井形慶子 イギリス
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手練のゴルファーに選ばれる理由
伝統と革新を備えた「工芸品」

  ゴルフクラブの開発から販売までを一貫して行う「本間ゴルフ」には製品へのこだわりがある。そのこだわりは『50のこだわり』として現れている。『50のこだわり』はものづくりへのこだわりを追求したものだ。「本間ゴルフ」ではゴルフクラブは、ただの道具ではなく職人が手技で作る「工芸品」なのだという。自前の工場には、経験と知識、技をもった職人がそろっている。メッキの神様といわれる職人や、工作機械ではできない曲線を削りだす職人がいる。しかし工場では伝統的だけではなく進化にもこだわる。3DCAD等のハイテクのよいところも掛け合わせ、伝統と革新を兼ね備えたクラブが作られる。量販店の量産品にはないこだわりを持ったクラブは、大々的な宣伝こそしていないが、本物を知る手練のゴルファーたちに選ばれている。ゆるぎない一貫した製造・販売一体の体制があっても、これからの課題があるという。「本間ゴルフ」の(営業企画部マネージャー)大月氏は語る。「これからのゴルフ業界の命題として、高齢化によるゴルフ人口の減少対策が挙げられます。そのため「本間ゴルフ」でもジュニア向けの取り組みを始めています。ジュニア用クラブというコンセプトを設計、バランスが取れたクラブを開発しました。従来、多くのゴルフメーカーではジュニア用ゴルフクラブの生産はコストがかかるため、既存のシャフトを切ってジュニア用に作り変える、ということも見受けられました。しかし、シャフトを短くしただけでは、子供たちにとって重すぎ、体の負担になるのです。これからはジュニア層の育成もやっていきたいです」と、これからの展望を語る。「本間ゴルフ酒田工場」では地元の子どもたちにフィールドを提供、ゴルフを楽しんでもらっている。「本間ゴルフ」では製品へのこだわりとともに、ジュニアゴルファーの育成を通じ、自らの未来を切り開いているのだ。
(ライター/本名広男)
  株式会社 本間ゴルフ
TEL/0120-941-380 FAX/03-5419-3274
 
ホームページ http://www.honmagolf.co.jp/
チタンの魅力と可能性を信じて
オールチタンのアクセサリーを

  ものづくり企業「EMC」では従来チタン製工業製品を主に取り扱ってきた。チタンは素材としては強くて軽く、錆びない。しかも人体や環境にもやさしい。
 同社ではチタンの魅力を広く知ってもらおうと新しいコンセプトにもとづき新商品の開発に挑戦している。チタンにはまだまだ新しい可能性があると確信し、﹃オールチタンによるアクセサリー﹄という企画を立ち上げた。女性用にはピアス、ブローチ、ペンダントトップ等。男性用にも各種装身具を企画している。
 なぜ装身具なのか。チタンは金属アレルギーを起こしにくいという体に対する親和性があり、アレルギー症の方でも安心して使える。チタンは陽極酸化処理による多彩なカラーの発色ができ、光触媒の効果もあり高いデザイン性を表せる。またIP加工(イオンプレーティング)によるゴールドとブラックの上品な仕上がりも魅力的だ。またほのかな香りで周りの方々にも不快感を与えないという。
 同社の代表取締役社長 吉村享氏は、「現在世界的なイシュー(論点)である環境問題にも、このチタン金属は大きく貢献できる要素をたくさん持っていることを皆が知ってほしい。またこの新しい企画の『オールチタンによるアクセサリー』で香水やアロマ系の匂いを楽しみながらこのアクセサリーをつけたユーザーや周りの方たちが、いつもポジティブな気持ちになればいいなと思います」と熱く語る。このデザインは神戸芸術工科大学と京都市立芸術大学の非常勤講師で兵庫県国際交流協会編集部在籍の「金鍾其(KIM.JongKI)」氏に依るもので、女性だけに限らずおしゃれが好きな男性にも使えるようデザインされている。「草食男子ならぬ装飾男子がたくさん増えて、その人たちが男性の魅力を引き立てて見せてくれたらいいな」とも。チタンの普及とものづくりの可能性を追求したいという社長の夢は大きく広がる。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 EMC
TEL/079-424-7212 FAX/079-424-7278 Eメール/post@ti-emc.co.jp
 
