今の大ヒットはこれだ!! 2016


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
行政書士 柴田法務会計事務所 所長
柴田純一氏

青森県出身。中央大学法学部卒。中央労働金庫(旧東京労働金庫)に就職。2007年、ファイナンシャルプランニング技能士取得。2010年、行政書士登録。2011年、中央労働金庫を定年退職後、遺言・相続専門の行政書士として独立。著作権相談員。(株)法務研修館認定の相続法務指導員。
相続争い回避の遺言作成で支援
助言に重み与える経験と人間性

生活設計助言の経験や修験道での修業で深めた人間性をバックボーンに、相続争いを回避する遺言書作成を支援する。

「遺言は家族への最後の愛情、思いやりともいえます」。遺言・相続のコンサルタント、『行政書士 柴田法務会計事務所』の所長柴田純一さんには、遺産相続をめぐる争いをなくしてあげたいという強い思いがある。ファイナンシャルプランナーとして20年間、中高年層に生活設計のアドバスをしてきた経験と知見を背景にした、その助言、サポートの的確さは広く知られ、円満解決を望む相談が後を絶たない。
「最近、遺言書を作成される方が急増しています。書かないためのトラブルが続出しているからです。家庭裁判所への相続関係の相談件数はこの10年で約1.9倍に増加しています。被相続人と遺産を受け取る相続人との世代間の意識にズレがあるからです。そのズレを埋めるための手段として遺言書の役割がますます大きくなっています」
 政府与党が有効な遺言による相続を条件に一定額を相続税の基礎控除額に上乗せして控除する遺言控除の新設を検討しているのも、遺産相続をめぐるトラブルが増えている社会状況が背景にある。有効な遺言がキーワードだが、ここから柴田さんの専門領域に入る。
「遺言書の作成では、民法で定める法定相続人の遺留分を認めた配分の遺言書を作ることが大切です。素人判断で作った遺言書が相続人間のトラブルにつながります。トラブルを未然に防ぐためには正しい遺言書が求められます。その原案作成で支援いたします」
 柴田さんは、奈良県吉野町の修験道の総本山金峯山寺(きんぷせんじ)で修行を積み、 大阿闍梨(だいあじゃり)の称号を持つ異色の経歴の持ち主。遺言相続の助言には、民法や相続税法などの法律論だけでなく、人間の深みから湧き出る思いも込められている。
「相続に遺言書が欠かせない時代になってまいりました。行政書士としての専門性を生かして親身に支援していきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

行政書士 柴田法務会計事務所
TEL:03-6780-1408 FAX:03-6780-1409 Eメール:info@yuigonsyo.biz
ホームページ http://www.yuigonsyo.biz/

株式会社 セレサ 代表取締役
喜田純弘氏

大手葬儀社の第一線で経験を積む。中央放送研究会でアナウンスの基礎を学んだあと、ブライダル事業も学ぶ。1997年、厚生労働省認定葬祭ディレクター1級を取得。1999年、新しい葬儀サービスを志して独立、「セレモニークリエイティブ・セレサ」設立。 2007年、『セレサ』に商号変更。
桜梅桃李の精神で葬儀事業運営
葬儀のシンプル化に親身に対応

葬儀のシンプル化という時代の潮流を見定め、徹底的なコスト削減による料金システムで多様な事情に親身に寄添う。

 桜梅桃李(おうばいとうり)。大阪の葬儀社『セレサ』の代表取締役喜田純弘さんが事業運営で大事にしている理念だ。それぞれの特徴を改めることなく生かしていくという高僧の教えから、他と比べたりせず、各家庭の事情に応じたサービスを提供できるよう努める姿勢だ。
「お葬式をよりシンプルにという傾向が強まっています。お通夜やご葬儀を行わない直葬や火葬式のお問い合わせが増えているのがその表れです。故人のご意思でお葬式はしないという家庭から介護や施設入居費用がかさんだからという方まで事情は様々です。ネットで価格と内容を比較検討される30~40代の若いお客さまも増えています。それぞれの事情に最も適う葬儀プランを提案しています」
 家族葬専用の葬儀会館セレモニーハウスを枚方、八尾、堺に展開する同社は少人数のものから数百人規模のものまで月平均70~80件の葬儀を手がけ、アットホームな葬儀で市民の支持を得てきた。遺影も花も必要の無い直葬プラン、通夜、告別式は無く、遺影と花を準備し、火葬場でお別れをする火葬式に加え、家族葬の要望も根強い。
「家族葬でも、家族だけで済ませるのではなく、親しい人たちをしっかりおもてなしをして、故人とお別れしていただくというのが当社のコンセプトです。火葬式をご希望でも一晩故人と一緒に過ごしたい、家に飾る祭壇がほしいといったご相談もお受けしています」
 同社の葬儀プランを特徴づけるのは、明確な料金システムだ。
「コストを抑えるために寝台車や霊柩車、遺体の安置スペースを自社保有したり、提携店との葬具の共同購入、専門スタッフの共有のシステムを導入したり様々な工夫をしてきました。さらに無料会員制のセレサクラブの割安な会員価格も導入し、それらを反映した料金システムが信頼感、安心感につながっているのだと思っています」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 セレサ
TEL:0120-56-4142 FAX:06-6702-4421 Eメール:info@0120-56-4142.com
ホームページ http://new.0120-56-4142.com/

