井形慶子 イギリス
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院内は、『ストレスケア病棟』、『社会復帰関連施設』『精神科病棟』など目的別の施設が充実している。
自然治癒力を引き出しながら心のケア
豊かな森に包まれた癒しとおもてなしのホスピタル

近年、急増し続けるうつ病などの心の疾患。IT化が進み、働き方や生活リズムも大きく変わり、それによって人々の心も体も蝕まれている。そんな中、ホリスティックな観点からストレス関連疾患の治療を行ない評判をよんでいる病院があると聞き、早速真相を確かめるべく取材に出向いてみた。

 『しのだの森ホスピタル』。都心より30km圏内という距離にありながら、都会の喧騒とはまるで別世界のように、静かな森に包まれた恵まれた環境のなかに佇んでいる。一見、美術館かと思ってしまうほどの美しい外観と、敷地内に動物園まで設置してしまうほど広々とした空間は、訪れる人々の心を和ませてくれる。主にストレス関連疾患を専門とする当院は、21世紀の新しい病院のかたちを目指し、理念、設備、治療の全てにおいて、各方面から、注目が集まっている。「こころの医療に本当に必要なものは、機械化された高度先進医療でも薬漬けの医療でもない。医療の根本には、必ず癒しがなければならない。本当に癒されて初めて、人のこころは立ち直っていける。私共がこのホスピタルで提供できるのは、癒しとおもてなしのこころです」と語るのは、理事長の信田広晶氏。理事長の言葉からもわかるように、当院では、「医療はサービス業」をモットーに、常に利用者の声に耳を澄ませ、痒いところに手が届くきめ細かいサービスを実施。満足度の高い医療サービスを心がけている。また、人間に備わっている自然治癒力を最大限に引き出すために、薬物は最小限にとどめ、心理療法、自然療法、東洋医学を交えながら、患者一人ひとりのニーズにあった療法プランを提供。アロマテラピストや音楽療法士を常在させるなど、様々な角度から患者の心の回復をサポートしている。患者の病んだ部分だけをみるのではなく、あくまでも心と体の全体のリズムに目を配り、ホリスティック医療の観点から治療にあたっている。棟ごとに設置した「病棟コンシェルジュ」は、そうした方針をさらに充実させるための配慮が随所になされている。それに加えて同院が力を入れているのが、社会復帰関連施設だ。デイケア『かしの木』やグループ・ホーム『若竹荘』は様々なアプローチを通して、自立した社会生活が送れるよう支援。入口から出口まで、一貫して患者を全力でサポートしていくシステムも、頼もしい限り。「ホスピタリティ」とは、英語で「もてなし」の意。同院の取り組みは、患者を温かく迎え、もてなすという病院の本来あるべき姿、在り方を我々に示してくれる。ますます混沌とする社会において、今後も当院は心のオアシスとして多くの人々のこころを癒し、回復へと導いていくだろう。
 
医療法人社団 心癒会 しのだの森ホスピタル
TEL/047-488-2218 FAX/047-488-7258
   
  ホームページ  http://www.sinodanomori.or.jp/
   
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