺った。
 「現在保土ヶ谷区内の4つの急性期病院と『病病連携』を行っています。平成26年4月の診療報酬改定により、入院できる日数が短縮されたため、完治する前に退院しなければならない高齢の患者さんを、当院の『地域包括ケア病棟』、『療養病棟』で受け入れる体制を取っています。また訪問診療を行う診療所や訪問看護ステーションと『病診連携』を図り、在宅診療の際に何かあれば当院で受け入れています。このように病院からの流れと地域からの流れの両方を受け入れることで、介護・療養の部分で地域の医療を支えることができます」。
 また、〝cure(治療)〟から〝care(ケア)〟へと軸足を移すその取り組みは多岐にわたる。笑いや音楽の力を取り入れた落語講演会やコンサートを定期的に開催、さらに日頃ケアにあたるスタッフを交えたアロマセラピーなど他の分野との「癒し」の『連携』を図っているのも特長だ。患者さんに寄り添うことはもちろん、支えるご家族や地域の方々をも共感ケアする姿勢に、これからの医療の進む道を見たように思う。
(ライター/後藤宏幸)

一般財団法人 育生会 横浜病院
TEL:045-712-9921 FAX:045-712-9926 Eメール:yokohama-hp@peace.ocn.ne.jp
ホームページ http://ikuseikai-yokohama.com/

嶋野歯科医院
院長 嶋野一弘氏

日本大学松戸歯学部卒。在学中からインプラントに興味を持ち、卒業後、スタディグループでインプラント治療を学ぶ。インプラント歯学と関連組織再生の分野における国際的な非営利学術組織ITIに所属。1991年、『嶋野歯科医院』開設。1993年、『嶋野インプラント研究所』開設。「マロクリニック東京」提携医院。
インプラント治療屈指の名医
世界最先端の技術材料を動員

 茨城県古河市の『嶋野歯科医院』の嶋野一弘院長は、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、人工の歯を取り付けるインプラント治療の国内屈指の名医。現代デンタルインプラントの父といわれるウェーデンの医学者ブローネマルクの治療法を若くして学び、医院開設後に『嶋野インプラント研究所』を併設して、世界最先端の技術を追求し続け、インプラント材料もトップメーカー製を選定し、年間250超の症例、累積10000本超のインプラント手術を行ってきた実績がその実力を示す。
「なんらかの原因で歯を失うと、残っている歯に過剰なストレスが加わり、歯の寿命を縮めることになります。インプラント治療は歯がなくなった部分にインプラントを埋め込み、咬む時の力をインプラントと残っている歯に均等に分散させることで歯にかかるストレスを軽減し、残っている歯の寿命を伸ばすことが可能です。 歯を失ったあと残りの歯にストレスをかけない治療法はインプラントだけなのです」
 治療は診断から始まり、それに基づいて最適の治療法を選択する。
「CT撮影や3D画像を用いたコンピューターシミレーション、血液検査、アレルギー検査などを経て、治療に入りますが、手術したその日から歯が装着できる即時荷重インプラント、歯を抜いてその場で埋め込む抜歯即時インプラント、少ない骨を造成するGBR、サイナスリフトなど複数の選択肢の中から最もふさわしい治療方法を選んで実施します。インプラント材料もノーベルバイオケア、ストローマンという2社で世界シェア90%という世界的に信頼と実績を誇るインプラントを使用し上部構造は精度、強度ともに安心のできるCAD/CAM人工歯を用いています。また術中に恐怖心を感じさせないように静脈内鎮静法を用いた無痛処置も施すなど安心して治療を受けられよう万全の態勢をとっています」
 専門的知識と豊かな経験、高度の技術の結晶がここにはある。
(ライター/斎藤紘)

嶋野歯科医院
TEL:0280-48-5656 FAX:0280-48-5656 Eメール:shimanoshika@ybb.ne.jp
ホームページ http://www.shimanoshika.com/

田上歯科医院 
院長 田上恵氏

福岡県出身。1980年福岡歯科大学卒業。1980年12月より副院長として『田上歯科医院』に勤務、従事。先代院長の死去により2013年10月院長に就任。
この地に根ざして45年
地域に密着した町の歯医者さん

 熊本県熊本市の『田上歯科医院』は、田上恵院長の義父にあたる先代の院長が1947年に開業し、その後現在地に移転。以来45年の歴史を誇る歯科医院は「2016年 日本の歯科100選」にも認定された。田上院長は長年に渡り地域の人々のQOL向上に尽力。また、その人柄も相まって、患者様から厚い信頼を得ている。
 歯科全般に診療を行っているが、予防歯科、審美歯科、補綴(ほてつ)歯科のうち、特に補綴歯科では、先代の院長の頃より力を入れている。ちなみに補綴とは、一般的に白い歯や銀歯をかぶせたり、入れ歯などを入れて、噛み合わせがなくなってしまった歯を作っていくこと。虫歯や歯周病、ケガによって多くの歯を失った場合、義歯(入れ歯)を入れることで咀嚼機能を回復させる。失った歯の部位は人によって異なるため、すべてオーダーメイドだ。同院では金属床の義歯を推奨している。入れ歯を薄くすることで、装着時の違和感が少なく喋りやすくなり、食事も美味しく食べられるようになる。部分入れ歯の金属の留め金が嫌な方には、金属を使わない義歯、ノンクラスプ義歯も好評を博している。同院では、この義歯の製作を田上院長自ら担っている。学生時代より先代の院長に鍛えられ、長年の経験により患者様のひとり一人違う義歯を製作するのだ。
 地域に根ざした歯科医療を行っている同院内はLED照明で明るく、待合室のデジタルテレビには「歯科用専門チャンネル」を設け、また「ためになる図書館」も設置。患者様には有意義に待ち時間を過ごしてもらうよう配慮している。治療室にも口腔内カメラと「治療説明用60インチ大型テレビ」を導入。自分の歯の状態と治療について医師は説明しやすく、患者様も理解しやすいというわけだ。
 また、田上院長は地域医療の一端を担って中学校歯科医の任を努めている。自分の歯を将来に渡って大事にしてもらいたい子どもたちへの歯磨き指導など、院外の活動も積極的に行っている。
(ライター/今井淳二)

