ヒットの予感 2014

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-13-16旭ビル4F
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H・R・P久島塗装 株式会社 代表
久島雄介氏
兵庫県神戸市出身。高校卒業後運送会社に入る。21歳の時に同級生の親が営む塗装会社に入り塗装のノウハウを学ぶ。その後リフォーム会社に務めてから独立。しばらく塗装業の一人親方として活動。仲間の誘いもあり、弟とともに「久島塗装」を設立する。2012年5月に法人化。

屋根や外壁リフォームで
適正かつ格安な施工

 「弊社の営業活動は、チラシを撒いているくらい。営業マンによる訪問は行っていないです。本当に必要だなと思っている方が問い合わせてくれるので、そちらに対応させてい頂いています。外壁を診断して、適正な料金を提示するという明朗会計なので料金は特に値下げはしていないですね。変に値下げをしたがために質を落とさざるを得なくなるのでは、かえってお客様に損をさせることになります」
 そう語るのは、外壁・屋根塗装専門『久島塗装』の久島代表だ。
「下請けを使う大手の会社がお客様に請求するのが200万円だとすれば、施工店である弊社が直受けすれば中間マージンなどの経費がかからない分ほぼ半額の100万程度で提供できるのです。ただ、それ以下の金額でやっている業者もいますが、それだとどこかしら経費を削らざるをえないので、保証や一定の品質を保てないのではないでしょうか。安さには訳があるのです。弊社では品質を保てなくなる程の料金では仕事をしません。品質だけは譲れませんね」
 建築の大手には系列が有るので、材料などは仕入れ先が限られている。しかし同社にはそういったしがらみが無いので、安くて良いものを自由に選ぶ事ができるのだという。
「その点大手より有利かもしれませんね。大手では、それぞれ工事の仕様が決まっていますが、私たちは仕様に縛られる事なく良いとこ取りで最良の工事を行う事ができるのです。弊社は比較的小規模な会社ではありますが、その辺は大手には無い良さがあると思います」
 また、施主による直発注では、作業する現場に意図を伝えやすいというメリットもあるし、工期も短くできる。ただ、それは信頼のある施工店でなければ難しい。その点『H・R・P久島塗装』は施主とともに工事の仕上がりを喜んでくれる、そんなリフォームを行ってくれるのだ。
(ライター/本名広男)

H・R・P久島塗装 株式会社
TEL:078-597-6009 FAX:078-597-6010 Eメール:info@hisajimatosou.jp
ホームページ http://www.hisajimatosou.jp/

株式会社 コセキエンタープライズ 代表取締役
小関智生氏
福島県いわき市出身。地元で発電所工事が盛んな時期に社会人となり建設会社に就職、発電所の建設現場に携わる。長期出張で工事を手がける方々のために自宅を改装して下宿を始め、現在浜通り一帯に8軒の宿を運営している。さらに復興に貢献するため除染の事業を開始した。

温かい心遣いでお迎え
長期出張に工事者の宿

 福島県の浜通りは「電源地帯」と呼ばれ、高度経済成長期以降原子力発電所や火力発電所が多数建設された。それに伴い長期出張で工事現場で働く作業者のための宿が多く開設された。
「当時から年月がたち、そうした宿は建物が古くなったり、経営者の高齢化により廃業する宿も出てきました。私はそうした宿を引き受けて改装して『工事者の宿』として運営しているのです。先の東日本大震災の前は9軒ありましたが被災して3軒になり、新規開設に奔走して現在は8軒となっています。『工事者の宿』は、長期出張で働く方の宿なので料金は格安に押さえ、アットホームにすごして頂ける宿となっています。相部屋で月ぎめの場合だと二食付きで1泊4500円からの提供となっています。洗濯機や駐車場、テレビ、冷暖房費も含んだ値段です。会社の予算に合わないなどお困りの企業様に喜んで頂いています。企業様には復興のためどんどん福島に来ていただいと思います」
 そう語るのは『工事者の宿』を運営する『コセキエンタープライズ』の小関代表だ。
 工事で疲れた方を癒す『工事者の宿』では、ビジネスライクなホテルとは違い、自宅のように心のこもったもてなしをしてくれる。
「各宿には、住み込みで宿を切り盛りしてくれる女性スタッフがいて「宿のおばちゃん」、「おかみさん」と呼んでいます。彼女達の手作り料理は毎日日替わりで、朝晩提供しており、旬を感じさせるものや、クリスマスやひな祭りなどの時節の行事のご馳走も人気となっています。お客様が休暇でいったん帰られて、また投宿していただいたときに帰省土産をいただけるような宿にしたいとスタッフの女性と話しています」
 現地は復興へ向けての作業が進み、多くの作業者が他の地域から訪れている。そうした彼らを癒す宿『工事者の宿』をさらに増やしていくべく今日も東奔西走している。
(ライター/本名広男)

