日本が誇るビジネス大賞 2023

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最前線医療の現場と
頼れる専門ドクター
心臓血管系の疾患を低侵襲の手術で治療
急を要する大動脈瘤や大動脈解離に対応

医学博士の知見を動員
チームによる医療牽引


『池上総合病院』の心臓血管外科を率いる大熊新之介科長は、抗菌薬浸漬人工血管の効果に関する研究で医学博士の学位を取得した三学会構成心臓血管外科専門医。患部の血管にステントグラフトという金属製の骨組みに支えられた人工血管を挿入して治療する手術法のスペシャリストでもあり、チーム医療で大動脈瘤や大動脈解離などの疾患に対して身体への負担が小さい低侵襲の治療で実績を重ねている。
「大動脈瘤は、心臓から全身に血液を送る大動脈にコブができ、破裂すると生命の危機につながる疾患、大動脈解離は大動脈に亀裂が入り、血管が裂ける突然発症性の疾患です。治療法には人工血管置換術とカテーテルによるステントグラフト治療がありますが、年齢や動脈の状態を見極めて上で最適な治療方法を提案します。また、当病院では、ドクターカーを配備しており、24時間対応で緊急手術も行います」
 大熊科長の専門領域は心臓血管外科全般に及び、動脈外科手術、冠動脈バイパス術、血管内治療、末梢血管手術でもチームを牽引する。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 松和会 池上総合病院
TEL/03-3752-3151
ホームページ 
https://ikegamihosp.jp/

開頭手術なしに治療効果が直ぐに現れる
超音波と磁気共鳴画像でふるえ症状治療

標的の組織を熱で破壊
体の負担が少ない


 本態性振戦やパーキンソン病による手のふるえ(振戦)で字が上手く書けない、箸が使えないなどといった症状に対し、『MRガイド下集束超音波治療(FUS)』という方法で治療実績を重ねているのが『柏葉脳神経外科病院』の『集束超音波治療センター』だ。薬物治療によって改善しない振戦に対して行う脳外科手術であるが、全身麻酔や開頭手術の必要がなく、体に負担が少ない治療法という。『FUS』は、磁気共鳴(MR)画像と超音波を組み合わせた治療法。精密に撮影されたMR画像を基に、多数の素子から発せられる超音波をふるえの原因となる神経回路の一点に集めて、その部位を熱凝固することでふるえの回路を遮断する。この原理は、虫眼鏡で光を集めて熱を発する様子と似ている。治療中は、MR画像で照射位置と温度をリアルタイムに測定しながら進めることで安全性も高めている。効果は治療後すぐに得られるため、患者さんの喜びも大きい。小林浩之センター長をはじめ、脳神経外科と脳神経内科の専門医、放射線技師、看護師、リハビリ技師がそれぞれの専門性を生かしながらワンチームで治療にあたっている。
(ライター/斎藤紘)

社会医療法人 柏葉会 柏葉脳神経外科病院
TEL/011-851-2333

認知症と誤診されるパーキンソン病
神経内科精神科の視点から精緻に診療

似た症状の多様な疾患
専門医による治療必要


「認知症やうつ病と誤診され、間違った治療により症状が増悪していることが見受けられます」
 高齢化と共に増えているというパーキンソン病について注意を促しているのが、『ゴゥクリニック』の渡辺徹也院長だ。脳内で神経伝達物質をつくる細胞が減り、動作が遅くなる、手足が震える、関節などが固くなる、体のバランスが取れなくなるといった症状が出る難病。神経内科で精密に診断したうえで治療する。
「パーキンソン病と似たような症状をきたす疾患は、うつ病や認知症に止まらず、脳血管性、薬剤性などのパーキンソン症候群、レビー小体病、多系統萎縮症、進行性核上性麻簿、大脳皮質基底核変性症などがあり、自律神経症状、嚥下障害、転倒、レム睡眠行動異常症、ムズムズ脚症候群などの合併症もあります。治療では一つの症状の治療が他方の症状の悪化になるというジレンマがあり、治療のさじ加減が微妙なため、神経内科、精神科の専門医による治療が望まれます」
 診療では、医学博士や脳神経内科専門医の知見が生かされる。
(ライター/斎藤紘)

