注目情報はこれだ! 2019


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
 
上:胸腔鏡下食道切除術。
中左:牧野浩司 副院長・教授・外科部長
医学博士。日本外科学会や日本消化器外科学会、日本消化器内視鏡学会、日本食道学会食道外科、日本消化管学会胃腸科などの専門医。消化器がん外科治療認定医。アメリカ癌学会や国際食道疾患会議のActive Member。
中右:三井啓吾 講師(医局長)
消化器内科、内視鏡検査・治療、大腸・小腸疾患専門医など。 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。
下:放射線治療室
食道がんに対する先進的外科治療で実績
低侵襲の腹胸腔鏡手術を含め重層的に対応

がん難民を出さない
一貫治療体制を構築


 東京都ががん診療連携拠点病院に指定している『日本医科大学多摩永山病院』は、難治がんに対する外科治療で多くの受診者に生きる力を与えきた病院だ。教授・外科部長で日本だけでなく米国のがん学会のアクティブメンバーでもある牧野浩司副院長による食道がんに対する低侵襲の腹腔鏡手術、胸腔鏡手術はその象徴。症状に応じたテーラーメイドの先進的な治療で存在感を高めている。
 食道は、のどと胃の間をつなぐ管状の臓器で、気管や心臓、大動脈、肺などの臓器や背骨に囲まれている。部位によって頸部食道、胸部食道、腹部食道と呼ばれる。
「食道や胃、大腸の壁は粘膜層、粘膜下層、筋層という3つの層からできていますが、がんは最も内側の層である粘膜層から発生します。食道がんの場合、粘膜内にとどまる早期食道がん、粘膜下層までしか及んでいない表在食道がん、それより深い層まで及んでいる進行食道がんに分類され、大きくなると気管や大動脈などの周囲の臓器にまで直接広がったり、食道の壁内にあるリンパ管や血管にがんが侵入して食道外にあるリンパ節や肺、肝臓などの他の臓器へ転移したりしますので、早期発見と治療が必要です」
 牧野副院長の外科治療は重層的で、様々な状況に柔軟に対応する。
「食道がんの的確な診断と個人の状態に合った治療法を提供できるのが当院の強みです。早期がんには内視鏡的粘膜下層剥離術、進行がんには術前抗がん剤治療または放射線を追加して、おなかの創(きず)をできるだけ小さくして行う胸腔鏡手術をほぼ全例に行っております。また、肺の手術後の癒着がある方にも開胸せず、頸部、腹部それぞれから食道のまわりを剥がしてトンネルを開通させるように食道を切除する負担の少ない縦隔鏡手術を導入しました。切除不能がんに対しても抗がん剤治療と放射線治療、またバイパス手術を組み合わせた治療を行うなど臨機応変に対応しています。術後の抗がん剤や放射線による治療も含め一貫した治療が行えるため、がん難民にならずに済みます」

消化管すべてに対応するエキスパートによる
早期食道がんに対する内視鏡的粘膜下層剥離術


「内視鏡的粘膜下層剥離術は早期の病変に対しては、、胃カメラや大腸カメラで消化管の内腔から粘膜層を含めた粘膜下層までを剥離し、病変を一括切除するという治療法です。これについては、食道から大腸まで消化管全てに対応するエキスパートの消化器科の三井講師が行っており、赴任以来、症例数が急増しております」
 退院時には、5大がんを前立腺がんに対しては、東京都医療連携手帳を交付し、治療経過や投薬状況などを地域のかかりつけ医と共有しながら、術後5年にわたって経過を見守る体制も整えている。
(ライター/斎藤紘)

日本医科大学多摩永山病院
TEL/042-371-2111(予約9:00〜17:00)
ホームページ https://www.nms.ac.jp/tama-h/

三根大悟 院長
佐賀医科大学(現佐賀大学)医学部卒。同学部附属病院などを経て、2018年5月『みね内科循環器科クリニック』開院。総合内科専門医。循環器専門医、心臓リハビリテーション指導士。
エイジングケアで高齢者の健康保持に注力
医療的要素を取り入れたフィットネス推奨