株式会社 コセキエンタープライズ
TEL:0246-88-1971 FAX:0246-88-1972
ホームページ http://www.ko-jichan.com/

株式会社 ケイウッド 代表取締役社長
山本良司氏
1992年高知市立高校卒業。卒業後、ルート営業、訪問営業を学び、1995年『株式会社ケイウッド』入社。水処理施設の運転維持管理業務に従事。2004年代表取締役就任。2011年には防災製品の販売事業を始める。

命を守る万全の備え
社会環境保全に尽力している

 度重なる水害や今までに経験の無い竜巻被害など、気候変動の影響は日々の生活を脅かすようになってきた。防災用品への注目は高まる一方だ。『ケイウッド』は、防災用品の販売、工業薬品(次亜塩素酸ソーダ、PAC他)・水処理・土木薬品等の販売、公害防止施設(水処理・ごみ処理施設)の運転維持管理をおこない、社会環境の維持・保全に日々努めている。
 防災用品に求められるのは、普段はなるべく邪魔にならず、いざというときには機能性・安全性・快適性を求められるという矛盾を共に満たしていくことだ。さらに長期保存が可能なこと。この無理難題に挑んだ答えを『ケイウッド』が示してくれている。
「簡便エアーマット」は、避難所や、帰宅困難時の睡眠に大きな助けとなる。紫外線が当たらない状態で15年保存でき、いざというときは自分で膨らまし、使用できる。約3ヵ月間繰り返し利用可能。「床が冷たくて体の痛みで眠れない」問題の解消に大いに貢献する。東日本大震災時も使用者から感謝の言葉と共に、リピート注文が多数寄せられた。
 直接命を守る防護服「エアージャケット」。炭酸ガスで瞬時に膨張し、人体の急所である首、背中、胸を守る設計なので落下の衝撃や水害から命を守る。高知県内はもとより全国の消防署に導入が増加している。また、保管時は小さくたためる「エアバッグ式担架」は、緊急時に3秒で準備完了。最小2人で搬送でき、やわらかく衝撃を受け止め、階段などでは折り曲げることもできる。もしもの時に役立つ防災製品として開発。防災製品購入計画の際は、ぜひ一度ご相談ください。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ケイウッド
TEL:088-855-8575 FAX:088-855-7876 Eメール:mail@k-wood.co.jp
ホームページ http://www.k-wood.co.jp/

行政書士伊藤正昭事務所 代表
伊藤正昭氏
徳島県出身。専修大学法学部卒業。在学中にキリスト教の浸礼を受け、卒業後も様々な職場で働きながら伝道活動に従事。30代半ばで行政書士の仕事を目指す。2003年、東京都狛江市に「行政書士伊藤正昭事務所」を開設。得意分野は運送事業の許認可や遺言・相続。

