注目情報はこれだ 2015


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
喜多デンタルクリニック 院長
喜多大作氏
徳島大学歯学部卒業後、医療法人鳳友会中村歯科勤務を経て医療法人宝樹会福西歯科クリニック分院デンタルクリニックデコールの副院長に就任。スタディグループ5-Djapanで研修し講師も務める。医療法人一縁会よこいデンタルクリニック勤務を経て2014年9月に『喜多デンタルクリニック』開院。


先端歯科医療で地域に貢献
高難度治療に生かす新技術

 歯科医療は日々進歩する。『喜多デンタルクリニック』の喜多大作院長は、歯科医療の前進を目的とするグループ「5-D Japan」で研修や指導を重ね、最先端医療技術を追求している医師。開院して半年あまりだが、地域住民から頼りにされる医院として存在感を増す一方だ。「歯科治療のスタディグループで教育に携わった事が私自身の成長に大きく影響を与えてくれました。そこで得たものを故郷である徳島の地域住民の方々に還元したいと思い、開院に至ったのです」
 予防歯科と高度歯科治療を診療の2本柱と位置付け、虫歯治療、根管治療、歯周病治療、修復治療、補綴治療、インプラント治療など的確、緻密、精度が求められる治療に修得した先端技術が生かされている。「日本の歯科治療の多くは再治療です。この繰り返しで歯を失ってしまうことも少なくありません。繰り返し治療からの脱却が必要なのです。そのために必要なのは高品質の治療と清掃だと考えています」
 神経の入っている細い根の先まで薬を充填する根管治療は、目をつぶって針に糸を通すような難しい治療だが、マイクロルーペの導入で精度を高めている。歯周病治療では細菌により溶かされてしまった骨を再生させる再生療法などを駆使し歯の保存を追求する。インプラントも精緻な骨造成技術で、埋入する骨が少ない高難度の症例に対応する。
 予防歯科では、口腔衛生管理の重要性を認識してもらう指導と啓発に力を入れ、専用の機器を用いて、歯ブラシでは絶対に落とせないバイオフィルムを剥がし取るなどして歯を清掃するプロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングで成果を上げている。
「歯科医師の本来の使命である歯を残す治療を高い知識や技術を持って行い、健康な状態を維持できるよう今後も努力していきます」
(ライター/斎藤紘)

喜多デンタルクリニック
TEL:088-653-8040 FAX:088-653-3718 Eメール:office@kita-dc.jp
ホームページ http://www.kita-dc.jp/

イトウ矯正・小児歯科 院長
伊藤雅夫氏
昭和43年、大阪歯科大学卒業。同時に小児歯科学教室に入局。その後、大阪府衛生部に勤務し全国自治体で初めて「歯科保健係」を設置する。初代係長を務め、公衆歯科衛生の普及に従事。甲東園で小児の専門医として開業後、保育所の園医を努める。日本全身咬合学会認定医。


あなたをもっと元気にする
噛みかた改善

 「乳歯列は3歳で決まります。食べるのが遅い、いつまでも噛んでいる、早食い丸呑みしてしまう、気持ちが飛んでしまっている、よく転ぶなどの症状がある場合はちゃんと噛めていないことが考えられます。やればできるのになかなか始められないお子さんは大抵の場合、噛み方が上手く成長していません。ですから、歯並びが綺麗でむし歯が無かったとしてもお母さんに気づいて欲しいんですよ。成長の軌道をきちんと直し、上手に噛めるようにしてあげると子どもは本来の力を発揮することができます」
 そう語るのは、これまで3千例もの矯正治療を手掛け、若い人の顎関節症、自律神経失調症をはじめ、中高年の不定愁訴の改善にも取り組む『イトウ矯正・小児歯科』の噛みあわせ専門医、伊藤雅夫院長。専門医として関西地区で最も早くから開設し、35年もの間人々の歯からの健康を支えてきた。
 伊藤院長は、小児の咀嚼発達による噛みあわせの良し悪しがその人の学習能力、生活力や精神力に大きく影響すると指摘する。
 噛みあわせが悪いと才能や体力を最大限に発揮できないため、アスリートを目指す子どもにとって努力がから回りする。同院では、身体全体の調和を考えながら治療を行っている。
「私の目標は、人が本来持っている力を取り戻すことです。また、体の様々な不調は噛み方から来ていることがずいぶん多いんです。噛み方を変えれば体質が変わり、今受けている治療との相乗効果により、症状の改善に良い結果が出ます。小さい頃だけでなく成長期・青年期・老年期とどの世代でも歯の健康に注目してほしいです」
 一番大事なのは自分に合った噛み方を取り戻すこと。アンチエイジングにも効果的な生活力を支える歯力。日常生活を元気に過ごすためにも、噛みあわせを見直してみてほしい。無料相談はいつでもフリーダイヤルで受付。
(ライター/馬場紀衣)