目標は健康寿命の延伸
運動による効果は明白


 佐賀市の目抜き通り沿いに2018年5月にオープンした『みね内科循環器科クリニック』。地元のかかりつけ内科クリニックとして地域に根付いており、多くの患者さんが来院する。
 三根大悟院長は、日本内科学会認定総合内科専門医であるが、開業する前の勤務医時代は大学病院などの基幹病院に所属し、心臓カテーテル治療を専門として循環器急性期診療のなかで長年にわたって活躍してきた日本循環器学会認定循環器専門医でもある。その経験から、『適切なライフスタイルや生活習慣病の管理をはじめとした「病気の予防」が最も大事』と語る。クリニックは、不整脈や心不全や狭心症などの循環器疾患とそのリスクとなる高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病に対する診療に力を入れている。また、心臓病をはじめ、万病のもとである睡眠時無呼吸症候群に対する専門外来や禁煙外来なども実施している。
 クリニックの大きな特長は、心臓リハビリ室を有しており、外来心臓リハビリが行われている点だ。まだ他領域のリハビリと比較すると広く一般に認知されているとは言い難い心臓リハビリだが、心不全、心筋梗塞、狭心症や心臓手術後の患者さんの死亡率を56%ほど減少させ、心臓病再発も28%減少させるとされ、近年注目されている。一般的に、現在日本において病院入院中に広く実施されているが、クリニックの外来で実施しているところは少ない。「心臓リハビリは、長く継続すればするほどより効果があります」と院長は語る。
 糖尿病、高血圧、心臓病は、年を重ねるにつれて有病率が高くなる、いわゆる老年病である。アンチエイジング医学は、加齢に焦点をあてた究極の予防医学である。クリニックを訪れる患者さんには、健康寿命の延伸を目的に日本抗加齢学会専門医の知識を生かして、単に薬物療法を行うだけでなく、運動の提案や食事の指導の他にも心の持ちようや良質な睡眠確保への助言などが積極的に行われている。なお、先ほど紹介した心臓リハビリ室を用いて主に生活習慣病の患者さんを対象に運動によるエイジングケアとしてメディカルフィットネスも行っている。健康寿命が重要視される時代のかかりつけクリニックである。(ライター/斎藤紘)

みね内科循環器科クリニック
TEL/0952-37-3986
診療時間/8:30~12:30 14:00~18:00
定休日/日曜日・祝日・水、土曜日午後
ホームページ http://mine-cl.jp/

石井宏則 院長
東京慈恵会医科大学大学院修了。医学博士。埼玉医科大学総合医療センターにて研修後、蕨市立病院、東京慈恵会医科大学病院を経てアドバンス・クリニック横浜の前田華郎医師に師事。2014年『アドバンス・クリニック東京』を開院。一般社団法人癌活性消滅療法学会副理事。
がん活性消滅療法によるがん治療
伝統的医学を併用し治ゆ再発防止を目指す

三大医療の副作用回避
自己治癒力向上に照準


『がん活性消滅療法(CEAT)』。この療法は、『アドバンス・クリニック東京』を特色づける治療法である。院長の石井先生の勤務医時代に出会った、がんの三大療法の副作用で苦しみながらも、なかなか治癒しない多くの患者さん達。何とかして治したい、患者さんに元気になってもらいたいという思いで、国内、国外の様々な治療法を研究。学んでいくうちに出会ったのが『がん活性消滅療法』。
「元々、前田華郎博士が開発した治療法であり、この治療に併せて漢方医学やインド伝承医学などの統合医療的見地から生活や食事、心の持ち方についてもお話しし、治療効果を高め再発防止できるよう努めています」
『CEAT』は、がんの活性が認められた部位に向けて体外から特殊な高周波を照射することで、がん細胞の死滅とがん活性の消滅を図る方法。小さながんやリンパ節転移、骨転移などの発見しづらいがんの部位に有効に働くとのことである。
 がん転移の危険因子に関する研究で、医学博士の学位を得た深い知見を土台に、患者さんの立場に寄り添い、患者さんと一緒になって病に取り組むような診療スタイルが印象的であった。
(ライター/斎藤紘)

アドバンス・クリニック東京
TEL/03-5927-8137
診療時間/9:00~12:00 13:00~18:00(電話受付10:00~16:00) 
定休日/月・水・金・日曜日・祝日・土曜日午後
ホームページ http://advance-clinic-tokyo.com/

大切な生理機能を持った器官「肛門」の機能を阻害しない治療を採用。手術療法と硬化療法は、保険が適用される。日帰り手術が受けられ、入院の必要はなし。

黄田正徳(こうだまさのり)院長
帝京大学医学部卒。東京医科大学病院外科学教室や社会保険中央総合病院大腸肛門病センター、大成会長汐病院勤務を経て、1999年『連雀肛門外科消化器内科クリニック』開院。医学博士。日本大腸肛門病学会指導医。
大腸がんのリスク回避に早期検査を促す
早期治療で95%以上が治る統計を指摘