被相続人の意思を第一に
遺される家族を思う遺言書を

 遺言や相続の総合窓口となるサイト「東京遺言相続コンシェルジュ」を開設している『行政書士伊藤正昭事務所』の伊藤代表は、遺言書の必要性を啓発している。
「遺言というと、とかく後ろ向きのイメージがあります。でも同じ「死」を扱う生命保険にはそのようなイメージはありません。遺言書も遺される家族のためのものです。私は遺言書をもっと身近な存在にしていきたいのです。遺言書が無い場合相続人の間で遺産分割協議が必要になりますが、全員の同意が無ければ成立しません。これが決着がつかないケースが多い。遺産には不動産などさまざまなものがあるので、簡単には割り切れないのです」と、伊藤代表。特に次のようなケースでは遺言書の有無で大きな違いがあるという。
「まず、『子どものいない夫婦』。夫が亡くなり、相続人は配偶者と兄弟姉妹という場合で遺産は夫名義の持ち家だけというようなとき、遺言がないと夫の兄弟姉妹と共有という面倒な事態になりかねません。
『相続人に未成年がいる場合』。夫が亡くなって奥さんと未成年の子どもがいる場合、家庭裁判所で子どもの特別代理人を選任してもらった後、遺産分割協議しなければならないなど面倒な手続きが必要です。遺言書があればスムーズに奥さんに遺産を集中させることができます。
『相続人に認知症のお年寄りなど制限行為能力者がいる場合』。遺言書がないと家庭裁判所で成年後見人等の選任が必要。
 遺言書が無い場合、以上のような煩雑な手続きが必要だったり、自分の意思に反した相続になることがあります。しかし、遺言書を書いておけば、残された方々が煩わしい思いをする必要がありませんし、自分の意図を実現できる。後の事を考え早めに遺言書を書いておくのは、後に遺される大切な家族への思いやりと言えるでしょう」
(ライター/朝霞瑞穂)

行政書士伊藤正昭事務所
TEL:080-4356-0034 Eメール:itojimu@gmail.com

株式会社 日本パシフィック 代表
平塚健一氏
高校卒業後、漁船の無線など船舶の電化関連の会社に勤める。2007年に独立して「株式会社日本パシフィック」を立ち上げる。2011年、自宅や事務所が東日本大震災で被災。現在も仮設のまま事業を継続し『コンパクトグレーダー』を全国に営業する。

コンパクトでも高性能
電子式の重量別選別機

 宮城県石巻市の「日本パシフィック」が開発・販売する電子式重量選別機『コンパクトグレーダー』は、食肉や魚類などを重量によりサイズを選別できる機械だ。ホッケの産地である利尻・礼文島など北海道の水産業者への納入が多いが、ホッケに限らずパケットに乗るものであればなんでも選別できるので、ホタテなどの海産物の選別にも重宝されている。パケットが放射状に並べてあり、そこに対象物を入れて重量別にランク分けするのだ。
「この『コンパクトグレーダー』は、特に規格統一に厳しい量販店への対応に欠かせないと好評を呼んでいます。ホッケやサバ、アジ、サンマ、イワシ、ホタテなどの品目を記憶させて選別しますが、魚介類のみならず、食肉関係の会社からも引き合いもあり、多様な分野での応用が期待されています」と、同社の平塚代表。
 小型で場所をとらずシーズンオフの時などの片づけが楽というコンパクトさを持つにもかかわらず毎分120個を選別能力という高性能を誇る。スピードは7段階で切り替え可能。メモリー機能で50アイテムを登録でき、オペレーションは選別するもののランクごとの上限・下限の重量をタッチパネルで入力するだけという簡単さ。ランク選別、8ランク選別の2機種がある。
「実は前職時代に担当した旧来機が発売されて25年が過ぎ、更新期を迎えているのですが、部品がなくなりメンテナンスができない状況にあります。各地でお困りの方が出始めているので、全国のユーザーを尋ねたり、展示会などの出品で多くの方に『コンパクトグレーダー』を知っていただきたいと思います」
 現在同社では仙台で開催された「ビジネスマッチ東北」への出展など新規開拓の営業を強化、デモ機での実演にも応じている。東北復興ののろしとなるべく事業にまい進しているのだ。
(ライター/本名広男)