イトウ矯正・小児歯科
TEL:0120-508-418 0798-53-0418 FAX:0798-54-1478
ホームページ http://www.e-kamiawase.info/
         http://www.kenkoshika.com/
         http://www.dent-ito.com/

ヒカワセラピー. センター 院長
鈴木進氏
東京都出身。明治学院大学社会学部で社会福祉、臨床心理学を専攻。極度の椎間板ヘルニアを患い、整体院で治療を受けながら整体を学ぶ。その後、潜在能力開発法MT法を修得。第三種電子治療器取扱技能者の資格を取得。1999年、自然総合療術院開院。荻窪に移り『ヒカワ・セラピーセンター』開院。


「氣」のめぐりが整える
健康な体と心

 サンスクリット語で「呼吸・息吹・氣」を意味する「プラーナ」。
『ヒカワセラピーセンター.』の鈴木進院長が手掛ける「プラーナ・セラピー」は人の奥底にある原因も診る究極の施術法。氣の技術により編み出された施術法は、体の痛みや痺れを緩和するほか、優れた美容効果もあり多くの女性たちがボディケアのために訪れるという。
 同センターが目指すのは医療と代替医療を合わせた総合医療。氣ヒーリングをはじめ、整体・輪郭矯正美顔・OX脚骨盤矯正・ヒプノセラピーなどを行っている。
「プラーナ・セラピーの施術は、歪められた肉体、精神を正常化することを目的としています。痛みに苦しむ患者様を助ける技術ではなく、患者様自ら治す力を手助けする技術なのです」
 実は私たちが普段使っている言葉の中にも「氣」は様々な形で表れている。例えば、「気が違う」とは氣のバランスが崩れていることを意味するという。悪い氣(邪気)が体内に入れば風邪を引き起こし、暗く過ごしていると陰の氣が巡る「陰気」な人間になってしまうと鈴木院長は指摘する。
「ほとんどの人は氣が落ちていることなど分かりません。ですから、氣が落ちて免疫力が下がり病気になっても多くは病院に行って薬をもらったりします。氣が弱っていれば、筋肉の作用も弱り骨もずれやすくなり、病気にもなりやすくなります」
 大切なのは「陽」の氣が巡るように心と体のリズムを整えること。呼吸法によって体内に取り入れることのできる生命エネルギーを利用した「プラーナ・セラピー」。他の整体やカイロの施術とは異なり、氣を使った治療法だからこそ同療法は職場の人間関係や恋愛、ストレスに悩む人にも効果を発揮するという。不調に苦しむ方は、氣のバランスと身体の氣を整えてくれる『ヒカワセラピーセンター.』に一度相談してみては。
(ライター/馬場紀衣)

ヒカワセラピーセンター.
TEL:03-5397-0803 Eメール:ogikubo@a-hikawa.com
ホームページ http://www.hikawatherapy.com/

ゼロシステムズ
レジデンシャル不動産法人 株式会社 代表取締役
田中勲氏
宅地建物取引主任者、住宅金融支援機構認定住宅ローンアドバイザー資格、FP協会認定ファイナンシャルプランナー、ホームインスペクターズ協会認定住宅診断士資格、日本耐震防災事業団認定木造住宅耐震診断士。仲介手数料無料『ゼロシステムズ』を運営する為に『レジデンシャル不動産法人株式会社』を設立。


