今の大ヒットはこれだ!! 2021

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信頼できるいい病院・
頼れるドクター特集
コロナ禍に立ち止まって考える
社会動向に注ぐ医師の独自視点

思いの底に両親の教え
福島第一原発にも言及


 波のように感染者が増減し、朝令暮改のような感染症対策が繰り返されるコロナ禍の世相を独自の視点で見つめている医師がいる。『新東京病院』の中尾達也副院長兼心臓血管外科主任部長。医療活動のために被爆者の両親を看取ることができなかった広島出身の被爆二世。院内報に掲載されたリポート「私がみた坂の上の雲」に記した思いから、ウィズコロナ時代に立ち止まって考えるべき事象が見えてくる。

 その一端。
「為政者は、国民に子どものような言い訳を繰り返し、国民が行くべき道しるべを示してくれません。一年前の日本を考えてみて下さい。安い給料で大量の外国人労慟者を優先的に日本企業に斡旋して、大企業は安価な労慟力を求め外国に工場を造ろうとしていました。横浜にカジノを造るとかやたらと景気の良い話ばかりでした」
 コロナ禍の前の状況に目を向けるよう促す。
「今後は、お金の影響が下がり、健康にもっと注意し始めます。そうすることでより人間関係や人の情を重要視する世の中になるでしょう。自分だけ大金を出してワクチンを接種し生き延びればいいやと考えているとどうでしょう。果たして生き延びられるでしょうか。それよりも嘘をつかず、心の安静を保つことが免疫能を向上させます。神社に行くと必ず手洗い、お祓い、禊、お辞儀、靴を脱ぐ、箸での食事を自然にします。これらは、すべてコロナ対策になりますが、古来日本人は疫病対策を習慣としてやってきていたのです」
 さらに、東日本大震災と福島第一原発事故にも言及する。
「多くの人々が故郷から追われ、どれほど残酷な目にこの10年であってきたことか、その不条理さはいかほどのものであったかは、その立場に身を置くものではないとわかりませんが、 想いを寄せることは少なからずできます。今のコロナ禍での人の死に対しても、個としてだけではなく、皆が想いを馳せる死になるのならば、お浄土に行かれた人の側には多くの人がいてくれたと再認識するでしょう」
 中尾副院長の言葉には、広島で育ったときの、人間関係や人の情を重要視する両親からの教えが色濃く反映している。その心は、「病と闘う患者様には土曜日も日曜日もないから」と、土曜日も日曜日も病院に顔を出し、専門分野の手術に力を尽くす姿勢にも表れる。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 誠馨会 新東京病院
TEL/047-711-8700

話題の歯科医院のカレー好き院長が開発
矯正用ゴムが染まらないスパイスカレー

幅広い歯科治療に
対応可能


 群馬県桐生市の『MM歯科・矯正歯科』は、小さなお子さまからご年配まで幅広い方たちが訪れる、地域密着型の歯科医院。一人ひとりと親身に向き合って安心、信頼できる治療の提供を心がけ、虫歯や入れ歯などの一般歯科治療はもちろん、親知らずの抜歯からインプラントなどの高度な外科治療、全身疾患を持った方の治療や専門的な矯正治療も行っている。院長の真下貴之さんは、日本大学歯学部付属歯科病院の口腔外科にて外科手技を研鑽した後、順天堂大学病院歯科口腔外科にて助教として活躍。そして、在籍する矯正歯科ドクターの真下育子さんは、日本大学歯学部歯科矯正学講座出身で、表側矯正をはじめ、マウスピース矯正、舌側矯正など様々な矯正治療を行っている。同医院の外科治療と矯正治療は、市外から来院する方たちもいるほど評判だ。

