注目情報はこれだ! 2019


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
 
藤東淳也 院長
1993年、東京医科大学医学部卒、1997年、東京医科大学大学院医学研究科産科婦人科学専攻博士課程単位取得、1999年、博士 医学 東京医科大学取得、2010年『藤東クリニック』院長、2015年、医療法人双藤会理事長就任。日本産科婦人科学会認定産科婦人科専門医。日本産科腫瘍学会認定婦人科腫瘍専門医。日本産科婦人科内視鏡学会会員。
婦人科内視鏡治療のエキスパート
女性のトータルライフを考え
ライフサイクルを応援

体への負担も考慮
安心の内視鏡治療


 広島県にある産科・婦人科の『藤東クリニック』の藤東淳也院長は、米国留学後、東京医科大学産科婦人科講師として、婦人科腫瘍、内視鏡手術を担当、内視鏡治療のエキスパートとして高い技術を持ち、多くの患者さんから厚い信頼を集めている。
 従来の内診、超音波検査(エコー)に加え、特に内視鏡治療、婦人科早期がんの診断、治療に力を入れている。内視鏡を用いた検査や治療では、体への負担や美容面までをしっかり考慮してくれ、できるだけ手術による傷を小さくするようにしている。もちろん、診療の際には、あらゆる方策を検討し、患者さん本人と共に十分時間をかけて治療方針を話し合うことで、不安や心配もきっちり解消。身体への侵襲が少なく、入院期間が短くて済む内視鏡手術は、その分高い技術が必要とされるが、同クリニックでは、高い技術を持つ熟練した医師が執刀。安心して治療を受けることができる。
(ライター/宮本真由子)

藤東クリニック
TEL/082-284-2410 Eメール/mail@fujito.clinic
診療時間/9:00~12:30 15:00~17:30(土曜日 17:00まで)
定休日/日曜日・祝日・木曜日午後
ホームページ https://fujito.clinic/

松本玲央奈 副院長
医学博士。日本産婦人科学会産婦人科専門医・指導医。
最新テクノロジーから漢方まで多彩な療法で
幅広いニーズに対応する不妊治療クリニック

数多くの実績を誇る
不妊治療の専門院


 『松本レディースクリニック』は、不妊治療専門のクリニック。最新のテクノロジーを駆使して、不妊の原因を追究するとともに、患者さん一人ひとりに合わせたオーダーメイドの治療を行っている。療法は幅広く、ホルモン療法、漢方療法やタイミング指導から、人工受精、体外受精まで、それぞれの患者さんに最適な治療方法がとられる。
 クリニックの特徴の一つが、着床外来が設けられていること。松本玲央奈医師は、大学で着床の研究に取り組んできた。2015年には、最も権威あるヨーロッパ生殖医学会において着床研究でアワードも受賞している。研究実績に基づき、クリニックでは着床の分野でも最先端の治療の提案を可能にしている。また、日本ではまだ数少ない男性不妊専門の医師による診療を受けられるのもメリットの一つ。
 最新の治療の一方で、漢方にも着目。漢方による体質改善も、実績につなげている。多角的な取り組みを通じて、不妊の悩みに応える、頼りになるクリニックだ。
(ライター/ナガノリョウ)

医療法人社団 愛慈会 松本レディースクリニック 不妊センター
TEL/03-5958-5633
診療時間/8:15~12:00 14:30~18:00
土 8:15~11:00 13:45~15:00 日 8:15~11:30
定休日/水・日曜日・祝日午後
ホームページ http://www.matsumoto-ladies.com/

板谷正紀(はんがいまさのり) 院長
1990年京都大学医学部卒業。1997年米国USCドヘニー眼研究所留学、京都大学眼科准教授、埼玉医科大医学部眼科教授などを経て、はんがい眼科院長に就任。
網膜硝子体手術緑内障手術と
ハイリスク白内障手術のエキスパート

