令和のベストヒット大賞 2022

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最前線医療のプロフェッショナルドクターと
信頼できるいい病院
胎内記憶を子どもの意識調査で裏付け
胎児期からの環境づくりが重要と啓蒙活動

米国学者の学説で確信
育児方法を考える契機


『池川クリニック』の池川明院長は、妊産婦血中ステロイド動態に関する研究で医学博士の学位を取得し、約2700件の分娩を手がけた産婦人科医。今は分娩は行わず、産婦人科・内科、妊娠診断、妊婦健診などに絞って女性の健康管理に力を注いでいるが、その名が世に知られるようになったのは、子どもたちには母親の胎内にいたときの記憶があるとする「胎内記憶」を調査に基づいて発表し、出産前後の子育てに役立てるよう促す啓蒙活動を始めたことだ。その詳しい内容を講演会などで語り、メルマガでも情報を発信している。
 池川院長が「胎内記憶」の研究を始めたのは、メンタルヘルスケアなどに取り組んだ元福島大学教授飯田史彦氏の著書「生きがいの創造」で胎内の子どもにも意識があることを知ったのがきっかけ。保育園や幼稚園の協力を得て1620人の母親に対するアンケートを通じて子どもの記憶を調査し、結果を公表した。
「子どもの語る胎内記憶は、『暗くてあたたかかった』『水の中に浮かんでいた』『お母さんの声が聞こえていた』といったように、多くはシンプルなものですが、中にはかなり詳細な記憶もあります。子どもたちは大人が伝えていない状況を知っており、それらが現実と符合しているケースも少なくありませんでした」
 その後の研究で、元ハーバード大学教授の精神科医で胎児心理学の世界的権威、トマス・バーニー博士が著書「胎児は知っている母親のこころ」で「母親の態度、感覚、感情、思考は、ホルモンや神経伝達物質の分泌に影響し、それらは血液の流れに乗って胎盤を通り、胎児の発達中の脳に届いて、脳の配線を決定する。妊娠中に母親が考えたことは確実に胎児に伝わっている」とする学説を知り、「胎内記憶」を裏付けると確信、子どもが生まれてからの環境だけでなく、胎児期からの環境づくりが重要と啓蒙活動に乗り出した。
「子どもに胎内記憶があるかもしれないと意識することで、生まれる前から育児の準備が出来るようになった、育児が楽しくなった、より責任感を持てるようになったと語る親が少なくありません。子どもが胎児の時から五感で認識することができ、感情を持つ一人の人間だと思うことは、お腹の中にいる時のコミュニケーションや出産の方法、そして育児について考える契機になると思っています」
(ライター/斎藤紘)

池川クリニック
TEL/045-786-1122 
Eメール/aikegawa@jcom.zaq.ne.jp
ホームページ 
http://ikegawaclinic.net/

月経困難症の治療で生理痛から女性を解放
避妊薬の低用量ピルを使い症状を改善

超音波検査で原因究明
ピルには多くの副効用


「思春期女性の47%から80%に月経困難症がみられるという報告があります。また月経困難症をもつ思春期女性の51%が少なくとも一回は、疼痛のために学校や仕事を休んでいるという報告があります」
 女性を苦しめる月経困難症についてこう指摘し、症状改善のための治療に力を注いでいるのが『つづきレディスクリニック』の吉岡範人院長だ。留学先のカナダで婦人科領域の疾患を研究した日本産科婦人科学会専門医。その深い知見が適切な治療に投影される。
「月経に関するトラブルのご相談で多いのは、月経困難症です。月経期間中に月経にともなって起こる病的な状態で、下腹部痛、腰痛などの生理痛や月経量が多い過多月経のほか、吐き気、頭痛、疲労感、食欲不振、下痢などの症状があります。広い意味では、いわゆるPMSとよばれる生理前の頭痛や憂鬱などの症状も含みます。原因となる病気がなくても痛みのホルモンが多く出たりすることで起こる機能性月経困難症の多くは、初経後1〜2年から始まります。子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫が原因になる器質性月経困難症は、30歳以降の女性に多くみられます」
 治療前の検査は、女性の状況に合わせて方法を選択する。
「超音波検査には、経腹、経腟、経肛門の三種類がありますが、子宮や卵巣を確認するためには経腟超音波が最も有効です。性交渉の経験のない方には、検査時に痛みを伴ったりするため、経腹超音波か経肛門的な超音波を行いますが、経肛門の方が婦人科臓器を評価しやすいです。思春期では、子宮奇形や先天異常も隠れていることもありますので、超音波検査は非常に重要です。核磁気共鳴画像診断MRIで客観的に写真で評価する場合もあります」
 治療は、低用量ピルが最も有効という。
「低用量ピルは、エストロゲンとプロゲステロンという二つのホルモンを含む薬で、もともと避妊で使用されていた薬ですが、避妊効果以外の副効用がたくさんあり、この効果を利用して月経困難症を改善させます。生理痛を軽減することから、生理量の減少ものぞめます。生理不順や排卵痛の改善、ニキビの改善にも有効です。当院で月経困難症の方に低用量ピルを処方し、3ヵ月後に評価すると10分の1〜2になっていることが多いです。ただ、個人差もありますので10分の3から5の方もいます」
 月経困難症に低用量ピルを使う治療は、保険が適応されるという。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 都筑会 つづきレディスクリニック
TEL/045-910-0234
ホームページ 
https://www.tsuzuki-ladys.com/