院長の
カレーへの想い


 真下院長は、カレーにまつわる活動でも有名だ。学生〜勤務医時代、カレー激戦区として有名な神田神保町エリアにてカレーを食べ歩き、自身でもスパイスカレーを作るように。しかし、自身の矯正治療中にカレーを食べた際、矯正用ゴムが黄色く染まる体験をしてしまう。また、ドクターになると、矯正歯科医が「カレーを食べると矯正用ゴムが黄色くなることがあります」と説明するのを見たり、患者さんも矯正用ゴムが黄色くなるのを嫌がってカレーを食べなかったり、治療前日にカレーを食べてきたりするのを見かけた。これまで歯科業界では、「染まりにくい矯正用ゴムはできないか」という視点で器具が開発されてきたが、真下院長は、「染まらないカレーはできないか」という独自の視点から解決策を考えるように。まずは、何が器具を黄色くする原因なのかを追求。カレーの成分に着目し、染まる原因がスパイスの使用であるのではないかと考え、複数のスパイスに注目して実験。その結果、ターメリックが原因であることが判明したので、『ターメリック不使用のカレー』を開発。見た目は茶色い一般的なカレーになったが、矯正用ゴムは染まらない結果となった。このような経緯からスパイスカレーの可能性に魅了された真下院長は、患者さんにもスパイスからカレーを楽しんでもらいたいという一心で、スパイスカレーが身近なもので、初心者でも簡単にできることを伝えるべく、院内でオリジナルレシピを公開している。また、インスタグラムやブログなどでも積極的にスパイスの魅力を発信している。
 最近では、矯正治療中の患者さんに、より簡単にカレーを楽しんでもらえるように「黄色く染まらないレトルトカレー」の開発も進めており、近日公開とのこと。『MM歯科・矯正歯科』の今後の動向に注目したい。
(ライター/山根由佳)

MM歯科・矯正歯科
TEL/0277-47-6701 
Eメール/mm.dental.ortho@gmail.com
ホームページ 
https://mm-dental-ortho.com/

口腔内の様々な疾患の治療で実績重ねる
博士(医学)の学位持つ異色経歴の歯科医師

多くの親知らずを治療
充実際立つ設備や機器


『デンタルオフィスみなと』の露木良治院長は、文系大学卒業後に勤務した金融機関から医療の世界に転じた異色の経歴を持つ。歯科大学から大学院医学研究科に進み、免疫反応を刺激するタンパク質IFN|γ(インターフェロン・ガンマ)に関する研究で博士(医学)の学位を取得した学識豊かな歯科医師だ。大学医学部や病院で経験を重ねた口腔外科が専門で、開院後は、口腔がんなど大掛かりな手術はできないものの、日常生活で起きる口の中の様々な疾患に対応している。
 口腔外科分野では、歯を失った部位の顎の骨に人工の歯根を埋め込む手術を行い、そこに人工の歯を装着するインプラントと並んで治療症例が多いのが親知らずだ。
「親知らずは、抜くだけと思われがちですが、親知らずの根元には重要な神経が走行しているため、その神経を傷つけないよう慎重に処置を行わなければなりません。そのため外科的な処置は熟練した技術や経験が必要となります。当院では親知らずに関するご相談が多く、毎年150本以上の処置を行っております」
 このほか、口唇の粘液嚢胞、良性腫瘍、あご関節の不調、舌の痛みや腫れ、赤み、できものなどの異常、口の中のできものやケガ、ヤケド、口腔乾燥なども治療対象だ。口腔がん健診、金属アレルギーや口臭の検査も行う。ムシ歯や歯周病の治療、入れ歯、被せ物などの一般歯科、小児歯科、歯を健康に長持ちさせるための予防歯科、歯を白くして美しい口元にするためのホワイトニングでも信頼を集める。
 同院は、「共感の医療」「顔の見える医療」をモットーに2008年に開院、治療を支える設備機器が充実しているのも特長だ。放射線量が少なく安心な歯科用3D|CTとデジタルX線を採用、口腔内カメラなどもすべてデジタル画像だ。滅菌消毒を徹底し、ヨーロッパのクラスB基準のオートクレーブLisaによる滅菌、24時間換気システム、吸排気分離システムも取り入れている。駐車場からは車椅子対応のスロープがあり、院内もバリアフリー。診療室には完全個室の歯科ユニットもある。各ユニットにはBGMが流れ、リラックスして治療を受けることができる。待合室にキッズコーナー、診療室内にもキッズルームを備え、子どもが楽しく遊べる。
(ライター/斎藤紘)

