ブームの真相 2017


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
左上:従来の調理法に比して遊離グルタミン酸が増加した→熱分解が少ない?
左中;従来の調理法に比して水分が多く、柔らかな食感になっている。
左下:ATP減少と共に死後硬直が始まるが、ATPが全く残存していないことから「死後硬直→解硬」の過程が完全に終了しており、食材の「やわらかさ」に寄与している?
右:『ユニコンクック』

営業時間/ 9:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/JR、東京メトロ銀座線、都営地下鉄新橋駅より徒歩約1分
低酸素状態で常圧の過熱水蒸気を使って調理することで
食材の栄養素やおいしさを損なうことなく調理できる業務用万能調理器

 東京・港区の「コスモバイタル株式会社」は、独自の常圧過熱水蒸気技術、低酸素還元調理技術、省エネルギー技術の3つの技術を用い、食材が本来持つ栄養素や旨味を損なうことなく、簡単に加熱調理できる画期的な業務用万能調理器『ユニコンクック』と『ゾーンクック』を開発、惣菜や食品加工業者、料理学校向けにレンタル方式で提供している。

おいしく調理するための要素技術

 『ユニコンクック』には、小型で高効率な過熱水蒸気発生装置であるハイドロエンジン(商標出願中)が搭載されている。それを構成しているのが次の3つの技術だ。
 1つ目は常圧過熱水蒸気技術。一般に過熱水蒸気を用いる調理器具として、スチームコンベクションオーブン(スチコン)が広く知られている。『ユニコンクック』の過熱水蒸気は、温度が最高600℃とスチコンの300℃に比べ極めて高く、食材に一気に大量の熱を与え、短時間で食品の調理や加工ができる。しかも、スチコン等で用いられる圧力蒸気と異なり、常圧の過熱水蒸気を発生するため取り扱いが容易でしかも安全だ。
 2つ目は低酸素還元調理技術。『ユニコンクック』は、庫内に過熱水蒸気を噴出しながら空気を排出する。庫内がほぼ無酸素状態となるため、食材が酸化しにくい。このような低酸素環境下での加熱調理を還元調理といい、ビタミンCやポリフェノールなど栄養素も酸化することなく保たれ、食材が持つ本来の美味しさを引き出すことができる。
 3つ目は省エネルギー技術。『ユニコンクック』のハイドロエンジンは、エネルギー消費が極めて少ないために、従来のスチコン等に比べるとランニングコストはおよそ半分まで削減可能だ。

おいしく調理できるひみつ

 『ユニコンクック』は、庫内の上下のヒーターと過熱水蒸気による加熱を同時に、あるいは個別に行うことができる。2つの熱源で、焼く、煮る、蒸す、茹でるといった幅広い加熱調理が可能。調理の目的、素材、仕上がりなどに合わせて、加熱方法、加熱温度、加熱時間の設定を、ニューボタンに登録しておくことができる。
 『ユニコンクック』で加熱調理した食材の栄養素分析を行った結果、いくつかのアミノ酸の増加、中でも遊離グルタミン酸の増加が認められた。また多くのアミノ酸で、調理後の減少が少なくなることが確認され、抗酸化物質の増加が報告された(分析協力:星薬科大学先端生命科学研究所)。ユニコンクックでは、過熱水蒸気温度を400°C、庫内の標準温度を350°Cに設定している。これまでの調理器具にはない高温の還元空間で調理することにより、短時間でアミノ酸生成が行われたと思われる。また、冷凍された魚をそのまま『ユニコンクック』で調理してもドリップは出ず、焼成後も軟らかさが長時間維持される。そこにはATPの減少と保水率の高さが影響していると考えられる。

