注目情報はこれだ! 2016


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
株式会社 清光ライン
代表取締役 清水朋一氏

埼玉県出身。学業終了後、運送業界に身を投じる。運送会社の統括整備管理担当を経て、独立、2005年に個人事業の『清光ライン』創業。長距離輸送も手掛け、順調に成長したが、リーマンショックで従業員が去り、一人で再興。関東一円で中距離輸送を展開。国交省認定の安全性優良事業所。
適正運賃で高品質の輸送実現
人材育成に収益を活用し躍進

 整然と並ぶ貨物自動車のブルーの光沢が美しい。その輝きは『清光ライン』の躍進を象徴するかのようだ。貨物自動車1台で始めた個人事業を10年で、従業員約50人、車両54台を擁する中堅運送会社にまで成長させたのは社長清水朋一さんのぶれない経営戦略だ。安さ競争に与しない適正運賃と手厚い処遇によるドライバー育成の相乗効果で好循環を生み、景気変動の荒波を乗り越えて一歩ずつ前進してきた。
「運送業界は貨物輸送量の伸び悩みなどから競争が激しく、ダンピング合戦に陥っています。2007年の中型自動車免許制度の導入で若者の業界離れに拍車がかかり、人手不足に喘いでもいます。しかし、安さ競争は経営の劣化を招き、人材も集まらなくなります。この悪循環を断ち切るためには、適正運賃を貫き、その収益を人材育成に活用し、生産性を高めて業績を上げていく以外にないと考えました」
 適正運賃は人件費や燃料費、車両の減価償却費、安全対策や環境対策の経費などから設定するが、その堅持は社長の信念だ。
「荷主との価格交渉では、なぜその運賃になるのかを丁寧に説明し、折り合いがつかなければ、取り引きはしません。妥協して条件を低くすることは、業務の品質を落とすリスクに直結するからです」
 人材確保のための待遇の充実ぶりは他の追随を許さない。
「当社はやる気があれば、無資格、未経験でも採用し、中型も大型も、免許取得後1年間の勤務を条件に免許取得費用とその期間の賃金を保障しています。閑散期でも社員には出社してもらうので収入も安定し、こうした待遇が定着率の高さにつながっています」
リーマンショックをたった一人で乗り切ったという清水さんの指揮の下で、平均年齢が30代後半のドライバーたちが、関東一円を舞台に、建築資材や機械部品などのドライ製品の輸送に汗を流している。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 清光ライン
TEL:048-458-0723 FAX:048-458-0724 Eメール:info@seikou-line.com
ホームページ http://www.seikou-line.com/

SUCCESS・AGE 株式会社
代表取締役 松本栄志氏

愛媛県西条市出身。身体一つで上京後、独学で学びシステムエンジニアとして社会に出る。さらにマーケッティングを独学で学ぶ。派遣業の隆盛を予想し派遣業界でノウハウを取得。そこで培った人脈とノウハウを携えて『SUCCESS・AGE株式会社』を設立。震災後、東北で人材登用し通信サービスの販売を展開。
派遣業界に一石を投じる
ソリューションを提供

