売れる商品の法則 2009年度版

　健康食品を中心に販売し、数々の成功を収めている大阪府の企業『MFC』。その成功ノウハウを生かし、ホームページの集客サポートのサイトを立ち上げている。代表の熊野貴文氏にとっての「売れる商品の法則」を紹介してみたい。
　商品が売れる為には大きく分けると3つの条件が必要という。まず初めに売れる商品には「同じような商品と比較して明確な売りがあります。」それは「どんな人に購入してほしいか」方向性がハッキリしているもの。例えば、普通の「缶コーヒー」が並んでいる中で「朝専用のコーヒー」があれば売れるはず。それは朝起きて眠たい人にとっては、普通のコーヒーより「カフェインが多めに入ったスッキリするコーヒー」の方が魅力的に感じるからです。
　次に商品を見ただけで、その「明確な売り」が伝わること。パッケージの色、デザインを見たり、名前を聞いただけでも商品の特長が分かることであり、消費者たちが、その商品の特長を分かって購入するための重要な要素であるのだ。
　最後に、その商品を利用した際に「売りを実感できる」ということ。例えば「朝専用の缶コーヒー」と書いていても、それが実感できなければ消費者は二度と購入してくれない。「ああ、やっぱり書いているだけのことがあるわ！」と思ってもらい、何度も何度も愛用されていくことで販売個数が増えていくことも「商品」が売れるための法則なのである。
　成功する秘訣とはいったい何か？　商品、成功するビジネスとは何か？産み出す裏には、納得できる訳が必ずあるはず。その中のひとつのヒントとして役立てて頂きたい。