コンベア式連続調理器『ゾーンクック』

 『ゾーンクック』は、『ユニコンクック』のシステムを多段連結したコンベア式連続調理器。それぞれのユニコンクック・システム(ゾーン)ごとに加熱温度や過熱水蒸気量、加熱手順を設定できる。下処理加工、蒸し加工、焼き加工などの調理方法をゾーンごとに設定し、ゾーン全体での過熱時間を設定することでひとつのシステムとして制御し、食材の自動調理・加工を行う。
 ボイラーによる圧力蒸気を使用する連続調理器では、蒸気の発生から回収までの装置を伴う大掛かりなシステムになりがちだが、『ゾーンクック』は、ハイドロエンジン・システムがゾーンクック内で過熱水蒸気を発生させ、常圧の過熱水蒸気は水となって排出されるため、排気冷却設備、洗浄設備などが不要で、設備をシンプルでコンパクトにできる。
 『ゾーンクック』は、煮物、焼き物、蒸し物など固体の大量調理のほかに、焙煎・乾燥や粉体生産などの食品加工用途にも適しており、さらにコンベアでは扱いの難しい粒体・粉体・液体の加工や調理も行える。
 多段連結式のマルチ調理器である『ゾーンクック』は、ゾーン毎に制御マイコンを搭載し管理を行う。ゾーンの機能を切り替えることによって、一台のゾーンクックを様々な食品の調理・加工に利用することができる。システム構成等の仕様は、お客様ご要望や用途に応じて設計することができる。
(ライター/後藤宏幸)

コスモバイタル 株式会社
TEL:03-6264-5125 FAX:03-6264-5126 Eメール:cosmo@cosmo-v.co.jp
ホームページ http://cosmo-v.co.jp/

上:MULTILIFT『XR7T』
左下:林業向けクレーン操作技術『HiVision™』
右下ローダークレーン『XS099DS-2SC』

アクセス/JR新横浜駅より徒歩約3分
高機能リフトでトラックにダンプ機能付与
クレーンと組合せコンテナでの運搬効率化

 トラックのシャーシに装着し、コンテナを効率的に脱着させてダンプ機能を持たせることができる画期的なリフトが開発された。世界屈指の荷役機器メーカー「カーゴテック」の日本法人「カーゴテック・ジャパン」が、国内のトラックの多数を占める総重量8t車向けに発売したマルチリフト『XR7T』。優れた機能性、操作性、堅牢性、軽量性が評価され、震災復興、老朽建造物の建替え、オリンピック施設建設による廃材、資材の運搬需要が増える中で、普及を加速化させている。
 マルチリフトとは、フィンランドで材木運搬用に1947年に開発されたケーブルリフトに端を発し、1台のトラックに複数の荷台とコンテナを組み合わせて架装する脱着ボディシステムに特長がある。歳月とともに性能が進化し、『XR7T』は、その最先端機種だ。7tの引上げ能力を持ち、角度を変えることのできるチルト式フックリフトモデル。総重量4t~11t車級のシャーシ、長さ3.6m、容量 8.0㎥のコンテナに対応する。コンテナの脱着を行う脱着装置は油圧システムで駆動。フックアームは屈折式で、フックもコンテナバーの掛け外しが容易でしかも脱着しにくいディープキャッチフックを採用。脱着操作を行うコントローラにはスロースピードボタンが搭載され、コンテナ積み込みスピードを任意に調整できる。こうした機能により、目的、運搬物ごとにコンテナを積み替えて運搬することを可能にした。
 また同社では、『XR7T』に搭載できるローダークレーン『XS099DS-2SC』も発売した。油圧旋回シリンダで伸縮するピストンとギアでスムーズな旋回動作が可能で、産材やスクラップなどを大量に掴むのに便利なグラップルやリフティングマグネットなど用途に応じてクレーンの爪の部分のアタッチメントを変えることができる。クレーンの左右と上部に操作レバーが設定され、3カ所から操作が行え、腕に当たるアームをコンパクトに格納もできる。トラックにこのマルチリフトとローダークレーンを搭載すれば、作業を効率的に行うことが可能だ。
 前述の機器とは別に、同社は林業従事者がトラックの運転席でヘッドマウントディスプレイを見ながらクレーンを操作できる技術『HiVision™』も公開した。複数のカメラが捉えた周囲の映像がディスプレイに映し出され、クレーンのシステムに関する重要な情報もオーバーレイ表示される。クレーンに運手席は必要なく、その分、積載量を増やすことができる。林業に革新をもたらすスマートな技術だ。
(ライター/斎藤紘)

