今の大ヒットはこれだ2014

イギリス生活情報誌 
月刊
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誰でも100文字のアイディアだけで賞金最大15万円!
さらに大手企業の動画広告として公開のチャンスも!

誰でも何案でも応募でき、
自分のアイディアで大手企業の広告が作られる。

 「キミの感性が広告になる」。広告制作の世界に風穴を開ける斬新でユニークなコンテストがある。「レッドロック」社の『3ステージコンテスト』。大手企業の動画広告をアイディア、プレゼン、映像の3つのステージで審査を行い制作する。
 第1のアイディアステージでは、スポンサーのオリエンテーションをもとに、100文字のアイデアを募集。会員登録をすれば誰でも何案でも応募でき、採用アイディアには賞金が支払われる。常時大手企業など数件のプロジェクトが進行しており、アイディアだけの応募も可能だ。登録している映像クリエーターがここで採用になったアイディアを元に、映像の見せ方を競うプレゼンステージ、さらに実際の映像を審査する映像ステージと進み、勝ち残ると自分のアイディアが実際に広告映像として公開されることになる。今までにパナソニック、DeNA、クックパッドなど大手企業の広告動画がこのコンテスト・システムから誕生している。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 レッドロック
TEL:03-5776-1176 FAX:03-6800-3078 Eメール:info@redrock.co.jp
ホームページ https://www.redrock.co.jp/

湧水など豊富な自然の水を使って銀ザケの親魚を育てる𠮷原幸雄社長。

アクセス/JR知床斜里駅より車で約20分


銀ザケの養殖を支える活卵生産
理想的な成育環境の確保に努力

供給される活卵の約7割占める
良質な自然の水使い2年で採卵

 味にコクがあり、塩焼き、石狩鍋などに合う銀ザケ。その国内での養殖に供給される活卵の約7割を生産し、業界を支えているのが北海道斜里町の『株式会社𠮷原水生(すいしょう)』。採卵できるようになるまで一般には3年育てるが、同社は2年。魚には自然の水が必須と、2箇所ある養殖場では湧水や河川水、ボーリング水を使い、薬剤に頼らない。理想的な寒暖差にも恵まれ、孵化率が高い。𠮷原幸雄社長は1975年に養殖業に入り、84年に独立、銀ザケの活卵生産に力を入れ始めた。バブル崩壊後、大半の業者が退場、東日本大震災では津波で東北の養殖場が全滅する状況の中、努力と工夫で経営を維持してきた。「銀ザケの養殖から加工、販売まで100億円とも200億円ともいわれる産業。大勢の方が働いているだけに失敗は許されない」。万が一に備え、親魚を多めに育て余剰卵を持つ、こうした心配りが経営を貫いている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 𠮷原水生
TEL:0152-23-1602 FAX:0152-23-6533

ボトムスポンジフィルターできれいな水が保たれた水槽。足し水するだけでよく飼育が楽。ソイルケース、溶岩石、流木などのレイアウトも可能。

アクセス/阪神電気鉄道神戸高速線西元町駅より徒歩2分


吸水性に優れたスポンジで浄化
水槽管理の手間省くフィルター

水槽中にろ過槽があるイメージ
砂利清掃やソイル交換必要無し

 金魚や熱帯魚が泳ぐ水槽は見ているだけで癒されるが、面倒なのは排泄物や残餌で汚れる水の処理。「株式会社ブックウエスト」はこの悩みを解消するフィルターを某スポンジ会社との共同開発した。アクアリウム用に均一な気孔径及び表面積の数十倍の水分を吸い込む特殊スポンジだ。生体としてビーシュリンプの繁殖、めだか、グッピー(熱帯魚)、金魚等の飼育と専門店での展示販売では、砂利、ソイル等の清掃が必要ないので飼育管理がしやすくなる。また、当社のソイルケース、溶岩石、流木等のレイアウトも可能なので飼育も楽しくなる。スポンジを利用することで水槽の中にろ過槽があるイメージになる。砂利の下に設置する従来のボトムフィルターに比べ、砂利の清掃や底床素材ソイルの交換の必要がなく、飼育水を管理するだけで様々な生体の飼育に利用できる優れものだ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ブックウエスト
TEL:078-599-6933 FAX:078-599-6934 Eメール:nishimoto@bookwest.co.jp

簡単なボイラー構造なので、専門知識がなくても清掃可能。
循環型社会実現エコプロジェクトで廃油リサイクルモデルを提案。産業廃棄物の削減にも繋がる。


廃食油を燃料に有効活用、燃費を削減し
環境にも優しい熱エネルギー転換

 省エネのバーナーやボイラーを開発する「北海道オリンピア」が再生燃料ボイラー『ハイブリッドハウスヒータ』を開発した。同商品は、廃油や食品工場などで発生するラードを燃料として有効利用することができ、CO2排出量や燃料費を大幅に削減できるので、環境保全にも繋がる。ハウス栽培農家のビニールハウスや市内ガラス工房の窯など、各所で導入されているという。燃料となる食油は随時買取を行っており、エネルギー問題の解決の糸口になる大きな可能性を秘めた商品だ。
(ライター/馬場紀衣)