新築建売戸建ての欠陥を
見分けるためのDVD

 『ゼロシステムズ』は、新築一戸建専門で不動産を紹介しているサイトだ。その特徴は買主の仲介手数料無料。仲介市場に流通しているパワービルダー系や地元業者などの新築一戸建なら9割以上の建売住宅の仲介手数料無料にすることができるという。さらに魅力的なのが、1級建築士、1級施工管理技士の有資格者による『田中式建物診断』だ。この多岐にわたる検査も無料で行ってくれるのだ。その内容は水平器や赤外線オートレーザーを使った建物診断、電磁波やホルムアルデヒドを測定するシックハウス診断、放射線量測定、目視で分からない断熱不良や雨漏や結露を診断する赤外線サーモグラフィー診断、テレビ電波障害診断、耐震診断の6種の診断を様々な機材を使って行ってくれる。
「しかし、お問い合わせが多くなり、多くのお客様の診断をお待たせしてしまっているのです。なんとかそれを解消しようと、お客様自身が欠陥住宅を見分ける事ができるようになるように、弊社の『田中式建物診断』からお客様が行える部分をピックアップして解説したDVD『不動産せんせい田中の新築 建売 一戸建を買うときはここに気をつけろ!』を制作いたしました。セットではなく、あえて欠陥のあるモデルルームを建てて撮影しています。欠陥を再現したモデルルームは日本でも他にはないでしょう。そのおかげで、よりリアルでわかりやすい内容になっています。また、弊社開発のスマホの無料アプリ『水平くん』を併用して使っていただければ建物の傾きなどもチェックすることができます」
 そう語るのは『ゼロシステムズ』の田中社長だ。不動産せんせいである田中社長の建物診断には顧客が大勢待っている状態なのだという。しかしこの建物診断の決定版であるDVDの完成は、新築の建売住宅を検討中の方の力となってくれるだろう。
(ライター/本名広男)

仲介手数料無料 ゼロシステムズ
TEL:048-590-6111 FAX:048-590-6130 Eメール:info@residential-estate.com
ホームページ http://www.0systems.com/

ビックメンダー 株式会社 代表取締役
津久井太陽氏
1975年に父が起業した会社を引継ぎ、クライアントに親身に向き合う経営姿勢で業績を伸ばしてきた。丁寧な仕事とアフターケアで10年、20年後に再度声を掛けてもらえる会社を目指している。


豊富な知識と巧の技で
住まいを守る専門集団

 一般住宅からビルやマンションなどの大規模工事まで、外壁やバルコニー、屋上、ベランダ、通路などの塗装や防水工事、リフォームなど幅広く手掛ける『ビックメンダー』。地元の東京・中野で集合住宅や戸建て住宅を中心に実績を重ね、真摯な仕事で地域の人々から厚い信頼を得てきた。
 二代目の津久井太陽氏は塗装診断士の資格を持ち、適確な判断と顧客目線の提案に定評がある。
「現在は東京を中心に、埼玉、神奈川、千葉県などのエリアに対応しています。外壁塗装工事では、最初に足場を組み立てますが、一般的には下請けの業者を使います。弊社では必要な資材を保有し、足場組立ての国家資格を持つ従業員がいますので、自社だけで足場の組み立てを行うことができます。次に塗装作業では、もともと塗装業が出発点ですので、すべて自社の職人で作業することができます。そのためリーズナブルな料金で仕上げることができるのが特長です」。費用対効果が高く、多くの支持を集める理由がここにある。
 津久井氏は、学生時代は化学で地球環境を良くするための研究に没頭していたという。
「私たちが毎日行っている建物を塗装したり、改装したりという作業自体が、厳密に言えば地球環境を破壊する行為だと思っています。しかし、その中で私たちができること、どうすれば悪影響を減らせるかを念頭に置いて日々業務を行っています。屋根や外壁の塗装に遮熱塗料を使用することで、冷暖房の効果を高め、使用するエネルギー量を軽減することができます。また作業時に出るゴミの分別をきちんと行うなど、小さなことでも実行していくことが重要だと常に考えています」
 リピート率はほぼ100%だ。また80%を越える紹介率からも技術と信用の高さが伺える。今後は追加工事に対応できるように事業の拡大を目指していると津久井氏は語る。
(ライター/馬場紀衣)

