ビジネスヒットチャート2014

イギリス生活情報誌 
月刊
ミスター・パートナー
〒160-0022
東京都新宿区新宿
2-15-2 岩本和裁ビル5F
TEL.03-3352-8107
FAX.03-3352-8605
「3D-LST」はまだ新しい治療理論なので広く知られていないが、合理的で安全性が高く治療期間が短い。

費用と痛みに配慮した新しいシステム。

医療法人 孔歯会
CAT矯正歯科クリニック
理事長 平林大樹氏

診療時間/
火・木・土曜日9:00~12:00 14:00~18:00
水・金曜日9:30~12:00 14:00~17:00
休診日/月・日曜日・祝日
アクセス/JR松本駅より徒歩約16分
歯科矯正のイメージを変える「3D-LST」

 高価で痛い、それが歯科矯正治療だと思っている人は多いだろう。しかし『CAT矯正歯科クリニック』の平林理事長の考えは違う。「治療に無駄が多いから高価な材料を使用したり、必要以上に手間がかかり、それが治療費に反映されて負担の大きな治療になってしまうのです」それだけではない、歯科矯正治療には多くの副作用が伴う。
 例えば、不適切な矯正装置や力が加われば高確率で歯根吸収のリスクが高くなる。
 歯根吸収は歯根が溶かされてしまうことで、歯を失うリスクを招く深刻な原因だ。「治療中の強い痛みは赤信号です。骨の中で組織が破壊されている可能性があります」高額な治療費と治療中の痛みの解決法を探り、歯根吸収の問題に20年間向かい合い研究してきた末に生まれたのが新しいスタイルの歯科矯正「3D-LST」だ。
 この新しい治療方法は矯正治療における様々なリスクファクターを追求し、一つひとつの医療行為に裏づけとなる理論が与えられていると平林理事長は指摘する。歯科矯正は必ず機械的装置によって力が加えられる。持続的な力が歯から組織に伝えられ、ある種の新陳代謝を利用することで歯は移動する。しかし、移動させる力の許容範囲を超えてしまった場合、歯根吸収が起きてしまうのだ。歯根吸収が問題となるとき、既存の矯正治療ではその「ジグリング」という動きのメカニズムの内にリスクを抱えている。通常、傾斜移動の「ジグリング」により歯は移動する。そしてこの動きが歯にダメージを与えてしまうのだ。「3D-LST」の狙いは歯冠部に与える力を偏らせずに、歯根全体に伝えることで「ジグリング」を抑制することにある。そのために使用するのが適正な剛性と柔軟性を備えた特殊なワイヤーだ。生体に無理を与えない範囲で反応を起こすのでリスクの軽減を期待することができる。痛みなく、合理的で無駄がない、複雑な技量を必要としないスキルの高い治療だ。「3D-LST」は歯科矯正治療のテクニック、および理論において世界で初めて特許の取得が確定している。現在、平林理事長は6つの特許を取得しているが、これが7つ目の事例になる。解剖学的な歯の構造と力学的な構造の大きな壁を超えるメカニズムを研究し辿り着いた「3D-LST」。
 患者さんにとっても医者にとっても、痛みを伴わない治療をすることは重要だ。特に子どもの場合、治療に対して恐怖心を抱くと治療を断念してしまう可能性もある。費用が安く済むというのは患者さんには嬉しい。歯科矯正治療は審美的な回復ばかりが注目され、怖い副作用を軽視することが多いが、歯根吸収を起こしてしまえば二度と歯は戻らない。「私たちは根拠のない治療、感覚だけの治療、生体反応を無視した機械的な治療からの脱却に努めなければならないのです」平林理事長はそう語る。まだ新しい治療なので患者さんへの説明が難しいのも実情だが、矯正治療の新たなシステムが痛みを伴わない、美しい笑顔を増やすことになるかもしれない。
(ライター/馬場紀衣)

CAT矯正歯科クリニック
TEL:0263-32-4807 FAX:0263-32-4822 Eメール:cat-o@comet.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.cat-ortho.jp/

西洋医学、東洋医学の最適な治療法を組み合わせたオーダーメイドの医療。足の反射治療を行っているところ。麻酔使用を軽減できるのも利点。

日本統合医療学会
指導医 小山悠子院長

診療時間/
月・土9:30~13:00 14:00~17:30
火・水9:30~13:30 15:00~20:00
木・金9:30~13:00 14:00~19:00
第2・3日曜9:30~13:00 14:00~17:00
休診日/第1、第4、第5日曜・祝日
アクセス/JR新宿駅西口より徒歩約5分
最適治療法を組合せ
統合歯科医療で実績