再生医療など先進的な歯科診療で実績
医科歯科介護連携で超高齢化時代に対応

兄弟でグループを形成
健康寿命の延伸を重視


 埼玉県北本市で16年の歴史を刻む『まつざき歯科クリニック』の松﨑哲院長は、前脳に存在する神経細胞から分泌される神経伝達物質に関する研究で歯学博士の学位を取得した日本歯科麻酔学会認定医。一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科、審美歯科など幅広い歯科診療で治療実績を重ねるだけでなく、兄で医学博士の剛氏の『まつざき整形リウマチクリニック』、弟で「松﨑商事」社長の眞氏の高齢者・介護施設と全国でも珍しい「医科歯科介護連携」の『グリーンパークグループ』を形成し、高齢化時代の要請である健康寿命の延伸にも力を注ぐ。
『まつざき歯科クリニック』は、全身管理モニタ—などの先進的な設備を整え、松﨑院長のほか、妻の文子副院長、東京女子医科大学病院や日本大学歯学部付属歯科病院などの専門歯科医よる先端医療技術を駆使した専門治療が大きな特長だ。痛みが少なく、治りが早い高度先進治療のレーザー歯科治療や歯の周りに失った骨などを再生させる歯周組織再生誘導法、あごの骨を再生させ、骨量が十分でない症例にインプラント治療を可能にする骨再生誘導法などの再生医療はその代表例だ。近年では、嚥下内視鏡(VE)検査を行い、嚥下機能低下患者さんへの食事形態や姿勢指導、嚥下訓練も積極的に行っている。
 松﨑院長は、日本障害者歯科学会指導医・専門医の資格も持ち、同クリニックは厚生労働省の定める設備要件を満たした施設しか選ばれない臨床研修施設、日本障害者歯科学会認定臨床経験施設に指定されている。また、日本大学歯学部兼任講師でもあり後進の育成にも力を入れている。
「高齢有病者や障がい児者の患者さんに対して適切な医療を提供しようとすれば、全身管理の知識は欠かせません。未来を担う研修医や若手歯科医師の皆さんに、全身管理の大切さを伝えていければと思っています」
 一方、松﨑院長が一翼を担う『グリーンバークグループ』には、高齢者通所介護施設や住宅型有料老人ホームなど5施設があり、「医科歯科介護連携」の取り組みは、団塊の世代が後期高齢者になり、全人口の4分の1が75歳以上という超高齢化社会を迎える「2025年問題」も視野に入れたものだ。
「これからの歯科医療は従来の疾病治療だけではなく、食べる、話す、笑うという生活の基本的な機能を失わずに人生を最後まで全うできる健康寿命を重視した、より高い生活の質QOLを実現させるための医療が求められています。医科や介護と連携する当グループの包括的な体制で、時代の要請に応えていく決意です」
(ライター/斎藤紘)