目標は「一人でも多く失明から救う」

 40代から発症する人も少なくないという白内障。目の中のレンズの役割をしている水晶体が、加齢によって成分であるたんぱく質が活性酸素によって変化し、白濁して視力が低下してしまう病気だ。緑内障は、視神経に障害が起こり、視野が狭くなり、失明することもある病気で、40歳以上の日本人には、20人に1人の罹患率という。誰でも罹る危険性があり、知らない間に症状が進んでいた、ということにもなりかねない。早期発見・早期治療で自らの人生を守るしかない。
 『はんがい眼科』の板谷正紀院長は、網膜硝子体手術、緑内障手術、白内障手術の3つの高度手術ができるエキスパート。眼科医の少ないさいたま市を選んで、難病と戦い、失明を防ぐ医療を志して開業した。先進機器を取りそろえ、検査結果を大型4Kモニターに映して診断と治療方法を伝え、術前後の画像もすべて見せて納得のいく『見える』療法を追求している。その院長を慕う患者さんとの絆は深い。
(ライター/吉尾訓明)

はんがい眼科
TEL/048-681-0101
営業時間/8:30~12:00(土 〜13:00) 14:30~18:00 
定休日/日曜日・祝日・土曜日午後

橋詰清江 院長
聖マリアンナ医科大学医学部卒。同大学病院などで診療。遼寧中医大学附属日本中医薬学院で中医学を学ぶ。各地のクリニックで漢方外来を担当後、2018年『漢方内科スペースシン』開設。医学博士。国際中医師。
中医学・西洋医学の両面から疾患に向合う
症状に合ったオーダーメイドの治療提案

漢方・鍼を体感し信頼
中医学の方法で診察


「異常がないからといって、必ずしも正常であるとは限らない」
『漢方内科スペースシン』の最大の特長は、院長・医学博士の橋詰清江さんが西洋医学では診断がつかないような受診者の不調に中国の伝統医学、中医学の視点から向き合っていることだ。漢方薬、鍼治療を自ら体感して信頼できると確信、漢方外来を経験した後、「漢方内科」を標榜して開院。その診療の進め方は、一般的な内科とは大きく異なる。
「中医学は、身体全体のバランスを整えるために、病気の情報を得ることに重きを置きます。診療は、問診から始め、脈や舌を診たり、皮膚の色や所作など様々なサインを見逃さないようにした上で処方を決定します。当院では、この中医学と西洋医学の両方から身体の様々な不調にアプローチし、鍼治療をプラスした統合医療を用いて、乳児から高齢者まで、症状に合わせたオーダーメイドの治療を提案できるのが特長です」
 元々は、消化器内科中心に診療し、肝細胞癌とウイルスの関係に関する論文で博士号を取得した橋詰さん。中医学で診療領域を大きく広げた。
(ライター/斎藤紘)

漢方内科スペースシン
TEL/045-777-6502
診療時間/9:00~12:00 14:00〜17:00 土曜日 9:00~12:00(予約制)
定休日/ 金・日曜日・祝日・土曜日午後
ホームページ http://www.space-shin.jp/

多胡親孝 院長
北海道医療大学歯学部卒。東京歯科大学水道橋病院臨床研修を経て神奈川歯科大学大学院卒。歯学博士(臨床歯学)。2018年『TAGOデンタルクリニック』開院。
総合歯科治療で重要視する噛み合わせ
精密検査を経て口の機能面の改善を図る

最先端の機器を使用
健やかな生活に導く


 総合歯科治療を標榜する『TAGOデンタルクリニック』の多胡親孝院長が最も重視するのが「噛み合わせ」だ。虫歯や歯周病だけの対症療法ではなく、最先端の機器を用いて口の状態や動きを精密に検査し、口全体のバランスから、噛む、話すという口の機能面の改善を図る。
 その検査は、重層的だ。顔立ちや口の中の写真撮影から始まり、石膏模型による噛み合わせの検査、咬合器を用いたあごの動きや悪い噛み合わせの箇所の検査、あごの動きの分析、CTスキャンや頭蓋骨のレントゲン撮影による骨格形態の検査、筋肉の触診、特殊シートを用いた歯ぎしりチェックなどを経て総合的に判断し、治療方針を立てる。
「噛み合わせが悪ければ、身体全体に影響が及びます。噛み合わせの改善は、ストレスを減らし、健やかな生活にも結びつきます。エビデンスに基づいた人それぞれの骨格に調和した噛み合わせを追求していきたいと思っています」
 歯ぎしりに関する研究で歯学博士の学位を持つ多胡院長には、恩師の「噛み合わせを通して、口の健康を守り、全身の健康に寄与する」という教えがある。
(ライター/斎藤紘)

TAGOデンタルクリニック
TEL/048-430-6480
診療時間/ 9:30~13:00 14:30~19:00(土曜日 15:00まで)
定休日/水・日曜日・祝日
ホームページ https://www.tago-dental.com/