株式会社 おーや塾 代表
大家稔央氏

広島県出身。広島大学医学部総合薬学科在学中、塾で講師のアルバイト。卒業後、予備校で講師を務め、1995年、薬剤師の資格取得。調剤薬局で勤務しながら執筆活動。2012年『おーや塾』設立。2015年、「偏差値めっちゃ上がる、なう」出版。現在、「医者にダマされた、なう」を執筆中。
偏差値を上げるメソッドを教示
自身の経験と医学的見地に立脚

教科の基本を学び、偏差値を上げて国立大学に入った経験と薬剤師の医学的見地から良質な勉強法を著書で教示する。

「高校生のとき、低かった偏差値を上げて、最終学年ではトップになったではないか。そのノウハウを本に書いたらどうか」。広島大学医学部総合薬学科を卒業、国家資格を取って薬剤師の道に進んだ『おーや塾』の代表大家稔央さんが大学受験生向けに「偏差値めっちゃ上がる、なう」を執筆したのは、父親のこの一言だった。自身の経験に加え、医学的見地から対策を教示した異色の一冊だ。
「副題に偏差値30の高校生が偏差値70まで成長した勉強法と掲げ、具体的なメソッドを紹介しました。人間の心理は結果が出るかわからないとき不安感を持ちますが、有効な勉強を優先させ、意味のない勉強をしないことを原則に、野球選手が基礎の練習を重ねて成長していくように、教科の基本を毎日コツコツと学んでいけば、中間試験、期末試験、模擬試験に努力の結果が反映し成績が上がっていきます」
 気分次第で勉強方法を変える姿勢には強く注意を促す。
「ある日、突然やる気が出て、数学の難問に挑戦しても、わからないものはわからないのです。ガクッとなって学習意欲を失う逆効果を生みかねません。難しいことを先にやるのはムダなことです」
 塾や予備校で教え、偏差値向上に寄与した事例に基づく勉強法に加え、蓄積した医学的見地からの独自のアドバイスが本書の特徴だ。
「人間の集中力には限界があり、45~50分を1クールとして勉強したら休憩することや、脳を活性化させるためにチョコレートなどでブドウ糖を摂ることの重要性を医学的根拠に基づいて解説しました」
 英語学習は前置詞から、英単語は1日5個まで等々、他の受験参考書にはない内容を多く含み、「始める勇気」に火を付ける構成だ。
「大事なのは良質な勉強。本書のメソッドを実践すれば勉強が楽しくなります。努力によって才能は導かれる、これが私の経験値です」
(ライター/斎藤紘)

株式会社 おーや塾
TEL:0847-44-6451 FAX:0847-44-6451 Eメール:t.o-ya@hi.enjoy.ne.jp
ホームページ http://www.t-oya.com/

一般社団法人 ユメ保育園
ユメ小規模保育園 園長
赤松兼次氏

大阪府出身。大学卒業後、一般企業に就職。教育への思い捨てがたく、中学校の常勤講師に。その後、私立高校に正規教諭として採用される。テレビで見たヨコミネ式教育法に感動、教員を退職、2015年、『ユメ小規模保育園』設立。6歳児まで預かる認可外保育園「夢保育園(ヨコミネ式教育法)」も運営。
子どもの自立性尊重し夢を育む
ヨコミネ式教育法に価値見出す