北海道オリンピア 株式会社
TEL:011-786-9292 FAX:011-786-9300
ホームページ http://www.olympia-co.co.jp/

衛生的で運転が容易な構造の流動粉砕乾燥機。乾燥中の臭気増幅も防止。

営業時間/8:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/埼玉高速鉄道線南鳩ヶ谷駅より徒歩7分


有機廃棄物を秒速で粒子状に粉砕し乾燥
未使用エネルギーの活用促す高性能装置

 飲料の絞り粕やおから、活性汚泥、下水汚泥など有機廃棄物を乾燥粉砕し再生可能エネルギー用に再資源化できる装置が発表された。特にきのこを栽培したした後の廃培地は、水分が多く従来の方法ではリサイクルが難しかった。産業廃棄物再生技術製品の設計・製造を手掛ける「NCM」の『流動粉砕乾燥機』は、廃棄物と熱風を遠心羽根に加速流入、衝突させて秒速で乾燥し、粒子状に粉砕された廃棄物を回収する。乾燥機内に付着堆積がなく、廃棄物中の水分を自動制御することで多様な乾燥プロセスに利用できる。2014NEW環境展で性能が高く評価された。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 NCM
TEL:048-280-1133 FAX:048-280-1134 Eメール:ncm-eco@bloom.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.ncm-web.co.jp/

水道法性能基準に適合したEIM-7型機械式緊急遮断弁。適用流体:水道水 流体温度:5~60℃

営業時間/8:50〜17:40 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/東京急行電鉄東急多摩川線矢口渡駅より徒歩10分


震災時に受水槽から水の流出を防ぐ装置開発
感震器の動作で機械的に閉じる緊急遮断弁

 地震発生時、受水槽や高置水槽の流出口を自動的に遮断して水槽の水を確保する受水槽緊急遮断システムに使用する震災対策用緊急遮断弁が開発された。流体制御弁の総合メーカー「ベン」の『EIM-7型 機械式緊急遮断弁』。地震動によって感震器が動作すると、動力を伝達するレリーズ機構が遮断弁に作用し、スプリングの力で弁を閉じる。復旧は感震器のツマミを操作し、遮断弁を手動で開くだけ。電気などの外部動力が不要、しかも安全、簡単な操作で緊急時に活躍する優れた装置だ。油、不活性ガス等に使用できる小型の機械式遮断機を6月に発売した。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ベン
TEL:03-3759-0170 FAX:03-3759-1414 Eメール:info@venn.co.jp
ホームページ http://www.venn.co.jp/

開発した全自動機は4台、トロイダルコイルの生産は月4万から5万個の予定。太い銅線になるほど作業は難しくなる。

営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日

トロイダルコイルを製造する全自動機を開発
HVやメガソーラーへの需要に期待

 太さ2~3.2ミリの銅線をドーナツ状のコイル「トロイダルコイル」を製造する全自動機を開発した電器部品メーカー『ハイテック』。同コイルに銅線を巻く理由は、ハイブリッド車の内部部品や大型エアコンのパワーコンディショナー、メガソーラーなど磁気が発生する場所での磁気制御をするためだ。太い銅線も巻くことのできる全自動機も完成させる予定だという。ハイブリッド車の普及に伴い同コイルに巻く加工需要は伸びていく、今後さらに注目を集める技術だ。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 ハイテック
TEL:0595-96-0490 FAX:0595-96-0491

あらゆる電子回路の設計、電子機器の開発に挑戦する

営業時間/9:00〜17:30 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/地下鉄黒川駅より徒歩約6分

あらゆる電子機器の開発を手がけ
ものづくりを徹底サポートする強い味方

 電子機器の開発、試作、回路動作調査から、解析とコンサルティングまでワンストップで手がける『エム・オー・シー』。
 深海調査船の光ファイバー通信システム、自動車の車両挙動安定装置、人間共存型ロボットのコントローラー、MRIの超ローノイズアンプ、航空保安装置など、高い技術力に裏づけされた開発力に定評がある。
 設計から試作・実装・組立・検査・調整と各々独自のラインを備え、迅速で質の高い開発を社内で一貫して行える。独自の技術と発想力は他社の追随を許さず、新しいものづくりをサポートしてくれる。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 エム・オー・シー
TEL:052-981-0336 FAX:052-981-0325 Eメール:moc@moc.ltd.co.jp
ホームページ http://www.moc-ltd.co.jp/


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