ブームの真相 2019


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
 
湊谷勤 院長
日本歯科大学新潟歯学部卒。東北大学で医工学博士の学位取得。日本口腔インプラント学会専修医、国際インプラント学会認定医。
インプラントの可能性を広め希望与える
医工学博士の深い知見生かし顎骨を造成

組織再生の研究で博士
国際学会認定医の実力


『石江ミナトヤ歯科医院』の湊谷勤院長は、歯科や整形外科における骨再生手術のための生体活性ガラス繊維に関する研究で医工学博士の学位を取得した国際インプラント学会認定医。その知見と高度な技術は、チタン製の人工歯根を歯の抜けた部分の顎の骨に入れて人工の歯を固定するインプラント治療の可能性を広げ、骨がないなどの理由でインプラント治療をあきらめていた受診者に希望を与えている。
「インプラント治療には歯槽骨の十分な幅と厚みが必要ですが、当医院では、歯槽骨が足りない方にも対応します。歯槽骨が不足している部分に自家骨や骨補填材を入れ、メンブレンという人工膜をかぶせて骨の再生を促す骨再生誘導法や副鼻腔のうち最も大きい上顎洞に移植骨や骨補填材を注入して新たな骨を造り、歯槽骨の厚みを増すソケットリフト、上顎洞の横の骨に穴を開け移植骨などを注入して骨を増やすサイナスリフトでインプラントを埋入することが可能になります」
国際的に認められた高度の技術を求めて遠方からも治療に訪れる。
(ライター/斎藤紘)

石江ミナトヤ歯科医院
TEL/017-781-5888
診療時間/平日10:00~12:30 15:00~19:30 土曜10:00~12:30
定休日/日曜・祝日
ホームページ https://www.minatoya-shika.jp/

堤洋之 院長
城西歯科大学(現・明海大学歯学部)卒。論文「回転パノラマ断層撮影法による上顎洞粘膜肥厚像の検出能」で歯学博士の学位を取得。1989年『堤洋之歯科医院』を開院。日本口腔診断学会会員。小学校校医、幼稚園園医。

診療科目:一般歯科 小児歯科 予防歯科 審美歯科 歯周病治療 レーザー治療 インプラント
口腔内画像診断のプロによる精密な診断
最新レーザー機器による無痛治療に特長

不快な金属音から解放
最適最短の治療法提案


 京都市右京区で開院して30年になる『堤洋之歯科医院』が受診者から厚い信頼を集める理由が2つある。口腔内の画像診断の研究で歯学博士の学位を得た堤洋之院長が追究してきた治療前の精密な診断と無痛治療だ。導入した最新鋭の医療器機から、その意思が明確に伝わる。
 診断に用いるのは、最先端のデジタルテクノロジーによってハイスピード撮影と高精度の画像処理が可能なデジタルX線(パノラマ)とデジタル自動現像機、500種類以上存在すると言われる歯垢(プラーク)中の細菌の種類や数などを識別できる位相差顕微鏡。これらの機器から得られるデータを基に最適、最短の治療法を提案する。
 無痛治療には、組織の蒸散効果に優れ、歯肉などの軟組織、歯や歯根や骨などの硬組織にも応用が可能なエルビウムヤグ・レーザーとその最新式モデル、炭酸ガスを利用し、発振効率が高く切開、蒸散能力に優れたCO2レーザーを用いる。歯を削るときに恐怖感を抱かせるドリルとタービンの不快な金属音なしに精度の高い治療が受けられる。
(ライター/斎藤紘)

堤洋之歯科医院
TEL/075-465-0505
診療時間/9:00~13:00 14:30~19:30
定休日/日曜日・祝日・土曜日午後

足立和孝 院長
順天堂大学医学部卒。聖路加国際病院などを経て1999年、「あだち眼科」開院。医学博士。順天堂大学非常勤講師。

日帰り手術。診療室。
白内障など眼の疾患の日帰り手術で実績
高度なクリーンシステム下で的確に施行

水晶体・硝子体が対象
著書で知見の広さ示す


『あだち眼科』の足立和孝院長は、5万人にのぼる眼科診療で得た知見を基に白内障や眼の症状から発見された脳腫瘍など一般には知られていない眼の病気30症例を解説した著書「あなたの眼は大丈夫?」を著した医学博士。医院での診療でもその専門的知見を生かして眼科疾患全般に対応するが、中でも声価を高めているのが日帰り手術だ。
 水晶体が白く濁る白内障の手術では視力、眼圧、眼底、角膜内皮細胞、血液などの術前一週間前の検査を経て切開部分が小さい水晶体超音波乳化吸引術か症状が進行している場合は、水晶体嚢外摘出術を行う。糖尿病網膜症などによる硝子体出血、黄斑上膜、黄斑円孔などに対する硝子体手術、涙が出て止まらない鼻涙管閉塞に対する涙小管形成術、網膜の中心である黄斑の老化で視力が低下してくる加齢黄斑変性症に対する硝子体内注射も日帰り手術の対象。いずれも高度なクリーンシステム下で最高水準の器具を使って行い、術後は間隔を広げていきながら通院で経過を観察するアフターフォローで万全を期す。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 順孝会 あだち眼科
TEL/0480-65-5988
診療時間/8:30~12:00 15:00~18:30 (土曜日 8:30~12:00 14:00~16:00)
定休日/日曜日・祝日
ホームページ http://www.adachi-eye-clinic.com/

