今の大ヒットはこれだ!! 2021

　低糖質のパンには糖質を限りなく下げたパンも売られているが、その場合、パンの美味しさが損なわれがちなのが現実。そうすると「毎日食べたい」という気持ちがだんだん薄れてしまう。しかし、鳥取の美食パン専門店『ＧａＬａ』はそのジレンマを払拭。美味しさと糖質のバランスを徹底的にこだわり、「低糖質なのに美味しい」を実現している。
『ＧａＬａ』の美食パンは、卵や乳製品、着色料、香料、保存料などを使わず、麹菌の種類から材料の割合、発酵時間、焼き上げの時間まで何度も試作を繰り返してやっと辿り着いた逸品だ。
　店名の由来は「殻」。「美しく健康な体を作る美味しい食パンを作りたい」という想いから、小麦から小麦粉を製造する時に取り除かれる外皮の部分（殻）＝生小麦ふすまに注目した。ふすまの最大の特長は、食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富で栄養価が高く、低糖質であること。通常の低糖質パンには焼成したローストふすまを用いるのが一般的だが、あえて生小麦ふすまを使うことで、香ばしくて深い味わいを実現している。こだわりの原料は他にもある。これまでの低糖質食パンになかったような極上のしっとり感を生む材料の一つが、味わいと希少さで評判の手作り豆腐。鳥取県の名峰大山の麓の工房で作られている豆腐は、しっかりとした大豆の旨みが詰まっていて、一度食べたらクセになる味わい。ほのかなやさしい甘みを加えているのが、体にとって大事な栄養分を消化・吸収しやすくし、胃腸の働きも助ける米麹。麹菌が生地の水分を逃がさないので、もっちりとした独特の食感に。噛み応えもあり、食べ過ぎの予防にもなる。
　一番人気は、ベルギー・ブリュッセルに本部を置く国際的な品評機関「モンドセレクション２０１９」の金賞や女性が選ぶ「食べたい！」「ほしい！」を決める「FOODEX美食女子 美食女子Award2019ミール部門」の金賞を受賞した『ガラブラン プレーン』。他にはないしっとり＆もちもちとした新食感は、何もつけずにそのまま食べるのがオススメだ。
　新商品は、世界一美味しいを目指した普通の食パン『ロイヤル』。ふわっとした軽い食感の山型食パン、しっとり滑らかでほのかな甘みが特長の角型食パン、どちらも毎日食べても飽きの来ないシンプルな美味しさだ。
（ライター／山根由佳）

TEL／0859-38-5267

ホームページ　
https://gala-bread.com/

　成田空港からシャトルバスで約20分、世界に通じる日本の玄関口の裏側にありながら、自然と文化、歴史に恵まれた千葉県の多古町。豊かな自然に恵まれ、目に鮮やかな観光地と四季折々の美味しい野菜、ブランド米にもなっている多古米が有名だ。そんな多古町の魅力をぎゅっと詰め込んだのが、『道の駅多古あじさい館』だ。道の駅というだけに、『多古米』や『大和芋』をはじめ、新鮮野菜、地元の苺やさつま芋を使ったアイスクリームなど多古町の名産品が勢揃い。周辺には紫陽花をはじめ、季節の花で彩られた栗山川と田園風景が広がり、観光客はもちろん、地元住民からも愛される憩いの場所となっている。『キッチンＴＡＫＯ』では、その田園風景を楽しみながら名産品を味わうことが可能。幻のお米とも呼ばれている『多古米』は必食だ。古くから「おかずのいらない米」と称され、日本の米作り１００選に選ばれたこともある。甘みも強く、冷めても美味しいと寿司米としての人気も高く、「シャリなら多古米」とこだわる寿司屋も多い。オンラインショップでの購入も可能なので、ぜひ一度食べてみてほしい。
（ライター／鈴木堂玄）

TEL／0479-79-3456　
Eメール／ info@michinoeki-tako.com

ホームページ　
https://www.michinoeki-tako.com/

　米どころ新潟県の中でもやはり日本一の知名度を誇るブランド産地が魚沼地域。なぜ、新潟県の魚沼地域が日本を代表する美味しいお米の産地と成り得たか。その秘密は、この地の地形と気候にある。豪雪地ならではの豊かで清涼な雪解け水、そして周囲を山に囲まれた盆地のため大きな昼夜の寒暖差である。
　そんな魚沼地域の一角、新潟県小千谷市真人町で農薬と化学肥料を通常の半分以下に抑えた『魚沼産コシヒカリ』を作っているのが『魚沼真人米 よえん』。手間を惜しまずに丁寧に大切に育成されたお米は、安心・安全にいただけると都内のイベントに出品した時も大好評を得た。
　このお米を生産農家より直接、北海道から沖縄まで全国にお届け。お米も生鮮食品なので注文を受けてから精米するというこだわり。炊き上がりの香りは食欲をそそり、冷めても美味しく、風味も損なわない。一度食べてみる価値はある。
（ライター／今井淳二）

TEL＆FAX／0258-86-3192　
Eメール／yoen@lime.plala.or.jp

　ほぼ岐阜県内でしか生産されていないが、大きめの粒と黄金がかったツヤ、粘りが少なくさっぱりとした味わい、日本穀物検定協会の食味ランキングにて特Ａ評価を受ける『美濃ハツシモ』。プロの料理人からも高い評価を受けるこの『美濃ハツシモ』をメインに、「コシヒカリ」などの優良米、大豆、蕎麦などを長良川水系の豊かな水量と肥沃な土地で作っているのが岐阜県の『森ライス』だ。「自然環境を考え、食べる人を考える」をテーマに米づくりをはじめとする農業を行い、減農薬などの環境配慮や生産性との調和など厳しい基準を設けている「ぎふクリーン農業」の認証を受けている。
　また、『森ライス』で生産する「ハツシモ」を『清流長良川米』として商標登録したり、蕎麦を同社で加工し、「芥見そば」として出荷するなど安全な農作物を全国に届けられるよう、ブランド化も進めている。
（ライター／今井淳二）

