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令和時代の
エキスパート
自動車排ガス抑制装置の発明普及で
国際気候変動対策機関の委員に選任

タイでのテストが成功
普及のプロセスが始動


 自動車排気の公害ガスや温室効果ガスを削減する無交換式オイル劣化予防装置『PECS MARK-IV(ペックスマークIV)』を発明した『株式会社ターゲンテックス』代表取締役の中村幸司さんが、その功績が評価され、開発途上国の温室効果ガス削減などを支援する国際実施機関、気候技術センター・ネットワーク(CTCN)の委員に選任された。功績の象徴が、中古ディーゼル車の排気ガスに悩むタイに『PECS』を普及させるためのプロジェクト。中古バスに『PECS』を搭載したテストでブラックスモッグの低減が確認され、大気汚染対策に採用される公算が大きくなった。『PECS』は、永久磁石でエンジンオイル中の微細鉄粉を吸着、微小粒子状物質PM2・5の原因になるカーボンの析出を抑制し、温室効果ガスの二酸化炭素、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物を大幅に削減する。濾紙フィルターと互換性があり、導入しやすいのも特長。その効果が認められ、中村さんは自動車生産先進国8カ国で特許を取得した。タイでのテストは、タイの天然資源環境省公害管理局をカウンターパート機関としてJICA国際協力機構が支援し、バンコクの運輸会社の大型トレーラー及びピックアップのいずれもディーゼル車両に『PECS』を装着しテストを行ってきた。中村さんは2022年暮れにタイを訪問、良好な結果が出たことを確認した。今後、普及を実現するために、『PECS』の協力会社鳥取県の「高林産業」が「タイ法人」と共同出資で「タイPECS(仮称)」を設立し、『PECS』の永久磁石を組み立てたコア部分を日本で製造し、タイに輸出して「タイPECS」で組立製造販売事業を行うビジネスモデルの構築を目指す。中村さんは協力会社の「高林産業」とともに、2023年1月末から3回目のタイへの渡航を行い、『PECS』の構造、機能、効果を解説するセミナーを実施、普及に向けたプロセスが動き出した。
「タイでは約3000台の中古バス、約3500万台ともいわれるピックアップトラックなど多くのディーゼルPECS』の導入が進めば、大気汚染対策に大きく貢献することになります。このプロジェクトには王立研究所も大きな期待を寄せています。PM2・5による汚染に悩まされている多くの開発途上国への普及の足掛かりにもなると思っています」
 中村さんは、今後、『PECS』の普及を図る事業が、開発途上国の発展を資金や技術で支援するODA政府開発援助の対象になることも期待する。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ターゲンテックス
TEL/03-3326-7081 
Eメール/ttpecs@tagen-tecs.co.jp
ホームページ 
http://www.tagen-tecs.co.jp/

太陽や風を利用して快適さを追求
住まう人を守る堅牢な構造も重視

注文住宅で様々な工夫
景観含め街づくりが夢


「外や自然とつながる暮らしをお客様にお届けしたい」
 この思いを社名に込めた『有限会社FOREST WORKS』代表取締役で一級建築士の西川剛司さんは、太陽や風を利用して快適さを追求するパッシブデザインと住む人たちの命や人生を守る堅牢な構造体の構築を重視する注文住宅の設計で施主から高い評価を得てきた建築家だ。
「家づくりは、単なる物づくりではなく、大切なご家族の人生の基盤となる暮らしづくりというのが当社の基本的なスタンスです。設計で重視するパッシブデザインは、建物のつくり、プランニングの工夫によって自然の風や太陽を上手にコントロールし、一年中、 小さなエネルギーで心地よく暮らせる住まいをつくるための設計技術のことで、夏は涼しく、冬は暖かい、家計と⼈に優しい居住環境を創出します」
 太陽の角度が高い夏の日差しを遮る深い軒や庇、太陽の角度が低い冬の日差しを取り込む高窓、溜まった熱を外に逃がす風の通り道、エネルギーロスを抑える高性能断熱材、夏は豊かな緑で木陰を作り、冬は落葉して日差しを通す樹木など快適さを追求する工夫は様々だ。こうした工夫を取り入れた家全体のデザインの設計は、感性の鋭さに全幅の信頼を置いているという女性スタッフに任せているといい、西川さんは、建物そのものの重さや、地震や風の強さ、雪の重さ、家具設置時の重さなどによって建物がどう変形し、どう応力が生まれるのかを計算し、安全性を確かめる構造計算に力を入れる。
「お客様が多額の財産をかけて建てられる家なので、地震などで潰れて住めなくなってしまうようなことは絶対に避けなければなりません。しっかりとした構造計算で堅牢で安全な構造体になるよう心がけています。それが建築士としての責任だと思っています」
 同社は注文住宅のほか店舗、リフォーム、リノベーションの設計、 オーダーメイド家具の制作、内装やカーテン、照明などのインテリアコーディネートなども行い、結婚式の二次会や披露宴パーティーができる会場の建設も計画しているが、西川さんにはさらに大きな夢がある。古民家をリノベーションし、景観を含めた街並みを創造する街づくりだ。
「お客様のご要望を形にするだけでなく、自ら積極的に建築家としての思いを形にしていくプラスアルフアを追求していきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