田上歯科医院
TEL:096-368-2209 FAX:096-369-3805 Eメール:info@tanoue-dclions.com

マイン鍼灸接骨院
院長 今野峰人氏

開業以来“親切・丁寧”をモットーに、徹底的に原因と向き合い、患者さんの目線に立ち、その患者さんに合った施術を行う。患者さん一人ひとりしっかり向き合い身体はもちろん、心のケアまで行い心身共に健康になってかえっていただくことを目標に日々精進している。患者さんに笑顔が戻ってくることがとても幸せだと感じている。
患者さんの症状に合わせた、オーダーメイド治療
老若男女、幅広い客層から人気の鍼灸接骨院

 東京・日野市にある『マイン鍼灸接骨院』は、親身な対応と適切な施術で高い評価を得ている。院長の今野峰人さん始め、様々な施術経験を積んだ精鋭スタッフが揃っているのもここの魅力といえるだろう。また、駅から徒歩0分、土・日曜も営業しているので、平日に通えない人にとってはとても良心的な接骨院だ。
 施術では開院当初より「0-リングテスト」という検査法を治療に導入。この機器は、指で作った輪の開き具合で、けがや痛みの原因を的確に判断することができ、痛みや不調から解放されたい患者さんからとても調子が良くなったと好評を得ている。もちろん、機器だけではなく施術をするスタッフの技術が申し分ないということが第一であることも確かだ。無理のない治療計画で再発防止を含めた治療も信頼される所以だろう。
 他にも、交通事故によるむち打ち症から肩・首、腰・膝の痛み、パーソナルトータル・コンディショニング、花粉症、冷え性に至るまで、ありとあらゆる痛みや不快感、不調で悩んでいる方やどこに行っても治らないと諦めている方にも患部の状態を正確に把握し丁寧な施術で完治へと導いてくれる。中でも得意としているのは、交通事故による、負傷や吐き気、めまいなど、後々出てくる不快な症状のリハビリだ。リハビリは治るまでに時間がかかることが多いが根気強く続けていくことが大事だと今野さんはいう。だからこそ、丁寧な施術を心掛けなければいけないとも。また、事故に付随する自賠責適用などの面倒な手続きもサポートしてくれるから安心だ。同じ疾患でも、患者さんによって症状は様々。だから、体格やクセ、生活習慣などに合わせた調整法で個別対応してくれるのもポイントが高い。女性特有のむくみや便秘、下半身太り、慢性的な痛み、便秘、骨盤矯正、0脚、X脚なども熟練のスタッフが対応してくれるので、治らないと諦める前に一度相談に訪れてみて欲しい。
(ライター/野口伊津子)

マイン鍼灸接骨院
TEL:042‐506‐9285 FAX:042‐506‐9285 Eメール:mineimato@gmail/com
ホームページ http://www.mine-ab.com/

富士企画 株式会社
取締役兼営業部長 新川義忠氏

福岡県出身。デザイン学校を卒業後、住宅設備会社勤務を経て、不動産投資専門会社に入社。トップ営業マンとして、1,000件以上の物件売買に携わる。2012年、『富士企画』を設立。現在は、個人投資家向けに不動産投資のアドバイスや、購入後のサポート事業を展開。
収益不動産経営で最適解追求
専門知識生かし多角的に助言

 不動産投資の世界で、落とし穴もある道を迷わずに進む道しるべとなる確かな視点を提供し、注目される経営者がいる。「万年赤字物件を驚異の高値で売る方法」の著書がある『富士企画』の取締役兼営業部長新川義忠さん。不動産投資専門の不動産会社で、千件超の契約に立ち会って来た経験で得た知見と情報ネットワークを動員し、低金利時代の資産運用をサポートする不動産投資の気鋭のスペシャリストだ。
「低金利が続く中、不動産投資はミドルリスク、ミドルリターンの資産運用策の一つとして人気を集めています。アパートやマンションなどを購入して家賃収入や売却益を得ることですが、空室の発生や災害による損壊、景気低迷による資産価値の下落などのリスクも考えなくてはなりません。メリット、デメリットを踏まえた総合的な視点からアドバイスし、クライアントの人生設計、資産状況などに見合う最適解を見出せるよう、多角的にサポートしています」
 同社の強みは、不動産市場に出回らない業者間の優良物件情報を多数持ち、会員に適宜、提供できることだ。
「過去15年以上、不動産投資専門会社で収益不動産仲介業務に専念し、その中で人脈が広がりました。それが会社設立後も生き続け、多くの不動産業者様や金融機関、取引業者様から多数の物件を紹介して頂けるようになり、不動産業者専用サイトなどで一般に公開されている不動産情報に頼らずに営業ができるようになったのです」
 これまでの豊富な経験から得た知見の集大成が著書。不動産投資の成功イメージをつかみやすいような実例も紹介した格好の手引書だ。
「収益不動産の経営は短くても数年、長ければ数十年にもわたる事業。実務でも、売買のタイミング、物件の価値を高める方法、出口戦略も含め、判断に資する情報を提供していきたいと思っています」
 また、無料相談を行っており、お客様のご都合に合わせて、土・日曜日はもちろん、仕事前の早朝や仕事帰りの遅い時間でも、ご連絡いただければ対応させていただいている。
(ライター/斎藤紘)

富士企画 株式会社
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