株式会社 日本パシフィック
TEL:0225-92-5780 FAX:0225-92-5783 Eメール:grader555@n-pacific.com
ホームページ http://www.n-pacific.com/

リバース工業 株式会社 代表取締役
龍川昌外氏
実家が冷凍機事業を営んでいたことから、26歳のときに同じ業界に足を踏み入れ40年。ますます開発力に磨きがかかる。大手メーカーも技術的に開発を敬遠する、超高湿度冷蔵庫の開発に成功。次作はマイナス50度でデフロストタイムレスの超省エネ冷凍庫「ケルビンX]の商品化を目指している。

旬の期間を長く保つ
冷蔵庫がタイムマシンに!

 「リバース工業株式会社」は、超高湿度冷蔵庫『ケルビン』の開発に成功した。『ケルビン』は、冷蔵庫内の温度を2度、湿度を98%A.V.に保持することで野菜や果物の長期保存に成功。ジャガイモは、2年間も鮮度維持ができ、芽が出ることも無く低温糖化によって甘みが増してさらに美味しくなる。ブランド農産物生産農家などから関心が寄せられている。この技術を応用したワインセラーも、良い熟成をもたらすと納入先から喜ばれている。
 通常の冷蔵庫は、霜取りのため温度を上げて氷を溶かす「デフロスト」を行ってからまた冷却するというサイクルを繰り返すため、上昇する温度で鮮度が落ちてしまう。『ケルビン』はデフロストタイムレスで冷却し続けるので、安定した低温を保てる。
『ケルビン』の開発で、常識が覆される例も出てきた。
 今までメロンは低温障害がおきるので、冷蔵庫では熟成できないといわれてきた。しかし『ケルビン』では15日くらいで熟成が可能。さらに島根大学との産学協同研究で、メロンの鮮度を60日維持できる結果を得た。これは、同大学の「低カリウムメロン」の研究の一環からもたらされた。国内に1000万人いるといわれる腎臓透析患者は、カリウムの多いメロンなどは摂取制限されていて食べられないが、同大学開発の「低カリウムメロン」なら家族と一緒に楽しめる。長期保存できれば出荷機会も増え、遠方の患者様にもお届けOK。患者様の食生活を豊にする朗報だ。
「今後はマイナス2℃~マイナス5℃、相対湿度95~98%A.V.のデフロストタイムレス冷蔵装置を作り、農薬が使えない、長期保存が難しいものや、にんにくの種保存庫(マイナス3℃~マイナス5℃)、米の熟成庫(マイナス2℃~マイナス3℃)などをテストしてみたい」と語る。ますます目が離せない龍川代表だ。
(ライター/大倉愛子)

リバース工業 株式会社
TEL:047-336-4817 FAX:047-391-6583
ホームページ http://masato810.blogspot.jp/

ベクトル 株式会社 代表取締役
高橋毅光氏
建設業界に身を置いていた高橋社長は、ニュースでアスベスト被害を聞き、未だ建築物や製品などに大量に使用されている事に危機感を抱き、アスベスト処理関連の会社に転職してノウハウを身につける。独立して個人事業として約10年活動後、2011年12月に法人化して「ベクトル株式会社」を立ち上げる。