有限会社 FOREST WORKS
TEL/0869-24-8909 
Eメール/info@forestworks2019.jp
ホームページ 
https://www.forestworks2019.jp/

社会的課題解決に貢献する設計理念
CO2削減・少子高齢化対策・地域再生

目的と手段に独自視点
設計実績に理念が投影


 レオナルド・ダ・ヴィンチに憧れ、東京芸大で建築を学んだ一級建築士、『株式会社ジビキデザイン』代表の地引重巳さんは、建築や建築デザインで社会的課題の解決に貢献することを企業理念に掲げる課題解決型建築家だ。その理念に即した多くの建築物を設計したが、地球温暖化対策に欠かせないCO2削減、将来の国力に関わる少子高齢化対策、人口減少で活力が衰えた地域再生は目下の大きなテーマ。その実現のための手段、道筋に対する考え方は明確で示唆に富む。
CO2削減で重視するのは、木造建築の推進だ。木造の建物は鉄⾻やコンクリートの建築物では難しい炭素の固定、貯蔵とCO2排出量の大幅な削減が可能だからだ。
「木がふさわしい自然豊かな地域に建てるだけでなく、耐火要件が厳しい都市部では耐火構造のデザイン性に優れた都市木造が重要ですし、軟弱地盤地域では軽量化して杭や基礎工事を抑える上で木造が最適です」
 自然豊かな地域に建てた「ちちぶこども園」や木造らしさにこだわらず、見えないところに木を使った洗練された都市木造の「豊洲ぐるり公園パークレストラン」はその代表例だ。
 少子高齢化対策の柱は、子育て世代が移住したくなるまちづくりだ。
「子育て世代にとってただ『住みやすい』だけでは響かない。カフェやベーカリー、本屋さん、図書館、温浴施設、農産物の直売所、コワーキングスペースなど地域住民、移住者、世代も問わずみんなの居場所となるような『シェアの空間』があることが重要です。単独施設である必要はない。コーナやキッチンカーのようなトライアル的なものからゲリラ的に始めることも有効です。当然ながら、子どもと高齢者、健常者と障がい者が触れ合うことのできる場も大切です。みんなに親しまれる『シェアの空間』が多いまちは元気でいきいきしています。そういうチャーミングな場をつくるには木造建築は最適です。小さくても屋根の下は自然に人が集まり、木には人を癒す力がある。
 地域住民が集う「ちちぶ下宮地公会堂」はこの考えで設計した一例です。
 そして、地域再生の足掛かりの場として最も注目すべきは保育園です。地域交流の希薄化が叫ばれる今日でも、保育園は地域と関わり、若い世代のネットワークをつくりやすい。保育園は未就園児を含むすべての子育ての地域拠点であり、保護者が毎日通うところ。近隣公園などご近所は子どもたちの学びの場であり、子育て世代の関心も自然に集まる。環境や地域と向きあい、自分ごととらえ、より良くしたいと思う人たちを受け止め「このまちで子育てしてみたい」と思わせる魅力が保育園に求められている。殊に、人口減少の著しい地方においては、若い世代のUターン、Iターン希望者に刺さり、そのまちの将来を担う人材の発掘、育成の場となるのが理想です。
 そんな思いからスタートしたプロジェクトが地元千葉県君津市で実現する。2024年3月に竣工予定の(仮称)君津市立貞元保育園で、八角形を特徴とする木造建築は子育て支援センターはじめとする地域開放がアピールポイントだ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ジビキデザイン
TEL/03-6770-1607 
Eメール/jibiki@jibikidesign.com
ホームページ 
https://jibikidesign.com/