 2015年11月の厚生労働省の発表によれば、「非正規雇用」が、全体の40%に達したという。人件費の削減や期限付きの不安定な雇用など、派遣する側、される側双方に様々な問題があることは事実だが、既に制度として容認されている感は否めない。
 そのような中、逆転の発想で躍進を続ける企業がある。東京および東北・仙台でIT関連サービスの企画・開発・運営、販売委託、通信系の人材派遣などを手がける『SUCCESS・AGE(サクセス・エイジ)』だ。ブロードバンド通信サービス各社から契約・販売の業務委託を受け、家電量販店へ販売員を派遣している。登録した人材をクライアントのニーズに合わせて送り込む一般的な派遣会社と異なるのは、派遣される販売員が『SUCCESS・AGE』の正社員であるということだ。「Agent(エージェント=代理人)」と呼ばれる彼らは、文字通りクライアントの代わりに仕事をして、目に見えない情報をアイディアや企画力で可視化する「販売力を形にする」独自のノウハウを持っている。
 代表の松本栄志さんは、かつて派遣スタッフとして働いていた経験があり、業界に精通し、広い人脈を持っている。「派遣業界では、スタッフを社員で抱えるなんていうことはタブーでした。需要に応じて労働力を提供していく方がリスクが少ないからです。でもそれでは、派遣される側の生活は不安定で、モチベーションを上げたり、自分のスキルを磨いたりすることができません。正社員として雇用することで収入面や社会保障面が改善され、税金などもきちんと納め社会に貢献することができます。このような取り組みから、求人にお金を使うことなく優秀な人材を集めることができ、事業拡大に繫がっています」。
 若い頃から事業家になることを夢見て、信念を持ち、機を見て、プラス思考で何もないところから事業を立ち上げた松本さん。「自分の目標を定めたら、実現することを堅く信じ歩み続けることが大切です。『信じる者』と書いて『儲』となります。若い人たちには、多くの可能性があります。信じ続けた者が勝ち残れると思っています。自分を信じ前へ進んで欲しいと思っています」と若い世代の人たちへエールを送った。
(ライター/後藤宏幸)

SUCCESS・AGE 株式会社
本社 TEL:03-6276-5306 FAX:03-6276-5386
東北支店 TEL:022-341-0596 FAX:022-341-0598
ホームページ http://www.success-age.com/

We-Consulting株式会社
代表取締役 室津欣哉氏

早稲田大学法学部卒業後は大手不動産会社に入社する。不動産鑑定士として長年にわたって数多のプロジェクトに参画し、その経験を以て2013年に東方不動産鑑定事務所を設立。2015年には『We-Consulting 株式会社』を立ち上げ、現在は主に日中ビジネスにおける様々なソリューションを提供している。
知見と人脈を活かし、
日本とアジアの懸け橋となる

 中国をはじめとするアジア各国から日本を訪れる観光客が、急増しているというニュースは耳に新しいところだ。「爆買い」や「地方都市へ押し寄せる観光客」などによる様々な経済効果が言われている。
 今後、経済的にも政治的にもアジア各国との関係がますます重要となる状況の中、日本とアジアとを繋ぐ懸け橋となる企業がある。東京・千代田区の『We-Consulting株式会社』だ。代表の室津欣哉さんは、大手不動産デベロッパーの企画開発部門で、東京都心部での複数の大規模開発プロジェクトに携わった。さらに不動産鑑定部門の責任者として、資産評価業務全般に関わった経験を持つ。また、中国の上海、大連でのビル事業を通じて、中国での不動産事業にも精通し、幅広い人脈を築いている。2013年に東方不動産鑑定事務所を設立し、不動産鑑定士として独立した。
「独立した頃から円安を理由に多くの中国人が日本に進出するようになり、その中で中国と日本との双方向ビジネスを展開したいという中国の富裕層の方と知り合いました。会社の立ち上げや投資先の選択などのお手伝いをさせていただきました。その後、人づてに様々な話が舞い込み、サービスも不動産に留まらず幅広く手がけるようになったため、2015年に『We-Consulting』を設立しました」。
 現在注力しているのが、登録ユーザー9億人を超えるという中国の人気アプリ「WeChat」を活用したソリューション。「日本でも人気の『LINE』と同様のメッセージアプリですが、簡便な決済機能を備えており、閲覧した物をその場で手軽に購入することができます。このアプリを日本で普及させていくことで、中国の方は日本での買い物がしやすくなり、日本からは通販機能を通じて商品を提供しやすくなると考えています。成熟した日本経済がこれからも安定成長を続けていくためにも、中国をはじめとするアジア諸国と強い関係を築くことが大切です。当社の強みである日本と中国双方の人脈を活かし、そのための懸け橋になれればと考えています」。
(ライター/後藤宏幸)

We-Consulting 株式会社
TEL:03-6316-6307 FAX:050-3730-2511 Eメール:murotsu@weconsulting.co.jp
ホームページ http://www.weconsulting.co.jp/