デンタルオフィスみなと
TEL/055-926-8241

充実のチームアプローチと先進性に特長
道内最大規模を誇る回復期リハビリ拠点

最先端ロボットを導入
生活復帰の模擬訓練も


 脳血管疾患や運動器疾患の回復期リハビリの拠点、『花川病院』がその名を高めたのは、回復期リハビリ病棟が150床と道内有数の規模であることに加え、充実したチームアプローチと際立つ先進性だ。
 チームアプローチは、医師を中心に看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護福祉士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなど総勢300人超の専門スタッフの力で、自宅復帰を目指してリハビリに取り組む人たちを包括的に支える体制。先進性の一つは、下肢麻痺リハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」と上肢リハビリ用ロボット「ReoGO-J」の導入。コンピュータ技術とロボット工学を応用した機器で効率良く機能回復できる。もう一つが、総合リハビリシミュレーションハウスの導入。自宅のような戸建住宅で複数の日常生活動作や家事動作を連続的に生活シミュレーションすることができる。
「これからも、患者さん、ご家族のニーズに応えることができる病院を目指していきます」
 菅沼宏之院長の信念に揺るぎはない。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 喬成会 花川病院
TEL/0133-73-5311 
Eメール/hanakawa@kyouseikai.jp
ホームページ 
http://kyouseikai.jp/hanakawahp/

先進的脊椎脊髄手術で追求する低侵襲性
小さな皮膚切開で施行する内視鏡下手術

高度な手術技術も導入
良好安定な成績重ねる


 背骨の中を通る神経が障害を受け、痺れや痛みなどを生じる脊椎脊髄疾患の治療で実績を重ねているのが『平和病院・横浜脊椎脊髄病センター』だ。診療体制を牽引する田村睦弘センター長は、脊髄損傷後の運動機能に関する研究で医学博士の学位を取得した深い知見と9千例を超える脊椎脊髄手術施行経験を生かして多様な先進手術法に取り組んでいるが、重視するのが低侵襲性だ。
 その象徴が、脊椎内視鏡による低侵襲の手術だ。
「MED(内視鏡下椎間板切除術)、MEL(内視鏡下椎弓切除術)では、20㎜の皮膚切開で内視鏡カメラを挿入し、椎間板ヘルニアや黄色靭帯、骨棘を切除し、硬膜や神経根の除圧を行ない、術後合併症がほとんど発生せず、極めて良好で安定した成績を得ています。さらに、超低侵襲な手術として切開幅が8~10㎜で高度な技術が求められるPED(経皮的内視鏡下椎間板切除術)やFES(全内視鏡下脊椎手術)も導入しました」
 頚椎椎間板ヘルニアなどの頚椎疾患、脊椎圧迫骨折などの外傷、腰椎すべり症や側弯症などの矯正が必要な疾患も低侵襲手術も対象だ。
(ライター/斎藤紘)

