令和のベストヒット大賞 2019


ミスター・パートナー
〒160-0022
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FAX.03-3352-8605
 
新しい手術キット『プレミアムキット』
従来の手術キットの内容を大幅に充実。術前・術中・術後までトータルカバー。

●手術現場でのメリットの一例
シーンごとに材料が分けられている。
荷崩れなどの不慮の作業ミスが発生しない。
材料がまとめて移動できる。
器機から展開し、器機台のスペースを確保できる。

ロボット製造ライン
『プレミアムキット』は、先進のロボット設備を有した茨城県牛久市の筑波工場で生産。人の手を介さない自動ピッキング方式で、入れ間違いがなく、細菌付着や異物混入のリスクも回避し、製品の質と安全性が確保される。
手術器具の準備と展開の時間を大幅に短縮
術前術中術後までカバーする手術キット

ロボットの製造体制
働き方改革と安全に寄与


 高齢者の増加と労働人口の減少という2つの課題を抱えたこの時代、その影響は急性期病院にも及び、増える患者に限られたスタッフで効率的に対応する必要性に迫られている。こうした状況にある病院に高機能、高品質の医療関連製品を供給し、医療業務の効率化に寄与してきたのが『株式会社ホギメディカル』だ。数多くの製品の中で、今、病院から大きな支持を得ているのが、手術用の『プレミアムキット』。メスなどの手術器具や材料を一つの滅菌済みパッケージにまとめたもので、手間がかかる手術の準備と展開の時間の大幅な短縮を可能にする。約60年に及ぶ同社の技術蓄積の結晶ともいえる製品だ。
『プレミアムキット』は、術前、術中、術後までカバーするオールインワンキット。例えば大動脈弁置換手術では一症例当たり術前と術中で172種286点の器具や材料が使われるが、『プレミアムキット』ではこのうちの135種239点をキット化することができる。これにより、準備と展開にかかる時間が4時間42分から56分に短縮されると見込まれるという。実に3時間46分、83%の大幅な短縮だ。
 もう一つの特長は、使いやすさを追求したブリスター容器を採用した点だ。手では裂けない強靭なフィルムでできていて、透明で内容物の確認が容易、イージーピール方式で開封が容易、新しい包装形態で展開時に器械台からの荷崩れを防ぐ、材料を入れたまま、まとめて移動が可能、器械台のスペースを十分に確保できるなどの利点があり、空になったブリスター容器はトレーとして使うこともできる。
 導入により創出されるメリットについて、誰でも過不足なく準備を可能にし、準備時間の削減、材料費ロスの防止、作業効率や安全性、労務効率の向上に寄与し、在庫管理の面でも病院経営に貢献することを挙げている。
 同社は、手術用キット市場で大きくリードし、約6割のシェアを占めている。中でも『プレミアムキット』は、その優れた特質から需要が伸び続け、急速に拡大している。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 ホギメディカル
TEL/03-6229-1324
ホームページ http://www.hogy.co.jp/

徳中亮平 院長
昭和大学医学部卒。同大学院卒。複数の公立、民間病院の整形外科で臨床経験を重ね、2018年、形成外科、皮膚科、美容外科、眼科を擁する『南青山TOKUNAKAクリニック』開院。医学博士。日本形成外科学会専門医。
様々なあざのレーザー治療で実績重ねる
若年層にも増える眼瞼下垂も早期に治療