カーゴテック・ジャパン 株式会社
TEL:045-620-5802  FAX:045-620-5805
ホームページ http://jp.hiab.com/

左2列『ショット仕上げタイプ』
ベリーレッド、アイスシルバー
カシスレッド、クッキークリーム
ミントグリーン、ミルクホワイト
右2列『研磨仕上げタイプ』
ベリーレッド、アイスシルバー
カシスレッド、クッキークリーム
ミントグリーン、ミルクホワイト


営業時間/9:00〜17:00 定休日/日曜日・祝日
アクセス/JR古河駅より車で約25分
駐車場を一変させる新感覚のタイヤ止め
デザイン、形状に光る高い研磨加工技術

 各地の工事現場に可愛い動物やキャラクターなどをあしらったバリケードが広がっている。有用だが、機能面だけが意識されるもののデザインをちょっと工夫するだけで周りの雰囲気を一変させることができるという好例だ。セメント製品づくりで40年超の実績を持つ「三和キャストン」の駐車場用タイヤ止め『ムーンスター』シリーズもその一つ。培った研磨加工技術で生みだしたユニークなデザインが殺風景な駐車場のイメージを変えると評判になり、民家をはじめ、会社や商業施設、マンション、ドライブインなど多くの駐車場に採用されている。
 車止めとも駐車位置輪止めともいわれるタイヤ止めは、車の停車位置をドライバーに知らせ、背後の建造物への突入を防ぐのに役立つ。これまでのものはコンクリート製の突起物程度の印象しかなかったが、『ムーンスター』は、その独特なデザイン、形状でドライバーの注意を引き、駐車場での安全な運転に寄与する。
 様々な設置場所を想定して、多種多様なデザイン、形状のタイヤ止めを用意、その数、3タイプ18種にのぼる。イタリア語で「焼いた土」を意味する「テラコッタ風」の代表格、レンガ調の色合いで特に洋風な建物に合う「レンガ風」は強度を高めるためのアクセント縦溝が5本入り、角欠けの心配を少なくした。側面には手かけ用のくぼみも付き、設置が容易だ。このほか、「ノーマル」、設置が簡単な「ライトミニ」、車高が低くても安心のロータイプ「ロー」、すり抜け防止になる「ロング」、大型車もしっかりホールドする「トリプルロング」がある。
 ダイヤモンドサンダーなどで表面を研磨して仕上げる「研磨仕上げ」タイプには、シンプルな色合いの「アイスシルバー」、華やかな深紅の「カシスレッド」、柔らかな白色の「ミルクホワイト」、落ち着きのある青緑の「ミントグリーン」、可愛らしい色彩の「クッキークリーム」、高級感のある赤紫の「ベリーレッド」の6種がある。ショットマシンで鉄粒を叩き付けて研削する「ショット仕上げ」タイプも同じ色彩の6種をそろえた。いずれもアンカーボルトが2本付いている。オプション製品として、夜間、ライトが当たると光る「星形反射板」も用意、レッド、ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、クリアの7色から選べる。別売の専用接着材で取り付ける。
 タイヤ止めという小さな製品だが、景観資材や築造ブロック、ガーデンエクステリア、墓石など様々な製品を生み出してきた技術が凝縮されている。
(ライター/斎藤紘)

化粧コンクリート専門メーカー
株式会社
三和キャストン
TEL:0280-76-0586 FAX:0280-76-4403 Eメール:info@sanwa-caston.com
ホームページ http://sanwa-caston.com/

左上:世界最高峰の日本のメッキ技術の一翼を担う代表取締役滝本正二さん

営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/JR浮間舟渡駅より徒歩約5分
プレス成形前の帯状素材に連続してメッキ
高品質加工、コストカット叶える先端技術