子どもの自立性を尊重するヨコミネ式教育法に感動し、教員から保育園経営に転進、独特の教育法で保育に注力する。

 ♪大空の下で元気よく走ろう つまずいて転んでも 立ち上がればいいさ…あきらめなければ 夢はかなうよ♪
『ユメ小規模保育園』の園長赤松兼次さんの保育方針を端的に表現した園歌だ。その方針の根幹を為すのが「ヨコミネ式教育法」。高校教師時代に存在を知り、保育園経営に転進させる契機になった教育法。子どもの自立性を尊重して可能性を引き出し育てることに重きを置く。
「鹿児島のある保育園でヨコミネ式教育法という教育方法を取り入れているのをテレビで紹介されているのを見て、衝撃を受けたのです。子どもたちがとても生き生きしている様子に本当に感動して、この教育法を取り入れて自分で保育園を運営したいと思いました。資金面などの問題もありましたが、やはりどうしてもやってみたいとの思いが募り、思い切って教員を退職し、保育園を始めた次第です」
 ヨコミネ式教育法は、鹿児島県志布志市で保育園を営む横峯吉文理事長が「すべての子どもが天才である」との信念の下に提唱した教育法。赤松さんは、これに沿って0歳から2歳児まで保育している。
「お絵描きや手遊び、自由遊び、2歳児は学習も通じて自ら考え、実践する力、つまり自立する力を育むようにしています。本を読んだり、九九のCDを聞いて覚えてもらったり、他の園にはないような取り組みも行っています。大きな怪我や間違ったことにつながりそうであれば指導しますが、子どもたちができることは自分たちでやらせるのが基本です。子どもの発達過程と個人差に配慮しながら、自分からやりたくなるような環境を整えているのです」
 こうした教育法を入園前に保護者に説明し、理解と支持を得ているといい、クレームはないという。「小さな怪我や失敗を積み重ねて、生き方を学んでいくことが大切なのです」。この信念に揺らぎはない。
(ライター/斎藤紘)

一般社団法人 ユメ保育園 ユメ小規模保育園
TEL:072-692-0577 Eメール:yumehoikuen@gmail.com
ホームページ http://yume-hoikuen.com/
夢保育園
TEL:072-692-0828
ホームページ http://yumehoikuen.com/

生涯教育センター昴学園
川森紀美代さん

静岡県出身。静岡市の農家に嫁ぐ。体操教室を営む叔母に貸した土地と建物を生かし、1985年、個人経営の『生涯教育センター昴学園』を開設。小笠原流煎茶道教授・文人化華道教授、気功指導士、トリム指導者の資格を持つ。水墨画を修得。静岡県女子体育連盟の運営にも協力。
生涯教育で異彩放つ個人運営
皆が輝く星雲目指す行動理念

全国でも珍しい個人経営の生涯教育センターを開設、運営し、交流活動にも注力、心を込めた行動で人々の心を掴む。

 中央教育審議会が地域の生涯学習の中心機関となる生涯学習センターの設置を提言し、国が生涯学習振興法を制定したのは1990年のことだ。それに先立つこと5年、1985年に静岡市に、生涯学習センターの原型ともいえる生涯教育の場が誕生した。『生涯教育センター昴学園』。代表の川森紀美代さんが個人で開設、運営する全国でも珍しい学習拠点だ。現在、体育コース、文化コース合わせて34の講座があり、専門知識を持つ講師の指導のもと、幼児から高齢者まで多くの市民が学ぶ。
「きっかけは、静岡市の農家に嫁いだ私に、旧清水市で子ども向けの体操教室を経営し、静岡市でも展開したいと土地を探していた叔母から相談があったことです。夫に話し、社会貢献のつもりでと150坪の土地を貸すことにし、夫の発案で建物を鉄骨造りの頑丈なものにしたのですが、その当時から私は生涯教育に興味があり、体操教室だけではもったいないと感じ、生涯学習の施設にしたのです」
 川森さんは、小笠原流煎茶道教授、文人化華道教授、気功指導士、トリム指導者の資格を持ち、自ら講師として小笠原流煎茶道、ヒーリング、生き生き体操、楽らく体操の指導に当たる。活動はセンター内に止まらず、様々な交流活動にも力を入れる。ドイツの名門校のオーケストラ部員が静岡を訪れた時は、受け皿になり日本料理でもてなし、着物の着方を教えて喜ばれた。NPO世界青年友の会で外国人を前に小笠原流煎茶のお手前を披露したこともある。韓国やマレーシアなどからの留学生も民間交流として接遇する。講座が休みの時は農業で汗を流し、手伝いに来てくれる人と交流し、お返しに育てた野菜を贈る。こうした一期一会を大事にする心を込めた行動が接した人の心をつかむ。
「いくつもの星が集まって輝く昴のように、みんなが手を取り合って輝いていけるようになることが私の願いです」
(ライター/斎藤紘)