最新鋭の治療器機完備
術前術後の診察を重視


 皮膚科、形成外科、美容外科、眼科を擁する『南青山TOKUNAKAクリニック』は、最新のレーザー治療器機を備え、見た目として気になり、生活の質にも関わる様々なあざ(痣)の治療で実績を重ねている医院。また、高齢者だけでなく若年層にも増えている眼瞼下垂、まぶたが下がって目が開きにくくなる疾患についても眼科医師との連携体制の下、早期治療による重症化回避に力を注ぐ。医学博士で日本形成外科学会専門医の徳中亮平院長がその知見と豊富な臨床経験を生かし、症状を見極めながら最善の治療を施す。
 同クリニックには、盛り上がった黒子やいぼの切除の治療に最適な炭酸ガスレーザー、瞬間的に皮膚のメラニン色素を破壊するQスイッチルビーレーザー、赤血球のヘモグロビンへ選択的に吸収される特徴を持つレーザーで治療するVbeamⅡ(ロングパルスダイレーザー)の3種のレーザー治療器があり、あざの治療では、あざの状態によって使い分ける。
 レーザー治療によって改善が見込める疾患は、お尻や腰付近以外の部位にできる青あざのような異所性蒙古斑、茶褐色斑で丸いものから細長い形状のものまである扁平母斑、外傷によって皮膚の中に残った異物が色素沈着をしてしまう外傷性刺青、血液中に含まれる赤血球のために赤く見え、血管腫と呼ばれる単純性血管腫、生後間もなく生じ、1歳頃までに急激に大きくなるイチゴ状血管腫(赤あざ)、皮膚の毛細血管が拡張し、皮膚表面に血液が滞り赤く見える毛細血管拡張症(赤ら顔)などだ。
 一方、眼瞼下垂については、局所麻酔による日帰り手術による治療が好評だ。まぶたの皮膚を切開して腱膜をまぶたの縁を形作っている瞼板の元の位置に縫いつけて固定する眼瞼挙筋前転法、皮膚のタルミが原因の場合は、皮膚を一部切除する方法などで対応する。
「顔を正面に向けた時、まぶたが瞳孔の上まで上げられない状態を眼瞼下垂症といいます。まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋にある膜様の腱膜が原因の場合がほとんどです。加齢などによって発症し、歯を食いしばってまぶたを開けているので、咀嚼筋の疲れや痛み、顎関節症、肩凝り、交感神経の緊張などが起こります。30代から症状が表れてきますので、生活の質を落とさないためにも早期治療をお勧めします」
 術前術後には、眼科医師が視力障害や角膜障害、ドライアイなどの有無について診察を行い、万全を期す。
(ライター/斎藤紘)

南青山TOKUNAKAクリニック
TEL/03-6812-9480 HPよりオンライン診療予約ができます
診療時間/10:00〜13:00 15:00〜19:00
}定休日/日曜日・祝日・木曜日午後
ホームページ https://tokunaka-clinic.com/

西山寿子 院長
埼玉県医科大学卒業。その後、埼玉県医科大学循環器内科勤務。2007年『大手町さくらクリニック』を開設。
最新の機器との併用によって
より信頼度の高い乳がん検診を実施

大病院との連携で
安心な診療体制を確立


 内科、婦人科などを擁し、人間ドックや各種健診も行う『医療法人社団TIK大手町さくらクリニックin豊洲』。特に乳がん検診では最新の機器を導入すると共に、女性の医師・検査技師が担当するなど、安心な体制を整えている。
 乳がん検診で一般的に行われるマンモグラフィは、世界的に信頼性が高い検査方法だが、50歳未満のアジア人の5分の4は「高濃度乳腺」といわれ、病変が見つけにくい。そこで同院では、全国的にも珍しい自動超音波画像診断装置(ABUS)を導入し、超音波検査の追加をすすめている。微小な病変が発見しやすいうえ、自動撮影のため安定性が高く、技師の技量に左右されない。
「従来よりも客観的な情報が得られます」と、乳がん検診の権威でもある同院院長・西山寿子先生は語る。
 また、マンモグラフィと超音波の併用検診のがん判定では、両方の所見を総合的に判断する総合判定が好ましいとされる。同院では、その実施に必要な施設や医師の条件を満たしており、総合判定が可能。しかも、放射線読影専門医による二重読影をしており、信頼性はさらに高い。
 要精密検査との診断の場合、提携している近隣の大病院へ紹介となるが、提携病院との密な連携体制も同院の強み。特に、昭和大学江東豊洲病院とは、悪性の可能性がある症例について定期的に合同で検討会を開く取り組みを実施。また、緊急性があると判断された場合、ほぼ2週間以内に江東豊洲病院での精密検査の予約ができる。
「きめ細かな診断で、不要不急な検査や治療を防ぐと同時に、緊急の場合には迅速に対応する。緊密な他院との連携があるからできること」
 精密検査の結果が良性だった人にも、将来的な変化を考慮して定期的な受診をすすめ、何かあれば迅速に対応できるフォロー体制を整備。良性と診断された後でも同院を受診する人が多いというのも信頼性の高い証といえよう。
(ライター/ナガノリョウ)