ビックメンダー 株式会社
TEL:03-3385-8836 FAX:03-3385-8940 Eメール:bicmender@nifty.com
ホームページ http://www.10-tosou.com/

株式会社 マサミ 代表取締役
川口昌和氏
神奈川県藤沢市江の島生まれ。高校卒業後、大手ハウスメーカーに入社、現場監督見習いとして建築現場で働き、職人から多くを学ぶ。その後、設計会社に入社し、主に建築資材の配送に従事、2010年に独立して『株式会社マサミ』を設立。


信頼が引寄せる建築資材配送
現場作業に気配りの姿勢貫く

 木材を事前に工場で加工し建築現場に運んで組み立てるプレカット工法。大工の現場作業が減るのはいうまでもない。だが、建築資材の置き方によっては作業に支障が出かねない。全体の作業環境の管理からすれば小さなひとコマに過ぎないこの作業を丁寧に履行し、取引先から信頼を得て業績を伸ばしてきたのが、運送業の『株式会社マサミ』だ。社長の川口昌和氏の誠心誠意仕事に向き合う姿勢が貫かれている。
「今や、一般住宅建築業界では主流となっているプレカット工法による建築資材ですが、その当時はまだ導入している建築会社や工務店がそれ程多くありませんでした。その中、勤めていた設計会社でそのプレカット資材を現場に配送する仕事を担当しました。当時、その配送方法など教えてくれる先輩もいないので、自分なりに工夫してより良い運搬方法をいつも考えていました。そのうち自分にとって良い方法というより、使う現場の人にとって使い易い方法で資材を運んだり、置き場所や置き方を考え、施工することが最良なのだと見えてきました。その為に必要なことは、相手の事を考えることとコミュニケーションを大切にすることでした」
 この気遣いがその後の人生に大きな道を開く。
「現場で喜んでいただけた事が評価され、ありがたいことにどんどん仕事の依頼が増えていきました。また、配送の依頼だけでなくある時には、大手プレカット会社から配送のノウハウを教えてほしいと尋ねられた事もありました。そうして働くうちに、自分自身の可能性に挑戦したいという想いが高まり、2010年にトラックを1台購入して独り立ちをしたのです」
 独立は設計会社にとっては痛手だが、業務への信頼は失わなかった。
「有り難いことに、うちの仕事はそのまま引き受けてほしいと言っていただいたのです。それだけでなく、プレカット資材の配送方法を伝えた会社からもご依頼をいただけることになったのです」
 休日を返上し、夜遅くまで作業をすることも多く、仕事は順調に伸びていった。今では神奈川県に止まらず、長野県や愛知県、 静岡県など遠方への配送も依頼され、信頼は膨らみ続けている。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 マサミ
TEL:0465-48-7738 FAX:0465-48-0804 Eメール:masami22@oboe.ocn.ne.jp

株式会社 佐藤工業 代表取締役社長
佐藤政弘氏
千葉県立市川工業高等学校卒業。1985年「フォーラムエンジニアリング」入社。建築設計士、営業、現場監督などに従事。1988年に独立。LIXIL認定店『株式会社佐藤工業』を設立。建築施工管理技士、土木施工管理技士、建設機械施工技士、危険物取扱者免許所得。LIXILソーラー施工ID免許所得。