ものづくり好きが高じて建築業に転進
YouTubeなどを利用し先進工法修得

住まいの便利屋を標榜
リフォーム全般に対応


「住まいに関する便利屋」を標榜し、兵庫県姫路市を拠点に建築業を営む『株式会社ホームウエスト』代表取締役の清水洋志さんは、根っからのものづくり好きが高じ、約30年務めた住宅関連業界での営業職を辞して独立した職人気質の経営者だ。家屋のあらゆるリフォームや不具合の修理から家具の製作や取り付け、下水管の洗浄まで事の大小を問わず引き受け、一人で工事を的確に仕上げるその腕は、住宅関連業界で得た知識、大工職人の仕事ぶりを見て覚えた技に加え、YouTubeで調べた先進的な工法などを独学で修得したもので、IT時代ならではの技術追求の姿も浮かび上がる。
 清水さんがキャリアを積んだ住宅関連業界は、家具、インテリアの卸し、リフォーム営業、都市ガス業務、不動産仲介、アパート建築営業など多岐にわたるが、前職最後の大手アパート建築会社の営業方針が人のためになっていないと営業意欲が薄れたと同時に、ものづくり魂が頭をもたげ、職人として新たな道を歩む決断をした。
「私は元々ものづくり好きで、自宅の最終設計図面を基に50分の1の模型をつくったほど。会社設立当初は、仕事を大工職人さんに外注し、その仕事ぶりを見たり、質問したり、YouTubeも利用したりして、リフォームの様々なニーズに一人で対応できる技術が身に着いたのです。営業職時代に築いた人脈を通して営業努力を重ねた結果、仕事の依頼が入るようになり、経営を軌道に乗せることができました」
 その業務は、水回りのリフォームから壁紙クロスやフローリングの張替え、カーテンやブラインドの取り付け、部屋の間仕切り変え、手すり取り付けなどのバリアフリーリフォーム、オーダー家具の取り付け、悪い立て付けの修復、リノベーションまで幅広い。不動産会社からの依頼による賃貸物件の入居者退去後の原状回復工事や車椅子でも出入りできるようにする介護施設の大掛かりなバリアフリーリフォームなどの仕事も請け負っている。
 清水さんは、人口減少で深刻化する空き家問題にも関心をよせ、古くなった空き家を処置に困っている所有者から買い取り、新築同様にリフォームして貸し出し、家賃収入を得る事業も計画している。また、10室あるアパート一棟を買い取り、賃貸経営にも乗り出している。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ホームウエスト
TEL/079-263-7810 
Eメール/shimizu@home-west.co.jp
ホームページ 
https://home-west.co.jp/

確かな内装工事を支える研鑽の経験
人格形成を重視する人材育成に注力

視野に建設業界の窮状
仕事を通じて信頼を蓄積


 右も左も分からない状態で内装工事業界に入り、必死で技術と知識を吸収、営業実務、現場管理も担いながら一級技能士の国家資格を取得した12年間に及ぶ濃密な経験を背景に独立した、真摯に仕事に向き合う典型的な職人気質の経営者がいる。『株式会社中部創芸社』代表取締役の堀口浩希さん。自社の発展だけでなく、人手不足が深刻な建設業界の底上げにも意を用いる社会貢献意識も経営に色濃くにじむ。
 堀口さんは、一級技能士のほか、壁装施工管理者、内装仕上げ工事基幹技能士、インテリアデコレーター、オールオーバー工法技術指導員、職業訓練指導員などの資格も持つ。これらの資格に裏付けられた技術と知識を生かし、自社の職人や協力業者合わせて20人から40人を牽引し、壁紙やクッションフロア、床シート、床タイル、カーペット、カーテン、ブラインド、硬質塩ビシートなどの資材で戸建て住宅や集合住宅、店舗、施設など内部仕上げ工事を遂行し、アフターケアまで自社一貫体制で対応する。顧客は個人から工務店、大手ハウスメーカー、ゼネコンまで広がっている。
「工事が終わってお客様が見たときに満足し、喜んでいただける仕上がりにすることを大事にし、インテリアの提案時はいつまでも居続けたいと毎日感じていただけるような空間の創造とトータルコーディネートによるコスト抑制も心掛けています」
 仕事と並行して堀口さんが力を入れているのが人材育成だ。
「建設業界は、職人さんの高齢化が進み、人手不足に陥って若手の育成は急務です。当社は、人材を育て続けることで地域社会の発展に貢献したいと思っています。職人としての技術はもとより、どのような社会でも必ず人対人の関係の上に成り立つために人間性が何よりも大切と考え、常に高い志と使命感を持ち、誰からも信頼される人材を育成することを大事にしています」
 堀口さんが12年間経験を積んだのは、内装工事会社。そこで技術や知識を徹底的に叩き込まれただけでなく、人としてどうあるべきか、どのように人と接しながら業務を遂行するか、商売道徳とは何か、責任とは何かなども教えられたという。
 最後に「社会貢献していける人材を育成することが、地域社会への貢献につながるよう、技術はもとより人間性の向上に力を傾注していきたい」と語ってくれた。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 中部創芸社
本社 TEL/059-256-9335
名古屋支店 TEL/052-508-4336

