今の大ヒットはこれだ!! 2016


イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
アミノアップ化学製品『AHCCⓇイムノメディックピュア』
北海道食品機能性表示制度ヘルシーDo(ドゥ)に認定。

石塚玲器 先生
北海道大学医学部卒業。聖路加国際病院及びハーバード大学医学部小児病院、北海道大学第一外科などを経て米国で最も優れた総合病院の一つ、メイヨークリニックの内分泌科で臨床研修。帰国後、国立西札幌病院院長を務める。田島クリニック臨床顧問。医学博士。がん治療の選択肢の一つとして『AHCCⓇ』の有効性を調査し、海外の個別化医療の医療専門誌「PERSONALIZED MEDICINE UNIVERSE」に論文を発表。

営業時間/9:00〜17:00 定休日/土・日曜日・祝日
がんの診療で示す統合医療の多様な選択肢
個別化医療を支える自身の闘病経験と知見

補完代替医療取り入れ診療
サプリを摂取し現役で活躍


「がんを経験した医師が行う個別化医療とは」。横浜市で2016年3月に開かれたがん講演会で講師を務めた国立西札幌病院の元院長で田島クリニック臨床顧問の石塚玲器博士が行った講演のテーマ。63歳で結腸がんが肝臓に転移、がんの進行度で5年生存率が大きく下がるステージⅣと診断され、手術後、抗がん剤は希望せず、キノコの菌糸由来のサプリメント『AHCCⓇ』を摂取、がん診断から20年経った83歳の現在も現役の医師として活躍している博士の話から浮かび上がったキーワードは個別化医療、統合医療、補完代替医療、サプリメントだ。
 個別化医療とは、同じ病名でも一人ひとりの患者さんの遺伝子、蛋白などの分子レベルのタイプの違いに着目して治療すること。補完代替医療は健康食品やサプリメント、整体などを指す。その効果を示す明確な科学的根拠エビデンスがないとして西洋医学では積極的に活用されていないが、生活の質QOLの向上に役立つエビデンスが示されるものも出てきて、補完代替医療と西洋医学を組み合わせた療法が登場、これを統合医療という。石塚博士はこの療法に積極的に取り組んできた。
「抗がん剤による治療で心身とも疲れ切っている患者さんは少なくありません。抗がん剤のすべてが悪いわけではありませんが、効き目が鋭い分、副作用も鋭く、免疫力も攻撃してしまうことがあります。何とかその苦しみを取り除き、QOLを向上させて上げたいとの思いで、一人ひとりに必要な治療法を考え、診療に当たってきました」
 博士が術後に摂取を始めた『AHCCⓇ』も選択肢の一つだ。『AHCCⓇ』、Active Hexose Correlated Compound(活性化糖類関連化合物)は、キノコ類の担子菌の菌糸体を大型タンクで長期間培養して得られる機能性物質。「アミノアップ化学」が製造、「オフィスセガ」社が販売する『AHCCⓇイムノメディックピュア』などがサプリメントの代表例。
「西洋医学のエビデンスのみにとらわれるのではなく、予防も含めた食育をはじめ、サプリメントや超高濃度ビタミンC点滴法、ハイブリッド免疫細胞療法、がんペプチドワクチン療法など遺伝子解析を含めた薬理ゲノム学やゲノム医学に基づく先進的な個別化医療が重要であると考えています。費用対効果、質調整生存率を視点に置き、良いQOLで生存期間を延長することが目標です。もっとも大切なのは、患者さんの立場になって治療法を考えることなのです」
 闘病生活の経験と深く広い知見に基づく言葉は重い。

株式会社 オフィスセガ
TEL:0120-70-2688 011-825-2688 FAX:011-825-2689 
Eメール: info@office-sega-ahcc.com
ホームページ http://www.office-sega.com/