平和病院・横浜脊椎脊髄病センター
TEL/045-581-2211
ホームページ 
http://www.heiwakai.com/spine/

股関節や膝関節症を最小侵襲手術で治療
リハビリと痛み止め組み合せ超早期回復

人工関節や関節鏡活用
10日程度で仕事復帰

 股関節症や膝関節症で苦しむ人の超早期回復に取り組み、声価を高めているのが、『浅草病院』の整形外科に2020年4月開設された「人工関節センター」だ。日本人工関節学会認定医の望月義人センター長は、年末までの9月間で100件超の低侵襲手術を施行、リハビリ、痛み止めを組み合わせた診療体制で目標の超早期回復に導いている。
「多くの病院が目指す早期回復では、すぐに日常生活に戻らないため退院後に自発的な歩行訓練などのリハビリが必要になりますが、当センターでは、患者さんの状態に応じて術後一週間から10日程度で仕事復帰や日常生活に支障のない状態に回復することを目指しています」
 同センターが手術治療の対象とする疾患は、足の付け根が痛む股関節痛や膝関節痛の原因である変形性関節症、関節リウマチ、大腿骨頭壊死、前十字靭帯断裂、半月板断裂、膝関節内遊離体などだが、手術は人工関節や関節鏡などを用いて、筋肉を切らずに行う最小侵襲手術(MIS)という方法で、痛みが少なく、回復が早いのが特長という。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 哺育会 浅草病院
TEL/03-3876-1711 
Eメール/kinjirou.nemoto@amg.or.jp
ホームページ 
https://www.asakusa-hp.jp/

胃がんの原因となるピロリ菌発見で実績
体の負担が小さい経鼻内視鏡検査が好評

ノーベル賞学者に師事
早期検査で胃がん予防


『ヴィナシス金町内科クリニック』の木村一史院長は、鼻からスコープを挿入して食道や胃、十二指腸などの粘膜を観察する経鼻内視鏡検査のスペシャリスト。胃がんの原因になるピロリ菌の発見でノーベル賞を受賞した豪州の博士の下での研究で得た深い知見と数多くの胃内視鏡検診で多くの早期胃がんを見つけた実績が診療の精度を支える。
 検査の対象となる疾患は、胃痛などの自覚症状があるのに原因となる異常が見つからない機能性ディスペプシア、逆流性食道炎、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃アニサキス症など多岐にわたるが、特に力を入れているのが胃がんの原因となるピロリ菌の発見だ。
「胃がんの原因は、ほとんどピロリ菌の感染によるものです。正確なピロリ菌の感染診断、治療と胃内視鏡による早期発見が胃がんに対する、最も重要な対策です」
 経鼻内視鏡検査は体への負担が小さく、受診者に好評だ。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 ヴィナシス 金町内科クリニック
TEL/03-5876-9416
ホームページ 
https://www.clinic-kanamachi.com/

最新の皮膚科学を根拠に診療を尽くす
美肌治療などで実績重ねる皮膚科専門医

肌の多様な悩みに対応
高機能の医療機器活用


 一般皮膚科、小児皮膚科、美容皮膚科を擁する『飯田橋ともじり皮ふ科』の鈴木悠花院長は、北里研究所病院美容医学センターなどで研鑽を重ね、最新の皮膚科学を根拠に診療を尽くす姿勢で信頼を集める日本皮膚科学会皮膚科専門医。中でも、シミやくすみ、赤ら顔、ニキビ、たるみなどの悩みを解消する的確な診療で声価を高めてきた。
 シミやくすみ、赤ら顔、ニキビなどに対する美肌治療は、カメラのフラッシュのような光を皮膚に照射して症状を改善するIPL(インテンスパルスライト)光治療やレーザー治療で対応。IPLの場合は、鈴木院長がお肌の状態、症状、ライフスタイルに合わせて最適な設定をし、自ら照射する。たるみは、メスや糸などを使わずにリフトアップする、切らない超音波治療法として人気の高い高密度焦点式超音波HIFUなどによって治療する。
 スキャナー式無炭化蒸散炭酸ガスレーザーによるほくろやいぼの治療、約4ヵ月から8ヵ月間、汗の量を抑えることが可能なボトックス注射による多汗症の治療なども好評で、「肌を通して心に寄り添う診療」を実践する。
(ライター/斎藤紘)

飯田橋ともじり皮ふ科
TEL/03-6265-0074
ホームページ 
https://tomojiri-skin.com/


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