サロン型賃貸で人気のエスプレッソ
お洒落なお部屋で夢のサロンの実現

カッコいいエスプレッソは
サロン・オフィスに最適


 アーティストやクリエイターが多く暮らす世界で最もクールな街、ニューヨーク・ブルックリン。その街角にある素敵なカフェのような佇まいで注目度を高めているのが、BROOKRIN Cafe Style Apartment 『ESPRESSO』だ。格好よく暮らしたい若者やお洒落なサロンを目指す女性などの感性に訴えるファクターが集客力を発揮する。
 サロンを経営している女性オーナーには、自分の夢が叶うお店が持てて、とても嬉しいと評判だ。また、来店されるお客様の反響も良く、隠れ家サロンで癒されている感じで、なにかゆったりとした時間の流れが満足感を生むようだ。お客様自身もこんな素敵な部屋に暮らしたいと思われるに違いない。
 サロン空間のイメージが良く、オーナーと来店されるお客様の嬉しそうな声が聞こえることから、『ESPRESSO』の本部では、『ESPRESSOサロン』の直営店を出店しようと計画している。これから増えていく『ESPRESSO』には、お洒落なサロンが入り、輝く女性が喜ぶようなアパートになるきざしが高まっている。『ESPRESSO』には、そのような付加価値がたっぷり感じられる魅力があるため、これからの賃貸事業の入居率の向上に繋がるよう仕組まれている。また、フランチャイズ展開で、サロンを開業したい女性の支援にも力を入れていくという。やはり女性のライフスタイルや美容など、元気のある女性の満足を高めていくことを大切に考えられている。
『株式会社ESPRESSO』では、『楽しい賃貸は、ESPRESSOで!』をキーワードに、空室が多くなりジリ貧型の賃貸経営になっていく時代の中でも、十分な人気を得ることで、この賃貸業界の荒波を乗り越えていく勢いが感じられる。やはり、賃貸事業という内容である以上、収益力がなくてはいけない。空室が多いだとか、家賃が下がっていくという状態では、より魅力的な賃貸経営ができなくなる。これからの時代に向かって、『ESPRESSO』賃貸事業は、入居者さんに喜んでいただきながら利用して頂き、所有するオーナーの安心や家族の幸せに繋がるような仕組が構築されていることを感じさせてくれる。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ESPRESSO
TEL/0120-358-505 
Eメール/lan@lan-c.jp
Instagram/@espresso.fanclub
ホームページ 
http://espresso-apartment.com/