環境企業として
省エネ施工を提案

 埼玉県入間市の『ベクトル』は、関東を中心としてアスベスト処理工事や、安定器の高濃度PCBの仕分け処理、ハイブリッド断熱コート施工などの環境事業を行っている。現在でも多くの建造物の中に大量にアスベストが含まれ、解体時の飛散が懸念されている。また、東日本大震災など災害時に露出・散乱したアスベストが問題となっている。
「かつて私は建設業界で働いていたのですが、アスベストの有害性とそれが建築に大量に使われていることを知り、驚愕してこの世界に飛び込んだのです。当時はまだアスベスト除去の技術が確立しておらず試行錯誤でした。そして独立して弊社を立ち上げたのですが、現在ではノウハウの蓄積もあり、安全管理を徹底すれば施工で恐れることはありません」と同社の高橋代表。そして現在では高橋代表の父親で環境問題を手がける高橋敏幸会長の合流を経てPCBの仕分け処理など環境分野の事業も扱ようになった。
「弊社では、CO2削減による地球温暖化対策のために、遮断熱素材として高断熱性能を持つハイブリッド断熱コート『キルコート』を提案しています。これは父の関係している会社の商材で、90%程度の反射率を誇り太陽熱を反射(遮断)して表面温度を低減します。体育館でキルコート塗装屋根部と未塗装屋根部のサーモグラフィカメラを使用して比較した所、表面温度を50℃低減したという実験結果があります。それにより室内温度を室内温度を2℃~6℃抑制できるのです。逆に冬は『キルコート』の保温効果により、暖房にかかる電力やガス、石油などのエネルギーを抑制します。季節を問わず省エネ効果を発揮してくれる塗料なのです」
 日本の高度経済成長の負の部分であるアスベストを処理しつつ地球温暖化への省エネ対策として『キルコート』の提案により同社は果敢に環境問題に立ち向かっているのだ。
(ライター/本名広男)

ベクトル 株式会社
TEL:04-2937-7927

株式会社 グリーン・ジョブ かっちき農園
NPO法人 長崎グリーンカルチャー 代表取締役・理事長
中尾信生氏
長崎県出身。長く航空業界で勤めていたが、農業への志を実現するために2010年に早期退職し「株式会社グリーン・ジョブ」を設立。本来の自然有機栽培を実現するために、間伐生竹をパウダーにした「竹肥料農法」で無農薬栽培に取り組んでいる。

「医食農連携」を打ち出し
農業の六次産業化を

 長崎市琴海戸根町で農業を手がける『グリーン・ジョブ』の中尾信生代表は、現在地域資源を活かす循環型生態系農業(竹肥料農法)の実践とともに、六次産業の創出をめざし奮闘している。
「弊社が六次産業に至るまでのプロセスを野菜に例えれば『荒れ地を耕して、畝立てし、種を蒔いた』地点。正常な発芽や、雑草や病害虫、過酷な天候など自然の試練が待ち受けています。それらを乗り越え、作物が実り、消費者の方々に心から喜んでもらえる事を考えると、自分自身はもちろん、苦労を共にする仲間、関係する周囲の皆は至福の喜びに浸ることができるだろうと思い、ドキドキワクワクしています」と、中尾代表。
 農業の六次産業化には、従来の農業の領域を超えた想定が必要。
「六次産業化には農工商連携もさることながら『医食農連携』を切り口に推進したい。超高齢化社会を迎えた日本では、熟年者が持つ経験と知恵を生し、体力の温存を図れる農業は最適ではないかと感じています。そのため、健康増進・医食同源を意識して『機能性作物(栄養・おいしさもさることながら病気の予防に重点を置く)』を基幹作物として栽培し、関連事業研究者との連携や協働を願っています」
 同社は現在、自然薯・紫山芋・菊芋・アピオスなどを栽培し、今後はニラ・生姜及びドクダミやシャクヤクなどの薬草やクコ・山菜を計画中。
「もちろんそれらは無農薬栽培。また、家畜として特養家畜のダチョウの試験飼育もしています。これは卵からインフルエンザの抗体が低コストで大量に取り出せるからです。実験動物として注目される小規模養蚕施設も検討中。ぜひとも医療関連機関との連携を図りたい。夢は広がるばかりですが、『巧遅は拙速に勝る』の言葉どおり、一歩一歩着実に実行していきたい」
 中尾代表は農業の新しい形を語ってくれた。
(ライター/本名広男)

株式会社 グリーン・ジョブ
TEL:095-884-0001 FAX:095-884-0002 Eメール:green-job@cosmos.ocn.ne.jp


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-13-16旭ビル4F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605