女性のがん死亡で最多
大腸内視鏡検査に注力


 この30年間で発症する人の数が約6倍に増え、女性のがん死亡原因の1位になっている大腸がん。放置すれば進行し、生存率は下がるとして、『連雀肛門外科消化器内科クリニック』の黄田正徳院長は、早期発見、早期治療の重要を強調し、内視鏡による大腸の検査にも力を注ぐ。
 「大腸がんは、早期発見して治療すれば、95% 以上が治ります。毎年繰り返し検診を受ければ、約8割の大腸がんを発見することができますが、検診を定期的に受けている人は4割未満というのが実情です。血便が出る、便が細くなる、下痢と便秘を繰り返す、腹鳴や腹痛、腹部膨満感がある、腹部にしこりがあるなどの状態があった場合、便潜血検査で陽性になった場合は、内視鏡検査を受けることがお勧めします」
 大腸内視鏡検査は、当日朝早く水溶下剤を飲んで実施。約20~30分で終了し、直接自分の目でテレビ画面を見ることができ、大腸の様子がよくわかるという。大腸がんの前がん状態である大腸ポリープは、早期に経内視鏡的に摘出すれば、発がんのリスクはなくなるという。
(ライター/斎藤紘)

連雀肛門外科消化器内科クリニック
TEL/0422-40-6955 Eメール/ info@renjaku-clinic.com
営業時間/月〜金曜日 9:00〜12:30 15:00〜18:30(水・土曜日は9:00〜12:30)
定休日/日曜日・祝日・水、土曜日午後
ホームページ http://www.renjaku-clinic.com/

吉岡拓也 院長
聖マリアンナ医科大学病院 リウマチ・膠原病・アレルギー内科、救命救急センターで勤務後町田市民病院 内科・リウマチ・膠原病科で経験を積み、『昭島リウマチ膠原病内科』開院。
信頼のリウマチ・膠原病の専門医
昭島市で開業して医療貢献

市民の〝かかりつけ医〟
として活躍


 本来ならば、病原菌などの外敵を攻撃するはずの免疫が暴走して、自分の体を攻撃することで引き起こされる病気がリウマチや膠原病だ。全身の関節に痛みや腫れなどを引き起こす。そんな辛い症状に苦しむ方に紹介したいのが、『昭島リウマチ膠原病内科』院長の吉岡拓也さん。東京都昭島市の高校を卒業後、聖マリアンナ医科大学を卒業、同大学病院、市民病院で内科・リウマチ・膠原病・アレルギー科の先端医療を経験し、リウマチ科・膠原病科が少ない三多摩地区に開院した。膠原病の治療は、個人によってそれぞれ症状が異なるため、患者さんの話に耳を傾け、見極めながらその人に合った治療法を提供することが好ましい。つらい思いで来院された患者さんを少しでも寛いでいただくために、天井が高くて気持ちの良い空間の待合室にしたという。吉岡さんのモットーは、市民の「かかりつけ医」でいること。体のどんな症状に対しても相談に乗ってくれ、優しく丁寧な診察で、様々な症状を確実な技術で改善へと導いてくれる。他院でなかなか良くならない方も一度訪れてみて。
(ライター/吉尾訓明)

昭島リウマチ膠原病内科
TEL/042-546-0011
診療時間/9:00〜12:30 14:30〜18:30  土曜日 9:00〜12:30 14:00〜17:00
定休日/木・日曜日・祝日

上:下肢静脈瘤レーザー焼灼術

土田博光 院長 
医学博士。東京医科大学心臓血管外科客員准教授。日本外科学会認定外科専門医、心臓血管外科専門医認定機構認定心臓血管外科専門医、日本脈管学会認定脈管専門医、日本レーザー医学会認定レーザー専門医。
下肢静脈瘤治療で示すチーム医療の実力
術前検査と術後ケア含め一貫体制を形成

レーザー治療を中心に
年間300件の手術施行


『誠潤会水戸病院』は、心臓や血管の疾患に対する的確な診療で声価を高めている地域の医療拠点。中でも土田博光院長と血管診療技師(CVT)資格を持つコメディカルスタッフとのチーム医療による下肢静脈瘤の包括的な治療スキームは高い評価を得ている。
下肢静脈瘤は、下肢の静脈の弁が壊れて逆流し、静脈に血液がたまってコブのように膨れる病気で、重症になると、湿疹ができたり、下腿の皮膚がただれ潰瘍をつくることがある。
 同院長によれば「逆流が起こる伏在静脈には奇形も多く、専門家による正確な診断が不可欠で、中枢に逆流を残すと不十分な手術になり、また不正確な診断に基づく手術で正常の血管を傷めることがあってはならない。当病院では、CVTによる正確な評価のもと、局所麻酔で日帰りができるレーザー治療を第一選択としているが、必要なら他の術式も可能で、見た目も考慮し、なるべく小さい創で施行。術後のケアは専門の看護師が担当するチーム医療による一貫体制で患者さんをサポートしています」 
同病院が施行する下肢静脈瘤の手術は年間約300件にのぼり、手術の傷を気にする女性の受診が多いのも特長だ。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 誠潤会 水戸病院
TEL/029-353-7077
診療時間/9:30~12:30 14:00~17:30 
定休日/ 日曜日・祝日
ホームページ http://www.seijunkai.or.jp/