ゴゥクリニック
TEL/06-6232-8111
ホームページ 
https://www.go-cl.com/

肝臓を守る要点を解説する啓発的な診療
精緻な検査と先進的治療法で示す専門性

引き算による養生促す
定期的な健康診断重要


「肝臓の治療の基本的な考え方は、何を加えるかよりも何を引くかです」
 大病院で長年にわたり肝臓病の診療に力を注いできた『吉兼内科クリニック』の吉兼誠院長は、臓器の母といわれるほど重要な役目を担う肝臓にダメージを与えないための要点をわかりやすく解説する啓発的な診療姿勢で信頼を集めてきた日本肝臓学会認定肝臓専門医だ。
「肝臓は一時的なダメージに強く、半分切除しても回復する再生力がある一方、少しずつダメージを受けることが苦手で、破壊と再生が繰り返されるうちに肝炎や肝硬変、肝がんになっていきます。肝炎の原因はウイルス性、アルコール性、脂肪性、自己免疫性、薬物性、遺伝性など様々ありますが、肝臓を攻撃するものを取り除けば再生できるのです。脂肪肝は、糖尿病などを併発するリスクがあり、要注意です」
 吉兼院長は、病変の早期発見、治療のために定期的に健康診断を受けることの重要性と、新しい治療法が保険適用されていることを指摘し、クリニックでは精緻な検査に基づいて最善の方法で治療する。
(ライター/斎藤紘)

吉兼内科クリニック
TEL/092-554-3500
ホームページ 
http://yoshikane-cl.com/

誤嚥性肺炎や窒息招く誤嚥の予防に注力
検査で摂食嚥下機能を評価し嚥下訓練実施

国内屈指の専門的外来
早期受診促す


 食べ物が気道に入り込んでしまい、誤嚥性肺炎で多くの人が命を落とす嚥下機能障害。高齢化と共に増えるこの摂食嚥下障害の予防に力を入れるのが『はせがわ内科外科クリニック』の長谷川正行院長だ。摂食機能療法をより適切に行うことができる日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士を持つ医学博士で、予防に導くプロセスは重層的だ。
「誤嚥予防を目的に嚥下診療を行っている施設は、総合病院も含めてほとんどないのが現状です。当院の摂食嚥下診療は、誤嚥を予防することを目的に、嚥下造影検査や嚥下内視鏡検査による診断で摂食嚥下機能を評価し、日本摂食嚥下リハビリテーション学会の訓練法に従って、受診者の状態に合わせた嚥下訓練を行います。通院が困難な場合は、連携する東船橋病院で当院長も含めたチーム医療で診断治療します」
 食事中のムセ、咳き込み、つかえ感、かすれ声、繰り返す感冒症状などがある場合は誤嚥を起こすリスクがあるといい、年をとっても楽しく安全に食べるためにも、異変に気付いた時は早期の受診を促す。
(ライター/斎藤紘)

はせがわ内科外科クリニック
TEL/047-469-1159 
Eメール/ clinic1159@yahoo.co.jp
ホームページ 
https://www.hasegawa-naikageka.jp/