医療法人社団 TIK 大手町さくらクリニックin豊洲
TEL/03-6219-5688 Eメール/otemati-sakura@pure.ocn.ne.jp
診療時間/健診 月〜土:9:00~12:30(土曜は第2・第4のみ)
 内科 月・水・金:14:30〜17:30
 糖尿病外来 火:14:30〜17:30
 婦人科 月・水・木:14:30〜17:30
 心療内科 金:14:30〜17:30
 ※完全予約制
ホームページ https://www.oscl.jp/

上:「理学療法」の治療室
中右:「2003年日米リハビリ医のジョイントカンファ」(ホノルル)土田院長が日本代表として参加した盾。

土田昌一 院長
信州大学医学部卒。鶴巻温泉病院院長、東京医科歯科大学臨床教授、成城リハビリテーションクリニック院長を経て2010年、『リハビリテーションクリニック リハブ土田』開院。日本AKA医学会認定指導医・専門医。日本脳神経外科学会専門医。
AKA-博田法で関節機能の障害を治療
高度の技術を持つ専門医による手技療法

関節運動学に立脚し
関節面の運動を誘導


 東京・下目黒の『リハビリテーションクリニックリハブ土田』は、「関節運動学的アプローチ博田法(AKA|博田法)」という高度の技術を要する治療法で関節の痛みや運動制限、感覚障害、神経痛、頭痛、手足のしびれなどの症状を改善に導いてきたリハビリテーションクリニック。土田昌一院長は、正規に「AKA|博田法」を学び、日本AKA医学会の行う試験に合格した学会認定の指導医・専門医。自由診療だが、その高度の技術を求めて多くの人が来院する。
「AKA療法」は、米国のベイラー大学で助教諭を務めたこともある博田節夫・博田理学診療科院長が1979年から研究に着手し、約10年の歳月をかけて開発した治療法だ。AKAは、arthrokinematic approach(アルスロキネマティックアプローチ)の略語。
「関節運動学的アプローチの概念は、欧米では1927年頃に提唱されていました。1960年代から治療体系として脳神経系の障害を持った人に対する治療方法の概念と骨関節疾患の障害に対する治療法の概念の2種類が存在し、その中で骨関節系のアプローチがAKA、すなわち関節運動学アプローチとされていました。そのAKAを博田先生が体系化し、関節の動きが正常になるように開発したのがAKA|博田法です」
 実際の治療では、高度の手技が求められるという。
「AKA|博田法は、関節運動学に基づき、そして関節神経学を考慮することで、関節の遊び、関節面の滑り、回転、回旋といった関節の動きの異常を治療したり、関節面の運動を誘導したりする方法です。レントゲンや血液検査の結果なども参考にしながら、ベッドに仰向けになった患者さんを神経学的な検査や評価をした後、横向きの姿勢で治療します。背骨の付け根にある仙骨と、骨盤を形成している腸骨との間にある関節を仙腸関節といいますが、仙骨と腸骨に手をおいて、この仙腸関節を動かすことで関節機能の障害を治療します。急激な力で動かす治療ではなく、最小限の力と適切な関節の動きを引き出します」
 治療頻度は、2~4週に1度が一般的といい、症状が落ち着いている場合は、半年に1度程度の受診で十分な場合もあるという。仙腸関節の他にも、肋骨と背骨の関節、背骨同士の関節、時には手や足の関節なども障害の程度に応じて治療する。
「AKA|博田法を用いた治療技術は、習得が難しいため、正しい診断と正確な技術によって治療を行わないと症状を悪化させることがあります。AKA|博田法での診断や治療については、日本AKA医学会認定の専門医や指導医のアドバイス、指導を受けることが必須です」
(ライター/斎藤紘)