株式会社 NEXT
代表取締役 橋本浩志氏

群馬県前橋市出身。学業終了後、農機具の修理会社を経て足場工事会社に入社。2005年には鳶職人として独立を果たす。2015年、新たに『NEXT』を設立してiPhone修理事業に着手。アイフォンドクター前橋、桐生各店、アイフォン修理サービス太田、伊勢崎、高崎の各の計5店舗を経営。
快適なアイフォン生活支える
破損、故障を即日対応で修理

 米アップル社のiPhone(アイフォン)の修理に特化した事業を2015年、群馬県前橋市で始めた『NEXT』の社長取締役橋本浩志さんは、故障や不具合、破損に直面して戸惑うユーザーの心理を推しはかり、窓口、出張で即日対応する態勢を整え、わずか1年で桐生、太田、伊勢崎、高崎へと店舗を急展開し、地元経済紙に取り上げられたほどの気鋭の経営者だ。
「故障や破損した時、最初に思い浮かべるのはアップルストアでしょうが、全国でも8カ所にしかなく、利用できるユーザーは限られています。公式修理に出すのは面倒、解約や機種変更をすれば相当の費用が発生する。かと言って何もしなければ症状は改善されない。ストレスを抱えながら次世代機種を待たねばならないという方は少なくありません。そうしたユーザーの力になりたいと思ったのです」
 修理する項目は、フロントガラスの破損、ひび割れ、水没・浸水、電源やホームボタン、マイク、Wi-Fiアンテナ、コネクタの故障、不具合、データ消失、バッテリーの不具合など多岐にわたる。
「ガラスの破損の場合ですと、iPhone4,iPhone4Sのフロントパネルは平均30分ほど、iphone5、5s、5c、5、6PLUSのフロントパネルは平均10分ほどで修理致します。パーツの交換だけなのでバックアップを取られていなくても、修理完了後すぐお使いになることができます。また、独自の基板修理技術を使い、今まで復旧できなかった物理的障害のアイフォンデータ復旧を行うことが可能です。落下の衝撃で電源がつかない、水没、浸水の影響で起動しない、画面がつかないためパスコードを入力することができないなどの状態にも対応しています」
 2015年のiPhoneの国内出荷台数は1473万台と約53%のシェアを占め、不測の破損や故障に即日対応する社長の経営姿勢は心強い。
「技術を磨き続け、快適なアイフォン生活を支えていきます」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 NEXT
TEL:027-226-5655 FAX:027-289-3012

益子住設
代表 益子喜雄氏

茨城県日立市出身。学業終了後、家業の旅館を継がず、日立製作所の関連会社に就職。ゴム加工工場や設計部門で働く。知人の誘いで水道工事会社に移り、技術を身に付ける。1999年、独立して『益子住設』創業。水道配管工事を手始めに業態を拡大、地元自治体の公共工事も下請けで受注。
実直に仕事に向合う一級技能士
水道などの配管工事で信頼蓄積

 国内の水道管約61万㎞のうち、40年の法定耐用年数を超えた管路は約地球1周分に相当する3.8万㎞にのぼる。毎年約1000件の水道管破裂事故が起き、補修や更新が急務だ。『益子住設』の社長益子喜雄さんは、こうした全体状況を視野にインフラ維持のために汗を流すことに使命感と誇りを持って地道に実績を重ねてきた一級技能士だ。
「東日本大震災の直後は壊れた水道管の補修や取り換えに追われましたが、今は、市のインフラ整備事業に伴う公共工事を下請けとして受注し、耐用年数が過ぎて腐食したり、ひびが入ったりした水道管本管の補修や更新に取り組んでいます。重機で穴を掘り、強度や伸縮性に優れ、地震に強い鋳鉄製のGX形パイプを敷設していく作業ですが、この仕事で市民生活をしっかり守るという思いが力になっています」
 設計業務に携わり、サラリーマン生活に飽き足らず、退職。その後、知人の誘いで水道工事会社に就職、在職中に二級管工事の国家試験を取り、1999年に独立、会社を立ち上げ、一級技能士や二級土木施工管理技士の資格も取り、給水給湯や排水、衛生などの設備工事に業態を広めてきた。
「一般家庭では水道管の枝管の配管やお風呂の給湯設備やボイラーの設置、トイレの下水道の配管、便器の交換、増設なども行っています。大半がハウスメーカーから請け負っての仕事ですが、配管ミスで水漏れ事故が起きれば、生活に大きな支障が出ますので、常に、完璧な仕上がりになるよう心がけ、緊張感を持って取り組んでいます」
 こうした実直な姿勢が発注元の信頼につながり、受注は途切れなく経営基盤も固まって、今では下請け業者の協力も得て対応するまでになった。日立市上下水道指定工事店、日立・高萩広域下水道指定工事店として、地域の暮らしを守る仕事に向き合っている。
(ライター/斎藤紘)