『美顔スペシャル〜首・肩・デコルテ』 15,000円
上左:『セレンナチュレ』代表 髙橋早苗さん
上中:『新海鮫エキスα』350粒
身体の中から綺麗に、そして元気にしてくれる優れもの。
下左:化粧品『アーバンイクストール』

営業時間/10:00〜17:00 定休日/不定休
まるで隠れ家のようなサロンで
あなただけに届ける極上の癒やし

 東洋医学で言うところの経絡や経穴(ツボ)マッサージを取り入れた美顔エステは、すべて代表の髙橋早苗さんの手によるもの。お客様一人ひとりの肌の状態を確認し、器具を一切使わず、まるで〝波が寄せては返す〟と評されるような絶妙なリズムのハンドマッサージは、一番心地良いα波の眠りに誘う。顔、首回りのツボを刺激されることにより、血行が良くなり、ハリとツヤのある肌が蘇る。透明感、うるおい、柔らかさが戻り、くすみも消えてまるで5〜10歳若返ったように。
 施術中に使用する化粧品は、年齢、肌タイプを問わずに使用できる基礎化粧品シリーズ、浸透力抜群の『アーバンイクストール』。スクワランやコラーゲン、ヒアルロン酸などの美容成分を絶妙な手技によって肌に働きかけていく。購入して帰ることも可能なので自宅でのセルフケアに。
 同サロンは駅から近くではあるが、「こんなところにサロンが」と思えるような場所に位置。1日3名のみの完全予約制、他のお客様を気にせずゆったりと贅沢なひとときを味わえる隠れ家サロンだ。

セレンナチュレ美顔ルーム 有限会社 セレンナチュレ
TEL:045-334-0358 090-4817-2174 Eメール:info@selen-nature.com
ホームページ http://www.selen-nature.com/

①伏見の酒蔵
②鳥せいと酒蔵
③油懸地蔵尊
④電気鉄道事業発祥の地
⑤御香の宮
⑥御香の宮の御香水
⑦藤森神社
⑧藤森神社鳥居
⑨伏見稲荷大社楼門
⑩伏見稲荷大社千本鳥居

株式会社 GNR 代表取締役 千田明氏
学業修了後、電気通信事業者工事の大手「株式会社東電通」(後の「株式会社ミライト」)に入社。通信工事の施工管理に従事。東営業所所長、EGW工事部長、取締役などの役職を歴任。退職後、2011年5月に電気工事業、電気通信工事業を業務とする『株式会社GNR』を設立し、事業を牽引している。
東海道五十七次の歴史を辿る旅・伏見②
電気通信工事のプロの飽くなき探求心

