今の大ヒットはこれだ!! 2023

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サービス&ビジネス
タイルカーペットのリユースで
「SDGs」に貢献

丸洗いすることで
見違えるほど綺麗に


 日本のオフィスビルや商業施設、空港、病院など様々な施設で使用されているタイルカーペットは、毎年約2500万㎡生産される内、約2000万㎡が貼り替え需要。貼り替え後のカーペットは、ほとんど廃棄されているのが現状でその総重量は約10万トンに上るという。そんな現状を解決しようとタイルカーペットのリユースで「SDGs」に貢献しているのが『株式会社エムシープランナーズ』。三つのサービスを軸にタイルカーペットリユース事業を展開している。
 一つ目がお客様の現場に洗浄マシンを持ち込んで洗浄するリセット施工サービス。カーペットの汚れを洗い流してくれる『丸洗いリセット施工』を行うことで綺麗なフロアに。二つ目は、使用済みタイルカーペットを回収・再生しリユース品として販売するサービス。オフィスビルの原状回復工事などで貼り替えられたタイルカーペットを買取・回収し、同社のリユースセンターで『丸洗いリセット洗浄』を行って衛生的に再生、リユースカーペット『エシレ』として販売している。カーペットの洗浄を行うリユースセンターでは、障がい者・高齢者の就労支援も行っている。洗浄作業は過度な熟練を要さないため、知的障がい者や高齢者が戦力となって活躍中だ。そして三つ目がリユースカーペット『エシレ』を使用した敷設工事を行うサービス。『エシレ』のラインナップの中からカーペットを選択し、敷設工事も行うというものだ。このサービスを通した廃棄物量の削減効果CO2の排出抑制効果が地球環境保護に有効と評価され「エコプロアワード2019」で優秀賞も獲得している。
 同社では、リユースしたタイルカーペットを自然災害で被災された方の生活再建に役立てる被災地支援も行っている。被災した住居は、ボランティアなどの支援を得ながら復旧作業が行われるが、資材の多くは被害者が自費で購入しなければならないといい、費用を抑える一案としてリユースカーペットが役に立っているという。
 同社は今後も「タイルカーペットを無駄に捨てない社会を目指して!」を企業目標にタイルカーペットのリユースを通して大幅な廃棄物削減とCO2削減で地球環境保護への貢献を目指していく。
(ライター/長谷川望)

株式会社 エムシープランナーズ
TEL/03-6666-2766 
Eメール/info@mc-planners.com
ホームページ 
https://www.mc-planners.com/

建物を清潔に保つ次世代工法で世界進出
新たな清掃とガラスコーティングのコラボ

水道水ガラス化で特許
環境にも優しい新技術


 建材の種類を問わず、建物の内側外側を美しく清潔に保つ次世代型メンテナンス技術として世界的に注目されているのが『株式会社システムブレイン』の特殊洗浄剤を使った新たな清掃と特許技術のガラスコーティングを組み合わせた『ナノメンテSB工法』だ。2023年5月にドイツ・エッセンで開催された国際見本市「E-world2023」に出展して称賛され、ガラスコーティング機材と特殊洗浄剤、施工ノウハウをフランチャイズ方式で販売する事業は世界26ヵ国に広がっている。
 同工法のキーテクノロジーは、『システムブレイン』代表取締役社長の神田智一さんが2014年に国際特許を取得した「セラミックス複合体を有するシリンダー装置及びそれを用いた塗液循環システム」。二酸化ケイ素の高分子初期縮合体と電気石とを焼結したセラミックス複合体を充填したシリンダーへ水を循環させ、二酸化ケイ素溶液を作成するもので、通常の水道水をセラミックを含んだ装置を通して散布するだけでガラスコーティングを施すことができる画期的な技術だ。コーティングの被膜は、20~60ナノメートル程度と極めて薄く施工性に優れているうえに、化学薬品が一切含まれない環境に優しい技術であることも特長だ。
 一方、特殊洗浄剤を使った新たな清掃は、カビや汚れをブラシでこすり落としたり、強酸性の化学薬品を使ったりする清掃方法とは異なり、食品添加物レベルの原材料で作られた人体にも環境にも限りなく優しい特殊洗浄剤を対象部位に吹き付け浸透させ、汚れの元を浮き出させて洗い落としながらカビを根元から分解し取り除き、雨じみや錆などの頑固な汚れも除去する清掃技術。汚れを除去した上でガラスコーティングを施す合わせ技で、洗浄直後の美しさが長期間持続し、メンテナンスの頻度が減り、トータルコストを抑えることを可能にするのが『ナノメンテSB工法』だ。
 同工法の施工対象素材は、コンクリート、ブロック、レンガ、モルタル、プラスチック、ジプトーン、鏡、金属面、木材、石材、塗装面、クロス、ゴムなど、また対象物はビルやマンションの内装、外壁、一般住宅、商業施設、ホームセンター、病院、ホテル、食品工場、温泉施設、店舗、公共施設、浴室、台所、厨房、トイレ、看板、空調設備など広範囲にわたる。『ナノメンテSB工法』を世界中に広げるのが神田さんの目標だ。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 システムブレイン
TEL/03-5326-3435 
Eメール/info@systembrain.cc