ホームページ http://www.ti-emc.co.jp/
同社のオンラインショップでも購入可能。
植物性乳酸菌を使い果実本来の
おいしさを引き出したジャム

 「デイリーフーズ」は1970年、豊かな果物と良質の水に恵まれた信州坂城町の地で果実加工品の製造販売会社として発足、以来40年以上にわたり、安全とおいしさをモットーに本物を志向し、食にこだわり続けてきた。
 同社の多彩なラインナップの中で、誕生以来早くも評判になっているのが『果実・野菜 発酵ジャム』だ。同商品は、ワインからヒントを得て開発された新しい発想の発酵ジャムであり、植物性乳酸菌を使うことで、おいしさとヘルシーさの両立を実現した。
 同商品の開発にあたっては、果物本来のおいしさを引き出す新製法も採用されている。一般的に、ジャムの製造過程で加熱や冷却に時間をかけると風味や栄養素、色彩が損なわれがちだが、同社では加熱時間と冷却時間を従来の約10分の1(同社比)に短縮するDFCジュール製法を開発、素材の変化を最小限に抑えることに成功した。また、果物の原形を残したプレザーブスタイルでありながら、独自の技術で形崩れを防ぎ、果肉の柔らかいイチゴでも、その質感を楽しむことができる。
 同商品は前述したように、ワインからヒントを得て開発された。このため、抗酸化作用があるとして注目されるポリフェノールが豊富でヘルシーだ。といっても、開発には苦労もあったようだ。通常、ポリフェノールが多いと乳酸菌は増殖しない。そのため、ポリフェノールに強い乳酸菌を選んで発酵させたという。加熱殺菌された乳酸菌には腸内菌を活性化させる働きがあると言われている。
 これまで以上においしく、体にいい『果実・野菜 発酵ジャム』を、毎日の食卓で安心して楽しめるのはうれしい。
(ライター/大原一宮)
 
デイリーフーズ 株式会社
TEL/0120-910-438 FAX/0268-82-3670
 
ホームページ http://www.dfc-net.co.jp/
フレッシュなサラダを食卓へ
完全水耕栽培により実現した安心・安全野菜

 食の安全が、いま脅かされている。いったい私たちは、どのような基準で食べ物を選んだらよいのか。頭を悩ませている方は多いだろう。本当に安全な野菜を、安心して食べたい。子どもたちや赤ちゃんを持つお母さんにも野菜をもりもり食べてほしい。これは消費者の願いだけでなく、作り手である生産者の心からの願いでもある。神奈川県の『グランパ』の取り組みは、まさにそうした消費者の切なる願いに応えるものである。国からも注目され、先日は大臣が視察にも訪れたのだとか。
 なぜ『グランパ』の野菜は安全なのか。それは野菜に最適な室内環境の中で、水耕栽培をしているから。大規模な温室内は常に安定した気候、温度に保たれており、一年中品質の一定した野菜を作ることができる。また、水耕栽培は病虫害の原因となる土を使用していないので、農薬もほぼ不要。まさに、生野菜としていただくレタスなどの葉物類に最適な栽培方法といえるだろう。
 最近、おしゃれなカフェやレストランでいただくサラダには、色も形もさまざまな葉野菜が美しくあしらわれていることに、お気づきだろうか。食を目で楽しむ日本人にとって、彩り豊かなサラダは食欲をそそるもの。ゴマのような香りのルッコラ、ほろ苦いクレソン、緑や紫のフリルレタス。軸の色が鮮やかな赤軸ほうれんそうや生食用の春菊。そのほかにもさまざまな野菜が、『グランパ』の工場で計画的に生産・出荷されている。
 葉野菜はなにより鮮度が大切。『グランパ』では、最短で前日受注・収穫、翌日納品が可能。また、納品した商品すべてのデータが管理されているので、収穫日や農薬散布歴などを発送日からさかのぼって確認できる。情報を公開し、トレーサビリティを徹底することで、本当の安心を消費者に届ける。これからの農業のひとつの形が、ここ湘南の地で着実に実を結んでいる。
(ライター/石井奈緒子)
 
株式会社 グランパ
TEL/045-663-7967 FAX/045-663-7968
 
ホームページ http://www.granpa.co.jp/
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