 東京・新宿の『サンデンタルクリニック』は、西洋医学と鍼灸マッサージ、漢方、サプリメントなどを組み合わせ、本来人間が持っている自然治癒力を最大限に引き出す統合医療で成果を上げている歯科医院。小山悠子院長は口の問題を体全体の問題と捉え、長年この医療の研究を続け、日本統合医療学会指導医、日本歯科東洋医学会専門医の肩書を持つ。
「歯科統合医療は、最適な治療法を組み合わせるオーダーメイドの医療。痛いという症状には、即時に痛みを止めることができますし、難抜歯やインプラント等の手術の後も腫れたりすることはありません。噛み合わせの調整にも、ツボ刺激や鍼灸マッサージが応用されます」
 この療法の最大の特徴は、体全体を総合的に診る点にある。歯周病菌が心臓に行って心内膜炎を起こしたり、歯周病の治療で血糖値が下がったりすることもあるという。たかが歯とはあなどれないのだ。東洋医学など補完代替療法を取り入れているのもそのためだ。また、治療とセルフケアの相乗効果を重視し、予防歯科治療にも力を入れている。
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 明悠会 サンデンタルクリニック
TEL:03-3348-5785 FAX:03-3346-1081 Eメール:mei-yu-stec@sundentalclinic.net
ホームページ http://sundentalclinic.jp/

ANK(Amplified Natural Killer)について

松本博院長
1985年~93年東京女子医科大学内科勤務、93年医学博士号取得。医療法人社団三鷹北口クリニック院長就任。98年~2006年 東京女子医科大学内科非常勤講師。2005年松本クリニック銀座開院。

診療日時/月・火・木・金曜日
10:00~12:45 13:45~17:00(16:30までに要予約)
土・日曜日 不定期診療
休診日/水曜日・祝日
アクセス/都営地下鉄浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅より徒歩約5分、都営地下鉄大江戸線築地市場駅より徒歩約5分
がん細胞を直接攻撃
ANK免疫細胞療法

 がんの治療法で今最も注目されているのが『ANK免疫細胞療法(Amplified Natural Killer Therapy)』。体内のリンパ球の5~20%の割合で存在し、がんなどの異常細胞を無差別で攻撃し殺傷する能力を持つNK(ナチュラルキラー)細胞を一度体外に取り出し活性化、増殖させて体内に戻し、強力にがん細胞を直接攻撃する治療法だ。
 発熱や悪寒などの副反応があるが、がんの種類や部位を問わない、がんへの攻撃力が強力、免疫を刺激して人間本来の回復力を取り戻す、手術後の再発防止に適している、抗体医薬品などの分子標的薬と相性がよく、同時併用による相乗効果が期待できる、などの利点が報告されている。
 この療法を取り入れた「松本クリニック銀座」の松本博院長は「がんの三大療法の弱点を補う強力な切り札。生活の質を向上させる治療法」と評価。同クリニックにはこの療法に光明を見いだした患者さんが訪れている。
(ライター/斎藤紘)

松本クリニック銀座
TEL:03-3544-8171 FAX:03-3544-3800 Eメール:info@matsumoto-clinic-ginza.com

院長は女性なので女性も気兼ねなく通いやすいのが嬉しい。
日常的な健康指導、管理も行っている。女性も男性も気軽に相談できる環境。

冨田雅乃院長

アクセス/国道18号線(軽井沢バイパス)「塩沢」交差点そば
閑静な軽井沢の中に建つ
アンチエイジングクリニック

 婦人科、泌尿器科、美容皮膚科を診療科目とする『まさのメディカルクリニック』は美肌治療とアンチエイジング治療を得意とするクリニックだ。院長は女性だから、悩みを抱えて訪れる女性も安心して通うことができる。肌のシミ、くすみに目じりの皴。女性の悩みは尽きないが、同クリニックのアンチエイジング治療は無痛なのが特長。同クリニックでは若返りをテーマにしているが、重要なのは外見の美容的部分だけでなく体の内側ケア。老化とは、全てのホルモンが減少することにより、様々な症状が出現する訳だから、各種ホルモンをバランス良く補充する総合的ホルモン補充療法をはじめ、今話題のオキシトシン療法を先がけて行っている。いつまでもアクティブにいたいと望む男性にもオススメだ。体が元気になると心も若返る。幸せに充実した毎日を送るサポートをしてくれる軽井沢のクリニックで自信を取り戻そう。
(ライター/馬場紀衣)