花がいっぱいの移動販売店が好評
植物の知見生かし庭づくりにも対応

イベントでの販売も可
庭周りの困り事も解決


「たくさんの方にお花と小さな幸せの出会いがありますように」
 15年間超の経験がある庭師であり、樹木医とグリーンアドバイザーの資格も持つ『株式会社大和グリーン』代表取締役の峯岸幸範さんがキッチンカーを利用して始めた花の移動販売店『Mohala(モハラ)』が好評だ。週5日、埼玉と東京の数カ所の定点を回り、観葉植物や蘭、ドライフラワー、花苗、花木、園芸雑貨などを展示、販売しているが、幼稚園や老人ホームなどの各種イベントに出向くサービスもある。
『Mohala』はハワイ語で花が咲く、成功するなどを意味する言葉。花の移動販売店では新鮮な季節の生花のほか、葉の形や色彩、模様などを楽しむ観葉植物や贈答品用の蘭も多数取り揃えている。花の魅力を最大限引き出すオリジナルデザインの手作りドライフラワーもフラワーギフトとして人気だ。日本各地の生産者が手塩をかけて育てたものの中から峯岸さんが選んだガーデニング用の花苗や花木や花の魅力を引き出し、植物をおしゃれに飾るリースやスワッグ(壁飾り)、ミニアレンジメントなど同社のスタッフであるフラワーコーディネーターによるハンドメイドの雑貨類も豊富に揃えている。花の生け方、飾り方、観葉植物の手入れの仕方や魅力を引き出す配置、花苗や花木の植え方や育て方、庭作りまでアドバイスするワークショップも開き、庭で花木を栽培している愛好家に喜ばれている。かき氷や綿菓子も販売し、子どもたちにも人気だ。
 峯岸さんは、造園会社で公共緑地の管理などに携わった経験に加え、樹木の生理、生態を理解し、樹木の健康状態を診断して治療を行う樹木医や植物の育て方についての正しい知識や園芸・ガーデニングの魅力や楽しさを伝えることのできる日本家庭園芸普及協会認定のグリーンアドバイザーの資格を生かし、関東一円を営業エリアに、本格的な造園や外構周りの新設工事、修理などを手がけている。
 また、高齢者家庭で手入れができず、放置された小さな庭の木の手入れや雑草除去、害虫駆除、時には門扉などのエクステリアの補修なども快く引き受け、「庭周りの悩みにスピーディに対応してくれる植木屋さん」として頼りにされている。
「花木の販売と庭造りを通じて、もっともっと人と出会い、つながりを増やし、笑顔の花を咲かせていきたいと思っています」
(ライター/斎藤紘)

大和グリーン
TEL/0120-187-394 
Eメール/ info@daiwagreen.com
ホームページ 
https://mohala-daiwa.com/

