患者一人ひとりが安心して治療を受けられる空間
「歯が痛むんだけどなかなか治療に踏み切れない」。ズキズキと響く歯の痛みは悩みの種だけど、歯医者での注射や歯を削る治療が怖くて二の足を踏んでる方も多いはず。しかし今では麻酔の針も極細になり、従来よりも傷みも感じにくく、最先端のレーザーを使うことで治療期間を短く、より確実にできるようになった。静岡県浜松市の『深谷歯科医院』は快適で安心できる空間と、最新の技術を駆使した治療法が話題の歯科医院。患者一人ひとりの治療スペースが広く取られた院内は清潔でリラックスできる雰囲気。背の高い仕切りにより個々のプライバシーがしっかりと守られ、落ちついた気持ちで治療を受けることができる。深谷院長は日々患者の治療にあたる傍ら、近隣の中学校の校医も兼任しており、歯科検診や歯の予防月間を通して、毎日の歯磨きの大切さを訴えかけている。子どもの頃からの歯磨きを毎日の習慣にしておけば大人になってから虫歯に悩むことも少なくなる。この当たり前のことをしっかりと実行できる人がなかなか少ないため、深谷院長は歯1本1本の大切さを説いた啓蒙を続けている。
多くの患者を救ってきた最新のレーザー治療
『深谷歯科医院』では多くの患者が持つ「怖い」「痛い」といった歯科治療に対する不安を少しでも取り除こうと、常に最新の治療技術を取り入れるようにしている。その一つがレーザー治療。まだ浜松市でも珍しいとされるレーザーによる歯の治療は痛みもほとんどなく、不快な音も発生しないのが特徴。約800度という高温を発生させ、歯の悪い部分の組織を炭化させて元の状態に戻すという画期的な治療法である。非常に殺菌効果が強いので、歯肉などの軟組織の蒸散、血止め、細菌の駆除などに利用され、治療の期間も短くて済むケースも多くなった。また、薬を併用するとよりスピーディーに効果が現れる。このレーザーは口の中の一定の深度以上には入らない仕様になった安心設計。静かに治療してくれるので患者の精神的なストレスも軽減され、これまでのように手を握りしめて汗をかいてジッとする必要もないのがうれしいかぎり。そして、レーザー治療は用途の範囲が限定されていないので、今後の技術の発展やアイデア次第で爆発的に普及する可能性を持っている。『深谷歯科医院』ではレーザー治療を取り入れたのは5年ほど前。そこから今日に至るまで、多くの患者を救ってきた実績を持つ。その評判を聞きつけてか、遠方からわざわざ来院してくれる患者もいるとか。同院の患者の立場になった治療姿勢は多くの人々からの信頼を集めている。
（ライター／小林邦昭）