晴山雅人 センター長
札幌医科大学卒。日本医学放射線学会放射線治療専門医。札幌医科大学名誉教授。

世界最先端「陽子線治療室」
陽子線治療計画室
陽子線治療を道内民間医療機関で初導入
副作用少なくがん治療の可能性広げる

腫瘍だけに集中照射
優れた治療成績


『札幌禎心会病院陽子線治療センター』は、外科手術や放射線治療では治すことが困難な種類のがんに対して優れた治療成績を示す陽子線治療を道内の民間病院で初めて導入した。
「X線を用いた放射線治療は、体内に入るとエネルギーが減少、病巣以外の部分に副作用も生じるが、陽子線は予め設定した深さで最大のエネルギーを放出し、腫瘍をピンポイントで治療することができ、正常細胞への副作用も少ない」と晴山雅人センター長は指摘する。
(ライター/斎藤紘)

札幌禎心会病院陽子線治療センター
TEL/011-712-1134
診療時間/9:00~12:00 13:30~17:00
定休日/日曜日・祝日

左:西大條清 理事長
愛媛医大内科卒業。姫路循環器 兵庫医大 麻酔科標榜医。
右:堀田和亜 院長
神戸大学医学部卒。日本内科学会認定医。消化器内視鏡専門医。
大腸がん予防のための大腸検査に注力
24時間365日対応する訪問診療も実施

大腸内視鏡検査で実績
検査時にポリープ切除


『きよしクリニック』は、がんによる死亡率でワースト2位に浮上した大腸がんの予防のための大腸検査に力を入れている。院長の堀田和亜さんは、大腸内視鏡検査で1万例超の経験を持ち、1割が将来的にがんになるといわれるポリープを内視鏡検査時に切除して予防効果を高めている。同クリニックは、高齢化に伴って増え続ける在宅療養の希望にも応え、主に緩和ケアを中心に医師と看護師が24時間365日対応する訪問診療にも力を注ぐ。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 きよしクリニック
TEL/078-936-0317 Eメール/info@kiyoshi-clinic.com
診療時間/ 8:30~12;00 16:00~19:00
定休日/日曜日・祝日・木、土曜日午後
ホームページ http://kiyoshi-clinic.com/

星野雅洋 センター長
日本整形外科学会認定整形外科専門医。日本リハビリテーション医学会認定リハビリテーション科専門医。
脊椎脊髄疾患に対する手術症例年間500件
腰椎固定術や椎体形成術に光る高度の技術

腰部脊椎管狭窄症や
腰椎すべり症で実績


『苑田第三病院東京脊椎脊髄病センター』は、腰痛、坐骨神経痛、頸椎椎間板ヘルニアなどに対する低侵襲手術を年間約500件こなす整形外科専門医院。中でも星野雅洋センター長を中心に腰部脊椎管狭窄症に対する手術を数多く手がけ、腰椎すべり症などの低侵襲の腰椎固定術も実施。骨粗髭症による圧迫骨折には椎体形成術(BKP)で対応し、椎間板の変性が進んだために背中が曲がる老人性腰まがりの手術でも実績を重ね、腰曲がりリハビリも開設した。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 苑田会 苑田第三病院 東京脊椎脊髄病センター
TEL/03-5837-5111
診療時間/9:00〜11:30 定休日/日曜日・祝日
ホームページ http://www.sekitsui.net/

井上信博 医師
獨協医科大学卒。熊本大学医学部大学院医学研究科卒。医学博士。日本脳神経外科学会専門医。日本脳卒中学会専門医。

特発性正常圧水頭症
腰椎-腹腔シャント術
脳に触らぬ手術で治る認知症を改善する
高齢者に増える特発性正常圧水頭症治療

腰とお腹を小切開
年に約25例を施行


『熊本脳神経外科病院』の井上信博医師は、65歳以上の高齢者の約100人に1人の割合で発症するといわれる特発性正常圧水頭症(iNPH)の治療で実績を重ねている専門医。くも膜下腔に流れる脳脊髄液の流れが悪くなり、脳室に溜まって脳を圧迫、歩行障害や尿失禁、認知症の症状が出現する疾患で、井上医師は脳に触らず、腰とお腹の皮膚を小切開する腰椎|腹腔シャント術で脳脊髄液を採取して症状を改善に導く。年に20~25例を施行する。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 熊愛会 熊本脳神経外科病院
TEL/096-372-3911 Eメール/ info@knh.co.jp
ホームページ https://www.knh.co.jp/

岩倉伸次 院長
日本外科学会認定・外科専門医・日本消化器外科学会認定検定・消化器外科専門医
痔の最新治療内痔核四段階注射法
のエキスパート日帰り治療も可能

特定の講習を受けた医師に
限られる四段階注射法


 罹患率が3人に1人であるにもかかわらず、半数が放置しているという肛門疾患。『いわくらクリニック』は、内痔核治療のエキスパートとしての名が高い。硬化療法(ジオン注射硬化法)は、痔核を4カ所にわけ、適量ずつジオン注をする4段階注射法だ。これにより、痔を養っている栄養血管の血流量を減らし、さらに痔の中の血管を硬くして、弛んでしまった直腸粘膜部に癒着・固定させ、日帰り治療も可能になる。多忙な方には有り難いクリニックだ。
(ライター/吉尾訓明)

いわくらクリニック
TEL/0736-26-8646
診療時間/9:00~12:30 16:00~19:00 定休日/日曜日・祝日・木、土曜日午後
ホームページ http://iwakura-giclinic.com/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605