益子住設
TEL:0294-32-7035 FAX:0294-32-7036

野口ファーム
代表 野口昭司氏

茨城県出身。米作農家だったが、将来性への懸念から養豚業に転換。『野口ファーム』を立ち上げる。悪臭公害対策の延長線上で排尿対策にも乗り出し、EM菌を活用した「畜産動物の排尿処理方法」で2013年7月特許を取得、2014年5月に公開された。特許期限は2032年10月12日。
家畜の排尿浄化で驚異の能力
基準を大幅に下回る数値達成

 河川などの公共用水域に排水する場合、水質汚濁防止法に基づく排水基準を守らなければならない。茨城県神栖市で2千頭の豚を飼育する『野口ファーム』は近くを流れる常陸川に浄化した排尿を放流しているが、その排水を測定した最新のデータでは、BOD生物化学的酸素要求量が基準の160ppmに対し10ppm、窒素含有量は700ppmに対し24.9ppmと驚くほど低い数値だった。それを可能にしているのが代表野口昭司さんが特許を取得した「畜産動物の排尿処理方法」。
「2013年7月に特許を取得したのですが、出願した当時の数値はBODが11ppm、窒素含有量が約40ppmほどだったので、浄化能力が一段と高まったといえます。そのカギを握るのが光合成細菌や乳酸菌、酵母など抗酸化物質を産生する有用微生物群EM菌です」
 特許技術は空き地に穴を掘り、内側にビニールシートを敷いて2個の処理槽を作り、エアコンプレッサーを設置する。排尿を集めてEM菌と共に第一処理槽に導き、水中エジェクターポンプで攪拌させて尿の初期浄化とEM菌の増殖を進行させ、初期浄化尿を第二処理槽に導いて攪拌させ最終浄化尿を取り出すシステムだ。
「第一処理槽ではBODを300ppm、窒素含有量を700ppmレベルまで浄化し、第二処理槽では46ppm、100ppm以下まで浄化することを可能にする処理法です。こうして浄化された排水を放流しても河川への負荷はほとんどなく、また、処理槽に沈殿した汚泥は液肥として再利用することもでき、畜産を環境にやさしい産業にすることができます」
 野口さんは2015年8月、中国でも特許を取得し、畜産公害に悩む養豚王国中国への普及の足掛かりをつかんだ。
「この技術を導入すれば、環境問題に悩むことなく、一年を通じて安定した浄化処理を行なえます。広く普及させたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

野口ファーム
TEL:0299-92-3167 FAX:0299-92-3167

京英ランド 株式会社
代表取締役 王京英さん

中国出身。1987年留学生として来日。日本語学校を卒業後、日本語が活かせるからと貿易会社に就職。3年間の勤務を経て独立・起業。新鮮な野菜の輸入・販売で、世界と日本を食で繋ぐ。
安全・安心な農産物を
適正価格で安定供給