TEL／058-243-5377　
Eメール／ gifunokome@moririce.co.jp

ホームページ　
https://moririce.co.jp/

　岐阜県恵那市上矢作町にある道の駅『上矢作ラ・フォーレ福寿の里』は、手軽に大自然を満喫できる道の駅として人気を博している。そんな同施設のレストランで今、注目を集めるのが『たっぱら渓谷カレー』。上矢作町の達原渓谷をイメージしたカレーで、飛騨牛タンの角切りとひよこ豆で岩肌を、地元の安藤養鶏場の「太陽のたまごらんらん」を使用した半熟玉子で「不動の滝」を表現。そして地元産野菜で上矢作の四季、皿で水辺を表現しているという。カレーは、地元で有名な「黒家」のルーがベース。本格的なスパイスが引き出す深い味わいと上矢作町を表現したアイデアは、地元で行われた試食会でも「面白いアイデア。季節の旬のものが盛りだくさんで、辛さもちょうどいい」と大好評。確かな味とボリューミーな見た目の楽しさで大人から子どもまで楽しめるカレーに仕上がっている。また、自然体験施設としてゲルに泊まれる『モンゴル村』、冬季は薪ストーブが利用できる『越沢コテージ』、フリースペースでＢＢＱや焚き火が楽しめるバス・トイレ付きバンガロー『かわせみ』も好評だ。
（ライター／長谷川望）

TEL／0573-48-3366　
Eメール／ laforemitinoeki@gmail.com

ホームページ　
https://fukujyunosato.com/

　創業から50年以上、変わらぬ味と確かな美味しさで地元の方だけでなく県外のお客様からも絶大な人気を誇り「窪川の台所」とも呼ばれる老舗、焼肉『満州軒』。定番メニューは、『満州焼』と『満ジャンメン』。
『満州焼』は、鉄板でたくさんのホルモンと野菜を一緒に焼いて食べる鉄板焼スタイルの焼肉。ホルモンは、甘みとコクのある濃厚な自家製のタレとも相性抜群。ホルモンのほかにもブランド豚「四万十豚」や希少部位など様々なお肉を取り揃えている。
『満ジャンメン』は、「窪川のソウルフード」との呼び声も高く、同店を語る上では欠かせないメニュー。自慢のスープは、豆板醤や唐辛子、味噌などを加えたオリジナル。麺の上には、卵、ニラ、唐辛子、ホルモンが入ったあんかけががのり、豆板醤の辛さが程よく効いた絶妙な味が人気。
　どのメニューもリーズナブルでボリューミーで味も抜群。サービスにも定評があり、「窪川の台所」と呼ぶにふさわしい名店。
（ライター／長谷川望）

TEL／0880-22-0019

ホームページ　
満洲軒 高知

　有名人やスポーツ選手も訪れる人気焼肉店、埼玉県朝霞市の「肉まる 朝霞」のオーナーがプロデュースしたラーメン店『麺まる』が２０２１年6月誕生した。多種多様なラーメンの特徴を研究し、世代を超えて親しまれるよう工夫して作り上げた『ゲンコツ醤油ラーメン』が売りだ。
　ゲンコツは、豚骨の中でも骨髄から出る旨味成分が特長の膝間接部分。これを長時間煮込んで抽出した出汁とスパイスの利いた醤油ダレでスープを作り、上質の小麦粉を練り上げた太縮れ麺を組み合わせた。具は、肉の旨味を引き出す技術を生かして作った、厚みはあるが柔らかな食感がたまらないチャーシューとてんこ盛りのモヤシとキャベツの温野菜。1杯８００円でメニューは、これ一品。
　店はカウンター、テーブル席合わせて10席。営業は午前11時から午後2時までの昼だけ。『肉まる』の姉妹店として注目度を高めている。
　また、今後季節に応じたメニューなどバラエティ豊かなメニューを取り揃えていく予定で、これからの『麺まる』に注目だ。
（ライター／斎藤紘）

ホームページ　
麺まる 朝霞市

　兵庫県神戸市にある『座・蕎麦』のホームページがリニューアル！　商品が検索しやすくなり、セールなどのお得な情報も見やすくなった。
　オススメは、届いたその日に蕎麦を打つことができる、蕎麦粉・つなぎ粉・打ち粉のセット。そば粉が２００ｇずつ小分けになって届くので、作りたい蕎麦にあわせて使うことができ、割合も自由に変えることができる。アルミパックなので冷蔵庫にて長期間保存が可能。少しずつそば打ちを楽しむこともできる。また、蕎麦の魅力は、食べる以外の楽しみもあること。同店では、蕎麦茶、蕎麦殻などの厳選された蕎麦関連商品も取り扱っており、余すところなく蕎麦を堪能できる。さらに、「自然のインシュリン」と呼ばれるイヌリンがたっぷり含まれているキクイモ健康食品も取り扱っている。和歌山県有田川産のキクイモを使用した『キクイモチップス』がイチオシだ。
（ライター／山根由佳）

TEL／090-5132-4379　
Eメール／ info-sp@the-soba.com

ホームページ　
http://www.the-soba.com/