まつざき歯科クリニック
TEL/048-540-6480
ホームページ 
http://www.green-pk.jp/

噛む力を高める磁性アタッチメント義歯
脳の活性化につながり認知症防止効果も

専門家の立場から推奨
利点から健康保険適用


「きちんと噛むことは脳の活性化につながるため、認知症防止にも役立ちます」
『稲垣歯科』の稲垣輝行院長が義歯の一つ、「磁性アタッチメント義歯」を推奨する理由だ。その優れた構造、機能、効果、装着性から経済産業省が「QOLの向上に貢献する技術」と認め、2021年9月から一部健康保険が適用されるようになった装置だ。
「磁性アタッチメント義歯は、残っている歯根に磁性金属を埋め込み、入れ歯の裏側に小さいネオジウム磁石を埋め込んで固定させる義歯固定装置です。磁石1個の大きさは米粒ほどですが、最大800gのものを吊り上げることができ、グラついてあきらめていた歯も抜かずに歯の根っこを利用できます。従来のバネ式入れ歯は前歯にバネが見えるという欠点に加え、バネの緩みや変形も避けられず、バネがかかる歯に負担がかかって傷むことがありました。こうした課題を解決したのが磁性アタッチメント義歯です。シンプルな構造なので装着や取り外し、お手入れが簡単です」
 こうした特長に加え、稲垣院長が推奨するのはその効果だ。
「磁性アタッチメント義歯は、硬いものも噛みやすい設計ですから、基本的に食べるものは選びません。また、噛む力が歯根に伝わりやすいので、自分の歯で噛んでいる感覚を得ることが期待できるのです。歯が少なくなり、噛めなくなっている方にとっては、それまでの食生活をガラリと変えてしまう変化があると思います。さらに、歯の下には歯根膜という器官があり、物を噛むと歯は歯根膜に沈み込み、歯根膜の下にある血管が圧縮されて血液が脳に送り込まれます。つまりきちんと噛むことができれば脳を活性化させ、結果として認知症防止にも役立つのです。食事が楽しめるだけでなく、見た目もスッキリと自然で上品な口元になる磁性アタッチメント義歯は生活の質の向上、健康寿命の延伸にも効果が期待できるのです」
 稲垣院長は、「磁性アタッチメント義歯」の形状の違いによって口腔内の組織にどのような力学的な影響を与えるかをコンピュータで解析した研究が「義歯設計を行う上で貴重な新知見」と評価されて歯学博士の学位を取得。国内の磁性アタッチメント義歯の開発段階から携わった「磁性アタッチメント義歯」の国内屈指のスペシャリストだ。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 恒輝会 稲垣歯科
TEL/0568-78-2525 
Eメール/ inagaki@komaki-dent.jp
ホームページ 
http://www.inagaki-dent.com/

約5千件の内視鏡手術の経験生かす
鼻の疾患の日帰り手術を専門に開院

原則全身麻酔下で施行
漢方治療も大きな特長


 埼玉県さいたま市の『鼻・副鼻腔クリニック大宮』院長の金谷毅夫さんは、臨床研修医時代に鼻の手術で有名な開業医の手術を見学、通常4、5時間かかる手術を約30分で終わらせた技術の高さに驚き、その医師の下で研鑽、さらに病院や医院で手術部門の責任者などを務めながら約5千件の内視鏡手術を経験した後に開院した日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科指導医。診療日の午前中を手術に当てているが、西洋医学だけでは限界があるとして取得した漢方専門医の資格も生かした重層的な診療で受診者の生活の質の向上に力を注ぐ。
「当院は、全国でも数少ない日帰り鼻副鼻腔手術治療専門のクリニックです。最大の目的は、手術によって患者様の辛い鼻症状を取り除き、快適な日常生活を送っていただくことです。手術治療は高度な技術と医療設備が必要であり、どこでもできる治療ではありません。これまで培った知識と経験を生かしていきたいと思っています」
 手術の対象は多岐にわたるが、中心は慢性鼻炎と慢性副鼻腔炎だ。
「慢性鼻炎の手術治療には、鼻粘膜の大きさを小さくして物理的に鼻を通す内視鏡下鼻腔手術と、鼻に分布する副交感神経を切断して鼻汁とくしゃみを減らす後鼻神経切断術があります。慢性副鼻腔炎は顔面骨に形成された空洞に何らかの原因で炎症が起き、膿汁貯留、鼻茸形成、鼻閉、嗅覚障害、微熱、顔面痛など様々な症状を来す疾患で、骨や病的粘膜を除去することで換気が十分に行えるように形成し、炎症を治療する内視鏡下鼻副鼻腔手術で対応します」
 これらの手術は、基本的に麻酔科専門医による全身麻酔で行う。手術中の苦痛が無いことや手術をより正確に安全に行うことができるのが理由だ。
 こうした手術に加え、漢方治療も行うのが金谷さんの特長だ。
「手術だけでは治療に限界があるということに気づいたのが漢方治療を学んだきっかけです。手術治療に抵抗のある方や手術治療後も症状が残存する方、症状の原因として手術治療での改善が難しい方などにお勧めしています。患者様の生活環境、生活習慣なども考慮して、症状改善のための投薬やアドバイスをさせていただいています」
 金谷さんは、鼻の疾患の原因になる食事や生活習慣の指導も行う。
(ライター/斎藤紘)