風光明媚な地で安らぎの生活を満喫
施設運営の隅々まで光る入居者目線

都会の喧騒とは別世界
充実のリゾートライフ


 都会の喧騒や窮屈さとは別世界の自然に恵まれた環境と清浄な空気の中で安らぎに満ちた生活を満喫。国内屈指のリゾート地、箱根の山裾、神奈川県小田原市で「一般財団法人長寿会」が運営する介護付有料老人ホーム『長寿園』を終の棲家に選んだ入居者たちに笑顔をもたらす理由だ。
 眼下に相模湾のパノラマを望み、裏山では蜜柑狩りやタケノコ狩りが楽しめ、沢ガニにも逢える。春には梅や桜、初夏には紫陽花が咲き、秋には紅葉が山を彩る、そんな風光明媚な地にある『長寿園』は、日本の老人ホームの草分けとして昭和29年に開設された。
 居室は、ワンルームタイプから2人で暮らせる2LDKタイプまで17タイプ、計146室があり、全居室が南東向きで日当たりは良好、部屋ごとに眺望が異なる。共用スペースも充実し、窓辺の緑が楽しめるロビー、眺望抜群の屋上テラス、自然の中に溶け込めるウッドデッキテラス、図書室、水屋も備えた茶室、映画鑑賞が楽しめるDVDルーム、大浴場、介護予防のトレーニングもできる教養娯楽室、ダンスやカラオケ、クラブ活動ができる大ホール、ビリヤードルーム、植物栽培が楽しめる菜園、相模湾が一望できる食堂ラウンジなどがある。園内に内科の診療所もあり、医療体制も安心だ。
 食事にも心遣いがある。年数回ほど厨房スタッフも交えた意見交換会を開いて、入居者から味や食材の硬さなどについて聞いて改善に努め、残さずに食べてもらえるように食材を細かくカットしたり、アレルギーや嗜好で食べられないものは可能な限り代替えしたりして対応する。調理に使う水も地下100mから汲み上げたミネラル豊富な敷地内の専用地下水だ。
 イベントも年中行事や行楽、バイキング、上映会、日本全国から取り寄せたスイーツが楽しめるサロンなどバラエティに富む。2022年11月からは、健康音楽教室を開始。ピアノ伴奏で基本的な発声法を楽しく学びながら、上気道を鍛え、免疫力を高めることを目指す。
 外出する時に園のシャトル便を利用できるのも好評だ。小田原駅便が平日4往復、箱根湯本駅の隣駅の入生田駅への便が午前6時半から夜8時まで、12時台をのぞき毎時間1~4本運行する。箱根湯本で日帰り温泉を楽しんだり、小田原のまち歩きしたりできる。
 施設、設備、運営の隅々まで入居者目線が光る有料老人ホームの理想形がここにはある。
(ライター/斎藤紘)

公益社団法人全国有料老人ホーム協会正会員 長寿園
TEL/0120-737-757
ホームページ 
https://www.chojuen.or.jp/

安心・安全・効率的に
施工できる工法

山間部、急斜面に適した
杭式道路工法


 日本は、地震や台風などの自然災害も多く、常にどこかで整備・修復が行われ、大変な労力と時間、費用がかかっている。
 中山間地域や急斜面で道路建設を効率化できるのが『JFEシビル株式会社』の『メタルロード工法』だ。同工法は主桁と横桁、鋼管杭を剛結により一体化、その上に床版を備えた立体ラーメン構造体を基本構造とし、急斜面においても優れた耐荷力を発揮する。軽量で短尺な部材で構成しているため、狭小地や複雑な地形にも柔軟に対応できる。大規模な掘削や埋戻しもなく環境にも優しい。景観に配慮する必要がある国立公園や都市公園内においても採用されている。
 また、手延べ式施工により既存道路交通を確保したまま施工を進めることができるため、交通量増加に伴う拡幅工事にも有効だ。
(ライター/今井淳二)

JFEシビル 株式会社
TEL/03-3864-3661 
Eメール/doboku-metal@jfe-civil.com
ホームページ 
https://www.jfe-civil.com/