生涯教育センター 昴学園
TEL:054-284-2509 FAX:054-266-3112

特定非営利法人 たんぽぽ福祉村 代表理事
池田精機 株式会社 代表取締役
池田敬子さん

東京都墨田区生まれ。機械組立業だった実家との関係から「池田精機」社長に嫁ぐ。長女がレット症候群を発症、障がい児の「たんぽぽ学童保育室」の活動に携わり、2000年、「たんぽぽ福祉村」代表理事に就任。2014年、病死した夫の後継社長に就任。今年秋に次男に経営を委ね、会長に就任予定。
水素風呂のレンタル事業開始
難病の愛娘に入浴効果を確認

難病の愛娘が発作をしにくくなった水素風呂の効果に驚き、家庭で水素風呂が楽しめる装置のレンタル事業に乗り出す。

「健康と美容に有効な商品を多くの方に広めていきたい」。障がい児・者の支援活動を展開するNPO法人「たんぽぽ福祉村」の代表池田敬子さんが、健康への効果で注目される水素風呂を家庭で実現できる水素発生装置のレンタル会社の代理店となる『ハッピースマイルコーポレーション』を立ち上げ、普及に乗り出した。その背中を押したのは、女子のみに発症する「レット症候群」という難病を抱える愛娘で確認された入浴効果といい、障がい児・者版居宅介護事業の拠点にも導入、障がい児・者の健康維持にも役立てていく計画だ。
 この水素発生装置は、「株式会社WCJ」が開発した「リタライフ」。浴槽へ電極を入れ、本体の電源を入れてスタートボタンを押すと、約30分で十分な水素量が発生、電極を取り出せば、水素風呂を楽しめる。『ハッピースマイルコーポレーション』は、商品のレンタル事業を担う「株式会社リタハートインターナショナル」の代理店として事業を展開する。
「水素には抗酸化作用があり、水素風呂は皮膚から水素を取り込み、細胞の隅々に行きわたらせ、病気の原因になる悪性活性酸素を除去し、生体組織の酸化ストレスから体を守る効果があると知り、『リタライフ』を使い始めました。難病を抱える長女を水素風呂に入浴させたところ、体調も良く、入浴を始めて半年、てんかんの発作が出にくくなり、これを多くの人に広めたいと思ったのです。お風呂で取り込まれる水素量は水素水を飲むより100倍以上の量といわれています」
 池田さんは、自身が設立発起人に名を連ねた地域生活支援センター「希望」(運営母体NPO法人川口市障害難病団体協議会)の活動の中で、「足湯」や「手湯」で水素風呂を活用できないか検討していく考えだ。また、『ハッピースマイルコーポレーション』では、肌の新陳代謝を活性化させ美容効果が期待できる「ラ・イシスジャポン」社製の炭酸パックの販売も進める計画だ。障がい児・者支援、新たな事業を貫いているのは、池田さんが母校国府台女子学院で学んだ「為に生きる心」。仏教精神に基づく他者を思いやり慈しむ心だ。
(ライター/斎藤紘)

ハッピースマイルコーポレーション
TEL:(代表携帯)090-3130-9553 
『たんぽぽ福祉村法人本部』『たんぽぽスマイル』TEL:048-297-9521
『HAPPY DAYS』TEL:048-262-7073
『one da full days』TEL:048-262-7057

harikyu 院長
室田幸宏氏

明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)でスポーツ鍼灸を専攻。卒業後、都内の鍼灸院、治療院で東洋医学と中医学を修得。了德寺学園医療専門学校でも学ぶ。柔道整復師、はり師、きゅう師の国家資格を取得。2009年に埼玉県行田市に「幸治療院Carna」を開業。12年、「harikyu」を開院。16年、五反田に新店舗OPEN。
断食と鍼を組み合せ体質を改善
ユニークな施術支える深い知見