医療法人社団 リハビリテーションクリニック リハブ土田
TEL/03-3715-3510 Eメール/ rehab-tsuchida@beach.ocn.ne.jp
診療時間/月火木金土9:00~12:30 14:00~18:00(完全予約制) 
定休日/水・日曜日・祭日
ホームページ http://www.rehab-tsuchida.com/

上:兵庫県立福祉のまちづくり研究所
病院現場のニーズをもとに福祉機器の研究開発を行う全国でも数少ない組織である。また福祉機器の展示ホールも備えており、全国の福祉機器メーカーの製品評価も実施している。
右下:第13回大分県ビジネスプラングランプリ表彰式
(右から3番目)

「esコート」
寸法:幅75×高75×厚30 重量:200g
外装材質:ABS樹脂 電源:リチウムイオンバッテリー内蔵
カメラ;CMOSイメージセンサー
脊髄損傷の排泄の苦労を発明技術で軽減
排泄時の問題を摘出し医工の連携で解決

映像をモニターに表示
排泄動作練習の手助けに!


 交通事故や高所からの転落、スポーツなどで脊髄に損傷を受けた脊髄損傷者は四肢の運動・知覚障害だけでなく、排尿・排便障害も抱えている。その苦労を軽減する方法はないか、医師や電子機器の専門家が知恵を出し合い、新たな自立支援機器を生み出した。『シェルエレクトロニクス株式会社』が兵庫県立リハビリテーション中央病院と兵庫県立福祉のまちづくり研究所ロボットリハビリテーションセンターと共同で開発した脊髄損傷者向け排泄支援装置『es(エス)コート』。これまで人によっては30分から1時間もかかっていた排泄動作が短縮され、損傷者だけでなく、周りで支える医療福祉関係者の負担も軽減される。
 腎臓には、血液からろ過した老廃物や塩分を尿として体の外に出す働きがあり、膀胱に尿がたまると尿意を感じてトイレに行くが、脊髄を損傷すると排尿障害を引き起こすため尿意を感じなくなる。尿の逆流による腎臓機能の低下や尿路感染症などを回避するため、2〜3時間おきにストローのような専用カテーテルを尿道から膀胱に差し込んで排尿を促す(導尿)訓練が必要になる。これまではライトで照らし、手鏡で局部を見ながら行っていたが、「鏡では像が小さくて暗い」「左右が逆でわかりにくい」「医療者から見えづらい」「作業中に身体が倒れる危険がある」などの問題が指摘され、局部を傷つけるリスクもあった。浣腸や座薬を差し込んで行う排便にも同様の問題があった。
 こうした状況を考慮し、兵庫県立福祉のまちづくり研究所の所長を務める陳隆明医学博士と『シェルエレクトロニクス』の代表取締役社長森竹隆広さんなどが発明者となって排泄支援装置を開発、2017年に特許を取得した。これをベースに製品化された『esコート』は、洋式トイレの縁に着脱できる防水機能付き装置基体、撮影用カメラ、局部を照らす照明、映像データ発信装置、映像を見るモニター、バッテリーなどで構成。映像はパソコンやタブレット、スマートフォンでも見ることができる。
「トイレで、自分で排泄することは人としての尊厳の観点からも大切です。排泄支援装置のメリットは、患者さんと医療者が同じ視点で見ることができることや患者さんの手が局部の目視を邪魔しないこと、自分で排泄をスムーズに行えること、医療スタッフの負担を軽減できること、外出時には携行できることなどたくさんあります。このように、便器の中から排泄動作を見える化することで、転倒したり局部を怪我したりという事故を防ぐことにもつながります」と陳医師は述べている。
 この装置は、第13回大分県ビジネスプラングランプリ最優秀賞を受賞した。また、テクノエイド協会平成30年度障害者自立支援機器導入好事例賞も受賞した。
(ライター/斎藤紘)