失敗しないマンション大規模修繕
セミナーで多角的視点から要点解説

関西に続き東京で開催
多数の管理組合が参加


 老朽化するマンションが社会的課題になる中、マンション管理組合の間で注目されるセミナーがある。関西電力グループのIT企業「オプテージ」が主催し、『K15建築設計事務所』所長の上村允郎さんが講師の一人を務める「未来を考える大規模修繕セミナー」。関西圏で16回開催したのに続き、2023年3月には初めて東京で2回開催、管理組合の役員などで満席になるほどの関心の高さ。失敗しない大規模修繕でのヒントが得られるのが支持される理由だ。
 東京でのセミナーで上村さんがテーマに取り上げたのが長期修繕計画書の見るべきポイントと工事のコスト削減できるポイント。
「マンションは年を経るにつれて劣化していきますが、快適な居住環境を確保し、資産価値の維持向上を図るためには適時適切な修繕工事を行うことが重要です。長期修繕計画書は、将来予想される修繕工事を計画し、必要な費用を算出し、月々の修繕積立金を設定するために作成するものです。費用の算出は劣化状況の診断に基づいて行いますが、1981年以前の旧耐震基準で建てられ、耐震性が不足するマンションは耐震診断とそれに伴う耐震工事が必要になります。また、建物だけでなく、 駐車場や自転車置場、ごみ集積所、外灯設備、樹木などの附属施設にも目を配らなくてはなりません。さらに、新たな建築技術の出現、修繕積立金の運用利率、借入金の金利、物価、工事費などの変動もあり、一定期間ごとに見直していく必要もあります」
 大規模修繕工事のコスト削減では、多角的な視点が示される。
「大規模修繕工事で管理組合が悩むのがコストです。工事費用を抑えるには、精密な劣化診断が前提になりますが、管理会社任せにせず、施工業者から直接相見積りを取り、中間マージンを省き、理に適う業者を選定することが第一。建物の劣化が進むと修繕費が余計にかかる場合があり、工事の実施時期を見極めることも大事です。また、建築資材をグレードアップすれば、修繕回数を減らすことができますし、足場仮設が必要な場合は鉄部塗装、バルコニーや廊下、階段の床防水工事などの関連工事を同時に施工することで費用が節約できます。要は、多角的視点から費用を精査することが重要です」
 上村さんはこれまで多くの管理組合をサポートしてきたが、セミナーでの講義にはその経験が投影される。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 K15建築設計事務所
TEL/06-6809-4303 
Eメール/k15_kamimura@yahoo.co.jp
創造と技術のちいさな不思議な会社
ホームページ 
https://www.kei-ichigo.com/

大手ディベロッパーでの経験を生かし
不動産開発をワンストップでサポート

全工程で顧客に寄り添い
皆様の思い描いた未来を実現


「建築、不動産開発、まちづくりを志向する皆様に対して、最強のプロが寄り添い様々な課題を解決し、最良のプロジェクト推進と実現をコーディネートする」
2022年1月に不動産開発コンサルティングと建設を主力事業に掲げて創業した『エシック株式会社』代表取締役の初谷賢一さんが掲げた事業のコンセプトだ。大手ディベロッパーでCRE(企業不動産)を活用する経営戦略を担ったり、小売業界のリーディングカンパニーで大規模商業店舗ビルの開発などに責任者として携わったりした経験を生かし、地域社会の声に耳を傾けながら、不動産事業を志向する皆様の思い描いた未来を実現するのが目指すゴールだ。そのコンサルティング手法は、不動産開発における全工程を文字通りワンストップで解決するものだ。 事業用地を紹介する「用地選定」から、事業推進に必要な収支計画を策定する「事業企画」、金融機関の選定や融資申請のための資料作成、折衝を支援する「ファイナンス」、デザイン性が高く、投資事業のための最適なプランニングを行う「建築設計」、高品質・低コストの建設会社の選定と発注を行う「コンストラクションマネジメント」、品質管理、工程管理、コスト管理を徹底した「建設」、商業用不動産の賃貸を支援する「リーシング」、大切な資産を守る「保険」、徹底した賃貸管理や入居者管理で資産を保全する「管理」、堅実かつ高収益なキャピタルゲインを獲得するための最適な売却先を選定する「売却」までカバーする。こうした全工程で初谷さんが貫くスタンスがある。顧客に寄り添い、良きナビゲーターとなって共にゴールを目指す「伴走」、プロジェクトを支えながら主役である顧客の引き立て役となる「伴奏」、課題が浮上したときにリカバリーする「バンソウコウ」の三つの「バンソウ」だ。
「社名の『エシック』は、人に配慮した考え方や行動を意味するエシカルとテクノロジーを掛け合わせた造語です。私たちが大切にしたい考え方を表現したものです。 事業ではこの精神に即して、最新の建築技術やICTなどの科学技術を積極的に活用しつつも、歴史や風土、伝統文化などとの調和を重んじ、誠実であることを大切にして、一人ひとりが豊かで活き活きと暮らせるより良い環境を創り出していきたいと思っています」
 初谷さんは、まちづくりや建築の企画設計、デザインで実績を重ねる『アトリエハッチ合同会社』も経営し、両社を両輪に建築、不動産開発。まちづくりの多様なニーズに応えていく。
(ライター/斎藤紘)

エシック 株式会社
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Eメール/info@ethich.com
アトリエ・ハッチ 合同会社
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