 東京ビックサイトで2016年6月に開催されたJPCA(国際電子回路産業展)で注目を集めためっき技術がある。「山紅」の『先めっき』。素材を金属の薄膜で被覆し、防錆性、耐摩擦性、装飾性、電気伝導性などの特性を持たせるめっきの先端技術、フープめっきの最も進んだ技術が『先めっき』だ。普通のめっきは、成形後の素材を個々にめっきするが、フープめっきはコイル状に巻かれた帯状の素材に連続してめっきする方法。
『先めっき』は、素材をプレス成形する前にフープめっきを施す技術で、プレス成形後のめっきに比べ、めっき厚のバラツキがなく、高品質のめっきが可能になる。加工段階で素材が変形することもなく、金型を傷めにくいのも特長。加工が簡単なので、最大50%のコストカットができるという。
「山紅」は、フープめっき専門会社として40年の歴史があり、その中で培った高度の技術で、自動車部品、電気部品、電子部品、精密機械部品製造のコストダウン、品質、機能向上に寄与している。
(ライター/斎藤紘)

有限会社 山紅
TEL: 03-3969-8611 FAX:03-3969-8646 Eメール:yamabeni@yamabeni.co.jp
ホームページ http://yamabeni.co.jp/


アクセス/西武鉄道新宿線武蔵関駅より車で約7分
防水・外壁補修工事にワンストップで対応
出会った人々との縁を大切に信頼の輪広げる

「何よりも縁を大切にしたいと思っています」。
 雨漏り補修、防水、外壁補修工事を手掛ける『おだぼう』の社長織田暁さんは、2013年の創業以来、出会った施主、職人、従業員との縁を大切に、つながりを永続させる努力を重ね、信頼の輪を広げてきた。事物に向き合うとき、人を中心に考える心が根底にある。様々な工法を駆使して行う工事について、「人が施すもの。どんな複雑な工事も細かく見れば、職人一人ひとりの作業」といい、信頼を寄せる施主への恩返しとして、持てる力を存分に発揮して仕事に打ち込むよう鼓舞してきた。こうした経営理念の下、多くの職人とネットワークを組み、民家や公共施設、商業施設、ビルなどの防水、外壁補修の工事にワンストップで対応できる体制を整え、急を要する工事でも現場調査、見積り、着工までスピーディに対応している。今後に向け、業務拡大計画も策定し、高度の技術と協力会社との連携の拡大で実績を積み上げていく方針だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 おだぼう
TEL:03-6904-9591 FAX:03-6904-9592
ホームページ http://www.odabow.com/

左下:代表取締役 若狭豊さん
東京都出身。父親の仕事の都合で千葉や埼玉に移り住む。トラックドライバー、兄の仕事など手伝い独立。質の高い丁寧な仕事を第一に2015年法人化。

アクセス/東武東上線上福岡駅より徒歩約12分
老朽化した集合住宅の改修工事で実績
確かな技術力で発注元の期待に応える

 高度成長期に建てられ、老朽化した集合住宅の改修や立て直しが進む。日本住宅公団が前身のUR都市機構が管理する古い賃貸住宅もその対象だ。埼玉県ふじみ野市の『若狭設備』は、同機構発注の改修工事を請け負っている会社の一つ。
 埼玉、東京を中心に関東圏で実績を重ね、さらなる受注に対応するため法人化と増員を図り、業績拡大に務めてきた。改修工事は、水回りも含め、古くなった住宅設備をすべて取り外して、新しいものを設置し直す仕事。古い設備を取り外し、他の職人が改修した室内に再び入り、設備を仕上げる。代表取締役の若狭豊さんは、改修工事業を営む兄の下で経験を積んで独立、水道工事会社の好意で技術の幅を広げた。その経験が、丁寧で的確な質の高い仕事ぶりを支える。
 2020年の東京オリンピック開催に伴う都市の再生が加速化する時代の流れを視野に、経営規模の拡大を構想、発注元の期待に真摯に応えながら、拡大に耐えられる確かな事業基盤づくりを目指す。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 若狭設備
TEL:049-264-0382 FAX:049-265-3473
[川崎営業所] TEL:049-293-2573

