インフラ未整備地域や公共施設、農業用途など幅広い用途に。太陽電池はメーカー問わず組み合わせが可能。プレフィルタで海水中のSS分を除去した後、RO（逆浸透）膜で塩類を濃縮分離。

　「東洋紡エンジニアリング」の海水淡水化装置『HOLLODESAL（ホロデソル）』は、太陽光発電を用いた独立電源システムを搭載している点が特徴だ。
　同社の海水淡水化装置は、東洋紡の「HOLLOSEPＲＯ膜（逆浸透膜）」を用いて海水と淡水にして、飲料水や工業用水として供用する。中東で豊富な実績があり、高いシェアを占めている。
「ホロデソル」は太陽光発電と蓄電池を組み合わせ、海水や原水の供給ポンプや高圧ポンプ、エネルギー回収装置などシステムを稼働する。そのため、たとえば電気や水などインフラが十分でない地域や、公園や公共施設、農業用途での使用に適している。
　太陽電池も、どんなメーカーの製品とも組み合わせが可能だ。
（ライター／池田正史）

東洋紡エンジニアリング 株式会社 環境機器部

TEL／06-6348-3940　FAX／06-6348-1617

詳しくはホームページをご覧下さい。

　健康を維持するために日々の健康管理や健康診断が大切なように、電力の安定供給を確保・維持するためにも、〝電力の健康診断〟が必要になる。とくに細心の注意が必要なのが、重要設備電源。電力の不調によってＩＴ機器に被害が生じれば重要なデータが損失するし、生産ラインがストップすれば大損害を被りかねず、電力管理は企業経営も左右する。
『大倉電気』は、国際基準に準拠した電力モニターや小規模電力管理システムなどを用いて情報センターやオフィス、工場の設備電源を診断・管理。電力消費だけでなく、高調波やひずみ率を計測して電力使用状況を「見える化」し、電力品質を維持するとともに、停電や電力の瞬時低下など万一の際の対策管理をサポートする。電力の見える化によって設備の稼働・待機状況も把握できるので、省エネや節電などコスト削減にも有効だ。
（ライター／池田正史）

大倉電気 株式会社

TEL／049-282-7755　FAX／049-282-7001

『RCR温排水熱交換システム』

　「三愛工業」が開発する『エコレクター』は、ボイラー燃焼時に発生する排気熱を利用し、水との間で熱交換を行い、冷水を温水にする装置だ。ボイラーにできるだけ近い煙突の途中部分に接続することで、内蔵の熱交換器を通過する冷水が、煙突の中を通る高温排気により加熱される。『ＲＣＲ温排水熱交換システム』は今まで捨てられていた温排水からの熱を回収し、再利用する事により、エネルギーコスト・二酸化炭素排出量の大幅削減が可能になる。また、従来の装置は汚れ付着による熱交換率の低下、メンテナンス費のコストなどのネックがあったが、この商品は円盤状の熱交換器を温排水の中でゆっくりと回転させる。その中を新水が通過するシステムなので、温排水を濾過せずそのまま利用できるのだ。これまで不純物を相当量含み今まで熱回収が不可能と思われていた温排水でも一定の熱交換率で温排水と新冷水との間で熱交換が行われる。（ライター／藤井孝）

三愛工業 株式会社

TEL／0489-85-2321　FAX／048-985-2393

（上）「KT-790PJX」プラズマ切断機
（下）「LMRV-TF6000」レーザ切断機

　「日酸TANAKA」は、切断・溶接機器から工業ガスまでを一環して供給できるトータルソリューションカンパニー。特に切断機事業では、造船・建機・産業・橋梁関係などの各種業界の切断ニーズに応えるレーザ切断機、プラズマ切断機、ガス切断機を揃え、各切断機共に商品ラインアップも充実している。『KT-790PJX』は、さらなる高速・高品質・高効率を追及したプラズマ切断の為の専用機で、プラズマ切断の特長を最大限に引き出すことが可能な切断機。あらゆる切断現場で高い生産性を実現する。また、同社は発振器搭載型レーザ切断機のパイオニアであり、定評の『LMRVシリーズ』レーザ切断機は、納入実績・シェア共に業界№１で、世界標準といえる同社の集大成機だ。新製品の門型ファイバーレーザ切断機『ＦＭＲシリーズ』は同社独自のファイバーレーザ専用加工ヘッドと切断技術で、世界初の軟鋼材板厚32㎜の実用切断を可能にしたマシンだ。
（ライター／本名広男）