退院後の外来受診では
「今までの食事を見直すことができたよ」
「食後に運動しているよ」
「HbA1cも下がったよ」
「インスリンできるようになったよ」
「体も心も楽になったよ」など、
前向きな言動がみられています

チームKDST-7(Keiseikai hosp. DM Support Team-7)と糖尿病教育入院専用病棟
専門医や糖尿病療養指導士などの療養サポートチームが指導。

宮川潤一郎 病院長
広島大医学部卒。大阪大大学院医学系研究科講師、兵庫医科大学教授を経て、2016年『医療法人恵生会恵生会病院』病院長に就任。日本糖尿病学会専門医・研修指導医。兵庫医科大特別招聘教授。
「本物の糖尿病患者」になる前に
糖尿病教育入院をして人生をリセットしよう!

院長の強い思いで実現
糖尿病教育入院も導入


 大阪・東大阪市の『医療法人恵生会恵生会病院』は、日本糖尿病学会の「教育認定施設Ⅰ」に認定された地域の糖尿病診療の拠点だ。糖尿病と判明しながら未受療が多い地域の現状を憂慮する宮川潤一郎病院長が構築した糖尿病診療体制は重層的で、目指す方向も明確だ。
 2019年1月から、ありそうで実際には見かけない糖尿病教育入院専用病棟を開設、3泊4日あるいは1週間の入院で治療方針を確認しながら、糖尿病の知識や食事・運動療法などについて学び、モチベーションを高めていただくことを第一目標にした入院システムも取り入れた。糖尿病を放置すると「本物の糖尿病患者」になり、網膜症、腎症、神経障害といった特有の合併症が忍び寄る、動脈硬化症による心筋梗塞・脳梗塞を起こしやすく認知症も進みやすい、などを入院中にも解説。食事・運動療法の重要性や最新の治療薬などもKDST|7のメンバー全員で解説してあげる。喜んで入院する患者さんはいないが、退院するときは納得したり、気持ちよくなったりして退院していただける患者さんが多い。
 人口50万人の東大阪市では、数万人の糖尿病患者さんがいるが、治療が必要になると自分の医療圏を離れ大阪市内の専門病院を受診しているようだ。(医療圏内で医療に対する自己完結能力が低い)。遠くまで通院しなくても、同じ市内(医療圏)で最先端の糖尿病診療ができるような専門病院に育て上げるのが宮川病院長の夢だ。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 恵生会 恵生会病院
TEL/072-982-5101
ホームページ http://www.keiseikai.or.jp/

高橋淳 院長
東邦大学医学部卒。吉島病院内科、広島大学第二内科、マツダ病院内科を経て1996年に開業。広島大学臨床教授。
呼吸器疾患の診断に好酸球の検査を導入
診断の精度が上がり早期の治療が可能に

受診者の痰を採取し
自院で検査


『高橋内科呼吸器クリニック』は、慢性的に咳が続く咳喘息や気管支喘息などの診断に、白血球の一種でアレルギーの時に増える好酸球の検査を先駆的に導入した医院。自院の検査で受診者の痰に含まれる好酸球を調べ、20分程度で診断、早期の治療につなげている。
「当医院には、慢性の咳の患者さんが多く来られますが、レントゲンや血液検査で確定診断に至ることはあまり多くありませんでした。いろいろな検査、治療的診断などを実施して最終的に行き着いたのが肺や気管支などから分泌される痰の検査です。診療では、呼気中の一酸化窒素と痰中の好酸球を測定し、単なる気管支炎か咳喘息か気管支喘息かを見極めます。呼気中一酸化窒素が低くても、痰の好酸球が増えていることが多く、見逃しを防いでいます。検査結果を丁寧に説明し、治療方針を立てていきます」
 当初は痰の検査は外部委託していたが、日数がかかるため自院検査に切り替え、高精度の診断を短時間で行えるようになったという。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 誠風会 高橋内科呼吸器クリニック
TEL/082-262-5200 Eメール/ tnk.jun@juno.ocn.ne.jp
診療時間/ 9:00~13:00 15:00~18:00
定休日/日曜日・祝日・木、土曜日午後
ホームページ http://www.clinic-takahashi.com/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605