鍼灸や東洋医学の深い知見を生かし、食事療法と鍼を組み合せた体質改善など独自の発想による施術で声価を高める。

 柔らかな間接照明が灯り、ヒーリングミュージックが流れる。アロマオイルが香る極上の癒しの空間で、『harikyu(はりきゅう)』の院長室田幸宏さんは、体の疲れや痛みを和らげる施術に加え、断食と鍼(はり)マッサージを組み合わせたユニークな「体質改善ダイエット」で、きれいに痩せることを願う人たちに支持されてきた。
「胃腸の疲れこそ、体の不調の原因なのです。胃腸の疲れが溜まると代謝が悪くなり、代謝が悪くなると体に不調が生じます。胃腸を完全に休めて疲れを取るために、食事療法を取り入れています。できるだけ3〜5日間、水だけを摂り断食することで胃の中を空っぽにして胃腸を休ませることをお勧めしています。断食中に現れる空腹、だるさ、ふらつき、頭痛などを鍼とマッサージでサポートし、体のバランスを整えてリラックスさせます。そうすることで無理のない食事療法を行うことができるのです」
 肌荒れやたるみ、むくみ、シワ、しみ、くすみなどの肌のトラブルにも独特の施術法で対応し、女性の切実な悩みに応える。
「私たちの肌は変化に敏感です。気温や気候などの外的要因から、睡眠不足や過労、偏食など様々なストレスで体の機能が低下し、顔の血流やリンパの流れも悪くなり、お肌のトラブルを引き起こします。当院では美容オイルとツボを用いたマッサージで気持ちの良い刺激を与えながら、血流やリンパの流れを調節します。さらに美容鍼灸で顔や手足のツボを刺激し、血流やリンパの流れを整えながら改善していきます。さらに活力が戻ったお肌にトリートメントパックで潤いと栄養を与えます。美肌のみならず整った小顔への効果も期待できます」
 鍼灸の専門大学で学び、中国伝統医学を中心にした東洋医学も修得。柔道整復師、はり師、きゅう師の国家資格を持つ室田さんの高度の技術を組み合わせた施術の受療者は延べ3万人を優に超える。
(ライター/斎藤紘)

harikyu
TEL:03-6712-9939 Eメール:shinagawaharikyu@gmail.com
ホームページ http://shinagawa-harikyu.com/

株式会社 光英科学研究所 代表取締役
村田公英氏

1940年、山口市生まれ。上京後、電子工学系専門学校在学中に、乳酸菌生産物質の生みの親「正垣一義」氏が経営する「義報社」に入社、「大谷光瑞農芸化学研究所」配属。正垣氏に指導を受け、乳酸菌の培養技術を学ぶ。1969年、正垣氏の指示で、乳酸菌生産物質の研究機関『光英科学研究所』設立。
『不老‘腸’寿』幻冬舎新書 864円(税込)
人の健康を決定する
腸内フローラが作る物質

健康に影響をあたえる「腸内フローラ」を原料とした、注目が集まる「乳酸菌生産物質」を量産する埼玉工場を竣工。

 生きた乳酸菌を摂取するより、乳酸菌生産物質を摂取したほうが健康に役立つともいわれている。なぜなら、人間の腸内で乳酸菌は増殖・定着しないが、乳酸菌生産物質なら体内にダイレクトに吸収されるから。これはもともと、『光英科学研究所』代表取締役村田公英さんが「先代」と呼ぶ正垣一義氏(故人)の発想で、その知見に基づき、16種35株の乳酸菌・ビフィズス菌を用いた「共棲培養技術」を開発し、国産無農薬大豆から作成した豆乳を培地とし、同社特有の乳酸菌生産物質を製造・販売してきた。
 そして、いま話題の「腸内フローラ」について。「『腸内フローラ』が代謝によって体内でつくる物質が私たちの全身の健康状態が決定する」とされているが、この事実が明らかになったのは約6年前。バイオジェニックスの権威である光岡知足東京大学名誉教授による長年の研究成果による。ちなみにバイオジェニックスとは、「腸内フローラ」が作る代謝物質を体外から補給できれば、体に良い影響が与えられるという理論だ。
 この代謝物質に60年も前から着目し、約45年前から腸内フローラに代表される乳酸菌の共棲培養法の研究を続け、20年前に16種・35株の乳酸菌・ビフィズス菌群を発酵させて得られる「乳酸菌生産物質」を完成させたのが『光英科学研究所』だ。同社は1969年に創業し、現社長・村田公英さんによって1994年に法人化された企業で、乳酸菌生産物質を製造・販売している。乳酸菌飲料やヨーグルトのメーカーに比べると乳酸菌ブームの陰に隠れて目立たなかったが、乳酸菌生産物質の有用性を世間に知ってもらうために行ってきた努力が実を結びだした。2016年春に発売になった、腸内フローラの真実を解き明かす、村田さんの著書『不老「腸」寿』(幻冬舎新書)にも注目だ。
(ライター/大倉恭弘)

株式会社 光英科学研究所
TEL:048-467-3345 FAX:048-467-3374 Eメール:btob@koei-science.com
ホームページ http://www.koei-science.com/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605