日酸TANAKA 株式会社

TEL／049-258-4412　FAX／049-258-4858

新素材「YSU-1」は、自社設備の高周波焼入れ技術により、焼き入れ硬度HRC５５を計測しています。
より高硬度、HRC55以上の、熱処理条件も開発中です。

　精密シャフト分野のリーディングカンパニーを目指す大阪の「ＹＳＫ」。リニアシャフトに始まり、駆動軸や偏芯シャフト、ロール、スピンドルなど多様な精密シャフトを扱う。
「ＹＳＫ」が開発した『ステンレスシャフト』は、工業材料の硬さを示す尺度ではSUS440C並のHRC55を実現した。塩水噴霧実験ではSUS304相当の対腐食性があった。これは独自の熱処理技術を駆使して実現した画期的なものだ。炭素量が多いと錆びやすくなり、逆に少ないと焼入れが難しくなり、微妙な調整が必要だ。今までは硬さが足りないか、ハードクロムメッキが必要だったが、この製品がシャフトの世界の常識を変えた。
（ライター／藤井孝）

株式会社 ＹＳＫ

TEL／072-997-1466　FAX／072-998-1959

「セラムパウダーファンデーションEX」
リフィル 全4色 5,040円（税込）
別売専用ケース（スポンジ付）
1,575円（税込）

　シミやくすみをしっかり隠したい。でも、カバー力の高いファンデーションは透明感がイマイチで……。「パピリオ」の『セラムパウダーファンデーションＥＸ』は、〝美容液そのものからパウダーファンデーションをつくる〟という発想から誕生。霊芝、桑白皮、高麗人参など8種類の和漢植物エキスとコラーゲン、ビタミンＣでパウダーを一つひとつコーティング。粉浮きせず、お肌にしっとり密着。なめらかで自然な仕上がりなのに、ひと塗りで気になる部分をしっかりカバー。パウダーファンデとは思えない！　と驚きの声が。また、独自の技術「ブライトアップパウダー」と「モイストチャージパウダー」により化粧くずれやくすみを防ぎ、潤い感と、肌が明るくツヤめく効果を実現。時間が経っても目元のシワや乾燥が気にならないのが嬉しい。
（ライター／石井奈緒子）

パピリオ 株式会社

TEL／0120-006-682　FAX／0120-830-082

「株式会社 Twenty」の強みは人材。縫製、生地、デザインなど各分野に技術と知識を持った人間が集まる。大手アパレルメーカーからの委託で、試作から始め、展示会を開いて仕事に結びつける。自社企画によるオリジナル商品の開発も行っている。

　『株式会社 Twenty』には、大手アパレルメーカーから委託されたＴシャツ、レディースアウター、スポーツウェアー、メンズゴルフウェアー、パジャマ等を扱う製造工程を備え、現在中国への生産工場の進出を果たしている。中国に工場を作ったのはまず第一にエンジニアやオペレーターを養成することが目標。そして中国市場への自社ブランド展開が次の目標だ。日本では生地をつくるメーカーが少なくなり、中国から輸入して衣料を生産しているが、時間がかかるので、中国で生産、販売するという構想だ。問題が起きたときでも現地の自社工場であればすぐに対応できる。国内の機能としては、ものを作るのではなく、メーカーに納めるための製品の検品工場を整え、それを本来の仕事とする。また中国でも検品工場を立ちあげる予定。
（ライター／本名広男）

株式会社 Twenty

本社　TEL／0795-25-8900　FAX／0795-25-8911

Twenty Kasai　TEL／0790-49-1400

Twenty Hikami　TEL／0795-82-1171

Twenty Nagasaki　TEL／0950-53-0001

中国工場：春木制衣有限公司　TEL／010-86-535-2291079

大阪・神戸を中心に全国展開。関東での実績も多数有り。iPhone版アプリのAndroid移植や、Android/iPhone両プラットフォーム同時開発なども行っている。エンタメ系から専門分野系まで幅広い分野を扱う。

　米国でのスマートフォンの普及は携帯電話に占める割合が50パーセントを突破、日本でも追随する勢いだ。『ジェニオ』は長年培ってきたＩＴ技術をもとに、そうしたスマートフォン市場への参入をフルサポートしてくれる。同社は、これまでゲーム系アプリからビジネスツール系まで様々な分野のスマートフォンアプリを開発し、豊富な実績を積んできている。プロジェクトでは顧客と一体になった開発体制を敷き、企画の段階からデザイン、プログラム、ストア申請、開設後のダウンロード数の管理まで行う。さらに機能追加、改良までの一貫体制を取ることができる。同社はクライアントと寄り添い事業を成功へと導いてくれる会社なのだ。スマートフォン事業への業務拡大をお考えの方は、まずはお気軽に相談を。
（ライター／本名広男）

株式会社 ジェニオ

TEL／078-325-8946　FAX／078-325-8954