 大阪府枚方市で電気通信設備工事業を手掛ける『株式会社GNR』の代表千田明さんは、歴史への造詣が深く、中でも以前勤務していた大阪市中央区北浜の「ミライト」社の支店近くに、東海道五十七次の起点とされる高麗橋があったことから、その道程をエンジニアらしい探究心で詳細に辿っている。東海道五十七次とは、江戸時代西国の大名は京都を通過することを禁止され、大阪・京橋から京都を迂回して大津に抜ける道程をとっていたことに由来する。今回は伏見への道程を辿る。
「宇治駅から菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)の古墳を眺めながら京阪中書島に戻り、元の街道へと戻る前に、ここ伏見には名前の由来となった『伏水(ふしみず)』と呼ばれる沢山の名水があるのでいくつかご紹介します。神戸・灘の宮水(みやみず)・伏見の伏水と言われ、日本酒の仕込み水に使用されています。龍馬通りから宇治川派流に突き当たり、弁財天を祀る長建寺(名水『閼伽水(あかすい)が湧き出ている』)を左に見ながら右折して、すぐに弁天橋(十石舟の発着地)を渡ると『月桂冠の大倉記念館』と酒蔵①があります。そのまま道なりに行くと酒蔵を改装した『鳥せい本店』②と伏見の名水『白菊水』があり、水を求める方で賑わっています。『鳥せい』は清酒『神聖』を作っていたところで、地鶏を使った名店で予約をしていないとかなり待たされる繁盛店です。そこから次の角を左に曲がると河童の広告で有名な『黄桜酒造』があります。名水『伏水』の出る酒蔵で、地ビールと吟醸酒・京懐石の楽しめる所でもあります。 
 ここはもう街道に面しており、少し行くと『油懸地蔵尊(あぶらかけじぞうそん)』③で有名な西岸寺が右手にあります。油懸地蔵尊には、昔、油商人が油壺をこぼしてしまい、残った油を地蔵尊に懸けて供養したところ、商売が繁盛してお金持ちになったという謂われがあります。現在はお堂の中で油を被ったお地蔵様をガラス越しに拝見することができます。さらに進むと電気鉄道事業発祥の地の碑④があります。これは、明治になり衰退した京都の産業復興のため、明治23年(1980年)琵琶湖から疏水を引いて水力発電所を作り、明治25年に日本で最初の電気鉄道(電車)が開通、京都駅から伏見まで約6㎞を路面電車が走ったことを示すものです。
 再度、街道を黄桜酒造まで戻り、日本で初めて鋳造所が置かれた銀座発祥地跡の碑を見ながら、京阪伏見桃山駅、近鉄桃山御陵前駅を通り過ぎると、左側に御香宮(ごこうのみや)⑤があります。平安の昔、境内から香りの良い水が湧き出て病人が飲むと平癒したところから命名されたそうです。もちろん、境内に湧き出る『御香水』⑥も伏見の名水です。幕末、薩摩藩が陣取り、400m程南の伏見奉行所に立てこもった幕府軍・新撰組と対峙し、戦闘になったところでもあります。また付近には豊臣秀吉時代の伏見城の大名屋敷があったようで、現在でも地名として多く残っています。そのまま進むと明治天皇陵(秀吉の本丸付近)・桓武天皇陵、観光用の伏見桃山城があり、伏見城の話もしたいところですが街道にもどり旅を急ぎます。
 伏見区役所を過ぎると左手に大黒寺があります。出世大黒天を祀る薩摩藩の祈祷所でもあり、寺田家で粛清された九烈士の墓があります。街道に沿って、京阪墨染駅を超え左折し、右折すると藤森神社⑦に出ます。墨染は初の関白藤原基経(もとつね)が亡くなった時『深草の野辺の桜し、心あらば今年ばかりは墨染に咲け』と詠ったところから来ているそうです。藤森神社は菖蒲の節句発祥の地でもあり、5月5日の男子の節句の駈け馬神事でも有名です。また、神社の鳥居⑧に後水尾天皇(ごみずのおてんのう)の筆による額が掲げられており、大名は輿から降りて、拝礼し槍などを倒して通行せねばならなかったため、新撰組の近藤勇が時流に合わぬと外してしまったと言われています。
 ここから山越えをして『今昔物語』に描かれている勧修寺に至りますが、今回は街道の旅をここで終え、伏見稲荷大社⑨にお参りし、千本鳥居⑩を見て筆を終わらせていただくこととします。伏見稲荷大社は、京都の豪族秦氏(はたうじ)の建立で、おもしろい伝承があります。元々は藤森神社の所有地でしたが、一晩に縄を張れた土地を提供しようという話がまとまり、秦氏が総力を上げて縄を張り、稲荷山を貰ったというものです。応仁の乱で細川氏の陣地があったため、山名氏の焼き討ちにあい全て灰となりましたが、豊臣・徳川期に現在のような形になりました。全国約3000の稲荷神社の総本社であり、千本鳥居、おもかる石(持ち上げた時に軽く感じれば願いが叶うとされる石)でも有名です。昨今は外国人が訪れたい場所ナンバー1です。一度は訪ねていただきたい場所として紹介させていだき筆を置きます」。

株式会社 GNR
TEL:06-6910-0600 FAX:06-6910-0601
ホームページ http://www.gnr-a.co.jp/


[イギリス生活情報誌]月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605