右下:代表取締役社長 六車徹さん
自由と未来を創造するオフィス『Liberty & Creation Office』
音声やメール、TV会議など様々なコミュニケーションツールを高効率かつ低コストに統合するUC(ユニファイドコミュニケーション)も活用。

営業時間/8:45〜17:20 定休日/土・日曜日・祝日
アクセス/都営大江戸線、東京メトロ副都心線東新宿駅A2出口より徒歩約3分
生産性と創造性を高めるオフィス改革と働き方改革
自社実践による検証で新たな付加価値提案

 電話交換設備工事でスタートし、ICTソリューションの販売を経てサービス事業としての、『オフィス改革ソリューション』が事業の中核になった会社がある。東京・新宿の「東洋通信工業」だ。自らオフィス改革を実践、ライブオフィスとして常時見学案内を実施、来訪した会社は1000社を超える勢いだ。改革が目指すのは、自由と未来を創造するオフィス『Liberty & Creation Office』だ。従来のオフィスリニューアルが業務効率や経費節減に主眼を置いていたのに対し、質的変革の追求が特長だ。社員の固定席を設けないフリーアドレスとペーパーレス化によるワークスペース整備とICT情報・コミュニケーション技術の活用による業務プロセスの効率化が柱。ICT活用には、無線LANによるネットワークの構築、TV会議システムを利用して迅速に意思決定する会議改革、社内情報を伝達するオフィスサイネージ、行先と伝言メモが確認できる行先表示システムなどがあり、社員の創造性とワークスタイルの変化を改革実践の成果として現在、お客様に提案中だ。このオフィスに感銘をいただき、お客様の経営戦略を見据えたオフィス作り、経営改革も含めたコンサル業務支援のご相談も増えており、その対応に嬉しい悲鳴とのこと。
(ライター/斎藤紘)

東洋通信工業 株式会社
TEL:03-6233-1750 FAX:03-6233-1761 Eメール:info@totuko.co.jp
ホームページ http://www.totuko.co.jp/


アクセス/JR五反田駅より徒歩約8分
目の不自由な方も安心のトイレ内音声案内装置
すべての人に使いやすいトイレ空間を実現

 人に優しく、地球環境に優しい省エネビルとして「快・環ビルⓇ」の実現を目指し、低コストの“後付け環境ソリューションⓇ”を提供する総合ビルメンテナンス会社の「サンビル」。視覚障がい者の方のトイレ利用を音声でサポートするトイレ内音声案内装置『ポッチ』を販売している。2002年多くの視覚障がい者や団体からの要望により、石川県の「レハ・ビジョン」が開発し、国内で初めて製品化。社会福祉法人日本盲人会連合から推奨品に認定され、空港・鉄道の駅・SA・公共施設等を中心に、全国に約1000台以上採用されている。人感センサーによる自動音声案内と押しボタン操作による手動音声案内が可能。視覚障がい者の方は、横からの音声で方向と距離感を掴むという特性に配慮した構造で、ボタンを押すと何度でも聞き直しができる。新製品の『ポッチUD-W』は、多言語による案内に対応し、外国人の方にトイレの使い方をわかりやすく案内する。また、地震・火災等が発生した際は、セコムやJ-ALERT信号を受信し、当製品が設置されているトイレ内で最適な行動がとれるように誘導することが可能だ。案内内容を変えることで、トイレだけでなく量販店や交通機関などでの店内・場内の案内など様々な情報提供に利用できる。
(ライター/後藤宏幸)

サンビル 株式会社
TEL:03-5436-1080 FAX:03-5436-1078
ホームページ http://www.sanbiru-m.co.jp/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605