シェルエレクトロニクス 株式会社
TEL/097-528-8826 Eメール/ fmail@shell-ele.com
ホームページ https://www.shell-ele.com/

世界最小被曝レベルの歯科用CT
ドイツ製「ガリレオス」
『磁性アタッチメント義歯』

稲垣輝行 院長
愛知学院大学歯学部卒業。高度な技術と丁寧な治療をモットーに信頼のおける医院づくりに励む。日本補綴歯科学会に所属。審美歯科においても多数の実績を持つ実力派歯科医。
噛む力を高め簡単な着脱を実現した義歯
利点多い磁性アタッチメント義歯を推奨

止め金不要で見た目自然
千症例超の治療実績持つ


 高齢化が加速するのに伴い、重要性を増しているのが義歯(入れ歯)による口腔機能の回復。歯科医療の進化で義歯の質も向上しているが、『稲垣歯科』の稲垣輝行院長が長年の研究に基づいて推奨するのが『磁性アタッチメント義歯』だ。磁性アタッチメントは、経済産業省が「脱着が容易なことからQOL(生活の質)の向上に貢献する技術」と太鼓判を押した義歯の維持安定装置。入れ歯に永久磁石を取り付けて固定する方式で、しっかりした義歯で食べる喜びを取り戻したい人たちの夢を叶える技術だ。
「従来のバネ式入れ歯では、どうしても前歯にバネが見えるという欠点に加え、バネの緩みや変形が避けられず、しかもバネがかかる歯に負担がかかってその歯が痛むことがありました。こうした問題点を克服したのが磁性アタッチメント義歯です。入れ歯をはずすと口の中に磁石は無く、MRI検査も可能。しっかりと入れ歯を固定し噛む能力を高め、一方で簡単な装着、取り外しを実現した画期的な義歯です。磁石1個の大きさは米粒ほどですが、最大1000gのものを吊り上げることができます。グラついて抜くとあきらめていた歯も抜かずに歯の根っこを利用できます。クラスプ(止め金)が必要ないので、見た目もスッキリと自然で上品です。シンプルな構造なのでお手入れも楽にできます」
 磁石を義歯の維持に利用しようとする試みは、1950年代の文献で見られるようになり、その後、腐食しない磁石が開発され、1992年に磁性アタッチメントとして製品化された。現在は、永久磁石のうちでは最も強力とされているネオジウム磁石が用いられている。
 稲垣院長は、磁性アタッチメント研究の第一者で日本磁気歯科学会理事長も務めた母校愛知学院大学歯学部の田中貴信教授の指導の下で研究を重ね、学位論文「三次元有限要素法による歯冠外磁性アタッチメント義歯に関する応力解析」で博士(歯学)の学位を取得した。『磁性アタッチメント義歯』の形状の違いによって口腔内の組織にどのような力学的な影響を与えるかをコンピュータで解析したもので、その審査で「歯冠外磁性アタッチメントを用いた義歯設計を行う上で貴重な新知見を提供し、歯科保存学に寄与するところが大きい」と評された。国内の磁性アタッチメント義歯の開発段階から携わり、臨床でも1000症例超の治療実績を持つ国内屈指のスペシャリスト。その学識と経験が高齢化時代の歯科医療に対するニーズに応えていく。
(ライター/斎藤紘)

医療法人 恒輝会 稲垣歯科
TEL/0568-78-2525 Eメール/ inagaki@komaki-dent.jp
<CTインプラントセンター併設>
診療時間/9:30~12:30 14:00~19:00(土曜は17:30まで) 
定休日/木・日曜日・祝日
ホームページ http://www.inagaki-dent.com/

公益財団法人仙台微生物研究所代表理事 仙微研クリニック院長
海老名卓三郎さん
東北大学医学部卒。東北大学大学院修了、医学博士。米ペンシルバニア大留学。東北大学医学部細菌学講座助教授、宮城県立がんセンター研究所免疫学部長、東北福祉大学健康科学部教授を歴任。