歯科・訪問歯科(予約制)。

歯科院長 寺本浩平さん
1974年東京都出身。日本大学歯学部卒業後大学院歯学研究科入学。トロント大学歯学部へ留学(痛みの研究)。2004年、日本大学歯学部摂食機能療法学講座助手(食べる機能の障害の専門講座)。2008年、トロントRehabiritation Instituteへ留学(食べる機能の障害の専門講座)。2009年、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士取得。2011年日本大学歯学部摂食機能療法学講座兼任講師。2012年『寺本歯科クリニック開業』。2013年『医療法人社団LSM寺本内科歯科クリニック』に法人化。
訪問歯科に重きをおいたクリニック
高齢化社会で通院困難な患者さんに救いの手

地域の歯科医療を支え
後進の育成にも尽力


 内科と歯科の連携で、生活習慣からくる病気の改善に努める『寺本内科・歯科クリニック』。歯科院長の寺本浩平さんは、超高齢社会が進むなか、通院困難な高齢者に対して訪問歯科に重きを置いたスタイルを全国に先駆けて実践している。
「訪問歯科は、必要な医療であるにも関わらず、満足に実践できる歯科医師が少ないのが現状。全国のニーズを満たせるだけの体制づくりも私に課された使命だと思っています」と熱く語り、現在、週のほとんどを訪問歯科に費やすと同時に、後進を育てるための講演活動も精力的に行う多忙さだ。
 摂食機能療法学の専門家でもある寺本さん。
「病気が原因で、障害が残ったり寝たきりになってしまった患者さんは、ただ歯のトラブルを治しただけでは満足な食事ができず、〝食事でむせてしまう〟〝食べこぼしてしまう〟〝食事に一時間以上もかかってしまう〟などの問題が残ります。こういった方々の食事の問題を解決する事も我々歯科医師が務めるべき本来の役目だと思っています」
 生きていくために大切な食事を、不自由なくできるようになることが、いかに有り難いかを実感する。ぜひ全国に普及してもらいたい。
(ライター/吉尾訓明)

寺本内科歯科クリニック
歯科予約TEL/03-5689-5454 訪問診療予約TEL/080-2599-8112
ホームページ https://www.teramoto-mdc.com/

石川雅健 院長
診療科目:外科 内科 呼吸器内科 循環器内科 消化器内科 胃腸内科 糖尿病内科 救急科
病院に行く前の受け皿となる救急科開設
退院後のケアのための在宅診療にも注力

救急現場の状況洞察
医療ニーズを見極め


 1978年開院の『石川クリニック』を父から承継した石川雅健院長は、大学病院救急医療科で助教授を務めたこともある救急科専門医。救急現場での受診状況の洞察から病院まで行く必要のない病状が多く、大きな病院に行く前の受け皿としてどの科目でも診られる救急科を開設した。また、外来診療のかかりつけ医としての役割に加え、病院を退院した後のケアのための在宅診療にも力を入れ、地域の医療ニーズに親身に対応する診療姿勢が際立つ。
(ライター/斎藤紘)

石川クリニック
TEL/045-641-0494 Eメール/stoneriver55@yahoo.co.jp
診療時間/9:00〜12:00 14:00〜17:00
定休日/木・日曜日・祝日・土曜日午後
ホームページ https://www.ishikawa-clinic.com/

鈴木元晴 院長
医学博士。日本産婦人科学会専門医。
デリケートな悩みや不妊治療まで
何でも相談できる信頼のかかりつけ医

患者さんの気持ちに
寄り添う治療を重視


 青空広がる丘上に建つ『診療所スカイ』。内科・小児科に加え、鈴木元晴院長が専門とする産婦人科を有す総合診療科である。従来より不妊に悩む女性に寄り添う治療に従事し、婦人科系の症状から内科系の病気にまで対応。さらに高齢女性のQOLにも尽力。いわば〝女性のかかりつけ医〟だ。じっくりと話を聞き、一人ひとりに合わせた診療スタイルは、まさに〝心の拠り所〟。繊細な悩みまでを気軽に相談できる心強い味方だ。
(ライター/ナガノリョウ)

診療所 スカイ
TEL/045-348-2306
診療時間/ 9:00〜12:00 14:00〜18:00
定休日/木・日曜日・祝日・ 土曜日午後
ホームページ http://www.clinic-sky.com/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605