まさのメディカルクリニック
TEL:0267-44-3800 FAX:0267-44-3801
ホームページ http://masano-mc.jp/

4Dエコーやコルポスコープなど最新の設備を備えた産婦人科。
婦人科外来ではブライダルチェックも。避妊・不妊相談・人工授精まで幅広く対応。

婦人科
塚原みほ子副院長

診療時間/9:00~11:45 14:00~15:30
(内科午後診療15:00~17:45)
休診日(婦人科)/水曜日・木曜日午後・第1、3、5土曜日・第2、4土曜日午後・日曜日・祝日(予約制)
患者さん中心の
「女性科」医療

 最新設備が充実した『つかはらクリニック』は女性ドクターならではのきめ細かい配慮が光るクリニックだ。地域に根付いた、患者さん中心の心の通った医療を志し、丁寧な診察が地域の方々に親しまれている。内科と婦人科を併設しており各種検査・生活習慣病などの一般診療はもちろんのこと、総合的な「女性科」として婦人科・妊婦健診・母乳相談などにも対応してくれる。立体的に赤ちゃんの様子が見られる4Dエコーも導入しており、エコーの動画を撮影しUSBへコピーしてくれる。これは赤ちゃんの成長が気になる妊婦さんたちにはうれしい心遣いだ。子宮頸部の精密検査ができるコルポスコープなど最新の設備が備わっており、女性たちも安心して通うことができる。待合室はゆったりした空間でリラックスして過ごすことができる。プライバシーに配慮し、氏名ではなく番号札で患者さんを呼んでくれるほか併設する内科と入り口を別にするなど細かな心配りが嬉しいクリニックだ。
(ライター/馬場紀衣)

つかはらクリニック
TEL:0268-75-5544 FAX:0268-36-3634
ホームページ http://www.tsukahara-clinic.jp/

金属による補強が必要ないので金属アレルギーの患者にも対応できる。天然歯と同様に光の透過性があるので自然で美しい。
(写真はジルコニアを使用した特殊補綴物四重冠ブリッジ)

最新のCAD/CAMシステム導入で高品質の歯科補綴物を実現し、
4月からの保険適用CAD/CAM冠にも対応。

 目黒区自由が丘の「(株)中央歯科補綴研究所」は創業27年のデンタルラボ。同社はインプラント技工やセラミックによる人工歯などの研究・製作を行っている。これまで歯科補綴(ほてつ)材料として金属、レジン樹脂、金属にセラミックを焼き付けたメタルボンドクラウン等が広く用いられていたが、金属アレルギーの心配がないセラミック材料が新しい歯科材料素材として広まっている。そのセラミックの中でも特に優れているのが「ジルコニア」だ。ジルコニアは「人工ダイヤモンド」の原料として名が知られているセラミック。強さ・軽さ・美しさ・安全性という歯科用材料に必要な要素を兼ね備えている。実は従来の人工歯は表層にセラミックやレジン樹脂が使われているので一見白く見えるが、噛み合わせの力に耐えられるように補強フレーム材として内部に金属が使用されている場合が多い。しかしスペースシャトルの外壁に使われているほどの強度を誇るジルコニアを補強フレームに使用することで、強度をもったオールセラミックの人工歯が実現した。金属を一切使わないことにより、歯肉との境目部分が黒く変色したり、金属フレームが見えてしまうことがないので審美性に優れている。しかも天然歯と同様に光の透過性があるので自然で美しい。加えて金属イオンの流出がほとんどなく、生体親和性が高いので医療現場では人工関節の素材になっているというから安全性は保証付である。「(株)中央歯科補綴研究所」では他社に先駆けて2006年よりジルコニアフレーム製作対応の「ゼノ・テックCAD/CAMシステム」を導入。CAD機で患者の歯型データを読み込み、ミクロン単位でフレームデータを制作、業界トップクラスの精度を誇るCAM機で削りだしている。同社ではジルコニアを使用した人工歯を「ダイヤモンドクラウン」という魅力的なネーミングで商標登録もしているが、最近では全てがジルコニアでできている「フルジルコニアクラウン」も大好評だ。また、本年4月から保険適用となり今もっとも注目されている「CAD/CAM冠」の製造にもいち早く着手、万全の生産体制を整え全国の歯科医院へ届けている。「国民の健康気運が高まる中、安全と品質にこだわり歯科医院との連携を深めることで患者満足度を追求し続けます。」と語る木村正社長。これからも歯科技工界の先端を走り続ける「(株)中央歯科補綴研究所」から目が離せない。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 中央歯科補綴研究所
TEL:03-3725-1995 FAX:03-3725-1769 Eメール:info@chuo4618.com
ホームページ http://www.chuo4618.com/
         http://www.zirconia.co.jp/


[イギリス生活情報誌] 月刊 ミスター・パートナー 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605