人と暮らしに安心をもたらす
ソーラーシステム

 「施工主に安心してもらえるブロック塀」を追求し続け、「型粋CB基礎工法」を完成させたことで千葉県の「経営革新計画」の認証を得た『佐藤工業』。確かな実績で安心のサービスを提供し続ける同社は現在、環境問題にも取り組んでいる。佐藤政弘代表は自社屋根に太陽光発電機器を設置し、発電した電気の全量を東京電力に売電している。震災後、原発が停止し注目を集める太陽光発電。佐藤社長はLIXILソーラーシステムを相続対策としても活用することを勧めている。
「個人が持っている資産をいかに次の世代に引き継いでいくかが重要です。再生可能エネルギーは、政府は引き続き導入拡大を目指しています。省令が改正されたので、これからは出力制御を受けにくい、10kW未満の太陽光発電での資産形成がオススメです。借入をしてでも設置しておいた方が、将来に向けた備えに繫がります。例えば15年のローンを組んで、発電機器を設置します。売電金額を返済に充てれば、月々の負担もわずかとなります。完済後も毎月着実に振り込まれますし、電力自由化で今後は東京電力以外への販売もできる予定です。万が一の場合でも、団体信用生命保険が付いていますから残ったローンも安心です。これにより、投資に対して確実な資産形成ができるようになります」
 その場合、街の工事店で行うことで、地域に根ざしたやり方でより利益があがることになるだろう、と佐藤社長は指摘する。家屋や遊休地を活用して、手堅く収益に繫げる。それは土地を残し、次世代へ継続していく術となるはずだ。LIXILソーラーは屋根に取り付ける架台がアルミ製で軽量なため、屋根への負担が少なくサビにも強いのが特長。住宅だけでなくカーポートなど様々な屋根に設置が可能でパネルも大出力なため発電量も期待できる。
「自分の物は自分で守らなければなりません。各自が先の事を考えて、今あるモノをいかに活かすかが大切です」
 太陽光での資産作り、ぜひ一度『佐藤工業』に相談してみてほしい。
(ライター/馬場紀衣)

株式会社 佐藤工業
TEL:0120-433-084 047-443-3084 FAX:047-445-5173 
Eメール:satokougyou-h1@tbz.t-com.ne.jp

misono電源 株式会社 代表取締役
松本旬平氏
千葉県出身。自動車ディーラーのメカニックを経て、ソーラーシステム施工会社に転職。太陽光発電全般や電気工事の経験を積み、2013年に独立、「misono電源」を起業、14年に法人化。稲毛工場を開設し、折半屋根・瓦棒屋根周太陽光モジュール特注架台の制作を開始。営業本部も開設。

高精度杭打ち技術で高評価
一貫体制で太陽光発電構築

 「杭打ちのポイント誤差は0・001m以内かつ水平を社内基準として取り組んでいます」。産業用太陽光発電、メガソーラー発電設備の設置工事を業務の主軸に据える『misono電源株式会社』は、ソーラーパネルを敷く架台工事での精度の高い杭打ち技術が評価され、業績を大きく伸ばしている会社だ。ソーラーシステム施工会社で技術を修得した松本旬平社長の知見とスタッフの力が融合した業務遂行力の成果だ。
「一つのパネルを立てるのに前後三本ずつ計六本の杭が必要です。杭を打つ位置、パネルの角度によって発電効率は全く違ってきます。1発目の位置がずれると作業全体に狂いが生じ、パネルを正確に固定できなくなります。当社ではベテランの測量士に杭打ちポイントの測量を依頼し、座標データを元にAndroid端末を活用したレイアウトナピゲーターなど最新鋭の機器を活用して工事を行っています」
 自動車ディーラーのメカニックだった松本社長が再生可能エネルギーの世界に転じたのは東日本大震災がきっかけだったという。
「私自身、計画停電を経験し、あらゆるものが停止してしまう現実に衝撃を受け、その危機感からエネルギー供給のあり方に関心を持ち、考えた末に、No More原発、No More放射能を実現するには再生可能エネルギー推進に力を尽くすしかないと考えるに至ったのです」
 ソーラーシステム施工会社に転職し、3年間、太陽光発電について経験を重ね、2013年に一人親方として独立。太陽光モジュール特注架台を制作する工場も開設、スタッフ18人を抱えるまでに成長した。
「当社のセールスポイントは、企画提案から機材の仕入れ、設置工事施工に至るまで行える一貫体制です。トータルで工事を行なうことで工程の無駄も省け、質の高い設備を提供することができます。熟練技術でそれを支えているスタッフは、我が社の財産と思っています」
(ライター/斎藤紘)

misono電源 株式会社
TEL:043-202-3580 FAX:043-227-3580 Eメール:info@misono-dengen.com
ホームページ http://misono-dengen.com/


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605