 近年、食の安全を懸念する声が度々聞かれる。事実、「食品偽装」や期限切れ商品の横流しなどのニュースはまだ耳に新しい。そのような中、生鮮野菜の輸入販売で業績を伸ばしている会社がある。東京・大田区の『京英ランド』だ。1994年の創業以来、中国をはじめ、アジア、アメリカなどからマツタケ、タケノコ、長ネギ、タマネギ、ニンジン、椎茸、クワイなどの生鮮野菜を調達し、主に外食産業向けに販売している。「安全・安心な商品を適正価格で安定的に供給すること」をモットーにしている。
 代表の王京英さんは、1987年に留学生として来日。日本語学校を卒業後、日本語が活かせるからと貿易会社に就職し、3年間勤務を経て独立・起業した。
 同社は中国各地に契約農場を持ち、生産段階から厳しい管理を行っている。まず日本から専門家を招き土壌の改良から始めた。次に技術指導者を招き、日本の野菜の種を使い、現地生産者に色や形、サイズにまでこだわる日本の厳しい規格に適合した野菜の栽培技術を懇切丁寧に指導した。中国各地にこのような契約農場を持つことで、旬の農産物を1年中安定的に適正価格で供給できる体制を構築した。例えば、長ネギは1月〜5月は南部の福建省、6月から12月は北部の山東省から調達する。もちろん食の安全への配慮も万全だ。農薬や肥料の使用状況を徹底的に管理・記録し、ポジティブリスト制度にも対応している。また栽培できないマツタケは7月〜11月に雲南省から、タケノコは12月〜7月に福建省からと、時期の異なる産地から無農薬の地物を厳選して調達している。「安全で一定の規格・品質のものを安定的に供給していくことが、お客様の安心と信用に繋がります。最近中国では人件費が高騰しています。しかし信用が一番です。さらに努力して期待に応えていきます。利益は二の次です」と王さんは語る。
 「今、輸入だけでなく、北海道や青森産のナマコなどの水産物を香港などに輸出しています。今後はカット野菜など日本の質の高い農水産物を海外へ紹介し、日本の農水産業の発展に貢献していきたいと思っています」。
(ライター/後藤宏幸)

京英ランド 株式会社
TEL:03-5492-3733 FAX:03-5492-3822 Eメール:kyoeiland@cronos.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.kyoeiland.com/

三健食品 株式会社
代表取締役 新橋実氏

通信機器卸売、通信システム販売の中部松下システム株式会社に20年勤務後、1989年伊勢ケーブルネットワーク入社。2008年三健食品入社、現在に至る。
特許を取得した独自の製法で作る
臭いを抑えた超熟『有機黒にんにく』

 ニンニクが滋養強壮に高い効果があることは周知のことだろう。その歴史は古く、古代エジプトでピラミッド建設に携わった人々の貴重なスタミナ源だったことは有名な話だ。また1990年代のアメリカで、国立ガン研究所を中心にガンの予防効果のある食品を創りだそうとした国家プロジェクト「デザイナーフーズ計画」で、「ガンの発生を抑制する効果がある」とされたのが唯一ニンニクだった。
 しかし、身体に良いのはわかっていても、その臭いのために敬遠する人が多い。三重県伊勢市の「三健食品」が製造・販売する『黒にんにく』は、製造特許を取得した独自の製法でニンニク特有のあの不快な臭いを著しく低減させたものだ。
「2001年に『黒にんにく』を発売以来、一貫して『黒にんにく』製造の専門メーカーとして商品をお届けしてきました。厳選されたニンニクを厳密な温度・湿度管理の中で、遠赤外線を利用してじっくりと熟成させるという特殊な方法で加工することにより、白いニンニクの中身が徐々に黒くなり、外側の皮はそのままに、中身だけが黒いニンニクができあがります。ニンニク特有のあの不快なニオイが少なく、ポリフェノールたっぷりで、美味しいプルーンのような『三健の超熟黒にんにく』ができあがります。さらに2009年には、新工場の移転にともない有機JAS工場の認定を取得。有機JAS認定の提携農場で手間暇かけて栽培された国産有機ニンニクのみを使用した『三健の有機黒にんにく』を発売しました」と代表の新橋実氏は語る。
 いち早く機能性食品としての有効性に着目し、2003年には三重県及び三重大学との産学官共同研究に着手、その驚くべき有用性を実証してきた。生活習慣病や老化の原因となる活性酸素を消す抗酸化能は、生ニンニクでは高くないが、一定の条件で蒸すことで10倍以上になり、さらに免疫増強効果も上昇していることがわかったのだ。
 この多方面から注目を浴びてる独自の製造技術を活かし、黒加工した他の野菜の商品化にも着手している。
(ライター/後藤宏幸)

三健食品 株式会社
TEL:0596-27-1013 FAX:0596-27-1015


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605