著書「がんと共生して長生きする最新免疫治療 副作用がなQOLが高く保てる免疫細胞BAK療法のすべて」
現代書林刊 144ページ 1,296円
その他「免疫細胞BAK療法ーがんと共生しよう」「科学者の心ーセレンディピティ」など著書10編がある。
がん疾患の先進的な免疫療法に望み託す
生存率向上効果から増え続ける治療症例

増強リンパ球を注射
早期発見治療も可能


 副作用がなく、QOLが高く保てる。『仙台微生物研究所』の海老名卓三郎代表理事が、がん疾患の先進的な治療法として特許を取得した『免疫細胞BAK療法』に望みを託し、同研究所に併設した『免疫療法センター』『仙微研クリニック』で治療を受ける人が増え続けている。
『免疫細胞BAK療法』は、「生物製剤活性化キラー療法」ともいい、リンパ球の一種で、がん細胞を認識して攻撃するというγδT細胞とNK(ナチュラルキラー)細胞を含むCD56陽性スーパーキラー細胞を増強して治療する方法。患者から20㎖の末梢血を採血、活性化リンパ球を『免疫療法センター』で14日間かけて100億個まで増やし、1時間かけて点滴静脈注射で戻す。白血病やリンパ腫などの血液がんと肝炎ウイルス陽性の肝臓がんを除くすべての固形がんが対象で、治療有効率は76%にのぼるという。画像診断検査では検出不可能な微細ながん細胞を検知できるテロメスキャンという検査法とこの療法を併用すれば、早期にがん細胞を叩くことができるという。『仙微研クリニック』で診察を受けることから治療が始まる。
(ライター/斎藤紘)

公益財団法人 仙台微生物研究所
免疫療法センター・仙微研クリニック
TEL/022-303-3044 Eメール/senbiken@mocha.ocn.ne.jp
<仙微研クリニック >
診療時間/14:00~15:00  定休日/月~金曜日午前・土曜・日曜日・祝日
『免疫細胞BAK療法』の予約:外来でのみの治療のため月2回仙台に通院可能であることが条件。
ホームページ http://www.senmax.net/senbiken/

院長 佐藤理仁さん
大好きな祖父の関節リウマチを治したいと志し医師へ。昭和大学医学部卒業。昭和大学院医学部卒業。昭和大学リウマチ膠原病内科、日本赤十字社医療センター アレルギー・リウマチ科、埼玉メディカルセンター 膠原病内科など勤務。
2016年9月『さとう埼玉リウマチクリニック』開院
「関節エコー検査」が評判
リウマチ治療一筋の頼れる専門医

原因究明で
適宜治療リウマチ治療向上


 2016年9月に開業以来、埼玉県県内および東京からの多くのリウマチ患者の支えになってきた『さとう埼玉リウマチクリニック』。外界から体内に侵入する細菌やウィルスを退治する免疫細胞が、間違えて自分の関節を攻撃してしまうのが「関節リウマチ」。朝起きてから手がこわばって、パジャマのボタンをはずせなかったり、家の鍵が開けにくくなったりするのはとても辛い。何かおかしいなと思っているうちに、炎症が続き、関節破壊につながってしまうケースも少なくない。ぶつかった覚えもないのに関節が腫れてくるときは、リウマチ専門医にかかることが大切だ。『さとう埼玉リウマチクリニック』では、「関節エコー検査」が評判だ。レントゲンで異常がなくても、または血液検査で異常の出ないような難しい場合も、関節の中の腫れや炎症を探し当て、リウマチを早期に診断することができる。早期診断・治療で今までと同じ生活ができる。現在、リウマチ医療に情熱をもった若いリウマチ医師を応援するために、『日本リウマチ医療グループ』を立ち上げ、リウマチ医療全体の向上を目指している。
(ライター/吉尾訓明)

さとう埼玉リウマチクリニック
TEL/048-421-0310
診療時間/9:00~12:15 15:00~17:15
定休日/水・日曜日・祝日
ホームページ https://sato-naika.org/


〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-2 岩本和裁ビル5F TEL.03-3352-8107 FAX.03-3352-8605