判断力の低下や成人病・脳梗塞を招く
睡眠時無呼吸症の専門治療で実績

「最高の睡眠診療を身近に」
が合言葉


 東京・渋谷駅から徒歩約1分にある『渋谷睡眠・呼吸メディカルクリニック』は、睡眠時無呼吸症(SAS)を中心に、日中眠くなる病気を治療している。楠裕司院長は、SASについて多くの研究と数々の医療現場で治療実績を重ねてきた日本睡眠学会専門医。10年以上の治療経験があり、医院ではその経験と知見が生かされる。
「SASは、睡眠中に気道が塞がり、10秒以上の呼吸停止を繰り返す病気で、判断力や集中力が飲酒時と同様に低下します。交通事故を起こすリスクも高く社会問題になっています。それだけではなく高血圧症や糖尿病、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが上がるといった統計データもあり命にもかかわります。重大な事態が起きる前に治療した方がいいでしょう」
 忙しい人こそ質の高い診療を便利に受けて欲しい。そのため同院では、睡眠学会認定技師をはじめ、専門スタッフによる手厚いサポート、通院しやすい立地、入院しない検査体制、オンライン診療など診療の質の高さと利便性にこだわり、忙しい人の睡眠改善に取り組んでいる。(ライター/斎藤紘)

渋谷睡眠呼吸メディカルクリニック
TEL/03-5428-0659
ホームページ 
https://shibuya-sbm-clinic.com/

糖尿病患者の人生を豊かにする診療体制
料理づくりが楽しめる糖尿病教室を開催

治療法は重層的で緻密
指導で自己管理力向上


 巨大なギターをモチーフにした医院のユニークな外観と同様、ユニークな治療方針で糖尿病患者を支えているのが『松本クリニック』の松本和隆院長だ。糖尿病患者の大半が該当する2型糖尿病に関する研究で医学博士の学位を取得し、日本糖尿病学会専門医として確立したその治療法は「楽しむところは楽しみ、抜くところは抜き、やるところはやる精神で、人生をいかに豊かにしていくか」を考えたものだ。
 治療は、血液検査やブドウ糖負荷試験などで病状を把握し、一人ひとりの生活サイクルに合わせた治療法を選択、管理栄養士による食事療法の指導、糖尿病療養指導士資格を持つ理学療法士による運動療法などで自己管理能力を高めていく。
「一生続く治療ですから、楽しみながら生き生きと取り組んでいただけたら」との思いで採用したというのが糖尿病教室だ。医院2階のオープンキッチンで、管理栄養士や高校生レストランを開催している先生が食事やおやつを作りながら指導、糖尿病コントロールに必要な栄養学の理解を深める取り組みだ。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 松徳会 松本クリニック
TEL/0598-26-3555 
Eメール/ matsumotoclinic1240@gmail.com
ホームページ 
http://www.matumoto-clinic.jp/

胆石症の再発を防ぐ腹腔鏡下胆嚢摘出術
術後の傷が目立たず美容的に優れた術式

施行の実績は国内屈指
4日間で済む入院期間


 食生活の欧米化に伴って増え、成人の10人に1、2人が罹るといわれる胆石症に対し、傷口が目立たない手術法で年間400例にものぼる国内屈指の治療実績を重ねているのが日本胆道学会認定指導医である『板橋中央総合病院消化器病センター』の多賀谷信美センター長だ。
「胆石症は、痛みや吐き気、食欲低下、自覚症状が伴わない肝機能障害などの症状があり、黄疸を引き起こす疾患。結石による慢性的な炎症や胆汁成分の変化が胆のうがんを誘発するリスクもあり、症状があれば早期にCTやMRIなどの検査を受け、治療した方がいいでしょう」
 手術は腹腔鏡下胆嚢摘出術で胆嚢を丸ごと摘出するのが特長だ。
「結石だけ摘出してもほとんどの場合再発しますので、生命に絶対に必要ではない胆嚢ごと取り除いてしまう方がいいのです。腹腔鏡下胆嚢摘出術は、おへその部分に2〜3㎝程度の孔を一つ開けるだけで行いますので、術後、孔はおへその中に隠れて目立たなくなります」
 入院期間も4日間で済み、美容的にも優れた手術法という。
(ライター/斎藤紘)

板橋中央総合病院 消化器病センター
TEL/03-3967-1181 
Eメール/ tagaya.nobumi@ims.gr.jp


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