気温による橋の伸縮吸収に威力発揮
欧州発の埋設型ジョイント装置が普及

施工可能な箇所が拡大
優れた止水性と静粛性


 一見、動きがなさそうに見える橋も気温により微妙な伸縮を繰り返している。その伸縮を吸収させるため、橋のジョイント部に設置する伸縮装置で普及が進んでいるのが『一般社団法人PAジョイントⓇ協会』が推奨するヨーロッパ発の特殊合成樹脂製埋設型伸縮装置『PAジョイントⓇ』だ。従来の埋設型伸縮装置と比べ、耐久性が大幅向上するなど、優れた特性を持つのが普及する理由だ。『PAジョイントⓇ』は、樹脂故に360度方向に伸縮性を有することから、横目地だけでなく縦目地、斜め目地にも対応可能なため、従来の埋設型では施工できなかった箇所にも設置できるのが大きな特長。完全止水性の特殊溶剤を型枠を組めばいかなる形状にも施工できる上に、耐震性、静粛性にも優れている。2014年の導入以来、コスト軽減や養生時間の短縮など国内環境に適合させるローカライズ改良を行った結果、汎用性が広まり、普及に弾みをつけた。
(ライター/斎藤紘)

一般社団法人 PAジョイント協会
TEL/075-315-2500 
Eメール/info@pa-joint.com
ホームページ 
https://pa-joint.com/

廃泥土を適切に処理し
資源として活用する再生技術

削残土や河川・湖沼から
ヘドロなど資源化


 泥土のリサイクル・リユース・リデュースの推進・普及を図っている『泥土処理研究会』では、2003年2月に施行された「土壌汚染対策法」に基づく措置・対策として『MUDIX(マディックス)工法』の推進・普及・技術向上に努めている。「建設事業への廃棄物の利用技術の開発」というテーマをもとに開発された泥土の処理技術『MUDIX工法』。処理対象の泥土を円筒状の混合室へ投入すると流下する過程でセメント系固化材や石灰など土質改良材と混合撹拌し下部排出口より排出。水分を多く含む泥土を良質な土へと改良することで、港湾の埋め立てや地盤沈下区域のかさ上げ、道路の路体、堤防盛土などへと活用できる。さらに、泥土の処理能力が大きく経済的な上、騒音・振動が少なく、クローズドシステムだから粉塵や悪臭の発生もない安全で無公害な処理方法だ。
(ライター/今井淳二)

泥土処理研究会
TEL/03-3272-6502 
Eメール/deido-ml@deidoken.gr.jp
ホームページ 
https://www.deidoken.gr.jp/

美しい海浜を守る砂浜特掃車活躍
土砂災害流木や軽石除去にも利用

海水浴場の救助活動も
流木使い着火剤を開発


『株式会社S・T・K工業』の『砂浜特掃車』が活躍するシーンを広げている。日本初上陸の6輪全地形対応車バギーと代表取締役佐藤哲也さんの特許技術で開発した牽引式清掃システムを組み合わせたもので、砂浜のゴミや流木だけでなく、土砂災害の流木の除去、海底火山の爆発などで漂流する軽石の回収、海水浴場で溺れた人の搬送救助までできる優れものだ。『砂浜特掃車』は、あらゆる地形の砂浜に対応する便利さを備え、油圧式装置、先端でゴミを収集する爪、ゴミを巻き上げるローラー、ゴミ収納容器から成る清掃システムは、砂浜の生態系を崩すことなくゴミを収集する。軽石の除去は、波打ち際に設置して軽石を捉えた網をバギー二台で牽引、軽石を『砂浜特掃車』で回収し除去する。 同社は、海の流木の活用策として、流木を洗浄、塩抜き、乾燥、チップ化して加工した焚き火用の着火剤も開発した。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 S・T・K工業
TEL/0229-25-4944 
Eメール/stk@stk-kogyo.com
ホームページ 
http://www.stk-kogyo.com/


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