鼻・副鼻腔クリニック大宮
TEL/048-779-8732
Eメール/HPのWEB予約より(完全予約制)
ホームページ 
https://hana-fuku.com/

甲状腺腫や乳がんを超音波装置で検査
微小な病変を早期発見し最適治療を実施

超音波診断の基準開発
がん転移の有無も検査


『池袋病院』の川内章裕院長は、乳がん患者の免疫能に関する研究で医学博士の学位を取得、昭和大学外科時代には、びまん性及び結節性甲状腺腫の超音波診断基準を開発した日本超音波医学会指導医。「乳腺・甲状腺外科」では、川内院長がその診断技術を駆使して診察し、甲状腺疾患や乳がんなどの病変を早期発見、治療実績を重ねている。
「甲状腺腫は、甲状腺全体が腫れたり、しこりができたりする病気で、診察では高解像度超音波装置による検査や穿刺吸引細胞診などで良性か悪性かを判断し、がんの種類を特定し、核医学検査やCTスキャンなどで隣接臓器などへの転移の有無も調べます。画像診断の進歩で微小な病変も発見されるようになり、早期治療につながっています」
 治療は、手術のほかアイソトープ治療、放射線外照射療法、化学療法など病状に最適の方法で進める。乳がんも高解像度超音波検査やX線撮影マンモグラフィなどで診断し、化学療法や内分泌療法、放射線療法などの療法を組み合わせて治療し、乳房再建手術も可能だ。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 生全会 池袋病院
TEL/03-3987-2431 
Eメール/ ikebukuro2clinic@gmail.com
ホームページ 
http://www.ikebukuro-hp.com/

小さな孔一つだけの手術で胆石症を治療
再発を防ぐ単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出手術

都内で随一の施行実績
美容的にも優れた方法


「おへその部分に2〜3㎝程度の孔を一つ開けるだけで行いますので、術後、孔はおへその中に隠れて目立たなくなります」
『板橋中央総合病院消化器病センター』の多賀谷信美センター長が胆嚢に石ができる胆石症の治療で行う腹腔鏡下胆嚢摘出術の特長だ。1990年代に腹腔鏡による手術を全国に先駆けて行った日本胆道学会認定指導医。その手術を希望する人が後を絶たず、施行症例実績は都内随一だ。
「胆嚢は、肝臓で創られた胆汁という消化液を一時的に蓄え濃縮する臓器。この中に石ができるのが胆石症。痛みや吐き気などのほか、肝機能障害や黄疸を引き起こします。治療法には胆石溶解療法、体外衝撃波胆石破砕療法などがありますが、胆石が作られる大元になっている胆嚢を摘出して再発しないようにするのが単孔式腹腔鏡手術です。傷が小さいだけでなく、手術後の痛みが少ない、入院期間も短い、仕事に早く復帰できるなどの利点に加え美容的にも優れた手術法といえます」
 手術は、超音波やMRIを使った画像評価によって行い、安全性も確保される。
(ライター/斎藤紘)

板橋中央総合病院 消化器病センター
TEL/03-3967-1181 
Eメール/tagaya.nobumi@ims.gr.jp

97%は仕事の痛み来院した時と同じ姿では帰さない
喜びの前に驚きがでる想定外

スマホ首などにも対応
心身を癒す気功も実施


 パソコン疲れなど体に痛みを感じたらすぐに治るかかりつけ医として頼りにされているのが『小坂整形外科』だ。整形外科医の小坂正院長は、「這うようにして来た人にも歩いて帰る、10段階で10だった痛みが3、3分の1になる」といい、数多くの手術を施行した勤務医時代の経験や独自の医療技術を駆使して痛みを改善する。
「患者さんの症状は肩凝りや腰痛、首、背中の痛みや手、肘、膝、足の痛みなど様々ですが、97%の方は仕事の疲れが原因です。そのたまった疲れを取り去り、根本から治療します」
 小坂院長はまた、パソコンやスマホの使い過ぎによる首や肩のこり、腰痛などの治療を大の得意としている。さらに、予約制の自費治療として、受診者自身の内側から気を湧き上がらせて体と心と魂を癒し、人生の充実感や生きがい感までも高める佐藤式気功によるスピリチュアル・ヒーリングも行い、受診者に喜ばれている。
(ライター/斎藤紘)

小坂整形外科
TEL/03-3989-1655 
Eメール/ tadashi@kosakaseikei.com
ホームページ 
https://kosakaseikei.com/


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